<おことわり>物語はいよいよメインテーマに入っていきます。だんだん笑えなくなりますが許してね
さぁ散歩。
いざ散歩。
ベテラン奈々ちゃんは、トッポとサリー2匹を一度に担当。
西条くんがピレネーのピー。
孝昭くんはタロー。
僕の担当は、極めて不機嫌なショーケン。
というか、西条くんが殴ったショーケンは、どうやら彼らの間ではボス級らしく、全体的にご機嫌ななめです。
「みろ。お前が2度もノックアウトするから」。
「あ?犬は序列がきっちりしてるから、ボスのめせば言うこときかせられるんだぜ」。
バナナちゃん。
「あら。よく知ってるね。その通りよ」。
確かに。すでにモーリス全体が、西条くんに逆らう気配がありません。
それにしても、あの一瞬で、こいつらのボスがショーケンである、と、どうして判断したのでしょう?
「ん~~~~~。なんか一番強そうだった」。
野生児の考えることはわからん・・・。
「バナナちゃんもショーケン、やつけたのか?」
「あはは。まさかぁ。私がそんな乱暴者に見えて?」
「うん。見えて」。
シュッ!
西条くんの頬あたりをかすめるバナナちゃんのチョップ!
うんうん。じゅうぶん見えて。
やはり『フランダースの犬の法則』は間違っていないようです。
これは『パブロフの犬』に匹敵する大発見かも?
バナナちゃんと西条くんに比較して、僕と孝昭くんは、情けないものでした。
噛みつかれこそしていませんが、ぐいぐいと引きずられているその姿は、どう見ても「犬に散歩させられている」状態で、なめられきっているのがわかります。
「鎖は片手で持っちゃダメよ。右手で持って左手を添えるの」。
バナナちゃん、そう解説すると
「つけ!」
と、トッポだかサリーだかに命令。
とたんにトッポだかサリーだかがバナナちゃんのとなりにつきました。
「なーるほど!」
で、真似しました。
「つけ!」
とたんに走り出すショーケン!
「うわ~~~~~~~~~~~~~」
事態は悪化。
これを見て大ウケするバナナちゃん。
「ダメねぇ。ショーケンは、本来は競技大会あれば優勝できるくらいの犬なのに」。
(この当時の競技大会とは、警察犬競技大会のことで、今のアジリティー競技大会が日本に誕生するのは90年代を待たなくてはなりませんでした。発祥は英国)。
バナナちゃんと一緒にウケまくっている孝昭くんも僕と五十歩百歩。
タローは右往左往しながら孝昭くんを引っ張っています。
それでも、これだけの大型犬が歩いていると、さすがに壮観。
肩で風を切って歩いている町の不良たちも、あっと言う間に道を開けます。
これは悪い気分ではありませんでした。
町でチンピラもよけるという「西条気分」を手軽に味わえます。
しかし、当然、人通りの多いところを散歩コースにはできません。
「こっちよ」。
バナナちゃんは、僕たちを堤防沿いの道へといざないました。
そこはたまに同じような散歩の人が往来するだけで、あとは車も通らない閑静な道路でした。
川沿いに吹いて来る風は冷たく、もうすっかり秋です。
「そこでマーキングさせちゃダメよ!」
「首輪強くひいて止めるの!」
「叱るときは必ず声出して!」
バナナちゃんの大型犬散歩教室が続きます。
こうして僕たちの散歩も、そこそこ板について来た頃。
「バナナちゃんちって代々獣医なの?」
僕はバナナちゃんが隣りになったのを期にたずねてみました。
この質問は、なにか聴いてはいけないことのような気がして、今まで聴けずにいたのです。
「ちがうよ。獣医なんて仕事、昔はない商売だもん」。
言う通りでした。
「親はね。普通の医者だった。内科と小児科やってた」。
医者だった?僕はこの過去形が気になりました。
「え?今はちがうの?」
「・・・・」。
バナナちゃんは黙りました。
そして
「死んじゃった」。
「え?」
「二人とも死んじゃったの。兄貴が、大学卒業して少ししてから」。
僕は
この質問をしたことを悔やみました。
「そうだったのか・・・」。
西条くんも。もちろん孝昭くんも聴こえていました。
「兄貴もね。始めは医者継ぐつもりで。北海道の医学部、合格したんだけど」。
本物のBJめざしてたのか。
「継ぐ前に死んじゃったからね」。
「ごめん。悪いこと聴いちゃったな」。
首をふるバナナちゃんでしたが、それはやはりしてはいけない質問で。
僕は自分の言葉を心底悔やみました。
それでも疑問は残ります。
なぜ医学部を受かっているのに、そこから獣医師へと転向したのか?
