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言葉に詰まった時、僕はいつもひとつの仮定をする癖がありました。
それは
こんな時、母ならどう言うだろう?
ということです。
母が僕の立場であるなら・・・。
きっと僕みたいに黙ったままじゃない・・・。
いったいなんて・・・。
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言葉に詰まった時、僕はいつもひとつの仮定をする癖がありました。
それは
こんな時、母ならどう言うだろう?
ということです。
母が僕の立場であるなら・・・。
きっと僕みたいに黙ったままじゃない・・・。
いったいなんて・・・。
そして言葉が決まりました。
「洋次」。
「ん?」
「お前・・・・」
「ん?」
「族。やめろ」。
「あ?なんでだ」。
「そんなとこに逃げ込んでたって、なにが変わるんだ。良くなることなんてひとつもないんだぞ」。
「え?そんなこたぁわかってるよ。けどな・・」。
僕は洋次の答えを待ちませんでした。
「シャボン玉ならな。シャボン玉なりの根性見せろ。洋次」。
「シャボン玉なり?」
「ああ。いつまでも逃げるな」。
洋次は溜息をひとつつくと
「やめられるもんなら、やめてるさ。俺だって何度も悩んだんだ。なにしろ母ちゃんがパートでまる1日人様に頭下げても、俺の直管の1本にもなんねぇ。多少は心も痛むってもんだ」。
「だったらなんで」
「言ったろ?先輩保証人でバイクの支払いあるしよ。その間は抜けらんねぇ」。
「それにな・・・。こないだも教えたように足抜けは、命はんなきゃ無理だ」。
しかし、夜桜はもうすぐ崩壊する。
小さくなったとして・・・。バイクの支払い・・・。
「ん?まてよ。その保証人って先輩、いくつって言ったっけ?」
「あ?18か19じゃねぇかな。4年だからよ」。
「おかしいな・・・・」。
「なにが?」
「お前。それクレジットくんだのか?」
「ああ。クレジットだけど?」
おかしい・・・。
「用紙の控え。あるか?」
「ああ。あるぜ。あんまり見たくもねぇ紙だけどな」。
僕は思い切って聴きました。
「なぁ。洋次。お前、そのCB400さ。なくなってもいいか?」
「え!?なに言ってんだ?お前」。
「だから、そのバイクないなら族にいる意味ないだろ?」
「言いたい意味がわかんねぇ」。
腕時計を見ると、午前5時でした。
夜通ししゃべっていたんだ・・・。僕たち・・・・。
「洋次。お前んち行こう。もう時間がない。僕も新聞の配達あるしな」。
「あ!そうだ!俺もだ。さっさともどんねぇと」。
「あー。そうだった。洋次も新聞少年だっけな」。
「え?あ、うん。自慢じゃねぇけどよ。朝日優秀新聞少年で甲子園も行ったんだぜ。俺」。
「え!すごいな。それ」。
当時、朝日新聞社は、1年間通して休まずに新聞配達をした全国の少年たちを、夏の甲子園大会に招待する制度を設けていました。
招待されるのはごく一部で、それ以外には目覚まし時計などを配るのですが、甲子園行きのキップを手にする「優秀新聞少年」は、同じ配達仲間の憧れでもあったのです。
→ → → → → → → → → → → → → → → → → →
洋次の自宅。
そこは・・・。家というにはあまりに祖末なものでした。
トタン張りの外壁。一周を数歩でまわりきれそうな大きさ。
そこに兄弟5人を含めて、6人が住んでいると聴いたら、誰もが驚いたでしょう。
ふと庭先に。小さなパンジーの鉢植えがあって、それがずいぶんと丁重に植えてあることから、洋次の母親の愛情を読み取れました。
やがて洋次は、1枚の用紙を持って出て来ました。
「これだけど・・・」。
「見せてくれ」。
僕が気になったのは洋次の年齢欄でした。
16歳。
「洋次。これ、本人確認ってあったか?」
「え?なんだそれ」。
やはり。
僕にはひとつの仮説がありました。
「洋次。やっぱお前、族やめろ。お母さん、心配してるぞ」。
「え・・・」。
「いや。僕がやめさせてやるよ。なんなくな」。
「そ、そんなことできんのかよ!ママチャリが?」
「うん。んーっと。どっちかっていうとそっちが得意かな」。
「へぇ・・・」。
「とにかく、お母さん、これ以上悲しませるな。どうせ夜桜はなくなる」。
「やめれりゃ・・・。そりゃそれにこしたことはないけどよ・・・」。
まだなにかひっかかっていそうな洋次。
「迷惑はかけないよ」。
僕はそう言い残して、バイクのエンジンをかけました。
僕が考えたのは彼の16歳という年齢です。というよりは16という文字です。
その日の午後。僕は千葉くんを自宅に呼びつけました。
「千葉。たのみあるんだけどな」。
「え?澪ちゃんのつなぎはチャーリーが持って帰ったぞ。でもあれはたぶんチャーリーが着たやつだと思うけど。おっかしいよなぁ。きっとチャーリー、自分の着たつなぎで今頃さぁ・・・」。
今頃。なんだ?
