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第34話 10ミニッツ・ラバー(2)
翌朝、グレート井上くんは、ひとり始発駅のホームにいました。
そうです。美奈子さんが東京に帰るので、その見送りに来たのです。
始発の駅は、僕たちの、つまり駐在所のある駅よりひとつ前でしたが、美奈子さんは、お盆のUターンラッシュに備え、出発を始発駅にしていたのです。
Uターンラッシュとは言え、田舎の始発駅のホームは閑散としたものです。
井上くんは、美奈子さんたちよりも少し早く駅に到着していました。
やがて駐在さんの車で送られた美奈子さんが、駐在さんと奥さんを連れ立って、ホームに。
「あら。井上くんひとり?」
奥さんが意外そうに言いました。
「ええ。みんなにも連絡はしたんですが。みんな、昨日、遅かったから・・・って・・」
「村山くんとママチャリくんは?」
「村山は本家に行くとかで・・・・」
「そうなの・・・」
美奈子さんは、ちょっと寂しそうです。
「あの・・・。冬休みもいらしてくださいね・・・」
「ええ。絶対に来るわ。みんなにもまた会いたいし」
駐在さん、
「あー。みんなには会えないかもなぁ。その頃、何人かはブタ箱の中だろ。特に西条とママチャリは”面会”だろうな」
勝手なこと言いやがって・・・。
「孝昭くん、西条くん、ママチャリくん・・・。ほんっと素敵な仲間がいて、井上くんがうらやましい」
「ええ。僕もそう思います」
グレート井上くんと美奈子さんは、本当に普通の世間話のような他愛もない会話をしていましたが、刻々と別れの時間は近づいていました。
やがて奥さんが言いました。
「美奈子。時間だわ。そろそろ電車に乗らないと」。
「ウン、姉さん、ちょっと待って」
そう言うと、
「井上くん・・・」
「はい?」
「あのね。私こんなエキサイティングで楽しい夏休み、初めて。いろいろ事件もあったけど・・・」
「・・・・・・」
「姫沼でのことね。アリガト。井上くんのこと、忘れないよ」。
そう言うと、美奈子さんは、井上くんのホッペに顔をよせました。そして
Chu♡
行け・・・・!
「ひゃっほーーーーーーーーーーーーーー!」
「井上~!うらやましいぞーーーー!」
「やったねー!」
「夕子ちゃんのクマくれ~〜〜〜〜!」
電車の一車両から、突然飛び出す学生服を着た馬鹿騒ぎ高校生15人あまり!
これには美奈子さんばかりでなく、ホームにいた人たち、みんなが驚きました。
そう。僕たちは、この時を待って、電車の一車両を占拠し、ずっと身を隠していたのです。
僕たちは、井上くんと美奈子さんの手をとると、その車両へとずるずると引きずり込みました。
いえ。井上くんは、ほぼ荷物みたいに運ばれています。
「え?え?君たち?ずっと隠れてたの?」。
僕たちに手をひかれながら驚きの美奈子さん。
「えー。途中、久保がトイレ行った以外はずっと」
「お、お前ら、ひとが悪いぞ!だって、今日は都合悪いって・・・!」
怒っているような、こまっているようなグレート井上くん。
「いや都合悪いのもイッパイいたんだけどさ」
「うん。俺、法事の真っ最中にさらわれた。すっげー長グ○だと思われてる」
「俺なんか入院中」。
西条くんは、なんとひとりだけパジャマ姿。
孝昭くんと僕で、無理矢理脱走させてきたのです。
「い、いつから隠れてたの?」。
「んー。1時間くらい?」
「い、1時間も?」。
「はい!足しびれてました。実は」
実は僕たちは、花火大会を終えた夜中、井上くん以外で集まり、この時の作戦を練っていました。
そして始発をいいことに、1車両を占領。そのまま隠れていたのです。
もし、僕たちの中のひとりでもホームにいれば、キスなどもってのほか、とても告白などできません。それはいちかばちかの賭け事でもありました。
でも。グレート井上くんはみごとに美奈子さんのKissを獲得!とりあえずここまでは大成功です。
やがて車両の窓際に2人を揃って座らせると、僕たちは、各入口へとちらばりました。
再び他の乗客をシャットアウトするためです。
たまに乗り込もうとする人が来ると
「あー。ここ、今、冷房調整中ですよ~」
「あ?そ、そう?」
他の車両へと追いやります。
もうひとつの入口には孝昭くんたち。
「あー。ここ、今、霊気に溢れてますよ~」
「え?そ、そうなの?」
どういう車両だよ・・・。
とにかく他の車両へと追いやります。
そして車内の通路の入口には、それぞれ6名ずつが立ちふさがり、この時期にして車両は完全貸し切り状態。
「井上。いいか。2駅だけだ。2駅、他の乗客をカットするから。うまくやれ。だいたい10分とちょいはある」
「お前ら・・・・・」
「いいか。ちゃんと伝えろよ。伝えることが大事なんだ。結果はなんだっていいじゃないか!」
僕は井上くんに耳打ちすると、隣の車両の入口へと移動しました。
さすがに入口にむさい学ランの野郎がゴロゴロいれば、車両を移動しようとする人はいません。
このために僕たちは、暑い最中、全員(西条くん以外)学ランを着用してきたのです。
広い車両の中には2人だけ。
この様子を見ていた駐在さんが、外から怒鳴ります。
「こ、こら!お前ら!なに好き放題やってんだ!」
「駐在さ~ん。駐在さんにはフルムーンのときにでもやってあげますから~」
「長生きしてくださいね~」
「そ、そーいう意味じゃねーーーーー!」
やがて電車は走り出し、窓から手をふる美奈子さん。
「姉さ────ん。お義兄さ────ん。また来ま────す! 元気で─────」
田舎の始発とは言え、Uターンの時期。残りの車両はかなり満席に近い状態になっていました。なにしろ1両足りません。
予定外に、ひとりだけ、大きな荷物を持ったおばあさんが座れなくなってしまいました。
いえ。席は空いていないわけではないのですが、相席できないのです。
「ありゃ。座れない人、出ちゃったな」
「まかせとけ!」
西条くんは、そう言うなり、3人の学生たちが座っている席へ行きました。
「んー。君たち!!」
「ああん?なんだお前?」
「こ、こいつパジャマだぜ!あったまおかしいんじゃねーの?ぎゃははは」
「ほ、ほんとだぁ。狂ってるぜ!こいつ!」
西条くんを笑い者にする3人。これは西条くんでなくとも、けっこうカチンときます。
「俺、○高の西条。知らない?僕の格好、おかしい?」
「げ!さ、西条!?・・・さん?」
青ざめる3人。超有名人です。西条くん。この路線で知らない人はいません。「工業の札付き」茶木を病院送りにしてから、さらにその名声は響いていました。
「あ・・・いえ。おかしくありません・・。夏は、その、やっぱパジャマっすよね!」
