西条くんが、三角定規でガシガシやりながらいらついています。
「くそ~~~。はがれね~~~。マイナスドライバー持って来い!」
「ああ?マイナスドライバーなぞダメに決まってるだろーーーっ!」
駐在さんの厳重な監視のもと、花のシールを剥がしている僕たち。
「プラスならいい?」
「プラスもダメだーーー!」
「ニッパ」。
「ニッパもだめだっ!」
「スリッパ」。
「スリッパもだめだっ!」
「クッパ」。
「クッパもだめだっ!」
「ドロンパ」。
「ドロンパもだめだっ!」
「え~~~。あとパのつくものねぇよ~~~」。
すでに別な遊びになってるぞ。西条。
「ぁあ?もっとあるだろぉ」。
相手してる駐在さんも駐在さんです。

<ドロンパ=オバQに登場したアメリカ生まれのオバケ>
シールは思ったよりも剥がしやすかったのですが、うち何枚かが剥がれません。
「しかし、チャーリーのは貼り方うまいなぁ」。
「そうだね。この剥がれないのはぜったいチャーリーだね」。
「あいつにトクホン貼ってもらうのはやめたほうがいいな」。
「うん。皮膚まで剥がれそうだ」。
莫大な時間を費やして、あと2枚、というところまで剥がした僕たちでしたが、ボディを傷つけずに剥がすというのは、思ったよりもしんどい作業でした。
しかもその2枚ともがバイオレット。
「駐在~~~。この2枚は剥がれないわ~~~」。
「少し塗装けずっていい?」
「バカがぁっ!ダメに決まっとるだろーーーっ!」
しかたない。こうなりゃ
「え。でもこれ愛ちゃん、よろこびそうですよ?」
「え?あ、愛がか?」
「そりゃそうですよ。きゃっきゃっとか笑いますよ?きっと」。
「そ、そうかな」。
「うん。女の子ですもん。生まれつき花とか好きだしーーー」
「だいたいいかにも女の子が乗ってそうでかわいいしーーー」。
「パパ、ちゅき~~~、なんて」。
「え?あ?うん」。
こうしてまたも愛ちゃんに救われた僕たちでした。
0歳にして高校生を救出できるのは、世界広しと言えど、愛ちゃんだけです。
「駐在ちょろい~~~~」。
「うんうん。愛ちゃん出せばあっというまだな」。
が・・・。
家にもどって鞄をあけてみると
「やられた・・・・・」。
なんと教科書からノート、明日提出のプリントに至るまで
ぜんぶ花柄!
「くそ~~~。五十嵐さんか~~~。ぬかった・・・・」。
そうです。おそらく僕らが駐在さん監視で作業をしている間に、五十嵐さんがやったのでしょう。
なんて逆襲の早い公務員・・・。
でも。明日提出のプリント、どうしよ?
なにしろ答えのところがぜんぶ花のシール。答えを書く隙間がありません。
しかも、車とちがって紙に貼られたシールは剥がしようがない。
まさかこうくるとは・・・。
→ → → → →
翌日の学校。
化学の先生が声たからかに問題を読み上げています。
「合物AとBの混合物に水酸化ナトリウム水溶液を加え、加熱した。で~~冷却したあとにできるのが~~~」。
みんな真剣に授業を受けています。
が
「ここにおもしろい答えがあります」。
と、提出されたプリントを1枚とりあげると、先生は
「千葉くん!」
「あい」。
「千葉くんによると~~~。お花ができるそうです~~~」。
昨日のプリントです。
僕は、花シールの横に辛うじて答えを書いて提出しましたが、千葉くんは、どうやらあきらめたようでした。
花柄シールいっぱいのプリントを高々と上げる先生。
どっと笑い出す教室。
「千葉くん。私はあなたのようなロマンあふれる生徒がいてうれしいわ」。
「でしょ?」
ええ、ええ、とうなづくと先生。
「しかも!みなさん!」
先生の演説は続きます。
「同じ答えを書いた子がもうひとり!」
やべ~~~~~。
→ → → → →
「千葉。少し離れろよ。お前でかいから目立つ」。
「そう言うなよ~~~」。
「しかし、やられたな~~~。駐在ぃ~~~」。
「うん」。
「けどさ・・・」。
「ん」。
「高校生になって廊下に立たされるとは思わなかったな」。
「うん・・・」。
そうです。あまりにふざけた回答ということで、廊下に立たされた千葉くんと僕。
しかも手には、花にちなんで、それぞれ教室の花瓶を持たされていました。
かっこわり~~~~
「今日、化学2時間連続だぞ?」
「うん・・・」。
2時限連続のなにがつらいって、途中に休憩時間が入る事。
このとき、一斉に生徒の移動が開始されるわけで、高校生にもなって廊下に立たされていれば、それはそれは目立ちます。
それもでかい千葉くんといっしょ。女子の多い我が校でこれはつらい!