「いや。千葉。つなぎはいいんだ。抜けろよ。そっから」。
「え!それなきゃ何の為に生きて来たんだよ!」
お前。バスーンのために生きて来たのか?
いや。それも大切だけど。
「そうじゃなくって。ちょっとかけてもらいたい電話があるんだ」。
僕がどんなにへらず口が達者でも、ビジネス会話は千葉くんにはかないませんでした。
なにしろ彼は、どんなにとっさな対応でもできました。
「え!お前、夜桜にともだちいんのか?」
「いるっていうか。調べてるうちに友達になったんだよ」。
「それ西条知ったら怒んないかな」。
「それがね。西条と似てるとこあるんだ。どうしてそういうのばっかなのかな。僕のまわり」。
「そらぁ、互いにないもの求めるからじゃないか?」
「とにかくさ。本人も抜けたいって言ってるんだから協力してくれよ。ともだちだろ?」
「いや。つなぎについては敵だ」。
「だからさ。つなぎは譲るから」。
「え!ほんとか?信じらんねーくらい太っ腹だなぁ。お前」。
そんなことで褒められたくない。
「トモダチやっててよかったよ!」
つなぎで感謝するなっ!
僕はその後、千葉県にいる司法書士をやっている叔父に電話をかけました。
叔父は、もともと弁護士をめざしていたのですが、何度かの挑戦でやぶれ、司法書士事務所を開いていましたが、これが大当たり。さらに利殖にも成功し、親戚の中では一番のお金持ちでした。
「あ。伯父さん。すいません。うかがいたいことあるんですが」。
「ええ・・・。ちょっとお金のことで。いえ。僕のことじゃないんですが」。
叔父は僕の質問に的確に答えてくれました。
僕が考えたことは。
実はこのクレジットは無効なのではないか?ということです。
午後5時を待って、僕はバイク屋の電話番号を回し、千葉くんに受話器を渡しました。
「あー。諸星モータースさんでしょうか?はい。いつもお世話になっております。東京クレジットでございますが」。
「はい。実は、先日いただきました ナダ ヨウジさまの件で・・。いえ。ちょっと不明瞭な点が発生いたしまして。ご確認をと・・・」。
「はい。よろしいですか?ご氏名が ナダ ヨウジさま。はい。それでご年齢が・・・」
「あ・・・・。18歳でございましたか。はい。それで保証人様が・・・・ええ・・・」。
やはり。
僕は千葉くんに電話を切る指示をしました。
16歳に18歳の保証人で、数十万ものクレジットが通るわけがない、というのが僕の判断でした。
千葉くん。
「おかしいな。洋次ってやつ、18歳って言ってたぞ?」
「うん。そうなんだ。この16って歳さ。18に書き換えてるんだよ」。
「誰が?」
「たぶんバイク屋が」。
「え!そんなことできんのか?本人って確認しないわけ?」
「店で買う場合は、本人確認ってその場でするんだ。確認には誕生日と干支を言わせるくらいしかしないんだ」。
「へぇ」。
「洋次は16だからな。クレジット組むのは初めてだろうから。信販会社にもまだ情報はない」
「だろうねぇ」。
「だからさ。誰でも洋次になれるんだ」。
「え!なんで?」
「割賦組むヤツの年齢低い場合は、保証人のほうが重要なんだよ。本人はどうでもいい」。
「でも。年齢偽るって・・・」。
「ああ。有印私文書偽造。千葉は、法律強いからわかるだろ?」
そうです。千葉くんは、僕よりも、グレート井上くんよりもはるかに法律に精通していました。
これはメンバー紹介で書いた通りです。
「そう言えば。保証人、もうひとりついてたぞ」。
「だろうな。19歳くらいじゃ保証人は無理だ。で。誰だった?」
「えっとねぇ」
「店主の奥さんだろ?」
「え!なんでわかる?とにかく諸星って女の人だった」。
やった・・・!最後の砦のバイク屋が崩せる。



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11章-第13話へつづく→
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「洋次」。
「ん?」
「お前・・・・」
「ん?」
「族。やめろ」。
