チャーリーはそこまで話して、思い直したように
「そうだ。まず金、返さなくっちゃ」。
貯金箱を膝にのせて、パスワードを押しました。
「"7" "5" "0" と・・・・」。
しかし貯金箱は開きませんでした。
「あ、あれ?」
何度繰り返しても開きません。
そこで森田くん。見るに見かねて
「どれ。僕に貸してみろよ。チャーリー」。
「え?ああ」。
「あ。ほんとだ。開かない」。
「パスワード、間違えたのかな?」
「んー、しょうがない。間違えそうなの片っ端から押してみよう」。
森田くんが挑戦を続けている間、チャーリーは「スティングレイ2号せいびてちょう」を開いていました。
「ここにな。2人で貯金すると、その金額書いてったんだよな」。
と、帳簿のようになっているページを開きました。
「あ・・・・・」。
そこでチャーリーは絶句しました。
覗き込む僕たち。
「チャーリー・・・・これ・・・・」。
それは
3月 W¥300 C¥300
4月 W¥300 C¥300
5月 W¥300 C¥0
6月 W¥200 C¥0
7月 W¥100 C¥0
「渉くん・・・・。ひとりで貯金続けてたんだ・・・・」。
「・・・う・・・・・」。
チャーリーはまだ言葉が出て来ないようでした。
無理もありません。
ここで森田くん。
「あ!開いた!開いたぞ!」
ようやく貯金箱が開きました。
「何番だった?」
「750から1ずつ順番に上げていって8で開いた」。
「ふーん。間違えたんだね。0と8」。
「場所近いもんな」。
「最後は相当慌ててたってことだ・・・」。
チャーリー。中を覗くと
「あ。ほんとにもどしてある・・・。渉には悪いこと・・・・あれ?」
「今度はどうした?」
「いや・・・。3万・・・いや。4万以上ある!なんでだ?」
「?」「?」
「さ、さっきの貯金表見せてくれ!」
あわてて帳面を見直すチャーリーですが、どう合計しても帳簿上は¥21600です。
「な、なんで?」
「渉くんがずっと入れてたとしか考えられないな」。
「そ、そんなはずねーよ!」
「だってそれしか・・・・」。
「だってよ。だって・・・渉んちはよ・・・・・」。
「一家心中したんだ・・・」。
「えええ!」
この聞き慣れない単語に僕たちは、もう、これ以上ないというほどに驚きました。
特に渉くんを知る僕と千葉くん、久保くん、井上くんは、驚きで声さえ出せませんでした。
「ついこないだな。オヤジたちが話してたの・・・聴いたんだ」。
「それで俺・・・。それで俺な。スティングレイ2号、俺ひとりでも完成させなくっちゃって・・・・」。
「そうだったのか・・・。それで殺人750を・・・。じゃ・・・このお金は誰が?」
すると森田くん。
「おい。チャーリー・・・。これお札じゃないな。メモみたいなの入ってるぞ」。
「え?」
森田くんの手から奪うようにして、その小さなメモを開いていきました。
それはルーズリーフノートの用紙で、2枚ありました。
「渉の・・・字だ・・・・・・」。
そうです。それは渉くんからチャーリーに宛てた手紙でした。
それが貯金箱といっしょに、ずっと開かれる事なく、そこに眠っていたのです。
チャーリーにとってはひどく懐かしい文字でした。
---------------------------
千晶くん。
君がこの手紙を見る時には、僕はたぶん、君とは会えない場所にいると思う。
いろいろと伝えたいこともあるけれど、君と仲直りができずにここを去るのは、本当に残念だ。
ごめんね。千晶くん。
君はもうお父さんから聴いて知っているだろうけれど、うちは今、借金取りに追われていてたいへんなことになってる。
君のお父さんには、僕がまだ物心つく前に一度工場を助けてもらっているし、工場を建て直すときにもお金の工面をしてもらったらしい。
それに、おそらく父の保証人にもなってもらっているはずなので、君の家にも迷惑がかかっていることと思う。
ある時期から、父からは君の家へ行かないように言われてた。
おそらくお金のことで気まずくなっていたんだろう。
僕はスティングレイのこともあったし、千晶くんと会えなくなるのはひどくつらかったけれども、うなづくしかなかった。
あの日、校門の前に2人の男が立っていて僕の下校を待ってた。
僕は彼らがうちにやってくる借金取りのやつらだと知っていたけれど、どうして学校に来たのかわからなかった。
彼らは僕に父の借金のことを伝えると、そのまま家までついてきて工場の前で座り込んだ。
座り込むだけならまだましだったけれど、その場で工場のシャッターをけったり、店の前を通る人にまで家の借金のことをわざわざ話す。
いやがらせだよ。それこそ毎日だったのだけれど。
僕は彼らに父は不在だから帰ってくれるよう頼んだ。
するといくらかでもお金をもらえば帰るという。
僕は自分の貯金から1000円札を出したけれども、鼻で笑われ、靴でふみつけられた。
ごめんね。千晶くん。
僕はその時750貯金のことを思い出して。いつの間にかあの小屋にいた。
なんとか父を救いたいって思って。
彼らはそのお金を受け取ると、一旦帰ったけれど、3時間後にはまた現れた。
僕がバカだった。
そんな単位じゃないし、そんなやつらじゃなかった。
あとから母にそのことを伝えたら、母が僕がとったお金を苦しい中で工面してくれた。
それでお金をもどしたんだ。
母は、君との約束のお金を使い込んだ僕をひどく悲しんだ。
泣いている母を見るのはさらにつらかった。
すまなかった。千晶くん。
僕はウソをついた。
たいせつな夢のお金だったのに。僕はとんだうらぎりものだ。
なにをいまさら、と言われるかも知れないけれど、祖母から昨日お別れに渡されたお金を750貯金に入れておいたよ。
2万円。少しでも夢に近づけるように。
僕はいなくても、千晶くんならきっとスティングレイ2号を完成できる。
きっと完成させてよね!