ところが
「おい」。
あ?
なんととなりの教室の廊下。そこには
「おまえらもかぁ~~~~」。
西条くんも立たされていたのでした。
花瓶持って。
→ → → → →
クイーンが来てからというもの、我が家がみんなの下校コースとなりました。
この日もほとんどのメンバーがクイーンを見に、立ち寄りました。
みんなが小屋へと走っていくと
「あれ?なにやってんの?」
見ると父が、またなにか作業をしています。
「ああ。おかえり」。
無愛想に答える父でしたが、
「櫓つくってる」。
「やぐら?」
父は
「天井の梁じゃ耐えないからな。足の悪くなった馬は、昔はこうやって吊るしたんだ」。
それはちょうどクイーンを囲むように四角く組まれた櫓でした。
「へぇ・・・。昔もやったもんなんだ」。
「ああ。昔農耕馬はたいへんな財産でな。そう簡単に買い替えられるもんじゃなかったからな」
「ふうん・・・。あ。僕らも手伝う」。
「ああ。じゃ、そっちの柱固定しろ」。
「はい。おい、やろうぜ!」
「おお!」
こうして櫓を完成し、いままで小屋の梁から直接1ヶ所吊りだったものが2ヶ所からの吊り下げに変えられました。
この頃になると、僕たちもクイーンの巨大さに慣れてきて、さほどに怖くなくなりました。
実のところ、それまで、クイーンの一挙手一投足に怯えていたのですが、クイーンがことのほか大人しかったのと、怪我をしているせいか、首以外には、ほとんど動かさないため、さほどに大きさを意識せずにすんだのです。
それでもBJからは、「馬にちょっと噛まれただけで、ハンマーで殴られたくらいに痛い」と、注意されておりましたので、まだまだおっかなびっくりではあったのですが。
なにをするでもなく、馬をながめる僕たち。
今日初めて来たジェミーが、さかんにクイーンをなでています。
しかし、前足に太く大きく巻かれた包帯はいかにも痛々しく、まだこの馬が「生死をさまよっている」ことを物語っていました。
ここで、包帯をながめていた孝昭くんが思いもよらぬことを言い出しました。
「こないださぁ。足押さえたろ?」
「ああ。お前は怪我したほうだったよな」。
「うん。あんときによー。俺の後ろから、ほら、あの子・・・」。
「ピノヨちゃんか?」
「いや。大バナナな。あいつが手ぇまわしてたんだけどよ・・・」。
ここまで言って、孝昭くんは言葉をつまらせました。
「なんだよ。それがどうかしたか?」
「いや。そんときな。こう、肩にな。あの子のほら。ふくらみがよー」。
「膨らみって胸の?」
「ああ。うん・・・」。
「ええええええ!」
「うらやましいいいいい!」
「くそーーー。俺もそっちにするんだった!」
あまりに当然の反応。
しかし孝昭くんはニコリともしません。
「いやぁ。あの・・・。女の子なんだって。思ったなぁ」。
「あ?お前、姉ちゃんの胸あるだろうが!」
「はぁ?いいぞ。西条。許すから姉ちゃんの胸さわってみろよ」。
「え・・・。ああ・・・・。ボクはいいです・・・」。
痛そうです。早苗お姉さんの胸。
この孝昭くんにおきた「小さな異変」が決定的になったのは、次の日の夜。
暦の上では、十六夜(いざよい)の月夜ことでした。
※ランクリ忘れないで~



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13章-第9話へつづく→
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「くそ~~~。はがれね~~~。マイナスドライバー持って来い!」
「ああ?マイナスドライバーなぞダメに決まってるだろーーーっ!」
駐在さんの厳重な監視のもと、花のシールを剥がしている僕たち。
「プラスならいい?」
「プラスもダメだーーー!」
「ニッパ」。
「ニッパもだめだっ!」
「スリッパ」。
「スリッパもだめだっ!」
「クッパ」。
「クッパもだめだっ!」
「ドロンパ」。
「ドロンパもだめだっ!」
「え~~~。あとパのつくものねぇよ~~~」。
