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<おことわり>本日、シリアスモード。笑えるところはありません。ごめんお。
その横で、僕たちのテーブルはというと、なにしろ奇妙なとりあわせですので、静かなものです。
口火を切ったのは早乙女さん。
「それにしてもなぁ。買取とは考えたもんだなぁ。西条。たいしたもんだ。さすが俺が見込んだ男だぜ」。
西条くん。
「ん。でもあと1枚がねぇ。野口さん、知ってんだろ?」
「さ・お・と・め」。
「うん。で、どこに渡ってんだ?あと100万円はよー。権藤さん」。
「さ・お・と・め、ね?何度も言わせんな。恥ずかしいから。あと1枚はもう東京の業者渡ってる。気の毒だがもどすのは無理だぁな」。
「東京かぁ・・・」。
「ああ。俺ら田舎の業者とは違う。なんだかんだ言いながらも田舎ぁパイが小せぇからな。会社なるべく長引かせたりもするが。都会はちがうぜ」。
するとその1枚は普通に落とすしかない・・・ということか。
あと100万円。手元には20万あまり。80万円もたりません。
僕には確認したいことがありました。
「でも早乙女さん。虹色家族が坂本の土地狙いっていうのはわかりましたが。なんで早乙女さんとこは1枚も持ってないんですか?」
「ああ?俺のことか?」
これにはケンちゃんが先に答えました。
「追い込みはやっかいだからな。早乙女んとこは抵当おさえてるし。自ら手ぇ汚すことはねぇってことだろ」。
早乙女さんはビールを口に運びながら
「へへ。まったくその通りで」。
なるほど。
ケンちゃん。
「それにしても早乙女ぇ。なんだって宗教になんかかかわってんだ?てめぇ評判わりいぞ」
「え・・・どこぞのケーキ屋ほどじゃ・・・・」
「ぁあ?」
「いえ・・・なんでも・・・・」。
しかしこれは僕も聴きたいところでした。
この早乙女さんという人、以前から虹色家族が気に入っているようには見えなかったからです。
それは西条くんも同じだったらしく
「俺も聞きてぇ」。
「ん・・・。虹色はな・・・」
早乙女さんは、焼き肉を丁寧に裏返しながら、ゆっくりと話し始めました。
それは戦時中まで遡る、壮絶な話でした。
「虹色はな。先代が徴兵逃れを部落単位でやったことで信望集めた」。
「ええ。聴きました。アルマイトの粉ですよね?」
「ああ。そうだ。俺はその部落の生まれだ」。
「え!」
「じゃ、それで恩義を感じて?」
「いや。そうじゃねぇ。確かに俺の父・・・いや。おふくろの夫は、虹色のおかげで徴兵は逃れたらしいが」。
早乙女さんは、食べるでもなく、手持ちぶさたに肉をうらがえしながら
「先代のおかげで一地域は救われたかも知れねぇが、徴兵数が減るわけじゃねぇ」。
なるほど。絶対数は同じ・・・か・・・。
「その分、隣りの部落とかは徴兵が多くなるわけだな?」
「あ。そうでしょうね・・・」。
「その頃な。徴兵逃れってのは重罪だったんだな」。
「はい・・・」。
「隣りの部落の誰かが気づいたらしくてな。あそこは部落ごと徴兵逃れしてるってよ」。
僕は話があまりに突飛な方向に行くのに驚いていましたが、いつの間にか早乙女さんの話にひきつけられていました。
「でな。となりの部落にゃ野戦病院からもどされたやつがいてな。足もげたとかで」。
「はい」。
「そいつがなぁ。なんのツテか憲兵になった」。
「今で言うおまわりさん?」
「はっ!まるで違うわっ!」
早乙女さんは吐き捨てるように言いました。
「で。その憲兵さんがよ。その部落の青年団集めてな。好き放題を始めた」。
「好き放題?」
「ああ。いわゆる赤狩りだ」。
赤、とは当時戦争に反対した人たちのこと。現在でも共産党が赤い旗をかかげていますが、これを総称して「赤」と呼んだ訳です。
戦時中、戦争反対者=赤は、国賊として捉えられ、拷問にかけられました。
「でよ。虹色が苦労して徴兵から逃れさせたやつらをな。かたっぱしから国賊として捕まえってたんだ」。
「証拠もないのに?」
「へへ。証拠どころか根拠もねぇ。だがそんなのは後からいくらでもつけられた。もともとよ。若い男にだけ結核が流行ってるってのもヘンだろ?」
実際、当時の憲兵隊の「赤狩り」は、歴史に残るほどにひどいもので、こういった話はどこの地域でも聴くことができました。
「徴兵逃れや赤は、拷問の上、決まって最前線に送られた。これに心を痛めた虹色の先代がな。今度は人指し指を切らせたわけだ。拳銃、ひきがね引けなくしてな。戦地に送られねぇように」。
「ああ・・・それで指を・・・」。
「ああ。苦肉の策だ。兵隊の8割は事務方だからな。実のとこ」。
「ええ。こないだもおっしゃってましたね」。
「が。それでも赤狩りと徴兵逃れ狩りは続いたんだ。思えばとんでもねぇヤツに目ぇつけられたもんだ」。
「その・・・となり部落の青年団ですか」。
「ああ。ま、どんな時代にも俺らみたいなハズレもんはいる。そいつら集めてな。青朗団って名前までつけてよ」。
「せいろうだん?」
「ああ。だがちまたじゃ青狼団って言われた。美人な女房のいるやつとかな。最初っから目ぇつけて来てたらしい。徴兵行けば旦那は帰ってこれねぇ」。
「なんじゃそりゃ?」
西条くんも声をあげました。
「そいつらぁケダモノだった。そうやってな。女ぁ好き放題しやがってな」。
「その・・・人の奥さん・・・を?」
「あ?人妻、生娘、見境いなしだ。はなっからそれが目的だからなぁ。憲兵さんらはなにやってもいい時代だったんだ」。
「・・・・」。「・・・・」。
西条くん。
「それが早乙女さんとなんの関係あんだ?」
「ん?俺とか・・・・・・」。
早乙女さんはしばらく黙っていましたが