走る姿見れなくって残念だけど、君と過ごした時間は僕の一生の宝物だ。
ぜったいに忘れないよ。
ありがとう。千晶くん。
さよなら。お元気で。
わたる
-----------------------------
チャーリーは、ちょうど3年越しの伝言を、しがみつくように読み返していました。
目からは大粒の涙がポタポタと手紙に落ちて、その音はまわりにいる僕たちにも聴こえたほどでした。
やがてチャーリーは、突然広場の真ん中へと走り出すと、誰に向かうともなく
「うああああああああ!」
「うあああああああああああ!」
「うあああああああああああああ!」
何度も、繰り返し叫びました。
何度も何度も。
何度も何度も。
その都度、山びこが返って来ますが、それが渉くんの声ではないことを、一番よく知っているのも、チャーリーでした。
「う・・・・うう・・・・うう・・・・」。
声も枯れ、その場に体育座りのようにしゃがみこむチャーリー。
「チャーリー・・・・・・」。
僕たちは、こんなに人数がいながら、誰ひとりチャーリーをなぐさめることができなかったのです。
しばらく様子を見守るしかなかった僕たちでしたが、
ようやくグレート井上くんが、チャーリーの元へ歩み寄りました。
「なぁ。チャーリー。人の命のこと軽々しく言えないけど・・・」。
チャーリーは返事しませんでした。
「渉くんさ」。
「・・・・・ん」。
「生きてるんじゃないか?」
なにが言いたいんだ?井上。
※プチ予告更新しました



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「そうだ。まず金、返さなくっちゃ」。
貯金箱を膝にのせて、パスワードを押しました。
「"7" "5" "0" と・・・・」。
しかし貯金箱は開きませんでした。
「あ、あれ?」
何度繰り返しても開きません。
そこで森田くん。見るに見かねて
「どれ。僕に貸してみろよ。チャーリー」。
「え?ああ」。
「あ。ほんとだ。開かない」。
「パスワード、間違えたのかな?」
「んー、しょうがない。間違えそうなの片っ端から押してみよう」。
森田くんが挑戦を続けている間、チャーリーは「スティングレイ2号せいびてちょう」を開いていました。
「ここにな。2人で貯金すると、その金額書いてったんだよな」。
と、帳簿のようになっているページを開きました。
「あ・・・・・」。
そこでチャーリーは絶句しました。
覗き込む僕たち。
「チャーリー・・・・これ・・・・」。
それは
3月 W¥300 C¥300
4月 W¥300 C¥300
5月 W¥300 C¥0
6月 W¥200 C¥0
7月 W¥100 C¥0
「渉くん・・・・。ひとりで貯金続けてたんだ・・・・」。
「・・・う・・・・・」。
チャーリーはまだ言葉が出て来ないようでした。
無理もありません。
ここで森田くん。
「あ!開いた!開いたぞ!」
ようやく貯金箱が開きました。
「何番だった?」
「750から1ずつ順番に上げていって8で開いた」。
「ふーん。間違えたんだね。0と8」。
「場所近いもんな」。
「最後は相当慌ててたってことだ・・・」。
チャーリー。中を覗くと
「あ。ほんとにもどしてある・・・。渉には悪いこと・・・・あれ?」
「今度はどうした?」
「いや・・・。3万・・・いや。4万以上ある!なんでだ?」
「?」「?」
「さ、さっきの貯金表見せてくれ!」
あわてて帳面を見直すチャーリーですが、どう合計しても帳簿上は¥21600です。
「な、なんで?」
「渉くんがずっと入れてたとしか考えられないな」。
「そ、そんなはずねーよ!」
「だってそれしか・・・・」。
「だってよ。だって・・・渉んちはよ・・・・・」。
「一家心中したんだ・・・」。
「えええ!」
この聞き慣れない単語に僕たちは、もう、これ以上ないというほどに驚きました。
特に渉くんを知る僕と千葉くん、久保くん、井上くんは、驚きで声さえ出せませんでした。
「ついこないだな。オヤジたちが話してたの・・・聴いたんだ」。
「それで俺・・・。それで俺な。スティングレイ2号、俺ひとりでも完成させなくっちゃって・・・・」。
「そうだったのか・・・。それで殺人750を・・・。じゃ・・・このお金は誰が?」
すると森田くん。
「おい。チャーリー・・・。これお札じゃないな。メモみたいなの入ってるぞ」。
「え?」
森田くんの手から奪うようにして、その小さなメモを開いていきました。
それはルーズリーフノートの用紙で、2枚ありました。
「渉の・・・字だ・・・・・・」。
そうです。それは渉くんからチャーリーに宛てた手紙でした。
それが貯金箱といっしょに、ずっと開かれる事なく、そこに眠っていたのです。
チャーリーにとってはひどく懐かしい文字でした。
---------------------------
千晶くん。
君がこの手紙を見る時には、僕はたぶん、君とは会えない場所にいると思う。
いろいろと伝えたいこともあるけれど、君と仲直りができずにここを去るのは、本当に残念だ。
ごめんね。千晶くん。
君はもうお父さんから聴いて知っているだろうけれど、うちは今、借金取りに追われていてたいへんなことになってる。
君のお父さんには、僕がまだ物心つく前に一度工場を助けてもらっているし、工場を建て直すときにもお金の工面をしてもらったらしい。
それに、おそらく父の保証人にもなってもらっているはずなので、君の家にも迷惑がかかっていることと思う。
ある時期から、父からは君の家へ行かないように言われてた。
おそらくお金のことで気まずくなっていたんだろう。
僕はスティングレイのこともあったし、千晶くんと会えなくなるのはひどくつらかったけれども、うなづくしかなかった。