「あ?なんでだ」。
「そんなとこに逃げ込んでたって、なにが変わるんだ。良くなることなんてひとつもないんだぞ」。
「え?そんなこたぁわかってるよ。けどな・・」。
僕は洋次の答えを待ちませんでした。
「シャボン玉ならな。シャボン玉なりの根性見せろ。洋次」。
「シャボン玉なり?」
「ああ。いつまでも逃げるな」。
洋次は溜息をひとつつくと
「やめられるもんなら、やめてるさ。俺だって何度も悩んだんだ。なにしろ母ちゃんがパートでまる1日人様に頭下げても、俺の直管の1本にもなんねぇ。多少は心も痛むってもんだ」。
「だったらなんで」
「言ったろ?先輩保証人でバイクの支払いあるしよ。その間は抜けらんねぇ」。
「それにな・・・。こないだも教えたように足抜けは、命はんなきゃ無理だ」。
しかし、夜桜はもうすぐ崩壊する。
小さくなったとして・・・。バイクの支払い・・・。
「ん?まてよ。その保証人って先輩、いくつって言ったっけ?」
「あ?18か19じゃねぇかな。4年だからよ」。
「おかしいな・・・・」。
「なにが?」
「お前。それクレジットくんだのか?」
「ああ。クレジットだけど?」
おかしい・・・。
「用紙の控え。あるか?」
「ああ。あるぜ。あんまり見たくもねぇ紙だけどな」。
僕は思い切って聴きました。
「なぁ。洋次。お前、そのCB400さ。なくなってもいいか?」
「え!?なに言ってんだ?お前」。
「だから、そのバイクないなら族にいる意味ないだろ?」
「言いたい意味がわかんねぇ」。
腕時計を見ると、午前5時でした。
夜通ししゃべっていたんだ・・・。僕たち・・・・。
「洋次。お前んち行こう。もう時間がない。僕も新聞の配達あるしな」。
「あ!そうだ!俺もだ。さっさともどんねぇと」。
「あー。そうだった。洋次も新聞少年だっけな」。
「え?あ、うん。自慢じゃねぇけどよ。朝日優秀新聞少年で甲子園も行ったんだぜ。俺」。
「え!すごいな。それ」。
当時、朝日新聞社は、1年間通して休まずに新聞配達をした全国の少年たちを、夏の甲子園大会に招待する制度を設けていました。
招待されるのはごく一部で、それ以外には目覚まし時計などを配るのですが、甲子園行きのキップを手にする「優秀新聞少年」は、同じ配達仲間の憧れでもあったのです。
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洋次の自宅。
そこは・・・。家というにはあまりに祖末なものでした。
トタン張りの外壁。一周を数歩でまわりきれそうな大きさ。
そこに兄弟5人を含めて、6人が住んでいると聴いたら、誰もが驚いたでしょう。
ふと庭先に。小さなパンジーの鉢植えがあって、それがずいぶんと丁重に植えてあることから、洋次の母親の愛情を読み取れました。
やがて洋次は、1枚の用紙を持って出て来ました。
「これだけど・・・」。
「見せてくれ」。
僕が気になったのは洋次の年齢欄でした。
16歳。
「洋次。これ、本人確認ってあったか?」
「え?なんだそれ」。
やはり。
僕にはひとつの仮説がありました。
「洋次。やっぱお前、族やめろ。お母さん、心配してるぞ」。
「え・・・」。
「いや。僕がやめさせてやるよ。なんなくな」。
「そ、そんなことできんのかよ!ママチャリが?」
「うん。んーっと。どっちかっていうとそっちが得意かな」。
「へぇ・・・」。
「とにかく、お母さん、これ以上悲しませるな。どうせ夜桜はなくなる」。
「やめれりゃ・・・。そりゃそれにこしたことはないけどよ・・・」。
まだなにかひっかかっていそうな洋次。
「迷惑はかけないよ」。
僕はそう言い残して、バイクのエンジンをかけました。
僕が考えたのは彼の16歳という年齢です。というよりは16という文字です。
その日の午後。僕は千葉くんを自宅に呼びつけました。
「千葉。たのみあるんだけどな」。
「え?澪ちゃんのつなぎはチャーリーが持って帰ったぞ。でもあれはたぶんチャーリーが着たやつだと思うけど。おっかしいよなぁ。きっとチャーリー、自分の着たつなぎで今頃さぁ・・・」。
今頃。なんだ?