「やつらぁ、当たり前だが避妊なんてしねぇ。やり放題だからな。そいで・・・」
「?」
「それでおふくろがハラませられてな・・・・。その子供が・・・俺だ」。
「え?」
「オヤジは憲兵につかまって牢獄入ってんだ。ガキぃできるわきゃねぇだろ?」
「う・・・・・」。
「そりゃぁうとまれたもんだ。近所からも、親戚からも・・・・オフクロからもよ・・・」。
「オフクロも思えば気の毒だった。しゅうとしゅうとめからも咎められてな。オフクロぁ被害者だってのによ。いっつも一人で泣いててな」。
「ええ」。
「ある時井戸場で泣いてるオフクロ見てよ。不憫でなぁ。アカギレだらけの手ぇにぎったんだ。俺が」。
「ええ・・」。
「するとオフクロはこう言った。あんたがいるから悪いのよ、ってな・・・手ぇ払いのけられたっけ・・・」。
「・・・・」「・・・・」。
「おらぁどうしようもなくってな・・・。冬の道ぃ、死のうと思って歩いた・・・お前らよりずっとずっとちっちゃいときだ」。
「俺さえ生まれてこなきゃってよ。それがなんの因果か、倒れてたとこ、通りかかった先代に助けられちまってな。ま、だから今生きてんだが」。
早乙女さんは、思い出しているのか、目頭をおさえました。
僕と西条くんは言葉がありませんでした。
ケンちゃんも、さすがに堪えたらしく
「早乙女ぇ・・・」。
「へい」。
「ゴールドカード、やろうか?」
「いりやせん」。



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その横で、僕たちのテーブルはというと、なにしろ奇妙なとりあわせですので、静かなものです。
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「それにしてもなぁ。買取とは考えたもんだなぁ。西条。たいしたもんだ。さすが俺が見込んだ男だぜ」。
西条くん。
「ん。でもあと1枚がねぇ。野口さん、知ってんだろ?」
「さ・お・と・め」。
「うん。で、どこに渡ってんだ?あと100万円はよー。権藤さん」。
「さ・お・と・め、ね?何度も言わせんな。恥ずかしいから。あと1枚はもう東京の業者渡ってる。気の毒だがもどすのは無理だぁな」。
「東京かぁ・・・」。
「ああ。俺ら田舎の業者とは違う。なんだかんだ言いながらも田舎ぁパイが小せぇからな。会社なるべく長引かせたりもするが。都会はちがうぜ」。
するとその1枚は普通に落とすしかない・・・ということか。
あと100万円。手元には20万あまり。80万円もたりません。
僕には確認したいことがありました。
「でも早乙女さん。虹色家族が坂本の土地狙いっていうのはわかりましたが。なんで早乙女さんとこは1枚も持ってないんですか?」
「ああ?俺のことか?」
これにはケンちゃんが先に答えました。
「追い込みはやっかいだからな。早乙女んとこは抵当おさえてるし。自ら手ぇ汚すことはねぇってことだろ」。
早乙女さんはビールを口に運びながら
「へへ。まったくその通りで」。
なるほど。
ケンちゃん。
「それにしても早乙女ぇ。なんだって宗教になんかかかわってんだ?てめぇ評判わりいぞ」
「え・・・どこぞのケーキ屋ほどじゃ・・・・」
「ぁあ?」
「いえ・・・なんでも・・・・」。
しかしこれは僕も聴きたいところでした。
この早乙女さんという人、以前から虹色家族が気に入っているようには見えなかったからです。
それは西条くんも同じだったらしく
「俺も聞きてぇ」。
「ん・・・。虹色はな・・・」
早乙女さんは、焼き肉を丁寧に裏返しながら、ゆっくりと話し始めました。
それは戦時中まで遡る、壮絶な話でした。
「虹色はな。先代が徴兵逃れを部落単位でやったことで信望集めた」。
「ええ。聴きました。アルマイトの粉ですよね?」
「ああ。そうだ。俺はその部落の生まれだ」。
「え!」
「じゃ、それで恩義を感じて?」
「いや。そうじゃねぇ。確かに俺の父・・・いや。おふくろの夫は、虹色のおかげで徴兵は逃れたらしいが」。
早乙女さんは、食べるでもなく、手持ちぶさたに肉をうらがえしながら
「先代のおかげで一地域は救われたかも知れねぇが、徴兵数が減るわけじゃねぇ」。
なるほど。絶対数は同じ・・・か・・・。
「その分、隣りの部落とかは徴兵が多くなるわけだな?」
「あ。そうでしょうね・・・」。
「その頃な。徴兵逃れってのは重罪だったんだな」。
「はい・・・」。
「隣りの部落の誰かが気づいたらしくてな。あそこは部落ごと徴兵逃れしてるってよ」。
僕は話があまりに突飛な方向に行くのに驚いていましたが、いつの間にか早乙女さんの話にひきつけられていました。
「でな。となりの部落にゃ野戦病院からもどされたやつがいてな。足もげたとかで」。
「はい」。
「そいつがなぁ。なんのツテか憲兵になった」。
「今で言うおまわりさん?」
「はっ!まるで違うわっ!」
早乙女さんは吐き捨てるように言いました。
「で。その憲兵さんがよ。その部落の青年団集めてな。好き放題を始めた」。
「好き放題?」
「ああ。いわゆる赤狩りだ」。
赤、とは当時戦争に反対した人たちのこと。現在でも共産党が赤い旗をかかげていますが、これを総称して「赤」と呼んだ訳です。
戦時中、戦争反対者=赤は、国賊として捉えられ、拷問にかけられました。
「でよ。虹色が苦労して徴兵から逃れさせたやつらをな。かたっぱしから国賊として捕まえってたんだ」。
「証拠もないのに?」
「へへ。証拠どころか根拠もねぇ。だがそんなのは後からいくらでもつけられた。もともとよ。若い男にだけ結核が流行ってるってのもヘンだろ?」
実際、当時の憲兵隊の「赤狩り」は、歴史に残るほどにひどいもので、こういった話はどこの地域でも聴くことができました。