あの日、校門の前に2人の男が立っていて僕の下校を待ってた。
僕は彼らがうちにやってくる借金取りのやつらだと知っていたけれど、どうして学校に来たのかわからなかった。
彼らは僕に父の借金のことを伝えると、そのまま家までついてきて工場の前で座り込んだ。
座り込むだけならまだましだったけれど、その場で工場のシャッターをけったり、店の前を通る人にまで家の借金のことをわざわざ話す。
いやがらせだよ。それこそ毎日だったのだけれど。
僕は彼らに父は不在だから帰ってくれるよう頼んだ。
するといくらかでもお金をもらえば帰るという。
僕は自分の貯金から1000円札を出したけれども、鼻で笑われ、靴でふみつけられた。
ごめんね。千晶くん。
僕はその時750貯金のことを思い出して。いつの間にかあの小屋にいた。
なんとか父を救いたいって思って。
彼らはそのお金を受け取ると、一旦帰ったけれど、3時間後にはまた現れた。
僕がバカだった。
そんな単位じゃないし、そんなやつらじゃなかった。
あとから母にそのことを伝えたら、母が僕がとったお金を苦しい中で工面してくれた。
それでお金をもどしたんだ。
母は、君との約束のお金を使い込んだ僕をひどく悲しんだ。
泣いている母を見るのはさらにつらかった。
すまなかった。千晶くん。
僕はウソをついた。
たいせつな夢のお金だったのに。僕はとんだうらぎりものだ。
なにをいまさら、と言われるかも知れないけれど、祖母から昨日お別れに渡されたお金を750貯金に入れておいたよ。
2万円。少しでも夢に近づけるように。
僕はいなくても、千晶くんならきっとスティングレイ2号を完成できる。
きっと完成させてよね!
走る姿見れなくって残念だけど、君と過ごした時間は僕の一生の宝物だ。
ぜったいに忘れないよ。
ありがとう。千晶くん。
さよなら。お元気で。
わたる
-----------------------------
チャーリーは、ちょうど3年越しの伝言を、しがみつくように読み返していました。
目からは大粒の涙がポタポタと手紙に落ちて、その音はまわりにいる僕たちにも聴こえたほどでした。
やがてチャーリーは、突然広場の真ん中へと走り出すと、誰に向かうともなく
「うああああああああ!」
「うあああああああああああ!」
「うあああああああああああああ!」
何度も、繰り返し叫びました。
何度も何度も。
何度も何度も。
その都度、山びこが返って来ますが、それが渉くんの声ではないことを、一番よく知っているのも、チャーリーでした。
「う・・・・うう・・・・うう・・・・」。
声も枯れ、その場に体育座りのようにしゃがみこむチャーリー。
「チャーリー・・・・・・」。
僕たちは、こんなに人数がいながら、誰ひとりチャーリーをなぐさめることができなかったのです。
しばらく様子を見守るしかなかった僕たちでしたが、
ようやくグレート井上くんが、チャーリーの元へ歩み寄りました。
「なぁ。チャーリー。人の命のこと軽々しく言えないけど・・・」。
チャーリーは返事しませんでした。
「渉くんさ」。
「・・・・・ん」。
「生きてるんじゃないか?」
なにが言いたいんだ?井上。
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12章-第27話へつづく→
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- 12章-第27話 あかない貯金箱(2)
- 12章-第26話 あかない貯金箱
- 12章-第25話 Honesty(9)
え~~?!?!本当に、、一家心中?!?!
ひどい、、ひどすぎる~!!可哀想すぎる!!
井上くん、、、何が言いたいのかな。。。
最悪
でも知るべき現実ですね。
アップありがとうございます。
ビックリです
まさか…
そんな…
心中だなんて
でも、井上くんの“生きてるんぢゃないか?”
の一言が本当だったらイイなぁ~
読みながら 止めどなく涙があふれるばかりです。
でも グレート井上くんの言った意味なんとなくだけどわかるなあ。ただの慰めではないってこと!
チャーリー 必ずスティングレイ2号完成させて走らせてほしい!
一家心中…
これがつらいけど、現実なんですよね。
でもそんなにつらい経済状況の中、千晶くんとの貯金を戻すお金を工面してくれるお母さん
、おばあちゃんのくれたお金を貯金に加えるわたるくん、いい人たちだったのでしょうね。
井上くん??なんで渉くん生きてると??
ただの希望的推測なのか……
イヤ名探偵井上に限って……
渉ママ優し過ぎだよ……
息子達の夢の為に涙なんて……
一家心中……昔の取り立てってホント鬼みたいなんですね
そんなに追い詰めなくても……
また昔とか言って……ママチャリごめん
生きてて欲しい、
生き延びてて、スティングレイ2号をチャーリーと一緒に完成させて欲しい
一家心中、という言葉に思わず絶句。
チャーリーくんの慟哭に思わず涙です。
でも、いままで見てきたチャーリーくんの詰めの甘さや、貯金箱の暗証番号や、グレート井上くんの言葉に、ついつい、希望の持てる状況へ向かうことを期待してしまいます^^;
渉くんは、遠くへいってしまったけれど、チャーリーくんには二人分の夢を形にしてもらいたいな。
井上君の一言引っかかります。
多分貯金箱のお金の事が引っかかってるんじゃないかな。
でも、本当に取立屋って言うものは、ひどい事をするんですよ。
目も当てられません。
渉君の身に何も無かったこ事を祈るばかりです。
渉くん本当にチャーリーの事好きだったんだね。
スティングレイ2号にはきっと渉くんが・・・
なんとなく判っていたけど、
どうしようもないチャーリーの気持ちに
泣けました。
つらいね!!!!