そしてBJが「医者を継がなかったこと」が、まさか僕たちに大きくかかわってくるとは。
この時まったく想像さえしませんでした。
この空気を払拭するかのようにバナナちゃん。
「ドーベルマンって耳立ってるでしょ?」
「ああ」。
「うん」。
「これね。耳、切るんだよ。知ってた?」
「え?そうなの?」
「そう。断耳って言って。あとね尻尾も切るの」。
「へー。包○手術みたいなもんか?」
西条・・・。
「よく・・・知らないけど・・・」。
知らなくていい。
どういう例えだ。
「どうして切るの?」
「その方が精悍だから」。
「それだけ?」
「そう。人間なんて。勝手でしょ?」
「うん」。
「そうだな」。
「確かに・・・」。
「人間なんて。ほんとに勝手なの」。
このバナナちゃんの言葉こそが。
その事件の入口だったのです。



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さぁ散歩。
いざ散歩。
ベテラン奈々ちゃんは、トッポとサリー2匹を一度に担当。
西条くんがピレネーのピー。
孝昭くんはタロー。
僕の担当は、極めて不機嫌なショーケン。
というか、西条くんが殴ったショーケンは、どうやら彼らの間ではボス級らしく、全体的にご機嫌ななめです。
「みろ。お前が2度もノックアウトするから」。
「あ?犬は序列がきっちりしてるから、ボスのめせば言うこときかせられるんだぜ」。
バナナちゃん。
「あら。よく知ってるね。その通りよ」。
確かに。すでにモーリス全体が、西条くんに逆らう気配がありません。
それにしても、あの一瞬で、こいつらのボスがショーケンである、と、どうして判断したのでしょう?
「ん~~~~~。なんか一番強そうだった」。
野生児の考えることはわからん・・・。
「バナナちゃんもショーケン、やつけたのか?」
「あはは。まさかぁ。私がそんな乱暴者に見えて?」
「うん。見えて」。
シュッ!
西条くんの頬あたりをかすめるバナナちゃんのチョップ!
うんうん。じゅうぶん見えて。
やはり『フランダースの犬の法則』は間違っていないようです。
これは『パブロフの犬』に匹敵する大発見かも?
バナナちゃんと西条くんに比較して、僕と孝昭くんは、情けないものでした。
噛みつかれこそしていませんが、ぐいぐいと引きずられているその姿は、どう見ても「犬に散歩させられている」状態で、なめられきっているのがわかります。
「鎖は片手で持っちゃダメよ。右手で持って左手を添えるの」。
バナナちゃん、そう解説すると
「つけ!」
と、トッポだかサリーだかに命令。
とたんにトッポだかサリーだかがバナナちゃんのとなりにつきました。
「なーるほど!」
で、真似しました。
「つけ!」
とたんに走り出すショーケン!