「いや。千葉。つなぎはいいんだ。抜けろよ。そっから」。
「え!それなきゃ何の為に生きて来たんだよ!」
お前。バスーンのために生きて来たのか?
いや。それも大切だけど。
「そうじゃなくって。ちょっとかけてもらいたい電話があるんだ」。
僕がどんなにへらず口が達者でも、ビジネス会話は千葉くんにはかないませんでした。
なにしろ彼は、どんなにとっさな対応でもできました。
「え!お前、夜桜にともだちいんのか?」
「いるっていうか。調べてるうちに友達になったんだよ」。
「それ西条知ったら怒んないかな」。
「それがね。西条と似てるとこあるんだ。どうしてそういうのばっかなのかな。僕のまわり」。
「そらぁ、互いにないもの求めるからじゃないか?」
「とにかくさ。本人も抜けたいって言ってるんだから協力してくれよ。ともだちだろ?」
「いや。つなぎについては敵だ」。
「だからさ。つなぎは譲るから」。
「え!ほんとか?信じらんねーくらい太っ腹だなぁ。お前」。
そんなことで褒められたくない。
「トモダチやっててよかったよ!」
つなぎで感謝するなっ!
僕はその後、千葉県にいる司法書士をやっている叔父に電話をかけました。
叔父は、もともと弁護士をめざしていたのですが、何度かの挑戦でやぶれ、司法書士事務所を開いていましたが、これが大当たり。さらに利殖にも成功し、親戚の中では一番のお金持ちでした。
「あ。伯父さん。すいません。うかがいたいことあるんですが」。
「ええ・・・。ちょっとお金のことで。いえ。僕のことじゃないんですが」。
叔父は僕の質問に的確に答えてくれました。
僕が考えたことは。
実はこのクレジットは無効なのではないか?ということです。
午後5時を待って、僕はバイク屋の電話番号を回し、千葉くんに受話器を渡しました。
「あー。諸星モータースさんでしょうか?はい。いつもお世話になっております。東京クレジットでございますが」。
「はい。実は、先日いただきました ナダ ヨウジさまの件で・・。いえ。ちょっと不明瞭な点が発生いたしまして。ご確認をと・・・」。
「はい。よろしいですか?ご氏名が ナダ ヨウジさま。はい。それでご年齢が・・・」
「あ・・・・。18歳でございましたか。はい。それで保証人様が・・・・ええ・・・」。
やはり。
僕は千葉くんに電話を切る指示をしました。
16歳に18歳の保証人で、数十万ものクレジットが通るわけがない、というのが僕の判断でした。
千葉くん。
「おかしいな。洋次ってやつ、18歳って言ってたぞ?」
「うん。そうなんだ。この16って歳さ。18に書き換えてるんだよ」。
「誰が?」
「たぶんバイク屋が」。
「え!そんなことできんのか?本人って確認しないわけ?」
「店で買う場合は、本人確認ってその場でするんだ。確認には誕生日と干支を言わせるくらいしかしないんだ」。
「へぇ」。
「洋次は16だからな。クレジット組むのは初めてだろうから。信販会社にもまだ情報はない」
「だろうねぇ」。
「だからさ。誰でも洋次になれるんだ」。
「え!なんで?」
「割賦組むヤツの年齢低い場合は、保証人のほうが重要なんだよ。本人はどうでもいい」。
「でも。年齢偽るって・・・」。
「ああ。有印私文書偽造。千葉は、法律強いからわかるだろ?」
そうです。千葉くんは、僕よりも、グレート井上くんよりもはるかに法律に精通していました。
これはメンバー紹介で書いた通りです。
「そう言えば。保証人、もうひとりついてたぞ」。
「だろうな。19歳くらいじゃ保証人は無理だ。で。誰だった?」
「えっとねぇ」
「店主の奥さんだろ?」
「え!なんでわかる?とにかく諸星って女の人だった」。
やった・・・!最後の砦のバイク屋が崩せる。



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- 関連記事
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- 11章-第13話 シャボン玉の見た夢(3)
- 11章-第12話 シャボン玉の見た夢(2)
- 11章-第11話 シャボン玉の見た夢(1)
ぞくぞくしますねー。
11話で洋次くんに感情移入しまくってただけに、
今回の、少し見えた“明るい未来”が嬉しいです。
うーん。そうきましたか~~~~。
おもしろくなってきた~~~~。
ということで一番載り、認定!!