すでに別な遊びになってるぞ。西条。
「ぁあ?もっとあるだろぉ」。
相手してる駐在さんも駐在さんです。

<ドロンパ=オバQに登場したアメリカ生まれのオバケ>
シールは思ったよりも剥がしやすかったのですが、うち何枚かが剥がれません。
「しかし、チャーリーのは貼り方うまいなぁ」。
「そうだね。この剥がれないのはぜったいチャーリーだね」。
「あいつにトクホン貼ってもらうのはやめたほうがいいな」。
「うん。皮膚まで剥がれそうだ」。
莫大な時間を費やして、あと2枚、というところまで剥がした僕たちでしたが、ボディを傷つけずに剥がすというのは、思ったよりもしんどい作業でした。
しかもその2枚ともがバイオレット。
「駐在~~~。この2枚は剥がれないわ~~~」。
「少し塗装けずっていい?」
「バカがぁっ!ダメに決まっとるだろーーーっ!」
しかたない。こうなりゃ
「え。でもこれ愛ちゃん、よろこびそうですよ?」
「え?あ、愛がか?」
「そりゃそうですよ。きゃっきゃっとか笑いますよ?きっと」。
「そ、そうかな」。
「うん。女の子ですもん。生まれつき花とか好きだしーーー」
「だいたいいかにも女の子が乗ってそうでかわいいしーーー」。
「パパ、ちゅき~~~、なんて」。
「え?あ?うん」。
こうしてまたも愛ちゃんに救われた僕たちでした。
0歳にして高校生を救出できるのは、世界広しと言えど、愛ちゃんだけです。
「駐在ちょろい~~~~」。
「うんうん。愛ちゃん出せばあっというまだな」。
が・・・。
家にもどって鞄をあけてみると
「やられた・・・・・」。
なんと教科書からノート、明日提出のプリントに至るまで
ぜんぶ花柄!
「くそ~~~。五十嵐さんか~~~。ぬかった・・・・」。
そうです。おそらく僕らが駐在さん監視で作業をしている間に、五十嵐さんがやったのでしょう。
なんて逆襲の早い公務員・・・。
でも。明日提出のプリント、どうしよ?
なにしろ答えのところがぜんぶ花のシール。答えを書く隙間がありません。
しかも、車とちがって紙に貼られたシールは剥がしようがない。
まさかこうくるとは・・・。
→ → → → →
翌日の学校。
化学の先生が声たからかに問題を読み上げています。
「合物AとBの混合物に水酸化ナトリウム水溶液を加え、加熱した。で~~冷却したあとにできるのが~~~」。
みんな真剣に授業を受けています。
が
「ここにおもしろい答えがあります」。
と、提出されたプリントを1枚とりあげると、先生は
「千葉くん!」
「あい」。
「千葉くんによると~~~。お花ができるそうです~~~」。
昨日のプリントです。
僕は、花シールの横に辛うじて答えを書いて提出しましたが、千葉くんは、どうやらあきらめたようでした。
花柄シールいっぱいのプリントを高々と上げる先生。
どっと笑い出す教室。
「千葉くん。私はあなたのようなロマンあふれる生徒がいてうれしいわ」。
「でしょ?」
ええ、ええ、とうなづくと先生。
「しかも!みなさん!」
先生の演説は続きます。
「同じ答えを書いた子がもうひとり!」
やべ~~~~~。
→ → → → →
「千葉。少し離れろよ。お前でかいから目立つ」。
「そう言うなよ~~~」。
「しかし、やられたな~~~。駐在ぃ~~~」。
「うん」。
「けどさ・・・」。
「ん」。
「高校生になって廊下に立たされるとは思わなかったな」。
「うん・・・」。
そうです。あまりにふざけた回答ということで、廊下に立たされた千葉くんと僕。
しかも手には、花にちなんで、それぞれ教室の花瓶を持たされていました。
かっこわり~~~~
「今日、化学2時間連続だぞ?」
「うん・・・」。
2時限連続のなにがつらいって、途中に休憩時間が入る事。
このとき、一斉に生徒の移動が開始されるわけで、高校生にもなって廊下に立たされていれば、それはそれは目立ちます。
それもでかい千葉くんといっしょ。女子の多い我が校でこれはつらい!
ところが
「おい」。
あ?