「うんうん。それでねー、君たち何部?」
「じゅ、柔道部ですけど・・・」
「ん。じゃ、君たち、そこでスクワットして」
「は?」
「だからー。運動部なんだからスクワットしろっつってんの!それとも僕との組み手のほうが練習になるかなぁ・・。そうかぁ。組み手もいいなぁ」
指をパキパキならす西条くん。
「あ!い、いえいえ。ちょうどスクワットしたいな~って思ってたんですよ~。僕たち~。なぁ!」
「え、ええ!すぐ、すぐやります!いまやります!」
「そうか。よかったよかった。偶然でもそれはよかった!じゃぁ、はじめろ!俺がよしって言うまでやめんじゃねーぞ!」。
「は、は、はいーーー」
いきなり電車の通路で、並んでスクワットする高校生3人。すっごい奇妙な光景です。まわり、というか車両中びっくりです。
「あ。おばーさーーん。こっちの席、ガラっと空いてますよ~」
噂には聴いていましたが、西条。こんなにすごいとは・・・・。
(幾度か説明したように、この話は僕の視点で書いていますから)この10分間で井上くんがどういう話をしたのか、まったくわかりません。
しかし、2つめの駅についてみんなが降りた時、グレート井上くんはとても満足そうな顔をしていました。
「みんなーーーーーーー!」
窓から美奈子さんが手をふっています。
「ありがとーーー!また会おうねーーー!」
走り出す電車。見送る僕たち。
やがて電車は・・・・・・見えなくなりました。
「井上・・・・」
「ん。ダメだった」
「そっか・・・」
「ダメだったけど、伝えることはできたんだ。あの10分で」
「うん・・・・」
「生まれて・・・。初めてだったな。恋も。告白も。失恋も」
「・・・・・・」
「でも。悪くないな・・・・。恋も・・・・・・・失恋も・・・・・・・」
「ああ・・・」
「ところで西条」
と、唐突に村山くん。
「なんかアイツら、まだスクワットしてたみたいだったけど・・・・」
「あ・・・、『よし』って言うの忘れてた・・・・・!」
「あーあ。あいつらずっとやってるぞ。お前、前のほうに乗ってると思って」
「そうだなー。今年のあそこの柔道部、強えーだろーなー」
僕たちは笑いころげました。
もちろん井上くんも。涙は・・・きっと笑いすぎたからに違いありません。
5章:最終話 はなびぬすびと
「これからどうする?」
「ん。ミカちゃん、呼んであるんだ。もう駅についてると思うんだけど」
「え?ミカを?」
西条くん。
「ああ。絵日記、まだまだ足りないだろ?」
「お前ってやつは・・・・いい家来もって幸せだよ。ホント」
家来・・・・。もう反論する気失せました。
駅舎の向こう側。タクシー乗り場のあたりに、お母さんにつれられたミカちゃんが、さかんに手をふっていました。
「ケライ━━━━━━━!」
世間ではめったに聴けません。6歳児が家来を呼んでいる声。
かけよる僕たち。
「あれ?ミカちゃん。今日は”サイジョー”じゃないんだね」
「んーとね。昨日、カッコヨカッタから、ケライ1号のコイビトになることにしたの!」
「なんだよ。西条、6歳児にも失恋かよ!」
「さらにボーダーライン下がっちゃったな」
「え!」
「でね!サイジョーは夕子おねえちゃんにあげることにした!」
「いや。それ絶対に無理だから」
実の兄グレート井上くんが言うのだから間違いありません。
「う〜〜〜〜~ん」
唸る西条くん。
爆笑するメンバーたち。
ひととおり、笑いが途切れた頃。
「あの・・・。これ、みなさんに・・・」
お母さんが僕たちに1枚の紙を手渡しました。
「それね!今朝、リョウくん描いたんだお!」
ミカちゃんが言いました。
「あ・・・・・」
そこには夜空に上がる花火が、 2つ。 大きく、大きく描かれていました。
僕たちの上には、遠く、澄みきった空。
そこを一筋の飛行機雲が横切って行きます。
僕たちにとって一番長かった夏が、終わろうとしていました。
※リョウくんの描いたこの「2つの花火の絵」は、今でも森田くんの家の玄関先に飾ってあります
5章[花火盗人] ーーーー完結ーーーーー
5章あとがきへ→

ドラマCD第3弾『花火盗人』。映画版よりも原作を忠実に再現。
出演:鈴村健一,中村悠一,谷山紀章,石田彰,櫻井孝宏,桑島法子,藤原啓治
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第34話 10ミニッツ・ラバー(2)
翌朝、グレート井上くんは、ひとり始発駅のホームにいました。
そうです。美奈子さんが東京に帰るので、その見送りに来たのです。
始発の駅は、僕たちの、つまり駐在所のある駅よりひとつ前でしたが、美奈子さんは、お盆のUターンラッシュに備え、出発を始発駅にしていたのです。
Uターンラッシュとは言え、田舎の始発駅のホームは閑散としたものです。
井上くんは、美奈子さんたちよりも少し早く駅に到着していました。
やがて駐在さんの車で送られた美奈子さんが、駐在さんと奥さんを連れ立って、ホームに。
「あら。井上くんひとり?」
奥さんが意外そうに言いました。
「ええ。みんなにも連絡はしたんですが。みんな、昨日、遅かったから・・・って・・」
「村山くんとママチャリくんは?」
「村山は本家に行くとかで・・・・」
「そうなの・・・」
美奈子さんは、ちょっと寂しそうです。
「あの・・・。冬休みもいらしてくださいね・・・」
「ええ。絶対に来るわ。みんなにもまた会いたいし」
駐在さん、
「あー。みんなには会えないかもなぁ。その頃、何人かはブタ箱の中だろ。特に西条とママチャリは”面会”だろうな」
勝手なこと言いやがって・・・。
「孝昭くん、西条くん、ママチャリくん・・・。ほんっと素敵な仲間がいて、井上くんがうらやましい」
「ええ。僕もそう思います」
グレート井上くんと美奈子さんは、本当に普通の世間話のような他愛もない会話をしていましたが、刻々と別れの時間は近づいていました。
やがて奥さんが言いました。
「美奈子。時間だわ。そろそろ電車に乗らないと」。
「ウン、姉さん、ちょっと待って」
そう言うと、
「井上くん・・・」
「はい?」
「あのね。私こんなエキサイティングで楽しい夏休み、初めて。いろいろ事件もあったけど・・・」
「・・・・・・」
「姫沼でのことね。アリガト。井上くんのこと、忘れないよ」。
そう言うと、美奈子さんは、井上くんのホッペに顔をよせました。そして
Chu♡
行け・・・・!
「ひゃっほーーーーーーーーーーーーーー!」
「井上~!うらやましいぞーーーー!」
「やったねー!」
「夕子ちゃんのクマくれ~〜〜〜〜!」
電車の一車両から、突然飛び出す学生服を着た馬鹿騒ぎ高校生15人あまり!