でも、それが現実なんだね・・・・・?
でも、いつも沈着冷静な井上君の言葉が気になるなぁ!
ちょっと・・辛い。。
渉君生きてて欲しい。
スティングレイ2号完成させて!!
チャーリーが家族から聞いた一家心中が間違いだったらいいんですけどね…
チャーリーと渉くんの間にはこんな悲しいエピソードがあったんですね。
お家で一人で読んで良かった…号泣です(T^T)
一家心中。文字で表すとたったの四文字にしかならないけど、その文字数以上にいろんな思いやドラマというか筋書きがあったりと思い知らされました。
井上君が言ったことなだけに信憑性がありそうです
・・・・・・・・
言葉が無い。一家心中なんて・・・
でも、井上君の言葉に希望が・・・
お願い!生きてて!o(`ω´)o
わたる君のしたことの意味をチャリーが知ることができて良かった
ごめん・・・。
言葉も出ない。
井上君、この状況で何言う気?
けっこうきついなぁ・・・
渉くん生きてたらいいのに。
チャーリー辛いだろうな(;_;)
チャーリー…渉くん…
言葉になんねぇ。
でも、最後の井上くんの一言に一筋の光?
>なぞつまさん 班長
>え~~?!?!本当に、、一家心中?!?!
ひどい、、ひどすぎる~!!可哀想すぎる!!
うん。でも今の日本もたいして変わっていません。
今より「破産」制度がいまいちでしたので、かなり巷にころがっていました。
▼---------
>papa
>ああ
最悪
でも知るべき現実ですね。
はい。現実はもっと厳しいですね。子供の目から見ているので、だいぶあまいです。
▼---------
>しげさん
>でも、井上くんの“生きてるんぢゃないか?”
の一言が本当だったらイイなぁ~
井上くんですので、根拠なくは言いません。
少しうるっと・・・きてしまいました。
井上君の言葉本当であってほしい。
>きよぴーさん
>でも グレート井上くんの言った意味なんとなくだけどわかるなあ。ただの慰めではないってこと!
そうですかー。すごいすごい。
▼---------
>みもりん
>でもそんなにつらい経済状況の中、千晶くんとの貯金を戻すお金を工面してくれるお母さん
、おばあちゃんのくれたお金を貯金に加えるわたるくん、いい人たちだったのでしょうね。
あ。すごくいいとこ読んでますね。
そうです。お母さんもお婆さんも、すでにお金の工面をする余裕はない状況ですね。
渉くんの貯金額が減って行っていることでもわかります。
▼---------
>ぷれっそくん
>一家心中……昔の取り立てってホント鬼みたいなんですね
そんなに追い詰めなくても……
取り立てについては後半さらに登場しますが、サラクレ法がなかった頃ですので、もはや鬼畜の所行ですね。
ここではまださらりとしか書いていません。
まぁ、今も社会問題になってますけどね。
アップありがとうございます!
渉くんには生きていてほしいですね。
それで夢が本当に叶えられたら、どんなに素晴らしいことか・・・。
甘いですよね。
ムゥ~……
これは…
こーゆう話はいくらでも、後世に残すべきだ…
借金を簡単に出きる時代だからこそ、起きる自殺…
一番、やっちゃ行けないのに、現代でもあとを絶たない
日本は自殺大国すぎます
悲しい事実すぎて、今日はこれ以上、何も言えない
そんな・・・。
うーん・・・死にたい、とか軽々しく思っちゃいけないんだな・・・
大切な人を失った時。自分が生きてることが不思議でした。思い出すことはできるから。思いを引き継ぐことはできるから。今しかできないことを精一杯やりたいです。
>eikoちゃん
>生きてて欲しい、
生き延びてて、スティングレイ2号をチャーリーと一緒に完成させて欲しい
そうですねー。かなうかどうかはともかく、チャーリーは動き始めます。
▼---------
>泉美さん
いらっしゃい!
>渉くんは、遠くへいってしまったけれど、チャーリーくんには二人分の夢を形にしてもらいたいな。
そうですね。なかなかするどいです。
▼---------
>くろだぁさん
>でも、本当に取立屋って言うものは、ひどい事をするんですよ。
目も当てられません。
渉君の身に何も無かったこ事を祈るばかりです。
この頃は、子供のところに取り立てが来るなど、常識みたいに行われていました。
まったくもってひどいものでしたね。
最近でも、一時期、商工ローンの「腎臓売れ」が話題になりましたが、バカみたいに30年以上、放置されていたわけです。
信じがたいですね。
>ぷちさらださん
>渉くん本当にチャーリーの事好きだったんだね。
はい。そうですね。
またチャーリーは、そういう魅力がある人でした。
失敗しても失敗してもくじけない。次から次に新しいことを思いつきます。
人気者でもありました。
▼---------
Kuwaさん
>なんとなく判っていたけど、
どうしようもないチャーリーの気持ちに
泣けました。
だからそういう書き方するなっつーになー。書きづらいから。
当たりどころがないですね。チャーリー。
>富井ちゃん
>ちょっと・・辛い。。
渉君生きてて欲しい。
こんなこと、ほんっとにゴロゴロ転がってるんですよ?