ママチャリ本領発揮ですな。
無事に族抜けできるといいですね。
まま。負けたw。
せいこさん。今回はゆずったがいつでも一番とれると思わないでくださいね。
orz
>せいこさん 一番載り認定~~~
認定ったら認定!
こんな時間にありがとうございます。
>11話で洋次くんに感情移入しまくってただけに、
今回の、少し見えた“明るい未来”が嬉しいです。
そうですね。普通はなかなか抜け出せない悪循環ですから。
> Blacky★さん
ありがたく頂戴いたしました(^^)。
いよいよ第一次決戦ダ~。(o≧∇≦)o
ママチャリの悪劣で極悪非道の頭脳を全開にしてヤッテオシマイ。o(≧∇≦o)
さすがママチャリ。頭脳明晰ですね。
バイク屋は暴走族とグルになって、青少年を騙してたんですね。
私文書偽造。結構重い罪ですよね。
打って変わって、千葉くんのトモダチってのは軽いなぁ。笑
キライじゃないけど;
私文書偽造に持ってくんですね~。ん~、法律はムズカシイ、、
うう・・・。僕にタコマークの義務さえなけりゃ・・・・。
>ヒナさん
>ママチャリ本領発揮ですな。
無事に族抜けできるといいですね。
これはかなり現実に近いですね。
千葉くんの電話はフィクションですが。
クレジットが、洋次くんのモデルが族を抜ける手がかりになりました。
>まっつん
>ママチャリの悪劣で極悪非道の頭脳を全開にしてヤッテオシマイ。o(≧∇≦o)
はい。ここからバイク屋と暴走族の関係(当時多かった)を暴いていくのは、なかなかに読み応えあると思います。
>ナイアさん
>バイク屋は暴走族とグルになって、青少年を騙してたんですね。
私文書偽造。結構重い罪ですよね。
はい。有印私文書偽造は重いです。めちゃくちゃ。
クレジット会社相手の場合はもっと重いですね。
でも、当時はあっちでもこっちでも平然と行われていたんですよ。
>ぷにょんくん
>私文書偽造に持ってくんですね~。ん~、法律はムズカシイ、、
大丈夫。
「猿でもわかる有印私文書偽造」
書きますんで。
あ、お願いしまーす。
去年、授業でやったのに忘れちゃってます。笑
>ぷにょんくん
はいはい~~~~
はじめまして^^
私のジムカーナサイトで
こちらの記事を紹介させて頂きましたので
ご連絡させて頂きました。
紹介記事は
http://jimcarna777.blog98.fc2.com/blog-entry-146.html
です。
これからもよろしくお願いいたします^^
ママチャリ君の本領発揮する所がついに始まりましたねwwしかし店長が書き換えてクレジット組むなんて・・・やって良いことと悪いことの区別はして欲しいですね・・・やるとしてもなぜそのような事をしなければいけないのかの説明くらいはあっても良いんじゃないのかな・・・
こういう時こそママチャリの頭脳をフル回転して下さいね~。
今回ばかりは「明晰」ってことで…。
>「そらぁ、互いにないもの求めるからじゃないか?」
に、すっごく納得。
そうきましたかー。
あぁもう、こりゃあ手加減しなくて良いところです。
法律どころが人の道に反してます。
サル並みの僕にもわかるようにガッツリやっつけちゃって下さい!
組合の話とか今回の有印私文書偽造の話とか本当にママチャリ君、高校生なのか?
ひょっとして村上君みたいに年齢詐称(のつもりはなかったろうけど)じゃないのか?
・・・
という疑問が今回やっと解けました。
叔父さんからの受け売りみたいなものだったんですねぇ~!
母様といい、持つべき者は賢い親族ですね!!
これで洋次君に明るい未来が待ってるわ♡
有印私文書偽造・・すごいとこに気が付きますね
さすがママチャリ!
で、すぐ行動に移す
さすがママチャリ!
法律知らないでどんどんワナにはまっていく人もいます。
知ってることは強いです。だからみなさん勉強しましょう!