これには美奈子さんばかりでなく、ホームにいた人たち、みんなが驚きました。
そう。僕たちは、この時を待って、電車の一車両を占拠し、ずっと身を隠していたのです。
僕たちは、井上くんと美奈子さんの手をとると、その車両へとずるずると引きずり込みました。
いえ。井上くんは、ほぼ荷物みたいに運ばれています。
「え?え?君たち?ずっと隠れてたの?」。
僕たちに手をひかれながら驚きの美奈子さん。
「えー。途中、久保がトイレ行った以外はずっと」
「お、お前ら、ひとが悪いぞ!だって、今日は都合悪いって・・・!」
怒っているような、こまっているようなグレート井上くん。
「いや都合悪いのもイッパイいたんだけどさ」
「うん。俺、法事の真っ最中にさらわれた。すっげー長グ○だと思われてる」
「俺なんか入院中」。
西条くんは、なんとひとりだけパジャマ姿。
孝昭くんと僕で、無理矢理脱走させてきたのです。
「い、いつから隠れてたの?」。
「んー。1時間くらい?」
「い、1時間も?」。
「はい!足しびれてました。実は」
実は僕たちは、花火大会を終えた夜中、井上くん以外で集まり、この時の作戦を練っていました。
そして始発をいいことに、1車両を占領。そのまま隠れていたのです。
もし、僕たちの中のひとりでもホームにいれば、キスなどもってのほか、とても告白などできません。それはいちかばちかの賭け事でもありました。
でも。グレート井上くんはみごとに美奈子さんのKissを獲得!とりあえずここまでは大成功です。
やがて車両の窓際に2人を揃って座らせると、僕たちは、各入口へとちらばりました。
再び他の乗客をシャットアウトするためです。
たまに乗り込もうとする人が来ると
「あー。ここ、今、冷房調整中ですよ~」
「あ?そ、そう?」
他の車両へと追いやります。
もうひとつの入口には孝昭くんたち。
「あー。ここ、今、霊気に溢れてますよ~」
「え?そ、そうなの?」
どういう車両だよ・・・。
とにかく他の車両へと追いやります。
そして車内の通路の入口には、それぞれ6名ずつが立ちふさがり、この時期にして車両は完全貸し切り状態。
「井上。いいか。2駅だけだ。2駅、他の乗客をカットするから。うまくやれ。だいたい10分とちょいはある」
「お前ら・・・・・」
「いいか。ちゃんと伝えろよ。伝えることが大事なんだ。結果はなんだっていいじゃないか!」
僕は井上くんに耳打ちすると、隣の車両の入口へと移動しました。
さすがに入口にむさい学ランの野郎がゴロゴロいれば、車両を移動しようとする人はいません。
このために僕たちは、暑い最中、全員(西条くん以外)学ランを着用してきたのです。
広い車両の中には2人だけ。
この様子を見ていた駐在さんが、外から怒鳴ります。
「こ、こら!お前ら!なに好き放題やってんだ!」
「駐在さ~ん。駐在さんにはフルムーンのときにでもやってあげますから~」
「長生きしてくださいね~」
「そ、そーいう意味じゃねーーーーー!」
やがて電車は走り出し、窓から手をふる美奈子さん。
「姉さ────ん。お義兄さ────ん。また来ま────す! 元気で─────」
田舎の始発とは言え、Uターンの時期。残りの車両はかなり満席に近い状態になっていました。なにしろ1両足りません。
予定外に、ひとりだけ、大きな荷物を持ったおばあさんが座れなくなってしまいました。
いえ。席は空いていないわけではないのですが、相席できないのです。
「ありゃ。座れない人、出ちゃったな」
「まかせとけ!」
西条くんは、そう言うなり、3人の学生たちが座っている席へ行きました。
「んー。君たち!!」
「ああん?なんだお前?」
「こ、こいつパジャマだぜ!あったまおかしいんじゃねーの?ぎゃははは」
「ほ、ほんとだぁ。狂ってるぜ!こいつ!」
西条くんを笑い者にする3人。これは西条くんでなくとも、けっこうカチンときます。
「俺、○高の西条。知らない?僕の格好、おかしい?」
「げ!さ、西条!?・・・さん?」
青ざめる3人。超有名人です。西条くん。この路線で知らない人はいません。「工業の札付き」茶木を病院送りにしてから、さらにその名声は響いていました。
「あ・・・いえ。おかしくありません・・。夏は、その、やっぱパジャマっすよね!」
「うんうん。それでねー、君たち何部?」
「じゅ、柔道部ですけど・・・」
「ん。じゃ、君たち、そこでスクワットして」
「は?」
「だからー。運動部なんだからスクワットしろっつってんの!それとも僕との組み手のほうが練習になるかなぁ・・。そうかぁ。組み手もいいなぁ」
指をパキパキならす西条くん。
「あ!い、いえいえ。ちょうどスクワットしたいな~って思ってたんですよ~。僕たち~。なぁ!」
「え、ええ!すぐ、すぐやります!いまやります!」
「そうか。よかったよかった。偶然でもそれはよかった!じゃぁ、はじめろ!俺がよしって言うまでやめんじゃねーぞ!」。
「は、は、はいーーー」
いきなり電車の通路で、並んでスクワットする高校生3人。すっごい奇妙な光景です。まわり、というか車両中びっくりです。
「あ。おばーさーーん。こっちの席、ガラっと空いてますよ~」
噂には聴いていましたが、西条。こんなにすごいとは・・・・。
(幾度か説明したように、この話は僕の視点で書いていますから)この10分間で井上くんがどういう話をしたのか、まったくわかりません。
しかし、2つめの駅についてみんなが降りた時、グレート井上くんはとても満足そうな顔をしていました。
「みんなーーーーーーー!」
窓から美奈子さんが手をふっています。
「ありがとーーー!また会おうねーーー!」
走り出す電車。見送る僕たち。
やがて電車は・・・・・・見えなくなりました。
「井上・・・・」
「ん。ダメだった」
「そっか・・・」
「ダメだったけど、伝えることはできたんだ。あの10分で」
「うん・・・・」
「生まれて・・・。初めてだったな。恋も。告白も。失恋も」
「・・・・・・」
「でも。悪くないな・・・・。恋も・・・・・・・失恋も・・・・・・・」
「ああ・・・」
「ところで西条」
と、唐突に村山くん。
「なんかアイツら、まだスクワットしてたみたいだったけど・・・・」
「あ・・・、『よし』って言うの忘れてた・・・・・!」
「あーあ。あいつらずっとやってるぞ。お前、前のほうに乗ってると思って」
「そうだなー。今年のあそこの柔道部、強えーだろーなー」
僕たちは笑いころげました。
もちろん井上くんも。涙は・・・きっと笑いすぎたからに違いありません。
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「これからどうする?」
「ん。ミカちゃん、呼んであるんだ。もう駅についてると思うんだけど」
「え?ミカを?」
西条くん。
「ああ。絵日記、まだまだ足りないだろ?」
「お前ってやつは・・・・いい家来もって幸せだよ。ホント」
家来・・・・。もう反論する気失せました。
駅舎の向こう側。タクシー乗り場のあたりに、お母さんにつれられたミカちゃんが、さかんに手をふっていました。
「ケライ━━━━━━━!」
世間ではめったに聴けません。6歳児が家来を呼んでいる声。
かけよる僕たち。
「あれ?ミカちゃん。今日は”サイジョー”じゃないんだね」
「んーとね。昨日、カッコヨカッタから、ケライ1号のコイビトになることにしたの!」
「なんだよ。西条、6歳児にも失恋かよ!」
「さらにボーダーライン下がっちゃったな」
「え!」
「でね!サイジョーは夕子おねえちゃんにあげることにした!」
「いや。それ絶対に無理だから」
実の兄グレート井上くんが言うのだから間違いありません。
「う〜〜〜〜~ん」
唸る西条くん。
爆笑するメンバーたち。
ひととおり、笑いが途切れた頃。
「あの・・・。これ、みなさんに・・・」
お母さんが僕たちに1枚の紙を手渡しました。
「それね!今朝、リョウくん描いたんだお!」
ミカちゃんが言いました。
「あ・・・・・」
そこには夜空に上がる花火が、 2つ。 大きく、大きく描かれていました。
僕たちの上には、遠く、澄みきった空。
そこを一筋の飛行機雲が横切って行きます。
僕たちにとって一番長かった夏が、終わろうとしていました。
※リョウくんの描いたこの「2つの花火の絵」は、今でも森田くんの家の玄関先に飾ってあります
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- あとがき 5章を終えまして
- 5章:第34話 10ミニッツ・ラバー(2) ~最終話
- 5章:第33話 10ミニッツ・ラバー(1)
もう、うるうるのうるるのうるるです。
いい夏、過ごさせていただきました。
ありがとうございました。
少し前から読ませていただいておりました。第5章、素晴らしかったです。(それ以前の記事ももちろん楽しく読ませていただきましたが。)
エンディングも、ちょうど夏の終わりのこの時期に、夏の終わりのシーン。
井上君の別れ。
りょうくんの絵も連発の花火じゃなしに2発の花火。
これはズルイですよ。泣かされるに決まってるじゃないですか!!