見ようとしていないだけで。
それを「食い物」にしようとする人間がいる限りは、続くわけです。もちろん現在も。
涙がポロポロ流れます。
夜逃げだけならまだしも一家心中だなんて。
チャーリー君が最後に渉君に投げかけた言葉が痛い。
口下手な私にはチャーリー君にかけてあげられる言葉が思いつきません。
へらず口の天才と呼ばれるママチャリ君ですらかけてあげられる言葉が思いつかないのですから当然かもしれませんが。
井上君が言った「渉君が生きてる」という言葉が心理的な意味ではなく、肉体的な意味でであることを祈ります。
井上クンの言葉が真実になりますように。
当時の借金取りなんつったら
一家離散で済めば幸せなくらいですもんねぇ・・・
「千晶く~~~~ん!」
「お。渉ぅ!おせえぞ!なにやってたんだよ」
こんなふうに現れてよ!渉くん・・
チャーリーにとっても忘れられない場所なら、渉くんにとってはもっと忘れられない場所だもの。。
チャーリーどうしても完成させなきゃね!ふたりのスティングレイ2号は!!
辛かったろうな。チャーリー。
こんな思いして、それでもまた動き出せた、ってだけでも
すごいことだよ。本当に。
井上くん、ぼくもそう思うよ。というかそう思いたい。ぼくちゅうだし。
チャーリーの叫び、慟哭とは彼の叫びと涙なんでしょうね。
渉くん生きてると信じたい。
一度出してしまった言葉は、どんなに後悔しても元には戻せないから、「千晶くん」は叫ぶしかなかったんですね…
井上くん、どんなに状況でも本当に冷静に判断しますね。
私も渉くんは生きていると信じます。
お金ってヘタをすると恐いですね~
渉君が750貯金からお金をとった理由が悲しすぎます・・・
でも、井上君が言ったとおり生きてて欲しいです!それで、渉君とチャーリーが仲直りできますように!!
まさか・・こう来るとは思わなかった・・
とってもショッキングです・・・
「どきっ!」って心臓が鳴りました・・・・
どうして・・・・心中なんて・・・
心が痛い・・
これは‥、ぼくちゅうでこそ語られるべきテーマかも。
ママチャリ視点ってフィルターを通すから読んで耐えられると言うか。
渉くん、生きていますよね?
僕は生きていると思います。
そして、チャーリーがここからどう振る舞って、どう成長していくか。とっても楽しみに見ています!
ん? 渉くんが生きてる?
西条くんの時でもありましたが、慟哭は心に響く物があります。
井上くん、どうして生きてると思ったのかな?
今日は疑問がいっぱいありますね~。
一家心中なんて・・・酷過ぎます(泣)
渉君 本当に優しい子なんですね
井上くんが言うように、渉くんが生きてる事を願います。
PS 携帯からのカキコ、出来ませんでした(T.T)
追加の二万、家族は何処から持ってきたのかなp(´⌒`q)辛かっただろうに・・・最後の手紙やっぱり泣けます(ρ_;)
工場の経営の悪化。渉君との仲違い。渉君一家の夜逃げ。そして・・・・・・。すべてお金がらみなんですよね・・・
今回のテーマ「経済」ですけど。本来なら中学高校でしっかり教えて欲しいことですよね・・・
願望かもしれませんが。井上君の語る言葉が希望でありますように。
井上君は本当にメンバーの中で一番右脳がきたわってますね。
脳トレやってるのかな?(ぇ
渉君のお母さんが辛かったのは、約束のお金に手をつけた事も ですが、そこまで我が子にさせてしまったってこと・・ではなかったでしょうか?
私も 子をもつ親ですので
我が子の夢が、未来に続くことを 願われたのでしょうか・・
走ってほしいです
すっげー暗い話ですよね・・・
井上くんの次の言葉が気になる!
辛いです。
悲しいです。
渉くんの行為、
周囲の大人達の切なさ、
受け入れられなかった自分に気付いたチャーリーの後悔、そして慟哭
そんなチャーリーに、かける言葉を持たなかった仲間達の想い。
いろんな想いが交錯して、心が締め付けられます。
ずっとエンジンを買う機会を待ってた訳じゃなくって、
1度夢は途切れちゃってたんですね・・
でも、チャーリーならきっと大丈夫。
7章でのあの名演説をかましたチャーリなんだから。
途絶えてた夢をまた始めればいいんだよね。
あかなかった貯金箱、
グレート井上くんの意外な言葉・・
続きをただ待つのみです。
多感な時期にオトナのキタナイ所見せつけられるのって
未来へのダメージは一番大きいと思います。
W&Cコンビにとっても最悪な事態であったのは容易に想像出来ます。
でも、いつかは別のケースであれ社会の洗礼を受ける事になるのは必至。
全員善人なんて世の中は机の上にしか存在しないもの。
問題はそこから先、どうやって自分と社会の折り合いを付けて行くかで
将来が決まって行くような気がします。
でも、チャーリーに掛けて上げられる言葉って、とっさには思いつきませんよね。
ところで、ワタクシは井上君の言葉を信じたいのです。
まっとうな親ならば、どんな手段使っても子供は生き残らせたい。逃がしたいと思うでしょう?