「徴兵逃れや赤は、拷問の上、決まって最前線に送られた。これに心を痛めた虹色の先代がな。今度は人指し指を切らせたわけだ。拳銃、ひきがね引けなくしてな。戦地に送られねぇように」。
「ああ・・・それで指を・・・」。
「ああ。苦肉の策だ。兵隊の8割は事務方だからな。実のとこ」。
「ええ。こないだもおっしゃってましたね」。
「が。それでも赤狩りと徴兵逃れ狩りは続いたんだ。思えばとんでもねぇヤツに目ぇつけられたもんだ」。
「その・・・となり部落の青年団ですか」。
「ああ。ま、どんな時代にも俺らみたいなハズレもんはいる。そいつら集めてな。青朗団って名前までつけてよ」。
「せいろうだん?」
「ああ。だがちまたじゃ青狼団って言われた。美人な女房のいるやつとかな。最初っから目ぇつけて来てたらしい。徴兵行けば旦那は帰ってこれねぇ」。
「なんじゃそりゃ?」
西条くんも声をあげました。
「そいつらぁケダモノだった。そうやってな。女ぁ好き放題しやがってな」。
「その・・・人の奥さん・・・を?」
「あ?人妻、生娘、見境いなしだ。はなっからそれが目的だからなぁ。憲兵さんらはなにやってもいい時代だったんだ」。
「・・・・」。「・・・・」。
西条くん。
「それが早乙女さんとなんの関係あんだ?」
「ん?俺とか・・・・・・」。
早乙女さんはしばらく黙っていましたが
「やつらぁ、当たり前だが避妊なんてしねぇ。やり放題だからな。そいで・・・」
「?」
「それでおふくろがハラませられてな・・・・。その子供が・・・俺だ」。
「え?」
「オヤジは憲兵につかまって牢獄入ってんだ。ガキぃできるわきゃねぇだろ?」
「う・・・・・」。
「そりゃぁうとまれたもんだ。近所からも、親戚からも・・・・オフクロからもよ・・・」。
「オフクロも思えば気の毒だった。しゅうとしゅうとめからも咎められてな。オフクロぁ被害者だってのによ。いっつも一人で泣いててな」。
「ええ」。
「ある時井戸場で泣いてるオフクロ見てよ。不憫でなぁ。アカギレだらけの手ぇにぎったんだ。俺が」。
「ええ・・」。
「するとオフクロはこう言った。あんたがいるから悪いのよ、ってな・・・手ぇ払いのけられたっけ・・・」。
「・・・・」「・・・・」。
「おらぁどうしようもなくってな・・・。冬の道ぃ、死のうと思って歩いた・・・お前らよりずっとずっとちっちゃいときだ」。
「俺さえ生まれてこなきゃってよ。それがなんの因果か、倒れてたとこ、通りかかった先代に助けられちまってな。ま、だから今生きてんだが」。
早乙女さんは、思い出しているのか、目頭をおさえました。
僕と西条くんは言葉がありませんでした。
ケンちゃんも、さすがに堪えたらしく
「早乙女ぇ・・・」。
「へい」。
「ゴールドカード、やろうか?」
「いりやせん」。



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- 12章-第95話 覚醒
- 12章-第94話 青い狼と赤い羊(2)
- 12章-第93話 青い狼と赤い羊(1)
どうコメントしていいのかわかりません。
ものすごく嫌な時代、嫌な話ですね。
戦争のほんとの被害者は、一番最初に切り捨てられる国民ですよね。
原爆とかの被害者ももちろんですけど。
そういうことをさりげなく入れて考えさせてくれるぼくちゅう、すごいです。
早乙女さんもいろいろ大変な思いもしていたんですね。でも、最後のところが少し笑えてぼくちゅうらしかったです。
物凄く大事で重い話だったはずなのに、ゴールドカードでふきだしてしまいました(^_^;)
きっと一人一人は、開戦前と変わらない筈なのに戦争に巻き込まれ、尚且人数がまとまってしまうことで色々な事が起こってしまうのでしょうね…
部屋掃除してたら朝になってました(笑)
あたし自由人です(´∀`;)
難しい話ですね・・・
みんな何かしら訳ありなんだろうけど,早乙女さん,泣けました.
そういう時代だったんですねぇ…
なんとも言いようがありません(T^T)
最後、ちょっとずっこけさせてもらいました(笑)
先代は良い人って言うこといろんなとこでありますよね。早乙女さんが好きなのは先代で、虹色家族じゃないはずです!虹色家族と手をきってほしいです(つд`)
早乙女さんも波乱の人生送ったんだね!
その影響で今の性格が、、、、?
本当シリアス。
早乙女さんも、ツライですね。
恨みたいのに、助けられたから、生きてこれたんですね。
とても重い話だったのに、ケンちゃんゴールドカードって・・・w
早乙女さんも大変だったんですね。
今日は早めw
先代と今は違うとハッキリしましたねえ。
現在の方は、親の様子見ていやだったのでしょうか?
誇りに思ってたらやれないはずです。
なんか悲しくなってきました。。。
早乙女さんって可愛そうですね。。。
やっぱり戦争って可笑しいですよね。
罪の無い人たちまで無理矢理戦争に連れて行く。
もう二度と戦争はしてはいけませんね。
言葉がでません。
早乙女さんにそんな辛い過去が…。
戦争って色々な意味で本当に嫌ですね。しちゃあいけません(;>_<;)
ささっ、もっと(フケ付きツバつき)お肉食べて下さいな。
うぅっ、今日に限って1番だったよぉ・・・
「わ~~い(*^_^*)」って喜べない・・・
しょっぱなから「嫌な話」とか書いちゃって、ゴメンナサイ・・・
西条君が早乙女さんの名前をわざと間違えたのは、早乙女さんの反応を楽しんでた?
(名前からして、ときどき能瀬さんとおんなじ趣味と勘違いされてるみたいだし)
残金100万。どうやって工面してどうやって回収するのでしょう?