今後も楽しみにしております。無理のない範囲での更新で良いですから永く続けて下さい☆
いやいや。本当にひと夏使っちゃいました。
書いた本人も驚きの長さです。
次は秋物ですね。って、なんか季節限定ビールみたいになってきたなぁ。
まぁ。半ドキュメントの「読ませもの」でございますので、それなりの演出はございます。が、ここに関しては、けっこう筋通り、現実に沿っております。
絵は、本当にございます。2つの花火の。
それにしても、ちょっとコメント文の整い方がただ者じゃないですね・・・・。文章うますぎ・・・。
今後もコメントおねがいしたいのですが、僕の本文よりうまく書かないでください。お願いですから。
西条くんも素敵だけれど、やっぱりこグレート井上くん、ピカイチです!かっこいいしやさしいし頭いいし、なにより良家のお生まれだし(?
5章、堪能いたしました~
------完結-----の文字見て泣けました。ああ終わったんだなーって。だってここ1ヶ月「ぼくちゅう」と一緒に歩んだと言っても過言ではありません。毎日ページ開くのが楽しみでした。
まるでそこにいるかのような臨場感とテンポに脱帽。
6章お願いしますね!ね!ね!
AIKOさん。はじめまして!
井上くんですかぁ。はい。
実際は、3章で書いたように村山くんのほうが圧倒的人気がありましたが、やっぱり文章で書くと、口べたは不利みたいですね。
でも、やっぱりこの話はママチャリにつきるでしょう!ママチャリに!
Majinaさん。はじめまして。
そうですね。僕も 「完結」の字。書くとうるっときます。
5章に限らず、ほかでもその文字書いたとき、かならず、うるっときます。
なんか。ひとつが終わっちゃったなぁ・・・って思うんですよね。
6章。しょーもない話にもどりますが、ご期待ください。
10ミニッツラバーってこういう意味だったんですね。
10分間の恋人。それも車両占拠!
32話の花火も感動しましたが、こっちもいいですね。なにかさわやかな感動があります。
それにしてもタイトルがいいなー。そのまま歌できちゃいそう。
終わり方も、なんかいいですねー。
二つの花火の絵・・・。
なんか、じんわりきました。
この章で西条くんのファンになりかけてましたが、
最後、井上くんのために車両独占しちゃうとことか、
みんなイイヤツで素敵です。
特に、ママチャリくん(笑)。
いろんなトコで地味に大活躍で、カッコイイです♪
この「車両占拠」は、本当にやりました。
でも、実際「井上くんのため」と思っていたのは、村山くんと、孝昭くんと西条くんくらいなもので、あとは「おもしろいから」です。
他のメンバーの会話があまり登場しないのは、そのためです。
この物語自体、ママチャリの視点で書かれているので、そう見えますが、実際は僕の知らないところで、さまざまなことが行われていました。
でもたいていは「西条くん」中心でしたね。それだけ魅力があったのです。彼には。
10ミニッツ・ラバー。もう、いつ「あゆ」に歌っていただいてもいいくらいです。
あー。そうですねぇ。今度は、コメントに「あゆのサインもらってあげる券」もつけましょうかね!
オファーですか?だからあるわけないでしょ!そんなもの!
これ映画にしたら「電車男」の比じゃないですね。
おもしろくって。
見てみたい~!!!!!!!!
最高によかったです。
すごくさわやかな読後感です。
でも
寂しくなるなぁ
できればその後のサイジョーを知りたい
と思ってしまう、悪いコです~笑
くろわっさん、こんにちは
4章から一気読みして、5章読破しました。
ほんとに面白い。傑作だ!!
映画になったら必ず見に行くよ。
こんなのが無料で読めたら、僕のブログなんて、誰も見向きもしないやね。
応援しなくても1位は安泰でしょうけど、念のため。
ポチィ!
電車男ですかぁ。見てない・・・。
ある意味これも電車男なんですが。占拠しちゃってますけどね。
これって今思うと電車ジャック?
なーんだ、訳せば「電車男」だぁ。お気楽。
その後のサイジョー、って、現在のことですかぁ?
うーん。書く事あるかも知れません。
でも、できれば時を超えず、ずっとこの中にいてもらいたい、とも思います。
映画になったらって言っても・・・。まったくそのような話ありません。当然ながら。
でも映画なったら僕も観に行きますね。作者のサイン会とかにも行っちゃうかも。
おもしろいか、おもしろくないかは客観ですからね。
でも、そうなんですよねぇ。タダなんですよねぇ。
これだけ苦労して書いて(笑)。
実は、悲しい結末予想していて、ちょっと怖かったんですが
感動した終わり方で安心しました。
素人で、高校生なのに実際の花火をあげてしまうなんて、
実はかなりおそろしいですよね?
けが人がでなくて、本当にほっとしました。
みんなのかばい合いがステキ!!
皆さんが言うように、是非、映画で見てみたいです。
っていうか、実は読んでる最中はいつも頭の中で
実写版にしてるんです。
残念なのは、皆さんの顔までは想像できないってこと。
それにしても、いいお仲間をお持ちでしたね。
(良くも悪くも、フフッ)
30年近くたっても、こうしてこんなにいい思い出として
残っていて、すばらしく濃い青春の日々だしたね。
西条君、悪さをするけど熱くて暖かい人ですね。
子供の扱い方、とってもかわいいです。
質問させてください。
なぜ、森田君の家に、りょうくんの絵が飾られることになったのですか?
その時のお仲間と、まだ仲良くやっていますか?
こちらの、ぼくちゅうのこと、仲間たちは知っていますか?
すみません、ちょっと気になってしまったので。
では、この先も楽しまさせていただきます☆
>ろすぎさん
お読みいただきましてありがとうございます。
>なぜ、森田君の家に、りょうくんの絵が飾られることになったのですか?
お母様にいただいてから、最も功労であった森田くんにあげることで満場一致で決まりました。
その後もつきあいがありましたので、彼の家におじゃました際、この絵を見つけました。森田くんにとっては、高校時代最高の思い出だったそうです。
>その時のお仲間と、まだ仲良くやっていますか?