「うわ~~~~~~~~~~~~~」
事態は悪化。
これを見て大ウケするバナナちゃん。
「ダメねぇ。ショーケンは、本来は競技大会あれば優勝できるくらいの犬なのに」。
(この当時の競技大会とは、警察犬競技大会のことで、今のアジリティー競技大会が日本に誕生するのは90年代を待たなくてはなりませんでした。発祥は英国)。
バナナちゃんと一緒にウケまくっている孝昭くんも僕と五十歩百歩。
タローは右往左往しながら孝昭くんを引っ張っています。
それでも、これだけの大型犬が歩いていると、さすがに壮観。
肩で風を切って歩いている町の不良たちも、あっと言う間に道を開けます。
これは悪い気分ではありませんでした。
町でチンピラもよけるという「西条気分」を手軽に味わえます。
しかし、当然、人通りの多いところを散歩コースにはできません。
「こっちよ」。
バナナちゃんは、僕たちを堤防沿いの道へといざないました。
そこはたまに同じような散歩の人が往来するだけで、あとは車も通らない閑静な道路でした。
川沿いに吹いて来る風は冷たく、もうすっかり秋です。
「そこでマーキングさせちゃダメよ!」
「首輪強くひいて止めるの!」
「叱るときは必ず声出して!」
バナナちゃんの大型犬散歩教室が続きます。
こうして僕たちの散歩も、そこそこ板について来た頃。
「バナナちゃんちって代々獣医なの?」
僕はバナナちゃんが隣りになったのを期にたずねてみました。
この質問は、なにか聴いてはいけないことのような気がして、今まで聴けずにいたのです。
「ちがうよ。獣医なんて仕事、昔はない商売だもん」。
言う通りでした。
「親はね。普通の医者だった。内科と小児科やってた」。
医者だった?僕はこの過去形が気になりました。
「え?今はちがうの?」
「・・・・」。
バナナちゃんは黙りました。
そして
「死んじゃった」。
「え?」
「二人とも死んじゃったの。兄貴が、大学卒業して少ししてから」。
僕は
この質問をしたことを悔やみました。
「そうだったのか・・・」。
西条くんも。もちろん孝昭くんも聴こえていました。
「兄貴もね。始めは医者継ぐつもりで。北海道の医学部、合格したんだけど」。
本物のBJめざしてたのか。
「継ぐ前に死んじゃったからね」。
「ごめん。悪いこと聴いちゃったな」。
首をふるバナナちゃんでしたが、それはやはりしてはいけない質問で。
僕は自分の言葉を心底悔やみました。
それでも疑問は残ります。
なぜ医学部を受かっているのに、そこから獣医師へと転向したのか?
そしてBJが「医者を継がなかったこと」が、まさか僕たちに大きくかかわってくるとは。
この時まったく想像さえしませんでした。
この空気を払拭するかのようにバナナちゃん。
「ドーベルマンって耳立ってるでしょ?」
「ああ」。
「うん」。
「これね。耳、切るんだよ。知ってた?」
「え?そうなの?」
「そう。断耳って言って。あとね尻尾も切るの」。
「へー。包○手術みたいなもんか?」
西条・・・。
「よく・・・知らないけど・・・」。
知らなくていい。
どういう例えだ。
「どうして切るの?」
「その方が精悍だから」。
「それだけ?」
「そう。人間なんて。勝手でしょ?」
「うん」。
「そうだな」。
「確かに・・・」。
「人間なんて。ほんとに勝手なの」。
このバナナちゃんの言葉こそが。
その事件の入口だったのです。



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- 13章-第38話 出口のない部屋
- 13章-第37話 モーリスはご機嫌ななめ(8)
- 13章-第36話 モーリスはご機嫌ななめ(7)
勝手……そうですね……
>律さん 級長!
出張先から一番載り認定!
にしても短いコメントだ。
ホント、人間なんて勝手なもんです。
あちら立てればこちらが立たず、、、
これ以上書くと愚痴になりそうなんで止めときます
>テラsan先生
+10点
もう授業始まるでしょ?
愚痴はあとで聴いてあげるから。
そういえば、今変われている小型犬とかも、色んなものと掛け合わせて作ったりしてるんでしたっけ。
人間って、時にはすごい発明とかするけれど・・・他の動物にとって本当にいいことをしているのでしょうか?
必要だからついている耳も、尻尾も「見栄えがいいから」で切っちゃうなんて・・・。
>仔兎さん
おはよーございます。
そうそう。ダックスフントなんかもその代表ですね。
人間は勝手な生き物です。
自分の都合しか考えない。
理性があるようにみえて、その実、あるようにみせかけているだけなんです。
犬は愛玩動物・・・玩具の生きてるバージョンだって言ってるようなものですから。何をしても許されるって勘違いしている人、今でも多いですよね。
くろわっさま、出張先からまでお疲れ様でございます。
亡父が飼ってたポメラニアンが、息子が散歩させると
すっごい不安そうに後を振り向きながら歩いていたことを
思い出しました。
綱を持ってる人によって、露骨に態度が違うんですよねぇ。
うん、人間なんて勝手なものです。
それが滅びもせず生きているのだから、他の生物って優しいなぁと思います。
まさか、こんな流れになるとは・・・。
全く先が読めませんが、今回のメインテーマは「命」でしょうか?