どこかの町で、名前を変えてでも潜伏していてほしいなぁ。
そんな・・・一家心中なんて・・・
お金を持っていったのにはこんな理由が・・・
悲しい・・・悲しすぎます・・・
最近涙腺ゆるいからなぁ・・・また泣いてしまうな・・・これは・・・
はじめてコメントします
一番 ひどいなと思ったのは、議員の行動です。そんなことありなんですか。ばかじゃないかー(-_-;)こういうときこそ 仕事をたくさんくれるとか いままでの立替のかりもあるんでなんとかするとか。。(-_-;)ほんと しょーもない。だから 政治も公的機関も信用できない(-_-;)
資本主義=金持主義ということですな・・・
昔は、いまのように簡単に自己破産なんて出来なかった時代だし
利息制限法も無く・・・取立方法もえげつなかったと思います。
渉君とチャーリーには「盗った」という事実より大好きな親友同士で
「嘘がつかれた」という事が深い心の傷となっており
それが癒されぬまま時が経ってしまったのでしょう・・・
探偵グレート井上の予言が、実現することを祈ります(-∧-)
遅刻。。。
一家心中かぁ・・・重いですねぇ。。。。
お金ってのは紙切れを貸すのと同時に信用も付いて回りますもんね。ある意味信用を具現化したものかもしれないですよね。お金って。
実際国民が日本銀行を信用できなくなったら紙切れになるわけですし。
井上君の言葉が「心の中に」的な言葉じゃなかったら嬉しいのですが、、、。
昨日に引き続きかなしいお話ですね。
チャーリーくんは結局渉くんと仲直りできないままなのかと思っていたら、グレート井上くんの言葉が。
この言葉が本当であったらいいと今本気で祈っています。
子供が生まれ、母親になって、今まで以上に『命の尊さ』が身に染みるようになりました。
渉くんには生きててほしいです。自分のために、両親のために…そして、チャーリーのために…
チャーリーの叫びが聞こえてきて心が痛いです。
渉君もかわいそうだけど、
チャーリーがとてもかわいそう・・・・・・・。
井上君の言葉、本当に信じてます。
昔の借金取りコエェェ!
今これをやったらたぶん犯罪になるような・・・・・・。
謝れなかったチャーリー
嘘をついてしまった渉くん・・・どっちもつらいです。
母の気持ち・・・痛いくらい心に響きます(T-T)
>hijiriさん 班長
>チャーリーが家族から聞いた一家心中が間違いだったらいいんですけどね…
そうですね。僕もこれまで生きて来て、何度かこういう話を耳にしました。
驚きはしますが、ものすごく意外、というわけでもないところが悲しいですね。
▼---------
>きょうこさん
>チャーリーと渉くんの間にはこんな悲しいエピソードがあったんですね。
意地のはりかたが中学生らしいです。
こういう絶交って、中学時代にいっぱいありましたね。
▼---------
>茶帯くん
>一家心中。文字で表すとたったの四文字にしかならないけど、その文字数以上にいろんな思いやドラマというか筋書きがあったりと思い知らされました。
そうですね。当然ながら悲しい筋書きが、必ずそこにはあります。
それを「死んだ側の責任」というのは、あまりに無関心な話です。日本という国は、あまりにこういう悲劇が多すぎます。
今回はあえてこの四文字を使いました。
>くまこさん 副班長<重要>
>でも、井上君の言葉に希望が・・・
お願い!生きてて!o(`ω´)o
最後の数行。井上くんが気づくシーンを、本話に入れない、ということもできました。
しかし、「ぼくちゅう」は、単なるお涙頂戴をしたいわけではないので、次話につなぐために入れたものです。
絶望の中にも、どこかに光があるような。
▼---------
>如月さん
>わたる君のしたことの意味をチャリーが知ることができて良かった
そうですね。これも殺人750がなければなかったことかも知れません。
▼---------
>東北陣さん
>ごめん・・・。
言葉も出ない。
井上君、この状況で何言う気?
はい。でも「東北」は、一家心中、やたらに多い地域です。あまり小説とかに書かれることもありませんが、あえてやりました。
井上くんの言葉は今夜です。
>ふりゅさん 班長
>けっこうきついなぁ・・・
ぼくちゅうとしては、8章の「強姦方法」に勝る、生々しい話ではないでしょうか。
でも、世の中で知り合いから「心中」した一家を探すのは、それほどむずかしいことではありません。そういう世の中なのですから、当然目をつぶってはダメなわけで。
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>ちっちさん
>チャーリー辛いだろうな(;_;)
これは想像を絶するものですね。
なまじっかなつらさではないと思います。
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>のりぞおさん
>チャーリー…渉くん…
言葉になんねぇ。
でも、最後の井上くんの一言に一筋の光?
はい。今までもチャーリーの言うことよりは、井上くんのほうがあてになりました。
ただただ話を暗くするのは簡単ですが、それでは「ぼくちゅう」になりませんから。
井上くんの最後の一言に、息が止まりました。
渉くん、生きていて!
>がおさん
>井上君の言葉本当であってほしい。
はい。今夜です。もうすぐですね。
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>ジンジャーさん
>渉くんには生きていてほしいですね。
それで夢が本当に叶えられたら、どんなに素晴らしいことか・・・。
ぼくちゅうは、基本的にはハッピーエンドなので、このまま終わることはありません。
その「安堵感」がどこかにないと、息のつまった物語になってしまいます。
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>名有りさん
いいコメントだなー。
>こーゆう話はいくらでも、後世に残すべきだ…
借金を簡単に出きる時代だからこそ、起きる自殺…
一番、やっちゃ行けないのに、現代でもあとを絶たない
日本は自殺大国すぎます
はい。日本では現在、借金苦で亡くなるかたは1万人。
日本の各県には1万人以下の町村、いくらでもあります。
その全人口が毎年消えているわけで、これはいくらなんでも異常です。
なのにグレイ金利を温存してみようとしたり、まったくどうかしていますね。誰のための政治なのでしょう?