なんととなりの教室の廊下。そこには
「おまえらもかぁ~~~~」。
西条くんも立たされていたのでした。
花瓶持って。
→ → → → →
クイーンが来てからというもの、我が家がみんなの下校コースとなりました。
この日もほとんどのメンバーがクイーンを見に、立ち寄りました。
みんなが小屋へと走っていくと
「あれ?なにやってんの?」
見ると父が、またなにか作業をしています。
「ああ。おかえり」。
無愛想に答える父でしたが、
「櫓つくってる」。
「やぐら?」
父は
「天井の梁じゃ耐えないからな。足の悪くなった馬は、昔はこうやって吊るしたんだ」。
それはちょうどクイーンを囲むように四角く組まれた櫓でした。
「へぇ・・・。昔もやったもんなんだ」。
「ああ。昔農耕馬はたいへんな財産でな。そう簡単に買い替えられるもんじゃなかったからな」
「ふうん・・・。あ。僕らも手伝う」。
「ああ。じゃ、そっちの柱固定しろ」。
「はい。おい、やろうぜ!」
「おお!」
こうして櫓を完成し、いままで小屋の梁から直接1ヶ所吊りだったものが2ヶ所からの吊り下げに変えられました。
この頃になると、僕たちもクイーンの巨大さに慣れてきて、さほどに怖くなくなりました。
実のところ、それまで、クイーンの一挙手一投足に怯えていたのですが、クイーンがことのほか大人しかったのと、怪我をしているせいか、首以外には、ほとんど動かさないため、さほどに大きさを意識せずにすんだのです。
それでもBJからは、「馬にちょっと噛まれただけで、ハンマーで殴られたくらいに痛い」と、注意されておりましたので、まだまだおっかなびっくりではあったのですが。
なにをするでもなく、馬をながめる僕たち。
今日初めて来たジェミーが、さかんにクイーンをなでています。
しかし、前足に太く大きく巻かれた包帯はいかにも痛々しく、まだこの馬が「生死をさまよっている」ことを物語っていました。
ここで、包帯をながめていた孝昭くんが思いもよらぬことを言い出しました。
「こないださぁ。足押さえたろ?」
「ああ。お前は怪我したほうだったよな」。
「うん。あんときによー。俺の後ろから、ほら、あの子・・・」。
「ピノヨちゃんか?」
「いや。大バナナな。あいつが手ぇまわしてたんだけどよ・・・」。
ここまで言って、孝昭くんは言葉をつまらせました。
「なんだよ。それがどうかしたか?」
「いや。そんときな。こう、肩にな。あの子のほら。ふくらみがよー」。
「膨らみって胸の?」
「ああ。うん・・・」。
「ええええええ!」
「うらやましいいいいい!」
「くそーーー。俺もそっちにするんだった!」
あまりに当然の反応。
しかし孝昭くんはニコリともしません。
「いやぁ。あの・・・。女の子なんだって。思ったなぁ」。
「あ?お前、姉ちゃんの胸あるだろうが!」
「はぁ?いいぞ。西条。許すから姉ちゃんの胸さわってみろよ」。
「え・・・。ああ・・・・。ボクはいいです・・・」。
痛そうです。早苗お姉さんの胸。
この孝昭くんにおきた「小さな異変」が決定的になったのは、次の日の夜。
暦の上では、十六夜(いざよい)の月夜ことでした。
※ランクリ忘れないで~



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13章-第9話へつづく→
▲目次へ
- 関連記事
-
- 13章-第9話 IZAYOI・FALLIN' LOVE(2)
- 13章-第8話 IZAYOI・FALLIN' LOVE(1)
- 13章-第7話 理由なき逆襲
孝昭君ストーリーが始まるのでしょうか☆
めずらしくマジな孝昭くん…
どんな展開がまってるの???
わ! 孝昭君、ロマンスの香り?!
>♪さん 級長~
一番載り認定!
>孝昭君ストーリーが始まるのでしょうか☆
そうです。
五十嵐さんもやってくれますね!
駐在さんばっかりだと思ってたら
ママチャリお父さんもいい味出してますね
ママチャリさんには和美ちゃんがいるでしょ!
ピノヨに手を出したら
>ともちん
+10点
>めずらしくマジな孝昭くん…
どんな展開がまってるの???
はい。ぐいぐいと変化球です。
▼---------
>なぞつまさん
>わ! 孝昭君、ロマンスの香り?!