一部しか会うことはなくなりました。
すでに30年もすぎていて、全員バラバラです。亡くなった人もいます。
ただ、駐在さんの定年退職の際、ほぼ全員が集まりました。
>こちらの、ぼくちゅうのこと、仲間たちは知っていますか?
ほとんどは知りません。フィクションである部分(特にメンバー構成)が多いので、知らせるつもりもありません。『俺たちはカメ』までですね。それまでは「ノンフィクション」としていました。
この話のどこがフィクションであるか、コメントなどで書かれては困りますから(笑)。
ジェミーと、西条くんだけが「ぼくちゅう」の存在を知っていました。
ご丁寧な、回答どうもありがとうございました。
ますます、楽しみになってきました。
次、いきまーす。
>ろすぎさん
はい。現在7章が終盤ですので、がんばっておいついてくださいね。
花火を上げる、ことは、実は運動会の合図などの花火と、仕掛けがまったく同じなので、それほどに無謀なことではありませんでしたが、それは今だから思えることです。
当時はビクビクでした。
このコメントは管理人のみ閲覧できます
この前半日かけて2回目読み終えました。
やっぱり5章は何回読んでも泣けます!!
5章大好きです!!
そして、「夕子ちゃんのクマくれ~」にはやっぱり笑わせられます。
孝昭くんキッチリしてますね。
感動をありがとうございました。
はじめまして!! こんばんわw
今日(昨日)このブログを知り、
11時から読み始めてここまで来るのに、
いつの間にか莫大な時間が過ぎていました。
ブログが面白すぎて時間も眠気も忘れてました(笑)
僕も昔はやんちゃで色々な悪戯をやってきたたちなので、
このブログを読んでいたら昔の気持ちが甦ってきて、
毎回とても楽しく読ませていただきました。
花火泥棒は罪にはなんねーの終わりも感動したんですが、
番外編のリョウくんの描いたこの「2つの花火の絵」は、
今でも森田くんの家の玄関先に飾ってあります。の最後にもとても感動し、グワッときました。
あと僕にも妹がいるので、グレート井上くんの感情には共感するところが多々ありました。
クマはあげられませんね(笑)
読んでいて全然飽きがこなく、純粋にもっと詳しく知りたいと思いました。
映画化されたら是非僕を起用してください(笑)
これからもお忙しくなると思いますが、お体に気をつけて頑張ってさい。
長くなってスミマセンでした。
>ことがねさん
こんなとこにコメント入れてたとは・・・・。
気づきませんでしたよー
>この前半日かけて2回目読み終えました。
やっぱり5章は何回読んでも泣けます!!
5章大好きです!!
5章、お好きな方多いですよね。
6~9章に比べると、ストーリーがまだ単純でわかりやすかった頃ですねぇ。
でも書くときは、これで読者さんいなくなっちゃうなーって覚悟でやってました。
[色:0000FF]>そして、「夕子
孝昭くんキッチリしてますね。
感動をありがとうございました。からね。
デートリッヒ。もう、おわかりかとは思いますが。
>ィヶっちさん
ようこそ、ぼくちゅうへ!!
>今日(昨日)このブログを知り、
11時から読み始めてここまで来るのに、
いつの間にか莫大な時間が過ぎていました。
ブログが面白すぎて時間も眠気も忘れてました(笑)
ありがとうございます。ならびにお疲れさまでした。
長いですからねー。ぼくちゅう。
まだまだまだまだあります。
>花火泥棒は罪にはなんねーの終わりも感動したんですが、
番外編のリョウくんの描いたこの「2つの花火の絵」は、
今でも森田くんの家の玄関先に飾ってあります。の最後にもとても感動し、グワッときました。
これは実際にありますね。たぶん今も。
森田くんには、もうお子さんがいらっしゃいますが、忘れられない勲章だったのだと思います。
>あと僕にも妹がいるので、グレート井上くんの感情には共感するところが多々ありました。
クマはあげられませんね(笑)
そ、そうでしたか。このクマ。ずーっと後ろ(9章)で図解されていますよ。
>読んでいて全然飽きがこなく、純粋にもっと詳しく知りたいと思いました。
映画化されたら是非僕を起用してください(笑)
えっと。なにに?
では、最新話でお待ちしております。
こんにちは。オンライン小説をやっているものです。私がブログをひらくとき、レイアウトなどでいろいろ参考にさせていただきました。おかげで、なんとか開設することができました。
1章まで読んでおり、思いきってつづきを読むと、イッキにここまできました。私のオンライン小説も自信(だけ?)はあったのですが、こちらは名実ともにすごい!1位になる理由がわかります。
時間のあるとき、またつづきを読みたいと思います。
>椎葉 さん
はじめまして。
そうですかぁ。オンライン小説を。
僕はネット小説(というか小説そのもの)を書こうという意識があんまりなかったんで、小説をたくさん読まれて勉強されたかたがたとは、まったく違います。
あるいはそういう方にとっては、ここは読むに耐えないものかも知れません。
それでも続けているうちに、1万人以上のかたが読み続けられるようになったということは、なにかしら惹き付けるものがあったのかとは思います。
でも、今も「小説書いてる」っていう自覚はありません。
だいたいにおいて書き溜めをしません。その日のものをその日書いているので、やっぱりこれは所詮ブログなんです。
せっかくURLも加えていただきましたので、拝見いたしました。
リッパなもんですね~。
比べたら「ぼくちゅう」なんか絵日記みたいなもんです。ストーリーも前の日のコメントでガラガラ変わりますし。
がんばってくださいね。
自信作であれば、それなりに芽の出る日も来るかも知れません。
ぼくちゅう、あんまり參考にはなりませんが、気休めに読むぶんには笑えるのでいいかも知れません。
またのお越しをお待ちしております。
本屋さんで見かけて立ち読みしてあまりに面白かったのでこちらに来ました(買わなくてすみません;)
立ち読みしたのは二章までだったので、ギャグと切ない話のギャップにとても驚きました。
語彙が少なくて申し訳ないのですが、とにかく凄いです。本当に、本当に感動しました。
くろわっさんは天才だと思います。
素敵な時間をありがとうございます。
>山田さん
ありがとうございます。過ぎた言葉です。
でも「ぼくちゅう」。それだけではございません。
続けてお楽しみください!