それを駐在さんから叱られずにやる方法は?
ママチャリ君の頭脳に期待してます・・・。
それにしても何てえげつないお話。早乙女さんが不憫。
・・・といって、その父親に責任を求めたって知らん振りされるだけだろうけど。
子供時代の早乙女さん純粋だ。早乙女母の心境を思えば責めることは出来ないし。
小さな子供が遺伝子上の父親を責めることも出来なかったんなら、
教祖母に八つ当たりしなかったんだろうか?
救いの手を差しのべてくれた相手に、それは出来なかったんだろうな。
・・・だから道を踏み外した?悲しいね。
親に手を払われる子。
どんなに辛い思いをしたでしょう。
ちょっと早乙女さんに感情移入してしまいました。
>りんごあめさん
おはよーございます!
一番載り認定!
リクエス特権授与。
>戦争のほんとの被害者は、一番最初に切り捨てられる国民ですよね。
原爆とかの被害者ももちろんですけど。
誰かが語り継ぐ必要はありますからねー。
戦争のいやな話も。
今章はけっこう戦争ふりかえってます。
えーっと・・・。
知りたくない知らないことがいっぱいあるんだなって、思いました。
何で学校で教えてくれないんだろうって、毎度の事ながら思います。
教科書に載ってても困りますが、こういう話聞いたら、戦争なんか絶対しないぞって思えるのに。
偉い人の名前より、普通の人が苦しんだってことのほうが、重要じゃないのかなあ・・・。
うっすらとは知ってても、目を背けがちになっちゃいますね。こういう歴史の闇の部分。
ヘヴィだなぁ。
ゴールドカードもすごくヘヴィ。
うん、重いね、、、。
ゴールドカードでも笑えなかったぉ。
どんどん変な方向に進んでいる現代、この流れを今のうちに変えなければ。
レッドパージですね。
やっとタイトルの意味がわかりました。
体験していなくても忘れちゃいけないこと。
じゃないと、また同じことが起こりそうで。
あ。そういえばゆずれない理由が明かされない
うちに題が変わっちゃいましたね。
おはようございます…
言葉が見つからないです。酷い…
スイマセン、最後に笑ってしまいました( ̄▽ ̄;)ノ
ケンちゃんの優しさはゴールドカードで表されるんですね(笑)
それはともかく、赤と青ってそういうことだったのか…
赤のことや憲兵のことは知りませんでした。
赤って、てっきり「赤紙」なのかと。
不幸な生い立ちだったんですね…野口さん。
オオクボキヨシ事件もこのころでしたね。
かなり重いですよね。
でも、まったくの作り話でない所を
認識しておかなければならない所が
現代人にとって辛い所です。
同じ日本の中なのに。
はだしのゲンとか思い出した・・・
戦争で混乱してたから無茶な権力与えてたんですねぇ・・・憲兵。治安維持法とかあったし。
母親の夫・・・深い言い方ですね。早乙女さんにっとっては初代教祖こそが「父親」ってことですね。ただの命の恩人ではなく。
おはようございます。
私はまだよく分からないけど・・・・酷い!!
これだけは確かに思いました。
早乙女さん、つらい過去ですね。
戦争はこんな辛さも引き起こしてしまうんですね。
でも、ゴールドカードはいりませんね。
野口さんにそんな悲しい過去が・・・
戦争ってやっぱり残酷なものなんですね・・・
勉強になりました・・・
なるほど。
これが「おとうさま」の所以でしたか。
ただ、それで恩を売って善悪の見境無い金儲けの
手先にしてしまった「虹色」は許せませんな。
酷かった
漠然としか知らなかった戦争時の話。
赤って共産党の前身みたいなモンだったんですね。新事実でした。
生まれてきた早乙女チャンには、何の罪もないのに…ただ命を与えられて、産まれてきただけなのに…
疎まれる命ってどんなに辛かっただろうと思うと、切なくて…そんな現実があったというコトを今の今まで知らなかった自分が腹立たしくて…
ゴールドカードでも笑えませんでした。
でも…わっさん。
ぼくちゅうを通じて、教えてくれてありがとう。
こんな時代があったから、今の日本がある。
なのに、今の日本はどうだろう。
昔のヒト達に胸を張れるんだろうか…
ふと、戦争未亡人だった祖母のコトを思いだしてしまいました。
偶然かもだけど、今日はバーチャンの祥月命日です。
バーチャンを思いながら、今日のぼくちゅうのコトを忘れないようにしたいと思います。
早乙女さんにもこんな過去があったんですね涙
それにしても虹色の現教祖はこんな母親を持ちながらなぜあんなことをしてたんでしょうか?わからないです
権藤さん、じゃなくて早乙女さん、こんなつらい
過去があったなんて・・・
でも、現在の虹色は、先代の頃とは違う!!
ママチャリ軍団に入って、虹色と戦え野口さん!!
軍団に入れば、ゴールドカードの特典つき?
このコメントは管理人のみ閲覧できます
戦争は人間を変えるんですね。残酷なことを見聞きしていると感覚がマヒしてくるんだろうか・・。
自分が産んだ子を可愛いとは思えないお母さん。一番慕う母親にじゃけんにされる子ども。なんか現代にも通じるように思うのはわたしだけでしょうか。
人間は進化しない動物ですか・・
おはようございます。
早乙女さん、どんなに辛い想いで生きて来たのか。。。言葉も無いです。
重い話ですが、忘れてはならない過去ですね。
戦争の醜さ、人間の弱さ。。。。
虹色家族、やっぱり許せないです。
くろわっさん、おはようございます。
>誰かが語り継ぐ必要はありますからねー。
戦争のいやな話も。
今章はけっこう戦争ふりかえってます。
ホントにその通りだと思います。
戦争を知ってる人は口をつぐんでしまうし、戦争を知らない私たちは「戦争反対」っていいながらも、実は戦争をわかってない。
いかにも「戦争もの」っていう作品は、重すぎてちょっと引いてしまう、というか、悲しすぎて目をそむけたくなってしまうのも事実ですし。
では、せっかくいただいたリクエス特権ですので・・・
(こういうリクエストがふさわしいのかどうかちょっとわかりませんけど)
ママチャリ軍団と出会えた早乙女さんにも、これから「いい風」がふきますように。お願いします。
敵対(?)していた早乙女さんだけど、憎めなくなっちゃったのよ。
戦争の裏側の話って表立って話せないような酷すぎる話が多いから
興味を持って調べたりしない限りは、こういう形でもないと
知る機会って本当に少ないんですよね。
重い話の中でケンちゃんのゴールドカードが今回ばかりはキラキラに輝いてましたよ。
小さなオチすら無かったら気分が一日重かったかも。
ケンちゃん、ゴールドカードって、それ不幸に追い討ち
かけるようなもんじゃ……
ケンちゃん、鬼~!!!