はい~~~。ロマンスです~~~~
▼---------
>JANOMEさん
>ママチャリさんには和美ちゃんがいるでしょ!
ピノヨに手を出したら
いえ。出してないでしょ?
孝昭君ストーリーですか!
「女性」を意識し始めたのかな??そんなふうに推測です。あくまでも。
夕方に3時間寝ればそのままずっと起きていられます。ただ今そんな状況です。。。
あと ★★★★★★ 日
五十嵐さんやってくれますねww答えが花柄なんてwwそりゃぁ化学の先生も廊下に立たせたくなりますよねww
早苗お姉さんの胸痛そうですってwwこれはどんな意味でだろうww
>しかし孝昭くんはニコリともしません。
こうやって少しずつ大人になって行くんですねぇ~
>「ええええええ!」
>「うらやましいいいいい!」
>「くそーーー。俺もそっちにするんだった!」
大人になれない人たち多数www
男の子ってこんな感じなんですねw
孝昭くん、ファイト!
孝昭のラブストーリー?
こいつは、展開が楽しみだ!!
>さーちゃん
+5点
おつかれ~~~。
テストかぁ。がんばってね!
答え書けないとこは花でも書いて。
>なにかを意識し始めたのかな??そんなふうに推測です。
お年頃ですからね~~。みんな。
▼---------
>モアナくん
>早苗お姉さんの胸痛そうですってwwこれはどんな意味でだろうww
ああ。やってみればわかります。すぐに。
▼---------
>ぶちさん
>こうやって少しずつ大人になって行くんですねぇ~
はい~~~。少しずつ少しずつ。
父様、すごい!なりきり先生に負けてません。
・・・けど、父様。やたら詳しいけど農家の方ですか?
出稼ぎ人だと聞いたような気がするんですが?
そしてなにげに五十嵐さん。
今まではポーっと騙される一方だったのに、仕返しできるまで成長したんですねぇ・・・感無量です!
それとも駐在さんの指示でしょうか?
そしてそして今までとは違う孝昭君が!・・・もしかして、初恋って奴?
>AKさん
+10点
>男の子ってこんな感じなんですねw
孝昭くん、ファイト!
ああ。きっかけは、けっこうささいなことですね。
女の子、って意識させられると、ほぼフォールです。
▼---------
>テラsan先生
>孝昭のラブストーリー?
こいつは、展開が楽しみだ!!
はい。孝昭ラブストーリー。
スイートピーロードはリクエストだったんで、偶然的な並びで姉弟です。
▼---------
>迷い仔猫@深読み倶楽部 <重要>
>父様、すごい!なりきり先生に負けてません。
・・・けど、父様。やたら詳しいけど農家の方ですか?
出稼ぎ人だと聞いたような気がするんですが?
そうです。
父は自衛官でしたが、祖父によびもどされて、家業の農家をつぐことになりました。
当時、出稼ぎ行ってるのはみんな農家ですね。
ママチャリ家を農家にすると、久保家が農家なんで、不都合いっぱいあったんで、設定にいれてなかったんです。
予定外に続いた弊害ですねぇ。
待っておりました。やっと孝昭君にも春が巡ってきたんですね。とっても楽しみです。
でも、ピノヨちゃんどれほど怖いんでしょう?
波乱万丈の春なのかなぁ?
ぁ(*゚Д゚)アップしてた…
仕事終わるのが深夜だから、ちょくちょく覗いてたんだけどね。
(´ノェ`)今度はタカアキですか…ラブストーリー良いなぁ。
( ̄ ̄メ)yー・~自分も今頑張ってるんですけどね、なかなか落ちてくんないんですよねぇ…
相手はね、あまり容姿に自信が無いらしくて、適当に遊ばれるんじゃないかとか思ってるらしい(その子の友達から聞いた所、自分が遊び人に見えるらしいです、確かに昔はそうでしたけども…)
自分ももうトシだし適当に遊ぶなんて考えて無いんですけどね、中身に惚れたっての解って貰えるまで頑張ります!
(*゚∀゚)俺に勇気と粘りをくれる展開をタカアキに期待しつつ読んで行きますね。
早苗さんに似ているピノヨさんだから、逆に『女性』を意識したときのギャップが大きかったのかな?
思いっきり、青春ですね!すぐそこに卒業が迫って来ていると思うと、切ないです…
あら。話タイトルはそういう意味になるのでしょうか。
ふふふ。楽しみです。
うへ・・・
やっぱり男ってそういうもので落ちるんだな・・・
なんか深い話になりそう・・・
おぉーっ!遂に孝昭君、“愛の目覚め~”ですか?!