西条君の野生の感はすっごい!
その事件気になります。。。
んー続きが気になる終わり方。
BJ、医者目指してたんだぁ、なんで獣医にかわっちゃったんだろう?
バナナちゃんの最後の一言が気になります。。
ドーベルマンの耳切ってただなんてびっくりです…。( ; ゜Д゜)イタソー!
しかし、犬のしつけにフランダースの犬の法則があるとは知らなんだな~( ・∇・)
人間があらゆるものの生態系を変えてきてるんですね。
愛玩動物も次々に作られて・・。
そのうち人間も意図的に作られたりしたら、コワイですね~・・
BJの過去、知りたいような知りたくないような。。
くじら座も犬飼ってます。ただいま老犬介護真っ最中。
気持ちは野原を走り回りたいのに、身体が思うように動かないもどかしさ。
見ているこちらが苦しくなります。
モーリスは、ままちゃり君たちを“市中引き回し”にする元気があってうらやましい・・・
さっ、仕事、仕事!くじら座、お仕事にもどりま~す。
なんだか深い話になってきそうですね。
でもバナナちゃんのところは本当に兄妹の仲がよさそう。いいわー。
ps:犬の散歩で西条気分って、伝わります。
二人とも死んじゃう・・って言う状況・・・
明日は、タオル用意しておきます。
バナナちゃんとお蘭さんが、どんどんかぶってい来ますね。
さすが、フランダースw
BJとバナナちゃんに一体どんな過去が?!
展開気になります。。
うむむー意味深な言葉
バカな私はピンときません(´・ω・`)
尻尾を切るのはドーベルマンだけではないですよね。
確か愛玩犬で、名前は忘れたけど切ってるのがいたように思います。
トリマーって、動物可愛いだけじゃ務まらないって知った瞬間でした。
しかし西条君がボスであるショーケンを最初にやっつけた理由は強そうだからではなく、
ショーケンがボスだから、仲間を守るためにけんかを仕掛けたように思います。
・・・違うかな?
人間も動物だって事忘れがちな世の中ですが、時を同じくして過ごす共存パートナーとして馬であれ犬であれ 心通わせて暮らしていきたいですネ。
それにしても、ママチャリ君 西条気分を味わってしまったけど、癖にならないでね(^^ゞ)
耳切るんですね…。それでも飼い主に従順というか愛してくれるのが切ないですね。
お欄さんに比べればチョップはかわいいもんだw
人間よりも動物の方が人を見る目ありますから、
西条の本質を見抜いてショーケンは行動したんですね!
BJ、バナナ兄弟にいったいどんな理由が有ったんだろう?
「人間なんてほんとに勝手なの」
この言葉が裏にはいったい何が・・・
牧羊犬も耳切りますね。確か狼に噛まれるとか何とか。ホント人間は勝手です。
ウチのお嬢(グレートデン)は断耳してません(^_^;)
賛否両論あるでしょうけど、耳は切れば立つってもんではなく
それはそれは大変な手入れをしてやっと立つんです。
ただただ「格好いいから」だけでは手入れしきれません。
切った飼い主の気持ちもちょっとでいいから汲んであげてくださいね。
ああ。さすが西条くん。
ボスいわすのは基本ですよね。
ドーベルマンの耳と尻尾の話、昨日ちょうどチャットで話してました。
そう。勝手ですよね。
でもボスを抑えて言うこと聞かすのもいっしょ。
人間社会で動物と暮らすってね。色々ですよね。
西条の表現は悪いがある意味そうかも・・・見栄えの問題?
野生児らしいすぐにボスを見抜く力って、確か喧嘩でも生かされていたような気が・・・
今後の展開気になります。
精悍と言う理由だけで・・・
ほんとに勝手ですね。
なにやら、深刻な雰囲気…
しかし、西条君の野生の勘は、鋭すぎ!!