>SUKEさん 削除
その通りですが、思いついたことをかたっぱしから書かないでください。
>里海ちゃん 飯長
>うーん・・・死にたい、とか軽々しく思っちゃいけないんだな・・・
誰でも「死にたい」って思うことってあるとは思うんです。
よほど恵まれていなければ。
思ってもいいのですが、そこから「生きる」って思うことが大事だと思いますね。
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>青璃さん
>大切な人を失った時。自分が生きてることが不思議でした。思い出すことはできるから。思いを引き継ぐことはできるから。今しかできないことを精一杯やりたいです。
命はなにかを教えてくれますね。それが亡くなった命でも。
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>迷い仔猫@深読み倶楽部
今日のコメントはいいなぁ。
>チャーリー君が最後に渉君に投げかけた言葉が痛い。
口下手な私にはチャーリー君にかけてあげられる言葉が思いつきません。
へらず口の天才と呼ばれるママチャリ君ですらかけてあげられる言葉が思いつかないのですから当然かもしれませんが。
そうですね。意外にママチャリ、シリアスシーンにたいしたことを言えません。
そういうところは、むしろチャーリーこそが秀でているのですが。
重すぎて…どんな言葉を選べばいいのか、どんな言葉を並べても軽くなってしまう気がする。
渉クン…生きてて…
井上クン…チャーリーに光を下さい…
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厳しい現実ですね。この時代には、救いようがなかったのかもしれない。弱者は食われるだけだった時代。想像するだに辛いです。
でも今では、知識さえあれば自殺なんてしなくてもすむはず。なのに、未だにたくさんの人が借金のせいで自殺し続けている現実があります。どうしたら適切な問題解決法をみんなに知らせることができるんでしょうか。
>ねこさん
>当時の借金取りなんつったら
一家離散で済めば幸せなくらいですもんねぇ・・・
はい。ハンパじゃありません。それこそ命の危険とか、誘拐とかまでありました。
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>じゃこさん
>チャーリーどうしても完成させなきゃね!ふたりのスティングレイ2号は!!
その通りです。
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>ころぺこくん
>辛かったろうな。チャーリー。
こんな思いして、それでもまた動き出せた、ってだけでも
すごいことだよ。本当に。
チャーリーは根が強い子でしたからね。
くじけない心はナンバーワンです。
>じゅんぢくん
>井上くん、ぼくもそう思うよ。というかそう思いたい。ぼくちゅうだし。
すでに27話はあげましたが、現在でも現実はもっと厳しいでしょうね。
今回は経済の話なので、社会のウミいろいろと出て来ます。
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>わきやん
>チャーリーの叫び、慟哭とは彼の叫びと涙なんでしょうね。
渉くん生きてると信じたい。
そうですね。
ぼくちゅうには5章の「西条くんの慟哭」という場面があるので、これにはあえて「慟哭」という表現をつけませんでした。
が、まさにこれこそが慟哭だと思います。
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>レインビー画伯
>一度出してしまった言葉は、どんなに後悔しても元には戻せないから、「千晶くん」は叫ぶしかなかったんですね…
その通りですね。もはや言葉にはなりません。
僕が同じ立場なら、やはり彼と同じだったでしょう。
>44さん
いらっしゃい!
>お金ってヘタをすると恐いですね~
渉君が750貯金からお金をとった理由が悲しすぎます・・・
はい。お金はたいへん怖いものです。
使われずに使うことですね。
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>SHINOさん
>まさか・・こう来るとは思わなかった・・
とってもショッキングです・・・
はい。実社会はもっとショッキングですね。
それこそ毎日毎日。月末になれば全国各地にころがっている話です。
早くなくなる世の中になるといいのですが。
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>ガンくん
>これは‥、ぼくちゅうでこそ語られるべきテーマかも。
ママチャリ視点ってフィルターを通すから読んで耐えられると言うか。
はい。他のシリアスなやつでは重くなりすぎますね。
ぼくちゅうでも十分に重いですが。表現がやわらかいですからね。幸い。
でも、巷に転がっている限りは、伝えることが必要です。
>まっつん 班長
>井上くん、どうして生きてると思ったのかな?
今日は疑問がいっぱいありますね~。
すまないねぇ。27話上げた後になってしまった。
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>ひなたさん
>渉君 本当に優しい子なんですね
そうですね。本当にやさしい子です。
> 携帯からのカキコ、出来ませんでした(T.T)
ありゃ。そうでしたか。
なんか混み合ってるのか、ダメなこと多いですね。最近。
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>Dealerさん
>追加の二万、家族は何処から持ってきたのかなp(´⌒`q)辛かっただろうに・・・
ええ。これは実はすごくつらいと思いますね。
僕も経験があるので、痛いほどにわかります。
>ばんでぃさん <重要>
>工場の経営の悪化。渉君との仲違い。渉君一家の夜逃げ。そして・・・・・・。すべてお金がらみなんですよね・・・
今回のテーマ「経済」ですけど。本来なら中学高校でしっかり教えて欲しいことですよね・・・
まったくその通りです。
日本は「経済」=お金について、学校教育ではまったく教えません。実は一番大事なことなのに。
それが18歳になって、いきなりクレジット組めたり、サラ金から借金できたりできても、恰好の餌食になるのは当然です。
餌食にするほうもするほうですけどね。
これの根本的な諸悪は教育制度にあると思いますね。
日本は金融屋さんの「餌食製造機」になってます。
>ジュンスケさん
>井上君は本当にメンバーの中で一番右脳がきたわってますね。
脳トレやってるのかな?(ぇ
さぁ。素質ではないでしょうか?妹もそうなので。
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>りっぺさん
>渉君のお母さんが辛かったのは、約束のお金に手をつけた事も ですが、そこまで我が子にさせてしまったってこと・・ではなかったでしょうか?