ゴールドカードなんていらないぉ。
早乙女さんの過去にこんなことがあったなんて。
それで虹色とつながってたわけなんですね。
ん~それにしても、こんなことが日本であったなんて。
やっぱり今の日本はそれなりに幸せなんですね。
これ以上、コトバが出ません。。
今回のオチは最悪でした…泣
ケンちゃん…(-o-;)
早乙女さんに、もっといい言葉かけてあげようよ(^o^;)
早乙女さん小さい頃に、辛い思いしてきたんですね(ノ_・。)
そんな早乙女さんを前にしたら、何も言えないですよね
(;_;)
戦争時って 他にも赤のつく言葉多かったようですね。
あと 征の字を使う事も多かったとか・・・征露丸
あぁー能瀬さん、野口さん、早乙女さん、混乱してきたので復習してきまーす(汗)
本屋で書籍購入してから、毎日少しずつ読んでやっとここまできましたo(^-^)o面白くて早く読みたくて仕方なかったのですが、なんせ子育て中の合間に隙をみてという感じだったので3ヶ月もかかってしまいました。これからも楽しみにしてるので頑張ってくださいね
キツい話ですが本当の事で、もっともっとひどい時代でしたよね。
知れば知るほど日本人やめたくなります。
お隣の北○センのやってることだってかつては日本でもやってたことですもんねぇ。
でもやっぱり「ゴールドカード」はいらないなぁ、ケンちゃん。
むぅ…。今は亡き伯父にも聞かされた、忌まわしき時代の忌まわしき事実。
実際、父の実家の集落にも、憲兵の検察が日夜問わずに来たそうです。
今の日本は平和でありがたい事ですが、これからの時代を担う日本人の一人として、あの時代の事は決して忘れてはいけませんね。
歴史とは時の為政者によって書き換えられるもの。
だからこそ、体験した人たちの言葉というのは残していかないといけません。
早乙女さんの生い立ちはわかりましたが、だからといって善良な一市民を不幸にしていいとは限りません。
せめて、早乙女さんに損害が少ない方法で虹色家族をやっつけてください!
戦争の被害者は徴兵された人たちだけじゃない・・・
産まれようとして来る新しい命までも被害者にしてしまう・・・
悲しい過去を、改めて知らされました。
二度とおこしてはいけない事だと思いました。
早乙女さんも辛かったでしょうね。
でも・・・ゴールドカードを貰うほうがもっと辛かったりして・・・
想像を絶するような事ですね。
早乙女さんにそんな過去があったなんて。でもケンちゃん…ゴールドカードは余計凹むよ…
戦時中の日本でそんなことがあったなんて知りませんでした。きっとまだ知らないむごいことがいっぱいあるんだと思います。
貴重なお話、教えてくださって、ありがとうございます。
早乙女ちゃんには、早く悪いことはやめて、幸せな人生を送って欲しい。
戦争の話で語り継がれる事の多くは、表向きな事・・・裏の話が知らされるのは、ぼくちゅうのイイ所だと思います。。
>「するとオフクロはこう言った。あんたがいるから悪いのよ、ってな・・・手ぇ払いのけられたっけ・・・」。
悲しすぎます・・・。。
早乙女さんの背景・・思った以上にヘヴィだった。。
それにしても、ひどい時代ですよね。。
昔の事と忘れていい話ではないよなぁ・・。
朝から非常に考えさせられるお話でした。
「ゴールドカード、やろうか?」
「いりやせん」。
くろわっさん 笑える所ないって言ったじゃないのー(T∇T)
特高(特別高等警察)というのもありましたね。
赤狩りはむしろこちらの役目だったと思います。
国家権力を背景にしたヤクザだと思えばわかりやすいでしょうね。
うちの母方のじいさんと特高に絡んだ逸話(と言うか伝説)を聞いた事があります。
決して冒険活劇のような話ではありませんでした。
一番怖いのは憲兵とか特高ではなくて、周囲の一般の人だったんだそうです。
しかし残りの手形、どうするんでしょう?
上映会に集まったような善意の第三者とは限りませんよね。
何というかヒドイ話だ。
戦争が、何もかも狂わせる、その一例ですね・・・
こんなことが当たり前の暗黒時代。
二度と来てほしくないですね。
少しだけ横レスします。
>るみちょん
「赤って共産党の前身みたいなモンだったんですね。」
これはちょっと違います。
当時共産党は、地下組織となって戦争反対を貫いていた。
その強靭な精神を恐れた軍事当局が、党の壊滅を目的として
少しでも怪しいと思われる人を非人道的に検挙し続けたのがいわゆる赤狩り。
左より思想を持っていなくても、当局が怪しいと見た対象は全て「アカ」とみなされたのです。
「アカ」が共産党に発展したのではありません。
うん。結局いつも、本当に怖いのは人ですね。人の持ってる闇。
意識して光を当て続けないと、すぐに顔出しますからね。
戦争の悲惨さ… 語り継いで行かなければいけませんよね。
でも、ウチのくまちゃん(娘・7才)の通う学校は、夏休みに出校日が有りません。当然原爆の日の平和授業も有りません。(原爆の日以外になんかやってるみたいですが…) 原爆の日の平和授業が無いなんて!!!と感じてしまう世代なのですが、折角のいい機会なのに、勿体ないなーと思ってしまいます。折に触れ、話はするんですが、うまく伝わってるのかどうか…
早乙女さん。ゴールドカード、折角だからもらっちゃいなよ~~~(^・^)
世界週末時計が、人類滅亡まであと5分をさしている今、
徴兵、赤狩り、憲兵、国賊などという言葉が二度と甦らないことを、切に望みます。
くじら座は、ジイ様から戦場での体験を、
バア様・トウ様・カア様からは、空襲に怯え空腹に泣いた体験を、
生の言葉で聞かされてきた世代。
人間の愚かさと哀しみの歴史を次の世代に伝え、送る義務、
十分に果たしてないことを猛省です。
反省・・・、反省して次に進むこと、大切ですよね。
ママチャリ君もよくしてますよね、反省。
・・・で、進歩は?