コメお待ちしてます。
めざましTVで知りました。
その日のうちに早速探して、読み始めました。
最初はとにかく、楽しくて、面白くて、笑い声が漏れるほど、楽しみながら読んできました。
そしてここにきて、こんなに泣かされるとは、、、。
なんとも形容しがたい人のやさしさ、時代背景もあるのかもしれませんね。
たぶん、ママチャリさんとは年齢があまり変わらないのでは、、、と、感じています。
これから 第6章を読ませていただきますが、とても楽しみにしています。
感動をありがとうございます。
>あんころもちさん
ありがとうございます。
僕は「人のやさしさ」は、実は現代もそんなに変わっていないのではないか?と信じています。
ただ、みんなが忘れかけているだけなんです。
だから、これを読んで、みんなが思い出してくれたらなぁ、って。
今の社会に対するささやかな反抗と反省です。
はじめまして。初コメントさせていただきます。
私もめざましテレビではじめてここのこと知って
読み始めたのですがあまりの面白さにはまって
しまいました。勤め人の哀しさ読めるのは会社
行く前の30分とか寝る前とかでなかなか進まないのですが、この5章は気合いれて昨日の深夜1時までかかって読み終えました。いや感動しましたよ。
ええ話やなぁって感じで。ケライ21号にもなったし
これから6章に進みます。まだ先は長いですね。
現在に追いつくにはどのくらいかかるかわかりませんがリアルタイムでコメントできるようがんばりたいと思います。
初コメントです。私もめざまし組の一人です。
ママチャリさんと同じ位の年齢かと思います。
あの頃の時代が、思い出されますね。テレビのチャンネルとか・・。
皆さんと同じで、最初からおもしろくっておかしくって、涙が出て化粧がとれてしまって困りました。
そして、花火のところでは涙がぼろぼろ・・。化粧もぼろぼろ・・。
でも、なぜか読んだ後は気分爽快になるのです。
泣くって、ストレス解消になるって本当ですね。
>SANEさん 初登校~
ぼくちゅうが「小説」と言えるようになったのは、この章からでした。実は、もう誰も読む人いなくなるかも?という覚悟の上で書いたんですよ。
結果、読者さんは、この5章から爆発的に増え続け、
結果それが、あー世の中捨てたもんじゃないぞ、と、逆に僕が感動させられることにもなりました。
ぼくちゅう、長いですが、続けてお楽しみください。
お待ちしてます。
>ねこまるさん 初登校~~
ありがとうございます。
そうですか。化粧が・・・。
今後フィナーレ近辺はご注意ください。4章までの
「お気楽エンディング」は、もうありません。
ここから小説「ぼくちゅう」です。
では、引き続きお楽しみくださいませ。
このコメントは管理人のみ閲覧できます
めざまし組です。はじめまして。
ブログの小説読んでいて、パソコンの前で涙が出たのは本当に初めてです。
駐在さん・・・。みんな・・・。
本当に心温まる話をありがとうございました。色付きの文字
5章で泣いて、涙を拭いて、番外編へ・・・
油断してました、また涙。
心が素直になって・・・・
素敵な涙を流させてくれてありがとう!!!
初めてコメントします。
今はまだ5章までしか読んでませんが、とても感動しました。
読書はわりかし好きですが、物を読んで久しぶりに大泣きしました。
僕の少年時代はぼくちゅうの様な素敵な仲間達、大人達に(←ある意味w)にあまり恵まれませんでしたが、それでも大切と思える仲間は少しだけですが今でも居ます。
ここまでのお話を読ませて頂き、とてもいい気持ちにさせて頂きました。
まだ先はありますが、どうしても感謝の気持ちを言いたくコメントさせて頂きました。
これからまた続きを読まさせて頂きます。
うまく文章で自分の気持ちを表せませんが、この嬉しい気持ちが作者様にも伝わるといいなと思っています。
心からの感動をありがとうございます。
5章読みました!!超感動しました!!
ママチャリ様の経験と文章力がみごとにマッチした最高の作品でした!!!!これからも応援してます!!!!!頑張ってください!!!!!!!
休日出勤中の気だるい食事中に読んだのがキッカケで
仕事が手につかなくなって
ついに家に帰ってきてから思う存分号泣させて
頂きました!
このブログに出会えた事に感謝!
さて。ポチっとなw
>禅さん
いまごろ発見。すいません。
そうですね。今読むと作文みたいですが。
簡潔でした。
引き続きお楽しみください。
最初から一気に読んじゃいました!!涙腺がー
テスト前だってのに面白すぎて勉強が手につきませーん(笑)
この後も読みます、がんばってください!!!!
>秋羅さん 初登校~
あ。すいません。
登校に気づきませんで。申し訳ない。
テスト。大丈夫でしたか?
はじめまして。『ぼくちゅう』第5章まで読みました!
おバカで、可笑しくって、読みやすくって、単純に面白い話だと思っていたのに、この章には良い意味で裏切られてしまいました。
人間てイイな、青春って馬鹿馬鹿しくて最高!って改めて気づきました。
毎日の更新、大変なこともあるでしょうが、マイペースに頑張ってください。応援してます!!
>電気屋さん
ありがとうございます。
はい。毎日更新って、想像よりはけっこうむずいもので、苦労します。もっとも5章までに関してはそれほど労せずなんとかなっていたんですが。
引き続きお楽しみくださいね!
今日偶然に立ち寄ってから、一気にここまで読んでしまいました。
久しぶりに、声を出して笑ってしまいました。
そして、涙が・・・
人も空気も大らかな時代でした
引き続き読ませて頂きますネ
(ーёー)井上…初の試練だった訳だな…
映画化と言うことできてみたのですが、最高ですね。
今までの章でもさんざん笑わせてもらいました。
今回は最高に泣けました。
最高の仲間と最高の思い出をつくられたんですね、うらやましすぎます♪
ほんと、良いお話をありがとうございます♪♪
良い作品に出会えて幸せです
>たかぴょんさん
遅くなりましたが、お読みいただきありがとうございます。
映画はちょうどこの『花火盗人』までが一区切りとなるようです。
ご期待ください。
▲--------
>-ヒロキさん
いえいえ。ようこそおいでくださいました。
このコメントは管理人のみ閲覧できます
今までの章もそうでしたが、第五章は楽しく、そして感動して読ませてもらいました。
・・・読んでいて本当に思いますが、こういう青春の時代を過ごせたくろわっさんがとても羨ましいです。僕にその思い出をこうして分けてくださって心から感謝します。
ぼくちゅう、大好きになりました。僕も良い思い出作れるようにこれからもがんばろっと(もう学生じゃないけど)
どの章も読んでて思いました。
素敵な仲間がいれば・・それだけで良いんだって。
こんな素敵な仲間と過ごせた時間ってそれだけで宝物ですね。凄く羨ましいです。
何をしたら良いのか?何がしたいのか?
いくつになっても迷う時がありますが・・
原点に戻り考えてみよう・・
楽しかった頃・・辛かった頃・・そんな時に側にいてくれた仲間。。
ぼくちゅうを読んでて本当にそう思いました。
ありがとうございますっ!!
昨日、たまたまこのブログを見つけて読ませて頂きましたが読みだすと止まらずに一気に第五章まで読んでしまいました。
笑いあり涙あり感動あり、自分の性春…いやいや青春時代を思い出し、あの時あんなことやこんなことをしておけばよかったなぁなどと思いました。
これからも頑張って更新よろしくお願いします。応援させて頂きます!
こんなに引き込まれるブログがあるんですね。
1~4章は笑いの尽きない内容で、グレート井上くんの「鎧兜」には1人で笑い転げました!
西条くんと孝昭くんの会話も、見習いたいほどのおもしろさです。
さらにママチャリさんの悪戯計画の完璧さ!これは「タカさん」にも劣らぬ神童ではないでしょうか!?