はい。その通りです。
表現、もっと深くしてもよかったんですが。
個人経営でたちいかなくなったところの母親は、たいてい子供に不憫な思いをさせたことを悔やみます。
>Driveさん 班長
>すっげー暗い話ですよね・・・
うん。でも暗いだけでながしちゃダメです。
探せばいくらでも見つかりますよ。自分のまわりでも。
経済、というと華やかですが、そんなものはほんの表面にすぎないんですよ。
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>テラsan先生
>渉くんの行為、
周囲の大人達の切なさ、
受け入れられなかった自分に気付いたチャーリーの後悔、そして慟哭
先生は先生なのですから(?)、悲しむばかりでなく、ここからなにか子供たちに伝えてください。
そりゃぁむずかしいことなんかまだわからないと思いますが、彼らが「お金に使われる」ことのないように。
ぜひに!
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>あとむさん
>ずっとエンジンを買う機会を待ってた訳じゃなくって、
1度夢は途切れちゃってたんですね・・
はい。そういうことです。
そこから復活していくのがタイトル「走れチャーリー号」なんです。
>なぞ3さん
>でも、いつかは別のケースであれ社会の洗礼を受ける事になるのは必至。
全員善人なんて世の中は机の上にしか存在しないもの。
問題はそこから先、どうやって自分と社会の折り合いを付けて行くかで
将来が決まって行くような気がします。
というか、今のとこ、羽振りがいいのは悪人みたいですけどね。
でも、悪人のための世の中になっても困りますから、防衛策は持っていないといけません。
今回はかなり深いとこまでいきます(つもり)。
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>モアナくん
>お金を持っていったのにはこんな理由が・・・
悲しい・・・悲しすぎます・・・
うん。これ以上ないってくらいに悲しいですね。
そのあと、それを工面したお母さんはもっと悲しいでしょう。
でも、悲しんでばかりもいられません。
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>とんさん 初登校!
>一番 ひどいなと思ったのは、議員の行動です。そんなことありなんですか。ばかじゃないかー(-_-;)こういうときこそ 仕事をたくさんくれるとか いままでの立替のかりもあるんでなんとかするとか。。(-_-;)ほんと しょーもない。だから 政治も公的機関も信用できない(-_-;)
そうですね。しかも議員さんのくだりは実話です。
まぁ、毎日テレビのニュース見てれば想像つきますよね。
でも、それに投票する人がいるから、いつまでも同じことを繰り返すわけですね。
いい読み方してくれてありがとー。
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>じゅんでるさん
おー。いいとこまで読んでる!
>資本主義=金持主義ということですな・・・
昔は、いまのように簡単に自己破産なんて出来なかった時代だし
利息制限法も無く・・・取立方法もえげつなかったと思います。
その通りです。ひどいものでした。
なんでもありですね。
ただし。それでも金貸しにも、現代のようなまったく血の通っていない非情さは感じられませんでした。
いえ。めちゃくちゃやってたんですが。
今の方が冷たく感じられるのはどうしてなんでしょうね。
3年越しで届いた手紙。涙が出ました。
井上くんの最後のことばが気になりますが……
小中学生時代を思い出してしまいました。
自分の父親も会社を倒産させ、
色々と電話や取り立てが有ったのを覚えています
父の小さくなった背中を覚えています。
ただその時逃げずにきちんと処理をした
両親のお陰で今の自分が有るのだと思っています
書いてたら泣けてきた・・・・・・心中は良くないですよ
(T_T)
今の時代は、若い人とかもお金借りたり、なんだか、お金を借りると言うことに重みがない気がします。
っと コメント長いなw
渉くん 帰ってこないと思ってこの手紙書いたのかな?
それとも心中すると分かっててさよならを書いたのかな?
ちょっとの間借りるつもりだったのが 友情を壊すことになろうとは 中学生には分からなかったんだね
チャーリーの言ってしまったことの後悔も
渉くんのしてしまった後悔も 元には戻せないのが現実なんだよね
これを読んだ読者のみなさんには後悔しても それを改めることができるようになってほしいです
過ちって過ぎたって字を書くんだから
つとむくん・・・・・。チャーリーとケンカするのも、夜逃げするのもとっても辛かったと思う・・・・。
でも、お父さん・お母さんを助けたくて二人でためたお金を持ち出すしかなかったなんて・・・・・。
(、、)しくしくしくしくしくしくしくしく・・・・・ぐすっ・・。
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渉くんやさしいですね読んでて泣けてきました
銀行の貸し渋りありましたネ。(貸付する時は、こぉーーんなお安い金利で、長期に渡って返済していただければぁ・・・なんて調子の良い事おしゃいまぁーーすぅ。)
銀行が貸してくれなくなると、誰でも安易にヤミ金に走ってしまうんですよネ。(簡単に貸してくれて、良い人そうな事言うからぁ・・・)
一家心中する事は良くないけど、親としては最後の選択だったのかもしれないしネ。でもきっとグレート井上君の言葉間違ってなぁーーーい!!!
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悲しすぎる・・・。
二人のスティングレイ2号、走らせて欲しいです!
泣いちゃいました…
渉くんもチャーリーくんも可哀そうです…
パパス…
泣けますね。。。