本当重い話ですね
早乙女さんがこういう辛い過去を背負ってたなんて
でもそういう恩を悪事に使う今の虹色家族は許せないです
憲兵についての知識は一通りあったはずなんだけど、知っていてた以上にひどい話でした。教えてくれてありがとうございます。
人間って追い詰められると善悪の境界線がぼやけるものだから、一概にその憲兵ばかりを責められないと思うけれど、やっぱりひどいです。
重い過去話だったけど、ケンちゃんのゴールドカード発言でちょっと笑って、少し気持ちが軽くなりました。
俺のじっちゃまも徴兵されないようにしたって言ってたな~。
やっぱり戦争って不幸の元凶なんですね。
それにしてもケンちゃんゴールドカードですか・・・・。
後は悪辣家系のおじさんに期待します~~。
こんにちは。
あの、
野口いや、早乙女さんの出生にこんな重たい事情があったんですね(T_T)
戦時中の、憲兵と言えば悪魔より残酷って
イメージがあるのは、こう言う事が多かったって事でしょう。
と、しんみりしてたのに、「ゴールドカード」って^^;
早乙女さん…そんな過去が…
重い話ですね…
うーーーん。ヒドイ!!
でも、そーゆーことも知らなきゃいけないし、教えなきゃいけないんですよね…。
ぼくちゅう、勉強になります。。。
う~ん。。。
戦争の話しは痛いですね(涙)
私たちの世代はもちろん、その子供たちにとってはまるで想像もつかないつらい時代があったんだと、改めて思い知らされました。。。
今朝出勤途中で携帯で読みました。
改めて、昼休みに読むと重すぎる話ですね。
私の父はラバウルに行っていました。叔父は戦死してしまいました。戦争は父のその後の人生を大きく狂わせました。
憲法改正とかいろいろな話が世間で出ていますが戦争だけは絶対にしてはならない。
すべての人の人生を大きく傷つけるから・・・・
くろわっさん、ありがとうございます。
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虹色の徴兵逃れ、・・・他部落の・・・報復
戦争って、銃後の人間性まで狂わせるんですね。
戦後もいろいろと、引きずって暮らしていたのでしょうね。
戦争っていろいろと考えさせられる。
すっげー辛くて悲しい話し だけど、決して目を逸らしてはいけない話しですね。
ゴールドカードの一言にケンちゃんの優しさを感じます。
徴兵……難しい問題ですね……
でも徴兵逃れる為にインチキするってのも考え物だと思います
行きたい人なんていないだろし……
まぁ戦争自体なければ問題ナイんですよね……
西条ォ!!オマエの怒りはすごく分かる!!
でも半分は「ウラヤマシイ 」だろ……!?
徴兵……難しい問題ですね……
でも徴兵逃れる為にインチキするってのも考え物だと思います
行きたい人なんていないだろし……
まぁ戦争自体なければ問題ナイんですよね……
西条ォ!!オマエの怒りはすごく分かる!!
でも半分は「ウラヤマシイ 」だろ……!?
戦争がここまであとを引いて、その数十年先まで影を落とし続ける・・・しかも、戦争に何らかかわっていない人たちが・・・
「戦争をまったく知らない」世代なんで、こういう話はかなり考えさせられます。
学校の資料を使って「死者が~万人」なんて軽い感じの平和学習じゃ、ここまで考えられませんから・・・
> ガリ蔵さん 初登校、初班長!
+20点
>早乙女さんもいろいろ大変な思いもしていたんですね
人が道踏み外すのはやはりそれなりに理由があるわけですよ。こういう暗部は書くの、時間かかります。
▼---------
>芙蓉さん
>きっと一人一人は、開戦前と変わらない筈なのに戦争に巻き込まれ、尚且人数がまとまってしまうことで色々な事が起こってしまうのでしょうね…
そうですね。ぼくちゅうは、けっこう「集団の怖さ」を伝えていますが、これもそのひとつです。
いずれにせよ、戦争という事態が異常なことなわけですが。まだどっかでは同じようなことがおこっているわけです。
+5点
▼---------
>angeさん
>難しい話ですね・・・
はい。こういう話って、いつもどうとりあげるか、書くべきか迷いまくります。
でも誰かは伝えないと。人間ってバカだから繰り返します。
早乙女さんにそんな経歴が。
かなりリアルな話ですね。
で、最後ゴールドカードね。
どんなことがあっても結局最後は
ケンちゃんがいる=ゴールドカード
>ぼく中毒くん
+10点
そそ。重いだけだとみんな読みません。
悲惨なだけじゃダメですね。
中学生さんにはきっついかも知れないけど、それなりの伝え方を考えてるつもりです。
>きよぴさん 初登校???
+15点
すいません。「きよぴーさん」ってかたもいらっしゃるので、カタカナかローマ字とかにしていただけませんか?
>みんな何かしら訳ありなんだろうけど,早乙女さん,泣けました.
そうですね。生い立ちとか、ハイライト部分だけをとりあげられるので、ほんとみんないろんな経験されてるわけですが。
特に道を踏み外した人のって、すさまじいです。
僕なら気ぃくるうかなぁ?なんてものも。
▼---------
>BOBさん
♪がなくて気遣いに5点
>そういう時代だったんですねぇ…
なんとも言いようがありません(T^T)
そうです。狂っていました。
国中狂ってるって、今だから思うわけですが。
▼---------
>猫尾さん
するどい!