でも5章では急にドラマチックな展開になり、ママチャリさんの逮捕シーン・西条くんの慟哭シーンには、現代を超越した青春に感動と言うのでしょうか?そのような気持ちがこみ上げてきました。
何歳になっても忘れないよぉな高校時代にしなきゃな!って思いました。
泣きました。
なんか本当に胸がいっぱいになりました。
仲間っていいな・・・
私も仲間を大切にしようと改めて思いました。
そして、人の為に行動できる人になろうと思いました。
>ちーちゃん
そうですね~。仲間はいいですね。
特に青春時代の仲間はなにものにも代え難いものがあります。
どうぞ引き続きお楽しみください。
▲---------
>ケライ21号さん
この章から4章までとはちょっと違ってきます。
もうすでに読まれているかとは思いますが。
どちらがいいのか?というのは好みで分かれるところでもあるのですが。
ここでやめるつもりもあったので、今でもおそらく5章が最も「ぼくちゅうらしい」章でしょうね。
▲---------
>ぎぶっちさん
確かに高校時代というのは、いろいろなことに挑戦できる時期で、仲間もつくりやすく、無茶も許されます。現代がどうであるかはともかく。
けれど「なにか始める」ことは、いつであっても遅すぎることはないかも知れません。
僕も30年ぶりに書きました。ぼくちゅう。
▲---------
>きらり♪さん
そうですね。ふと振り返る時期ってのは必要かも知れません。
僕は、みなさんの青春みたいなのが、この「ぼくちゅう」に詰め込めればいいなぁ、などと途方もないことを思ったりもします。
▲---------
>ヴィルさん
僕の青春時代の実際は、ここに書いたよりもさらに激しいものでした。
これはあとからも何度も書いていますが、必ずしも美しいばかりではなく、もっと青春らしくガサガサしたものでしたが。
思い出をつくるのは、いくつからでも遅くないと思いますね。
昨日映画の予告編で知って、はじめてブログを拝見しました。
たくさんの無機物にかこまれて、すごく便利なんだけど、なんだか寂しくて、高校生だけど、学生ってことはなんてしてなくて、なんだか虚しくて。
五章をよんで、あまりにも全てがキラキラしていて、胸がくるしくなるほどでした。
携帯なんかで繋がってる不確かな友情じゃなくて、もっと温度があって、もっと強いものがあるんだなぁっておもいました。
こんなお友達、ほしかったなぁ…。
すごく羨ましいです。すごく。
>こた。さん 初登校~
いらっしゃいませ。
確かに時代は変わりました。
そういう時代を残せなかったのは、僕たち大人の責任でもあるわけですが。
けれど、「ぼくちゅう」は、そうした懐古を書きたいわけではないんです。
時代が変わっても、高校生は変わりません。今後もずっと。
君たちが大人になる頃、その子供たちには、もっといい高校時代が送れるようにしたい、とも思うわけです。
また、これは小説ですが、リアルタイムのブログでもあるため、この中でたくさんの疑似体験ができます。
ここから読者さん同士で結婚されたかたもいらっしゃるんですよ?
ここにはたくさんの「仲間」が同じ体験をしに集まって来ます。
ぜひご一緒に「ぼくちゅう」。体験してください。
のんびりおさらい中。
ここは誰の目線に立っても「やさしさ」を感じられる章でした。
でも、決して「押し付け」ではなくて相手の思いを「汲み取る」ような感じ。
そして、誰もがそのやさしさに不器用ではあっても精一杯応えようとする。
やっぱりここ好き♪
なきました。
こんな青春時代を送られる方が現実にいるのか、と羨ましく思います。自分もまだ間に合うものなののかと。
宝石箱の中身みたいな登場人物たちが、まぶしいです。
こんな仲間たちがいたら、すばらしい人生になりますね。
これからも、楽しませていただきます。頑張ってください。
はじめまして。
映画化のニュースから伺わせていただきました。
それにしても、面白いエピソードが満載で楽しく読ませていただきました。
自分も高校はやんちゃな学校でのうのうと10代を過ごした物で、悪友諸氏との話しっぷりに懐かしい物を感じさせていただきました。
それにしても、この駐在さんのキャラクターあってこその青春時代でしたね。
(自分らの最大の敵は、片道1時間の汽車通学で遭遇する幾多の大人たち(補導員含む)でしたからwww)
今夜は、これから続きを一気に読みたいと思ってます。
ありがとう^^
泣いちゃったよ。。
本当に久しぶりに面白い“ブログ”に出会えました。
ありがとうございます。
笑って泣けて、最高のひと時を過ごさせていただきました。
ただ今映画に向けて読み直しています。
この話は本当に泣ける(/_;)
映画が楽しみだなぁ(*´∇`*)
「超」おもしろかったです。
どんどん続きが読みたくなるブログはこれが初めてでした!
なんか懐かしい気持ちになりました。この続きも楽しく読ませていただきます(^^)/
はじめまして!
映画で検索したらぼくちゅうが出てきたので、
おもしろそうだなって今日まで読み進めてきたんですけど…
今回はほんっとうに感動しました!
うるるんですよ!!
これが実話だから凄いです!
今この時代でこれだけのリスクを背負ってできる人っていないと思います。
失われてしまった人の心意気を感じました・・・
これからも楽しみにして読みますっ!
映画も絶対見に行きます!!
それで、苦しくなったら思い出してくすっと笑って元気を分けてもらいます!!
では、いきなりの乱文失礼しました。
ありがとうございました。
本当におもしろいですね!!
久しぶりにこんなに笑いました!
いっきに5章まで読んでしまいました。
また、これから読み続けたいと思います!!
もちろん!
映画も見に行く予定です゜ヽ(*´∀`)ノ゜
「ぼくちゅう」サイコー!!
実は今ぼくちゅうを読み返してます☆
私が部活を辞めて、違う道を行くとき、帰り道に沿ってまっすぐで綺麗な飛行機雲が通ってました。飛行機雲を眺めながら、今度こそは絶対にやり遂げるって決めた時のあの空はいつもより光って見えました。
嫁が、パソコンの前で一人爆笑する私に、気味悪がってました。44歳にもなって・・
今から思えば、くだらないことに夢中になってた、学生時代を思い出しました。
そー言えば、楽しかったなー学生の頃は・・
息子(中三)にも読ませたい。
楽しい時間を、ありがとうございました。
第5章の続きもモチ映画化してください
遅いかと思いますが、
最近ぼくちゅうを見つけて
毎日少しずつ読んでここまで来ました!!!
ほんとにおもしろいです・・・!!
めっちゃくちゃ感動しました。
タイトルはそんな思いが出たものです(∀)
このGWに
ぼくちゅうの映画を見に行くことが出来そうなので、
すごくうれしくて、楽しみです-★
>ユキ子*さん
ありがとうございます。
映画はすこ~~し違いますが楽しいですよ。
TVでの映画宣伝を見て初めてこのぼくちゅうを知り、時間を見つけてはちょくちょくと拝見させていただいております
本当に面白くこの5章では感動させられました
今ではぼくちゅうの大ファンです!!
これからも頑張って下さいね
さっきブログ読んで、本当にすばらしいお友達関係なんだと、感心しきりです。
グレート井上君のために、作戦考えて、それを本当に、本当に、実行してしまう当り”サイコウー”です。
ママチャリさんの30年前の出来事だったとは、同年代として誇りに思います。
でも、電車1両貸切は、いくら始発駅だとは言え、車掌さんに怒られなかったですか・・・?