ロマンス いいですね~(´ω`*)
それにしても、凄い「愛ちゃん効果」ですね~ スバラシイッ! ヽ(^ω^)ノ
駐在さん逆襲早ぁっ( ̄д ̄;) !!
しかもちゃんと花柄で返すのが…さすがです(笑)
愛ちゃんがこうしてママチャリたちに利用されるたびになんか汚されてるよーな気がしなくもないお(´・ω・`)
孝昭くんのラブストーリーは突然に!?
どうなる事でしょう?
これでシスコン脱出?
駐在さんからわず大人げね~
パトカーならまだいいけど(良いかな?)プリントは困りますよね。
孝昭くんのラブストーリーついに始動ですね。
楽しみにしてます
おぉ。花のシールを買う五十嵐さん。
エリートなのに。。。
孝昭くん 恋しちゃったのかしら~
早苗姉さんの影響大!
そろそろ 姉から卒業していくのね~
しっかり者のピノヨちゃんなら上手くいけそうだわ。
五十嵐さん
公務員でエリートなのに、そこまでしたんだ…
そこが僕ちゅうの良いとこですけど
クィーン早く良くなるといいなぁ
五十嵐さんがシールを貼ってるときのうれしそうな顔が目に浮かぶ~
孝昭くんと大バナナちゃんですか・・
明日が楽しみだ~・・!
まってました、孝昭君!
はじめての恋
きゃぁ~、素敵。
わくわくしちゃう~。
あ、でも、相手はあの奈々ちゃん。
奈々ちゃんはともかくとして、
あのミスターBJの妹さん・・・
他にも兄弟いるみたいだし・・・
そこはかとない不安が・・・
うふふふふ・・・
ま、まぁ、そんなことは、
愛
早苗さんをおねぇさんにもつ孝昭君なら、きっと大丈夫、うん。
すてきな
おや^^
孝昭くんが鯉の季節…いやいや、恋か
ドキドキのストーリ…楽しみです(*^-^*)
「女は胸だよ!胸!」とか言ってる孝昭が・・・。
孝昭がまさか・・・初恋!?
あらら、孝昭くんがばななちゃんに。フランダースの犬好きの女性に弱いのね。
愛ちゃんに助けてもらう高校生といい、前回の和美ちゃんといい、ぼくちゅう男性陣は女の子に弱いね。
それとも女性が強いのかしら?
胸好きなだけに、胸があったたのが効いたのでしょうか?
しかも、気の強い女性。孝昭君のつぼに入りそう。
サブタイが素敵
じゃまする奴は
これも科学反応?
ばななちゃん、出て来た時にお欄さんに似てるから孝昭好みだなあ、と思ったんですが。
そうですか~落ちちゃいましたね~恋に
キュ~ン
孝昭くんにもとうとう恋のよ・か・ん♪♪(?)
『女の子』という存在が下品な考えから切り離されるときが来たのかしら((o(б_б;)o))ドキドキ
孝昭くんの恋は、胸の膨らみが起爆剤かあ。
さて、どうなるか楽しみですね!
でも、まず「大バナナ」と呼ぶのはやめましょう(笑)
孝昭くんの恋の行方も気になりますが、なんで五十嵐さんがお花のシールをいっぱい持ってたのかも気になります・・・
をををををッッ(≧∇≦)
孝昭クンたら恋の予感ですねッッ(*´艸`)
イイねぇ、ドキドキしちゃうねぇ。
おはようございます。
ママチャリパパさん、良い仕事してますね!
孝明くん?もしかしてピノヨちゃんに
恋したのかな?
ん~~でも、あのお兄さんが壁になる?(笑)
取れそうなんだけど うつし絵。
いきなり落ちますよねー 恋って。
うぶな孝昭君 姉ちゃんのトラウマから抜けるのか?
または2番目の姉ちゃんなのか?
花柄のプリント・・・(笑)
駐在&五十嵐さんコンビもやりましたねぇ。。
はがせないし。
えー!!きゃー!!!
孝昭くんに恋の予感??
もー楽しみぃ♪
孝昭くん。ついに発情??
あ。仕事行かなきゃ。。。
十六夜・・・今年は十五夜よりもキレイに見えました。って違う?(爆)
花柄シールももう少し物を選んで貼ってくれてたら、廊下に立たされなくても済んだかもしれないのに。
誰かさんは宿題をせずに立たされてそうですけどね。
孝昭くんガンバレー!