>先代は良い人って言うこといろんなとこでありますよね。早乙女さんが好きなのは先代で、虹色家族じゃないはずです!虹色家族と手をきってほしいです(つд`)
はい。どうやら早乙女さんは、先代は尊敬しているようです。
それが離れない理由のひとつでもあるわけですが。
恐怖の思想は人を盲目にし、善悪の基準が置き換わってしまうのだろうと思う。
早乙女さんも被害者の一人。
でも、被害者であっても、犯罪に手を貸して言い訳は無いと思います。
考えさせられる一話、有り難うございました。
>わきやん
+10点
そうです。悲惨だからなにをしてもいい、というわけはありません。
早乙女さんにはさらにそうなっていく事情がおきます。
>kuwaさん <ネタ晴れあり>
+10点
>早乙女さんも波乱の人生送ったんだね!
その影響で今の性格が、、、、?
そうです。人に歴史ありです。
この後はさらにすごいです。
▼---------
>紅さん
>恨みたいのに、助けられたから、生きてこれたんですね。
うん。それだけはないんです。
ここから二代目とのかかわりが出て来ます。
▼---------
>shinichiくん
>とても重い話だったのに、ケンちゃんゴールドカードって・・・w
はい~。ケンちゃんの思いやりですね。これでも。
>Dealerさん
+5点
>現在の方は、親の様子見ていやだったのでしょうか?
誇りに思ってたらやれないはずです。
立派な人の息子が立派とは限りません。
ま、今の世もそうじゃないですか。
特に高度成長期。
▼---------
>しょっぺさん
>やっぱり戦争っておかしいですよね。
罪の無い人たちまで無理矢理戦争に連れて行く。
もう二度と戦争はしてはいけませんね。
はい。多くの国民はそう思うわけですが。
だから教育って大切なわけなんですけどね。
+5点
▼---------
>チェリーさん
>言葉がでません。
あ。スタンプラリー以来ですかね。
こういう話でもときおりは混ぜないと。
書くのもけっこうはばかられるんですけどねー。
その時代に中絶ということは考えられないですから・・・。
生んだお母さまも早乙女さん自身もどれほど辛かっただろう。
時代背景はあるけれど、許したくない行為です。
腹が立って泣けてきたっ
>るりさん
+10点
この時代は、産めよ増やせよ時代ですしね。
中絶は水銀飲んだらしいですが。
田舎ではありえないことだったようです。
>rensさん
>戦争って色々な意味で本当に嫌ですね。しちゃあいけません(;>_<;)
はい。狂ってしまいます。
もともと人が人を殺すことですから。
ネズミでも緊張状態を連続させると、おかしな行動に出るらしいです。
>ささっ、もっと(フケ付きツバつき)お肉食べて下さいな。
実は昨日の「戦争の構造:焼き肉編」は、この戦時中の話への伏線だったのでした。
▼---------
>りんごあめさん@級長
>うぅっ、今日に限って1番だったよぉ・・・
「わ~~い(*^_^*)」って喜べない・・・
いいのいいの。それはそれ、これはこれ、です。
▼---------
>迷い仔猫@深読み倶楽部
>救いの手を差しのべてくれた相手に、それは出来なかったんだろうな。
・・・だから道を踏み外した?悲しいね。
いや。道踏み外す理由は、別にあるんです。
ここまでは序章ですね。
▼---------
>律さん
>親に手を払われる子。
どんなに辛い思いをしたでしょう。
ええ。ナチス軍の実験によると、子供はいかなる状況となっても、親に愛されようとするそうです。
ほんと悲しい。
>里海ちゃん
+5点
>何で学校で教えてくれないんだろうって、毎度の事ながら思います。
教科書に載ってても困りますが、こういう話聞いたら、戦争なんか絶対しないぞって思えるのに。
偉い人の名前より、普通の人が苦しんだってことのほうが、重要じゃないのかなあ・・・。
歴史教科書は、残念なことに逆に向かっています。
沖縄戦はいい例なんですけどね。
教科書がそうくるなら、こっちはこうだってやつです。
いいコメント、ありがとう。
+5点
▼---------
>のりぞおくん
>うっすらとは知ってても、目を背けがちになっちゃいますね。こういう歴史の闇の部分。
ヘヴィだなぁ。
そうそう。うっすらと知ってるだけで、こうあからさまに書かれることはあんまりないですね。
あえてあからさまに書きました。
▼---------
>テラsan先生
>どんどん変な方向に進んでいる現代、この流れを今のうちに変えなければ。
はい。へんな方向、向いてますねぇ。
困ったことです。
>ポチさん
+10点
>やっとタイトルの意味がわかりました。
体験していなくても忘れちゃいけないこと。
じゃないと、また同じことが起こりそうで。
はい。もう「現代ならおこらない」と考えがちですが、そうではありません。
実際、数分に一度、強姦事件はおきてますしね。
そういう人間が権力が持てないか?というとそうでもありませんから。
▼---------
>闇舞さん
>言葉が見つからないです。酷い…
そうなんですが。
これを同じ国の人間がやって、しかも正当化されていたわけです。
すごいですよね。
▼---------
>やすっぺさん
>それはともかく、赤と青ってそういうことだったのか…
赤のことや憲兵のことは知りませんでした。
はい。タイトルはこのことです。
近所に「赤」が出ると、隣組、みんないっせいに悲惨だったようです。
>papa
+5点
>オオクボキヨシ事件もこのころでしたね。
大久保清の事件は、このちょっと後じゃないですかね。
▼---------
>くろだあさん
>かなり重いですよね。
でも、まったくの作り話でない所を
認識しておかなければならない所が
現代人にとって辛い所です。
はい。まったくのつくり話とはちがいます。
中国やらはもっと悲惨だったみたいですが。
▼---------
>masaさん
>事実って時にホント恐ろしいものだってことが改めてわかりました。
ええ。どうなると人間がこういう狂気に走るのか。
けっこう身近であったりもするわけです。
お久しぶりです。
早乙女さんは先代の影響でそういう家庭で育って、死のうと思ったときに先代に助けられて。
運命ってあるのでしょうか?
