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そしてミュージカルから2日後、僕は自宅謹慎のままで、運命のバレンタインデーを迎えました。
この年のバレンタインは土曜日でした。
みんな。どうなったかなぁ。
部屋にねころんで去年のバレンタインデーに思いを馳せる僕。
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そしてミュージカルから2日後、僕は自宅謹慎のままで、運命のバレンタインデーを迎えました。
この年のバレンタインは土曜日でした。
みんな。どうなったかなぁ。
部屋にねころんで去年のバレンタインデーに思いを馳せる僕。
去年は、高校1年で、まだ中学の後輩たちをひっぱっていたので、かなり華やかなバレンタインでした。
それにくらべて今年はどうでしょう?
僕は少年チャンピオンを枕に、もちろん勉強などするでもなく、呆然とすごしているのです。
「村山ぁ。お前いくつだったんだよ。教えろよ」。
「だめだ」。
と、そこに突然乱入した西条くんと孝昭くんが、村山くんの鞄を強奪。
「あ!こらぁ!」
村山くんが必死で追いかけますが、すでに作戦がなりたっていたのか2手に分れる西条くんたち。
くすっ。
ふと思い出し笑い。
その後、西条くんたちがチョコをどうしたか?というと、手紙など大量にくっついていたため、中身だけを分離。
「おい。西条。そっちいくつだ?」
「えっとー。40個以上はあるな」。
「ふふ。俺の勝ちだ。56個」。
盗んだチョコを自慢し合ってどうするんでしょう?
しかもバラで数えてるし。ポッキーとかあったら、それだけで40個くらいになってしまいます。
しかし、去年は、これに村山くんが激怒し
「お、お前らなぁ。チョコはなぁ。包みにだって思いはこもってんだからなっ!」
口べたな村山くんの説教は、彼らにも堪えたらしく、その後、チャーリーの手を借りて包み直していました。
「わりぃ・・・。村山・・・」。
包み直されたチョコを受け取った村山くんは、その直後に、
「あ。これ」。
と言って、2人に板チョコを1つずつ渡しました。
「あ?なんだよ。これ。村山ぁ」。
「え?お前らに買ってきた」。
「えええ!お前が!?」
「お、おお。なにしろ哀れでなぁ」。
「いるか!バカ野郎!」
大乱戦。
なんというか。美しい友情のような、そうでもないような。
そう言えば・・・。
その後、僕たちはかなり屋食堂にたちよりました。
女将さん。
「どうせあんたたち。チョコなんてもらってないだろ?」
と、麦チョコをくれたのですが
西条くん。
「あん?おばちゃんのチョコいらねぇよ~。天国にでも持ってけよ」。
これに激怒したかなり屋の女将さん。
どこから買ってきたのか、大量の麦チョコにカレーをかけて
「これ。バレンタイン定食。必ず食いな!」
「ええええええええ!!!!」
西条くんのひとことで、とんでもない定食を味わうことに。
それは、この世のものと思えないカレー。
西条。まったく・・・・・・。
おばちゃんもなぁ・・・。今年はチョコカレー、またつくったのかな・・・。
なんとなく思い出し笑いを繰り返しながら、いつの間にか眠りについていた僕ですが
「お前。みんな来てるわよ?」
母の声でおこされました。
「え?みんな?」
土曜日ということもあり、西条くんたちが僕の家に泊まりにやって来たのです。
訪ねて来たのは、西条・孝昭コンビと、バリトンくん。そしてチャーリー。
僕の部屋は4帖ほどしかないので、それでもいっぱいいっぱいなのですが
どうやら彼らは、バレンタインチョコを初ゲットしたうれしさに、戦利品の自慢に来たようでした。
「やっぱミュージカルだよなー。今年は全員、4個以上だぜぇ」。
「うん。来年もやろうな!」
結論から言うと、翌年はもうやることはなかったのですが。
いえ。すでにできなくなっていたのですが。
西条くんが自慢します。
「いやー。竹内様からもらえたのはお前のおかげだ」。
「ああ・・・。そりゃよかったな」。
「うん。西条さんの変態なんて、まだまだだって。褒められてんのかな?俺」。
いや。褒めてはいないと思うが、誰と比べて「まだまだ」なのかが、ものすごく気になる。
しかし、僕の関心は、バリトンくんでした。
長内さんとどうなったのか・・・。
プロポーズの結果は?