1.両想いになれる
2.振られる
3.告白すらできない
4.シスコン爆発
さぁどれだ?
そうかぁ…孝昭が…だってフランダース好きのピノヨちゃんやもんね。
そりゃフォ~リンラブだわ。
サイジョーに花瓶!これ、笑えましたぁ(^0^)
どーやら孝昭くんにもサカリがついたよーで、読み応えありますわぁ
やっぱり姉に似た「気の強そうなタイプ」に心惹かれてますなー。
ただの「気の強そうな女」が「女の子」って気付いちゃったんですな。
第一印象で気付かなかった意外性って恋に落ちるスイッチだったりしますね。ウヒヒ
おぉ~、孝昭君のラブストーリー!
楽しみです^^
てか、
>なんて逆襲の早い公務員・・・。
うけましたww
おぉ!良いなぁ、孝昭。
いつの間にピノヨちゃんの胸の膨らみを‥。
あ、いかん。
柔らかい膨らみ想像してたら、固い膨らみが‥。
あれれ?
西条は胸フェチ、孝昭君は尻フェチじゃなかったのか?
でも、気持ちわかるなあ。
中学生の時、女子のいたずらで、私の背中に女子をぶつけられた事がありました。(って何のこっちゃわからんか)
女子が三人で私の後方から走ってきて、真ん中の子を私に体当たりさせたんです。
まあ、その時感じたのは「やわらけ~」の一言に尽きます。
その後ずっと感触が残ってましたもんね。
駐在さんと五十嵐さんの花柄連係プレー、ままちゃり軍団なみですね。
オミゴトっ!
それでもって、ままちゃり高校の先生たちの、花瓶持たせて廊下に立たせるその感性。
ステキだわぁ~!
ところで、ままちゃり君。
駐在さんに見事に仕返しされて、
“やられた~”とかいいながら、なんか喜んでません?
>くじら座さん
え。喜んでませんよ。
速攻、反撃あるのみです。
おっ!孝昭くん、ママチャリくんと一緒にオッパイ星人に仲間入り?
それにしても駐在さん愛ちゃん出されると何でもOk!かっこいいよねぇ~。
チャーリークィーン良くなってるんだろうか? なんちゃってBJ頼むぞ~。
駐在さん…ばっちり仕返ししてますね。
五十嵐さんもいつまでもやられっぱなしじゃないんだね(笑)
孝昭くん、恋しちゃったのね~。
いいなぁ~。
恋したいなぁ~。
次は孝明君のラブ♡ストーリーなんですね(^v^)
やっぱり日本語話せなくなっちゃうんでしょうか?
この孝昭くんにおきた「小さな異変」
それは股間の膨らみ バスーーーン
ってオチじゃないですよね?(笑)
孝昭くんの今後はいかに!!
今朝、パトカーが停まってたんですが、花柄想像したら思わずふき出しちゃいました~。
孝昭くんのロマンス楽しみです。
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↑ いちおう感想です。 念のため。
えっいやほんと! しんじて!
十六夜って何・・・???
勉強不足だぁ~。。。( ̄▽ ̄;)アハハ…
孝昭くんがぁ~!?今までの流れからは想像できない・・・。
( ・。・)? アレ?
ケンちゃんに
あ~、わくわくしちゃうな~^^
姉弟揃って純愛ストーリー??
駐在さん、五十嵐さんタッグやりますね。
昔の高校では花瓶もって立つ人がいたんですね・・・
孝明君ストーリーかぁ。また荒っぽいのかな。
BJさんの再診、早くきてください。
五十嵐さんもだいぶママチャリたちを相手にすることに対してなれてきてる(笑
ん~孝昭君楽しみ♪
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さすが愛ちゃん♪
えっ何々?孝昭くんのLOVEストーリー!?
楽しみ~
でも久保くんに早く出てきて欲しい☆
花柄か・・ママチャリたちの日常って感じだなー (12章は、かなりシリアスだったから、)ほっとします。やっぱりタイトル通り、駐在さん達と戦わないと。 スケベの孝昭くん、ついにロマンス到来ですかー?
ママチャリ軍団は、彼女いない人ばかりで
むさくるしいから華やかになりますね。
孝昭くん、「クマくれ~」と騒いでた子とは別人のようですね。頑張れー!