早乙女さんが少しでも幸せになれたらいいと思います。
100ポイント達成者をご報告しています!
また1名達成者が出ました!!
テラsan先生 105ポイント
おめでとうございます!!
今度のご報告は200ポイント達成時となります!!
まだよく分かりませんが、酷いですね・・
こんなことを教えてくれるぼくちゅうに感謝
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mixiもご覧の方は、また個人のメルヘンポイントの合計をUPしました!!
ご参考にどうぞ!!
初めての方は、「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」→「ぼくちゅうファン日記紹介」から来たほうが良いかな^^
沖縄に住んでいると、沖縄のだけが特に目に付きますが、やっぱり日本中で戦争してたんですね。
でも、こういった二次被害?的なこともあったんですね。勉強になります。
でも?
教科書から集団自決を消していいとは思いません。
事実ですから。
祖母は幸運にも生き延びましたが、祖母の両親はそれで亡くなったんですから。
昔は全く戦争についてしゃべってくれなかった祖母が最近はたまにしゃべるようになりました。
時間の流れなのか、残さなければという思いなのか。
関係の無い話ですいません。
今日のを読んでいたら言いたくなりました。
え―と。こんばんわ!
初登校です!!
私実は本からこの『ぼくちゅう』ワールドに乗り込みました。
そして、1巻と2巻を読み終えたのち、悩みました…それはブログで続きを読んでしまうか、本が出るまで辛抱するか…
悩んだ結果、ブログを読むことにしました~!読むことにして正解でした!!これは本が出るのを待ってるのがもったいない内容でしたからね!!よかった~
私は『ぼくちゅう』に登場している高校二年生のママチャリや、西条くんたちと同い年の女子高生です!!
この本は図書室で借りまして、図書室の本は二週間で返す決まりとなってるのにもかかわらず…ソッコーで読み終えました!そして…茶の間においておいたら…
なんと!父までもがこの本を読み吹き出していました!!
そして、父の次に姉、そして祖母、母と。
今は家族み~んな『ぼくちゅう』ファンです!!
ママチャリさん!!体に気をつけて、更新頑張ってくださいo(^-^)o
応援してます!!また登校します。
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こんばんわ!!三回目の登校です
先代の頃の虹色家族は、あやしい宗教じゃなくて
人々の生活を助ける良いものであったはず
どこから、歯車が狂ってきlちゃったんだろう?
読めば読むほど、はまってしまいます。
早乙女さんの生い立ちは悲しすぎます。
お母さんが嫌いな子供なんていませんものね。
今後のお話楽しみに読ませていただきます。
遅刻です。
お互いの、自分の所属する共同体だけ良ければいい、他の共同体がどうなろうと構わないという意識。
あの異常な時代が原因の悲劇ですが。戦時中だけでなく、今もこんな意識は残ってますよね・・・
ファンなので・・・いえ、ファン関係なく早乙女さんには足を洗って欲しいです。
うー・・
泣きたかったのに
ワザと泣かせなく
しましたね???
ちょっと、これは
重罪ですよッ(`ロ´)
でも、ッグと来ましたね・・
泣かせないでよ。
野口さん。
くろわっさん お手数 お掛けしました。
ありがとうございます。
早乙女さんのお母さんに対する気持ち 分かります うちは両親が離婚してますが そのゴタゴタの時に 母親がアル中になり あたしを殴ったり… まぁ 色々ありまして そんな中でも 母親に好かれようと勉強を頑張ったり 母親を守ろうとしたり… 『あんたは父親に似てる』って叩かれた事もありました 今親になって思います 子供を本気で憎む親はいない… でも戦争やそれに飲み込まれた環境が狂わせているんです なんか切なくなりました
小学校の教員だから。
今は石原都知事が右っぽいから、現場がどうなってるのかなー?
よく、自分がその場にいたらど動くんだろう?
って考えます。
反対って言ったって、非国民扱いされて狩られるのが落ちでしょ。
見てみないフリが精一杯なのかなぁ?
その場にいたら、やっぱ朱に染まっちゃうのかも・・。
北朝鮮見てれば、当時の様子に近いものがあるんじゃないかしら。最近は崩れてきてるみたいだけど。
だけど、台湾、トルコ、一部の南国の島では当時生活の知恵を教えたり設備を整えたりとかして日本を感謝してる国もあるんだよね・・。
早乙女母の気持ち、分からなくないです。
ああいうのって被害者なのに淫乱扱いとかされちゃうんだよなぁ・・。
原爆で広島が焼けた時の火が、キューバにも分けられるそーでTVで報道してました。
キューバの子供たちのほうが、長崎広島の事 よく知ってましたゎ(><)
いや、いりません。
…それにしても。本当にそういった類の話を聞くたびに今の私は幸せだなあって思います。
本当に許せません。
今も苦しむ人たちが世界中にいて、やりきれなくてやりきれなくて。
自分が少しずつ大人になって、幸せな経験をするごとにその憎しみをより強く大きく感じます。
早乙女さんの生い立ち、悲しいだけで表現してしまっていいのでしょうかぁ・・・。
戦争体験者は確実に年老いておりますぅ。
語り継がなくてはならない現実、私達の時代では確実な出来事として、捉える事の難しさがあると思いますぅ。
明るい未来が早乙女さんにも、待っていると思いまぁーーーすぅ。
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早乙女さんの話すごく壮絶でした・・・。なのに、
ケンちゃん最後にちゃっかりゴールドカードの会員
勧めてるし・・・。抜け目ないなー。
復習してみてたら泣けてきました・・・
世界は広いなぁ~
さすが西城の兄弟子
空気のよめなさは変わらないねw
最後笑ったわ!!!
あぁ・・・またも時代遅れのコメント・・・
でもどうしても米したくてしたくて仕方ありませんでした;;
まぁ、批判されそうな米なので時代遅れなの逆に好都合かもしれませんが^^;