凄いや!
ドーベルマンは耳切って耳を立たせるんですね。
耳が立ってないドーベルマンは商品価値がないとペットショップで聞いた事があります。
ホント勝手ですね(-_-#)
別にどちらでも良いのに。
もともとチャーリークイーンを引き取った理由も人間の勝手からですが、そこと絡むんでしょうか…
こんにちわ。昼ぼくになっちゃいました^^;
西条くん野生児っぷりはさすがです(笑)
で、犬の耳や、尻尾を見栄えだけで
切ってしまう人間、最後まで飼えないのに
流行だけで動物を飼う人間、ホントに勝手だと思います。
モーリスの散歩、前途多難ですかね~?
バナナちゃんにしっかり教えてもらわないと(笑)
バナナちゃんち、何か複雑な家庭事情が…?
なんだか意味深ですね・・・
勝手ですね・・私も今日そう思うことがありました。
ドーベルマンって耳も尻尾も切るんだ。。。
コーギーの尻尾切るのは知ってたけど・・・
西条君の野生の感は凄いもんがありますね。
何でボス犬がわかったんだろう。。。
尻尾や耳を切るのは聞いた事ありましたけど、あれって単に見た目の為だけだったんですね。
犬もかわいそうに。。。
う~ん、たしかに人間は勝手ですよね。
競馬馬にしても犬にしても、動物じゃなくて道具か何かのように扱われてる感じがします。
西条君は、子供と動物の扱いは天下一品ですね。
人間の女性(写真でもOK)は、何かの道具のような扱いかも知れませんが...
夕ぼく隊登場!
それにしても
「フランダースの犬の法則」
は健在ですね。
y=ax+b よりも。笑
しかしバナナちゃんの一言。
引っかかりますね~。
久保パタ==ン!?
「人間なんて。ほんとに勝手なの」
本当に勝手な生物ですよね…。
これからどうなるのかとても気になります。
本題突入ですかー。
本題突入でも笑えるところも交えてくださいな。
ドーベルマンって耳切るんだ・・・
確かに人間にとってはいいけど
ドーベルマンからしたら
物凄い迷惑なんですね・・・
少し勉強になりました・・・
これで試験は
ダイジョーブ!
バナナちゃん、BJ、どんな悲しい想いをして来たんでしょう?
ママチャリくん、ショーケンに引きずられながらバナナちゃんをスケベな目で見てる場合じゃないぞ。
うわ~なんて気になる終わり方するんだ!
意味深な言葉が続きますね。
どんな話になるのか楽しみです。
悩みとか無さそうに見えるBJにも人並み以上の苦労があったのかなぁ。
だとしたらあの人の明るさって逆にすごいことなのかも…。
ばななちゃんの気の強さも、苦労の副産物なのかな?
BJって優秀なんですね
性格はダメだけど
まぁドーベルマンでも耳切らないのもいるんですけどね
どんな事件なんだろう?
気になる
そうか・・・・・・お前も苦労してるんだな・・・お向かいさんとこのドーベルマン。
「そうだよ。まったく人間は酷いもんさ。その点俺たちは優しいしおとなしいし従順だし。っておいてめえ何気安く俺様の体表を触ってやがる。やめろ俺様の美しい毛並みにクソ醜いてめえら人間がいやしくも触りたがるのはわかってやるがやめろ穢れるだろうがブチ殺すぞてめーくおらこの●●●●が!」
前言撤回。死んでしまえこのヘタレ犬。うりゃうりゃうりゃ
「や、やめろやめてくれブラシは! ブラシだけは! くそもう許さねえ! くらえマーキング」
うわー僕の自転車がぁあ! そんなー! くそっもう容赦しないぞ! くらえ超音波!
「うがー!2万ヘルツ以上の周波数を誇る音を口から出しただと! 犬は5万ヘルツまで聞こえるけど人間は2万ヘルツまでしか聞こえないからお前には効果が及ばないと言う訳か! ってお前人間じゃねーだろ絶対! ああーお隣さんの窓ガラスが割れてる割れてる!」
(自転車のくだりは実話。)
全くですね、、、人間て勝手。。。
BJとバナナちゃん、実はとても苦労しているんですね。
事件ていったいなんなんでしょう?!?!