バリトンくんは
「じゃじゃーーーーん」。
と、自分でジングルをつけて、赤い小さな包みを見せました。
おおおおおおおお!
「それ、長内さん?」
「おお!」
孝昭くん
「よかったなぁ。でもなんだってお前・・・」
「ん?長内がいいかってだろ?」
「うん。まぁ、なんて言うか・・」
「あはは。長内、ブスだからなぁ」。
「うーん。そこまでは言わないけど」。
「いや。無理すんなって。長内、ブスだもん。ちび猿だもんな。あはははは」。
くったくなく笑うバリトンくん。
自分の彼女になろう、しかも憧れ続けた子をブスとは・・・。
確かに、長内さんは、おせじにも奇麗でも、可愛い子でもありませんでした。
「やっぱ、あの声か?」
バリトンくんは一息つくと
「いや」。
その低音で、ゆっくりと話し始めました。
「長内は、家、遠くないけど中学んときは学区違ったんだよな」。
「ああ。知ってる」。
学区はバリトンくんの家の側の川で分れていました。
「あそこの川にな。猫捨て橋ってのがかかってるんだ」。
「猫捨て橋?」
「あー。あの小ちゃい橋のこと?」
「そうそう。あそこにはさぁ。俺が小ちゃい時から、みんな猫捨ててくんでな。それでそう呼ばれているんだけどな」。
この頃の田舎にはどこにでもありました。
まだ避妊など、まったく普及していない頃で、犬も猫も野放しですから、飼っている人たちは生まれた仔猫や子犬の処分に困ったのです。
毎年2回ずつ生まれますが、1軒がその場所を選ぶと、とたんにそこは「犬猫捨て場」として定着していきました。たいていは水辺の川、それも雨のあたらない橋の下が選ばれたのは、せめてもの情けなのかも知れません。あるいは通りかかる小中学生を当てにしていたのか。
「あ。猫捨て橋ってのは、うちの小学生たちでそう呼んでただけなんだけどな」。
「ああ」。
「いっつも猫捨てられててさぁ。でもほら。生きる力ないじゃん?仔猫だから」
「ああ。そうだな」。
「で、俺たちがな。給食の残りとかやって必死に生かすんだけどさ。次から次にいなくなるんだ。はじめは誰かもらってったんだなぁ、って思ってたんだけどさ」。
「うん」。
「あれって。鳥とかが持ってちゃうのな。実は」。
「へぇ・・・」。
僕もうすうす感じてはいましたが。
「一匹減るごとにさ。ぬか喜びしてたんだよなぁ・・・。ガキだから・・・・」。
「うん。それで?」
「ああ。それで中3のときにな。やっぱり仔猫4匹すてられてて。俺、家近いから。橋に。エサもってやってたんだけどな」。
「うん」。
「誰かが先にエサやってんだよ」。
「へー」。
「で。誰かなぁ、とか思ってる時にさ。夏だったから、ハエがな。子猫に卵産みつけちゃってさ」。
「ええええええ!!」。
驚きはしましたが、僕たちにもそれはおなじみの光景ではあったのです。
「怪我してたのかなぁ。そっからウジわいてきちゃって」。
「うええええええ」。
「こうなると、ほら。さすがにどうしたらいいかわかんないだろ?」
「うーん」。
「でもなんとかしなきゃって、橋に行ったらさ。いたんだよ」。
「誰が?」
「エサやってる女の子が。その子がな。ウジ、一匹ずつとってやっててな。泣きながらさぁ」。
「うん・・・・」。
「ごめんね、ごめんねって。で。あやまってるんで俺、勘違いして。お前んちで捨てたのか?って声かけた」。
僕たちは黙ってバリトンくんの話に集中しました。
「そしたらその子、首ふって。でも、捨てたのは人間でしょ?・・・・って・・・・・」。
確かに。その通りです。
「それでその子な。一所懸命介護しててな。で、約束したんだ。次の日もここに来ようって」。