5章読み終わりましたっ。
実は昨日、映画のぼくちゅうを見たばかりだったのですが、5章を読んでその感動が再び!笑
3章や4章も読んで、映画原作分が終わりました。
わたしも何か悪戯を仕掛けてみようかと思いましたが、今じゃあ捕まってしまいますかね?笑
このコメントは管理人のみ閲覧できます
僕は多分くろわっさんと同じ世代♂です。
つい先日最新話まで追いついて、また最初から読み返しています。
リョウ君やミカちゃんのために危険を冒してでも花火を見せてあげたいと言う西条君の気持ち、そして入院中の西条君に代わってなんとか実現してあげようとするママチャリ君たち。
駐在さん、煙火師の親方、病院に勤める人々、みんな暖かいですね。
心が温まると同時に熱い涙が頬を伝います。暖かいというのは、ぼくちゅう全体を通して感じるものですがね。
続きをどんどん読みたい気もしますが、終わって欲しくもない・・・贅沢ですかね。
今日たまたま色々みてたらこれをみつけて読んでみたのですが、5章すごくよかったです。この話に感動したのもありますが、この話を読んで昔の友人との懐かしい思い出がよみがえり嬉しくもありました。これからも頑張ってくださいね
実は映画のことも知らず、仕事場でたまたま見つけて読ませて頂きました。
第1章から一気読みです。
久々に物語を読んで泣きました。
同世代なのかなと思いますが、まだあの頃はのどかな時代でしたね。
読んでいてとても幸せな気持ちになりました
ありがとうございます。
今の若い人達もこんな風に学生時代を過ごせる環境があればいいのにと思わずにはいられませんでした。
もぅ…感動でした(T□T)
私は今高校生ですが、こんな素敵な高校生活が送れたらいいなと思います!!
…この通りの高校生活送ったら捕まっちゃう気がしますけど(^□^;)
この話は、感動しました。学校の読書の時間に読んでいて泣きそうになりました。
まあ、ほかの話では、必死に笑いこらえてましたけど。
今回も爆笑を期待していたんですが、こんな感動なエンドとは?
こんなドラマのような話を聞くと自分の高校時代って何だったんだろうと思ってしまいます…。
ともあれ後の章も楽しんで読ませていただきます!
同世代の懐かしいって思い出を 頭に思い浮かべて 読ましていただきました。 まだ、有るのかな? 村の駐在所って? のどかで…… 昔の駐在所って良かったです。
初めまして!
毎日暇で暇で、PCしかやる事がなかった私はずっとブログ検索をしていました。そうしたら、偶然此処に来たんです。運が良かったとしか思えません。本当に此処にたどり着けて良かったです。
一日で読ませて頂きましたが、やはり五章は感動しました。他の話は爆笑させて頂きましたよ、最初の場面から。本を買って読みたいと思っております!
また私は中学一年で、高校生など先の話だと思っていたんですが、早く高校生になってこんな生活送りたいです。逮捕はされたくないですが…。
因みに私はママチャリ君好きです(笑)
長文、そして乱文失礼しました。これからもずっと読ませて頂きます。ぼくちゅう最高!
中学生の時はあたしもいたずら大好きでした!高校生になってからは、あんな事してた中学時代が嘘みたいです…( ̄^ ̄)y-~でも今の時代でも田舎は結構お平和な感じです☆たまに悪い事してても、いい仲間ばっかり♪ぼくちゅうみたいな仲間がいたらもっと楽しかっただろうなあε=┏(* ̄▽ ̄)┛ぼくちゅう最高!!!!!
この章むっちゃ感動…(´д`)
初めまして。
友人に奨められて「ぼくちゅう」を知りました。
一章から一気にテスト前なのに読んでしまいましたw
自分は今、高校生をやってます。
ちょうど、ぼくちゅうの登場人物とおんなじ年齢です。
こんな高校生活を送りたいなって思います。
思いっきり、青春って感じがナイスでした!
初めまして!
僕は映画で知ったのですが、読んでいてとても面白かったです!!
そして5章 花火盗人。とても感動しました!
ママチャリさん、そして皆さん、とてもかっこよかったです!!
こんなにいい作品にはもっと早く出会っとくべきだった!!って思いました。
言葉では難しいぃですが、
全部揃ったお話でした。
ありがとうございました。
タイで”駐在さん”(一般企業ですが)をしている関係で、今頃ブログの存在を知りました。先日こちらで売っていた映画のDVDを見て・・・。展開力、文章構成力、オチのタイミング等、絶妙ですね。第5章はかなり泣かせてもらいました。ありがとうございます。
このコメントは管理人のみ閲覧できます
映画では、108日で終ったので700日までやってください。
はじめまして。
映画があることは知ってましたが、
ブログからだとは知りませんでした。
ここまで読んで感動して涙がでました!
すばらしい友達と楽しい時間を
過されたのですね!
みなさんのやり取りも好きです。ほのぼのしました(ノ▽`)
たやな
私はぼくちゅうが大好きで何回も見ました!
ぼくちゅうを見て私もあんな高校生活を送りたいなって思いました\(^ー^)/
私の高校生活には刺激や青春だなって思うことがそんなにないので本当にママチャリさんたちの高校生活が憧れです
私もあんなことしたいです
これを見てなんて友達思いなんだ!っておもいました
私もそんな人達になりたいです(*^o^*)
この話はどこまで本当かどこまでかフィクションか知りたいです!!!
最高や
こんにちわ(^^)★☆
初めてコメント書かせていただきます!
最近「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」の本を買わせていただきました。
すごく面白かったです!!
まだ全部は読んでないんですが・・・(汗)
これからも楽しいお話がまってるんだろうな~、ととてもワクワクしています♪
読んで感動しました。
本当にありがとうございました。
一話の中にもたくさんのことが詰まっていて感想もまとまりませんが
敢えて一つのことだけに触れるなら、矢張り「2つの花火の絵」でしょうか。
くろわっさんは話の締めくくり方がドラマチックで、本当に笑わせ上手の泣かせ上手ですね・・・
何度読んでも感動します!
素晴らしい話ありがとうございます!
愉快で心温まるお話、ありがとうございました!!たくさん笑わせていただいて最後には泣かされました^^;
悪戯のくだらないこと、くだらないこと…笑 ですが、何故だか憎めなくて、むしろ少し憧れを抱くくらいでした!!自分も高校時代こんな風に何かに仲間と没頭できたか??と…。
今、カナダに留学中で少しホームシックになり、自分の人生に悩んでいた私ですが、ぼく駐のおかげで元気をいただきました!!そして「日本っていぃな」と再認識できました!!
ありがとうございました!!\(^o^)/
6章、これから読むのが楽しみです!!^^
おかげで英語の勉強が進まなそうです(笑)
> lv1aki さん
いきなり話し掛けて驚かせたら御免なさいm(_ _)m
英語版ぼくちゅうの存在はご存じですか?
“bokuchu”で検索できますので
宜しかったら一石二鳥でお楽しみ下さい(笑)
留学中って、堪らなく寂しくなる時とかあるんでしょうね。
どうぞ強い意志で目的を遂げて下さい。
応援しています!!
当時は、中高生が集団で交番襲ったりパトカー襲ったり銀行強盗したりと全国的に少年犯罪の多かった時代でしたね
警官も数人殺されていましたし
悪戯に理解のある駐在さんで本当に良かったですね
最近、靴の墓場から読み直しはじめました。
やっぱり何度読んでも飽きません。