「人間なんて。ほんとに勝手なの」。
すごく重くて、悲しい言葉ですね。
犬だって好きで、飼われてるわけじゃないのに、
勝手に捨てたり、バナナちゃんも言ってますが、耳切ったり・・・
この話を読んで、改めて人って勝手だなと思いました。
ショーケンにひきずられるマーマチャリーのように、私もその事件に引き込まれていきまつ。
「聴いてはいけないようなこと」と察することができるママチャリくん。
でも、いつもママチャリくんはそう思っても聴かずにはいれない・・・
人への愛情だと思います。
必ず何か力になろうとする。
だから素敵な仲間ができるんでしょうね。
耳とシッポ切るんですねぇ。
全然知らなかった。
見かけをよくするための人間のエゴ・・・。
なんだか悲しいですね。
人間、天敵いないもんで、勝手してしまうだろうね。でも気をつけないと・・・・目に見えないヤカラが、ウチガワからじわりじわりと・・・・
・・・キャアアァ~~~・・・・
う~ん、奈々ちゃんちに何が起こったのか
さっぱり分からないけど、大変な事態であったことは何となく・・・
人間なんて、ホント勝手なものです。
そこは激しく同意。。。
>このバナナちゃんの言葉こそが。
その事件の入口だったのです。
うわぉ、ミステリアス!
鳥肌立ちました!
気になるじゃないですかぁ。
ななちゃんのご両親のことも関係ありそうな雰囲気?
ミスターBJ、妹3人の面倒をみてきたんですね~。
(ある意味、面倒かけっぱなしな人ですけど・・・)
高感度アーップ
これは、ミスマスカット、なんとしてもななちゃんに優勝
(和美ちゃん出ないしさ、他にライバルなんて、いないんじゃないの?←希望的観測)
なんかまた早乙女ちゃんでてきそうですね!!
けんちゃんよりでた回数ふえるとメルヘンカードがゴールドに・・・・。
バナナちゃんの過去というかBJのこともなにやら
気になるわ~
うちもボクサーを飼ってたとき断耳と尻尾切ったし、
カルシウム注射とかやったり、川原で走らせたり
散歩も大変でした。
確かに,都合よく勝手に変えているのは人間ですね.事が大きくなると生態系にも関わってくる.人間は本来自然の下で成り立つものですよね?
「見栄え」のためだけに
耳と尻尾を・・・
人間なんて勝手なもんですね・・・嗚呼
>確かにそうですね…
ウチのフレブルも“改良種”ですから、アレルギーとかあって可哀相に思います。姫逹(3人娘)は軽いアレルギーはあっても特に問題ないし…ペットも“自然(純血種)”の方が幸せなのかも…
需要があるから
供給があるのですね。
犬は格付けするからすこし嫌いだな・・・
ど、どんな事件が待ってるでしょうかねww
ん~~~。
人間の見栄や気分で動物を傷つけるのは虐待。
考えさせられる、問題定義の一話、有り難うございました。
断耳って……初めて聞きました
しかも見た目の為だけって……
猫派だけどショック……
人のわがままで動物が傷付いてしまうのは今も昔も変わらないんですね・・・今はまだ動物保護団体みたいに保護しようとしている機関があるからまだ良いけど昔はもっとひどかったみたいですね・・・
うをッッ…
ドーベルマンの耳とお尻尾の話、ホントだったんだ…
ガンサンからこの前その話聞いて、『ン~…ガンサンの話だから半分に聞いておこう(´・ω・`)』って思ってたら…事実だったのか…
たまにはガンサンもマトモな話するんだなぁ、とびつくりな巻でした(´・ω・`)
>るみちょん
をい!
端っから信用してないって‥(笑)。
「断耳」、「断尾」
よくわからなくて、見てきたら・・・
犬の整形・・・虐待・・・
ドーベルマンの耳がたれ耳だっていいじゃない・・・
そのほうがかわいいよ・・・