んー 意外と多いですよね。こーゆーの。
気付いたママチャリってすごいっ!
やっぱフツーの高校生じゃないっすね。
いや、いろんなイミで(*≧m≦*)
千葉君。うらおもてなくて まっすぐで。
なんか、千葉くんのトモダチって言葉、妙に軽く感じられるのは気のせいでしょうか?(笑)
私文書偽造でバイク屋とは切れますね。
そのバイク屋は族の先輩が居るわけだから、、、、やばっ、これ以上書くと推理に走ってしまう。
やっと、やっと追いつきました~!
誉めてくださいっっ!
あいだ端折って読みたいとなんど誘惑にかられたことか。
これで正々堂々翌朝には読むことが出来ます。
後は図書館からの連絡を待つだけです。
はあ、面白かった。
よっしゃああ(≧∇≦)
こ~来ましたか。
法律持ってくるなんて流石はママチャリ君、明晰です(*´艸`)
ウン、今回は明晰。
誰がなんと言おうと今回は明晰ったら明晰です(≧∇≦)
悪辣なだけじゃないのを再認識させていただきました(*ノノ)キャ
トモダチ、万歳!\(^O^)/
確かに人って、互いにないもの求めるとこ、ありますもんね♪ママチャリ君が、西条くんや、洋次君と友達っていうのも、納得、納得・・・
有印私文書偽造か・・・φ(.. ) 法律よくわかんないけど、ドキドキ・・・楽しみ!
やったー♪♪
ママチャリさすがですね(≧∀≦)
これで洋次君が救われて、澪ちゃんもレオ君も救われますよね♪♪
族抜けが可能だとわかってくると、澪ちゃんと洋次君が仲直りしたり、西条君達と洋次君が一緒に笑ってたりする未来を想像しちゃってます(●´ー`)
すごい展開になってきましたね。
決闘シーンも好きですがこうゆう頭脳戦みたいな話も大好きです。
内部崩壊の上に、法律を見方につけたとなれば、もうこっちのものですね。
洋次くんが、本来いるべき居場所に戻れるのか。あとは澪ちゃんと、うまくいけばいいけどな~。
潰しちゃうんですかバイク屋?!
夜桜連合が崩壊したとして、洋次君は残党に狙われたりしないんですか?下っ端だから関係ないのかな・・
良かった~
洋次くんが族抜けできるステップをママチャリが一緒になって歩けるのは、洋次くんにとっても心強いですね。
トモダチだから身を盾にしてかばえたり、トモダチだから身を乗り出して手を組めたり。
良かった…世の中から見たらたった1人かもしれないけど、誰か1人でも救われる。
いっきに たたみ込んでやってちょうだいっ
洋次をわかってなかった。素直に抜けたかったんですね。
先を考えるあまり、驚き、楽しむことを忘れてたような気がします…。ハズカシイ
単純にいきます!
洋次、ママチャリ君達がいれば大丈夫だ!
>モアナくん
>ママチャリ君の本領発揮する所がついに始まりましたねwwしかし店長が書き換えてクレジット組むなんて・・・やって良いことと悪いことの区別はして欲しいですね・・・
もー、この当時のクレジットはザルでした。ザル。
また、クレジット会社も販売店もえらく儲かったんですよ。
現在は、全部撤廃されましたけどね。バックリベートがすごかったんです。
>ねぎ
>こういう時こそママチャリの頭脳をフル回転して下さいね~。
今回ばかりは「明晰」ってことで…。
今度ばかり・・・・。
>ガンさん
>あぁもう、こりゃあ手加減しなくて良いところです。
法律どころが人の道に反してます。
この当時、ようやく「クレジット」と言われるものが台頭しはじめてきて、まだ法整備もおいつかないところで、めちゃくちゃやってました。多くはアメリカを真似たのですが、金利がべらぼうに高いのが日本独自でした。
今話題になってるグレーゾーンのさらに前のレベルですから。
それまでは「割賦販売」って言って、店が独自でツケしてたりしたんですよ。
>迷い仔猫@深読み倶楽部
>組合の話とか今回の有印私文書偽造の話とか本当にママチャリ君、高校生なのか?
という疑問が今回やっと解けました。
叔父さんからの受け売りみたいなものだったんですねぇ~!
母様といい、持つべき者は賢い親族ですね!!