化学...安西先生でしょうか?4章の。
先生方もおまわりさんも、どんどんたくましくなっていく...(笑)
おお~。
「愛ちゃんも喜ぶ
ひたすら感動です!!
また1つ、ぼくちゅうの醍醐味を味わわせていただきました。
でも、駐在さん、一人ではがしたのかな・・・・・・ザマミロ!(笑)
と思ったら、ちゃっかり逆襲されてるし!
途切れませんね。このスパイラル。
今回は、”はな”も持たされて・・・
孝昭くんの恋の行方、気になりますが、
もうひとり、伏兵がいるんですよねぇ。
ほんと、どうなるんでしょう、この先の展開。
どきどきです。
>いちごさん <重要>
+10点
はい。いただきました~~~。
ちなみにその後、めずらしく前半も変更しました。
最初に読んだ方には、ちょっと違っています。
このへんがブログ小説ですねぇ。
さすが愛ちゃん♪
でも駐在さんと五十嵐さんの勝利!
花柄とはやってくれましたねぇ~w
あら?孝昭君が主ですか!?
孝昭くんのファンとしては嬉しい限りですねっ!
ところでスタンプラリーの商品ってもう送っているのでしょうか?
ちょっと気になったので質問させていただきます。すいません。
およ!孝明の恋物語も平行で進みそうですね。
シスコンの孝明が五十嵐さんにお欄さんを取られた所へ同じ匂いのする、大ババナ登場ですか!
ワクワクしてきます。
今日も有難うございました。
五十嵐さんが喜々としてシールを貼っている姿、想像できますね~。
でも逆襲の逆襲が待っているでしょうに・・・ お気の毒
十六夜(いざよい)の月ですかぁ♪
風流な先人の月に対する心、美しい日本語、残っていって欲しいですね。
孝昭くんのちょっとした心の動揺、ためらいが十六夜(いざよい)の月に照らされて、何だかキュ~ンとしちゃいました
キュ~~ン
・・・一人妄想・・・入り過ぎました↑
今日は十五夜ですね。。。
失礼いたしました。
うう・・また平和な日々が戻ったと思ったら・・
また何かが始まりそうだ・・・
いつもならもうちょっとハイテンションなリアクションを見せるのに、ちょっと暗め・・・
孝昭くん中心の話ですかーー面白そう!相手はBJの兄妹(なんかそういうと悪く聞こえる)になるのかな?
十六夜の夜かーなんかいい感じですねーー
おおお、孝昭!!
ついにきたか!!!
大バナナですか・・・。
水田まり(みずたまり)みたいなかんじですね・・・。
ぎょォ!?午前中読んだ時に「パ」の下り無かった気が……
仕事中だし時間ねぇしで……流して読んだからな……
そりとも疲れてんのかな……
ってえんで「パ○ティ」なんてのは♪
えっ!?最後に付かなきゃダメなの??
ん~~……ムズイ……
最近このブログ見つけてから、一気読みしました(*^_^*)エスティマ日和も。駐在さんデレパパっすねー♪一番好きなキャラです(^_^)v記事up早いので毎日楽しみにしてます(≧Д≦)ゞ
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>秘密のコメント 2007/10/17(水) 22:40:43さん
(アドレスちがい)
まったく支障ありませんよ~~~。
っていうか、アドレスなくっても大丈夫です
とうとうきましたね。
孝昭のロマンス!
甘酸っぱい思い出になるのか、人生の洗礼を受けるのか楽しみ!
個人的にはうまくいってほしい。
ただ、お欄さんの乳は、自分も辞退します・・・
前半、朝読んだときとかわってて、
朝よりも笑わせていただきました~。
「どろんぱ」って、どろんぱどう使うのよ~(笑)
その前に、どっからつれてくるのよ~(笑)
うきうきしてお花シール貼ってる
五十嵐さんを想像したら、
ますます五十嵐さんが好きになっちゃいました~。
あぁ、でも最近、ミスターBJから目が離せない・・・
私、ボケたかな?と思ってしまいました。
でもりんごあめさんの※みてひと安心(^。^)
こんな事もあるんですね。
ままちゃりさん。油断ならないんだから~(*^。^*)
駐在さんと五十嵐さんやりますネー。しかも、シール
をノートやプリントに貼るなんて結構悪質ですね・・・。
廊下に、花瓶持って立たされた、ママチャリ、千葉、
西条、お気の毒です・・・。