あ。この叔父(父の弟)と、母の影響が強かったですね。
母は、なにかことあるごとに世の中の仕組みを説明してくれました。
お菓子屋の前を通ればお菓子の流通の仕組み。なぜお菓子屋は儲かるか?
バスが走っていれば、バス会社がなぜつぶれないか。
列車に乗れば国鉄の組合の話。
だから僕は9章で書いたように、母と話をするのが大好きだったんですよ。それで頭でっかちに知識がついていきました。
学校の勉強とはまったく関係ないことばっかだったんで成績は上がりませんでしたが(笑
でも社会人になってからは母の話のほうが微分積分より、ずっと役にたったんです。
法律に勝る物なんてありませんもんね。今日もママチャリの素晴らしい発想に脱帽っす。
洋次の足抜けのヒントがクレジット偽装にあったとはね、驚きです。
良心的なバイク屋さんもたくさん有りましたけどね。
今日も有難うございました。
知識は人を豊かにするために育んだり使うものであって、
人を利用して自分だけが豊かになるために使うものではない、と私も思います。
ママチャリくん、がんばれ!
所要の為3話連続の欠席でした。ごめんなさ~い!
昨日ようやく第一関門を終え、抜け殻になってます。
「明晰」なママチャリの知識が友達を助けるいい例が見られるわけですね。
これで洋次君が族からちゃんと抜けられて、
澪ちゃんが理解してくれたらいうコトないんですけどね。
洋二君はきっと根が素直な子なんでしょうね。
そこを逆手にとって利養する
族の人間もバイク屋も
徹底的に懲らしめておくんなまし♪
人と人の縁って何処にあるか分かりませんね。
それに友達になるのに必要なのは時間じゃなくて、どれだけ相手のことを心配出来るか大切思えるか…かなぁと思いました。
レオ君と西条さんの出会い、ポプラでの洋次とママチャリさんのの出会い、GSでの洋次クンとママチャリさんのの再会、洋次クンと澪チャンの出会い…ホントに色んな偶然が重なって、今、洋次クンまでも助けようとしてる、ママチャリ軍団ってスゴイなo(^-^)oうらやましいな(^O^)
神童のお母様といい
司法書士事務所を開いている叔父様といい
頭脳派のママチャリはDNAの細胞レベルで
人並みはずれてたんですね。
その人並みはずれたDNAっぷりが繰り広げる頭脳作戦が楽しみです。
洋次くんには、まだママチャリの明晰な頭脳がわかってないんだもんね。そりゃ心配でしょう。
バイク屋崩し、楽しみです。
千葉くん…別の意味で心配(^o^;)
なるほど~、タカさんの教育(っていうかありかた?)がこんな形で実を結んだわけなのね~~。素敵!
子供やわけの判ってない人を食い物にするやつは多いです。あたし達が思ってる以上に。
世の中、そんな人間ばかりと思っていたほうがいいかもしれませんね・・・。哀
「シャボン玉なら、シャボン玉なりの根性見せろ。」
洋次くんにとっては酷な言葉かもしれませんが、確かに現実から逃げてるだけでは人間、何も始まらないですからね。
この言葉をバネにして、現実というものに向き合って生きていくか、
それとも逃げたままの人生で終わってしまうか、
ここでどちらの道に行くかによって全てが決まってしまいますね。
いやあ、しかしまあ、世の中に詳しい人が近くにいるだけで、世の中で本当に役に立ちそうなことを教えてくれそうですね。
本当にママチャリくんの経験は重宝です。
このコメントは管理人のみ閲覧できます
>じゃこさん
>法律知らないでどんどんワナにはまっていく人もいます。
知ってることは強いです。だからみなさん勉強しましょう!
その通りなんですが、いざって勉強しないですよねー。
法律は実はおもしろい本いっぱい出てるので、笑いながら学ぶのがいいみたいです。
>ねこさん
>んー 意外と多いですよね。こーゆーの。
多い多い。今でも残ってますが、当時はもう普通に横行していました。
段々面白くなってきましたネ。
ママチャリさんの法律にも詳しいと言う知識、本当に生きて行くのに、すっごく必要だと思いました。
そして世の中の多くの人が、必要な知識が乏しいばかりに、損をしている事ってたぁーーーくさんありますよネ。
洋次君もう少しで、暴走族からキレイさっぱり足洗えますよネ。
叔父さんが司法書士なんてうらやましです。
僕は司法書士を目指しています。
まだ14なんで よく分からないけど、ママチャリさんってすごいんですねっ^^