「うん」。
「そしたらさぁ。次の日に。その仔猫。死んじゃっててさ」。
「・・・・」。
「動かないんだよ」。
「その女の子が、またゴメンねゴメンねって。抱くんだけどさ」。
「うん・・・・」。
「それで。2人で墓つくって埋めたんだ」。
「ふうん・・・」。
「そいつがな。長内だったんだよ」。
西条くんはもともとこういう話に弱いので、すでにボロボロに涙をこぼしていました。
「それが高校入ったら同じ学校で。ビックリしたよ。まぁ、心のどっかで祈ってたけどね」。
「そうだったのかぁ」。
「うん。だからさ。顔はブスでチビだけど。俺の彼女が世界一なんだ!」。
「言うなーーー。バリトン!世界一だって!」
「それ以前に彼女だって!」
「でも、長内、確かにやさしいよなー」。
「うん。世界一かもな。バリトン」。
「結婚式は呼んでくれ!そこで”ぼくがつくった愛のうた”、もう一回やるから!」
「あはははははは」。
僕たちは、その日、窓際が明るくなるまで、彼女談義を続けたのです。



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それにくらべて今年はどうでしょう?
僕は少年チャンピオンを枕に、もちろん勉強などするでもなく、呆然とすごしているのです。
「村山ぁ。お前いくつだったんだよ。教えろよ」。
「だめだ」。
と、そこに突然乱入した西条くんと孝昭くんが、村山くんの鞄を強奪。
「あ!こらぁ!」
村山くんが必死で追いかけますが、すでに作戦がなりたっていたのか2手に分れる西条くんたち。
くすっ。
ふと思い出し笑い。
その後、西条くんたちがチョコをどうしたか?というと、手紙など大量にくっついていたため、中身だけを分離。
「おい。西条。そっちいくつだ?」
「えっとー。40個以上はあるな」。
「ふふ。俺の勝ちだ。56個」。
盗んだチョコを自慢し合ってどうするんでしょう?
しかもバラで数えてるし。ポッキーとかあったら、それだけで40個くらいになってしまいます。
しかし、去年は、これに村山くんが激怒し
「お、お前らなぁ。チョコはなぁ。包みにだって思いはこもってんだからなっ!」
口べたな村山くんの説教は、彼らにも堪えたらしく、その後、チャーリーの手を借りて包み直していました。
「わりぃ・・・。村山・・・」。
包み直されたチョコを受け取った村山くんは、その直後に、
「あ。これ」。
と言って、2人に板チョコを1つずつ渡しました。
「あ?なんだよ。これ。村山ぁ」。
「え?お前らに買ってきた」。
「えええ!お前が!?」
「お、おお。なにしろ哀れでなぁ」。
「いるか!バカ野郎!」
大乱戦。
なんというか。美しい友情のような、そうでもないような。
そう言えば・・・。
その後、僕たちはかなり屋食堂にたちよりました。
女将さん。
「どうせあんたたち。チョコなんてもらってないだろ?」
と、麦チョコをくれたのですが
西条くん。
「あん?おばちゃんのチョコいらねぇよ~。天国にでも持ってけよ」。
これに激怒したかなり屋の女将さん。
どこから買ってきたのか、大量の麦チョコにカレーをかけて
「これ。バレンタイン定食。必ず食いな!」
「ええええええええ!!!!」
西条くんのひとことで、とんでもない定食を味わうことに。
それは、この世のものと思えないカレー。
西条。まったく・・・・・・。
おばちゃんもなぁ・・・。今年はチョコカレー、またつくったのかな・・・。
なんとなく思い出し笑いを繰り返しながら、いつの間にか眠りについていた僕ですが
「お前。みんな来てるわよ?」
母の声でおこされました。
「え?みんな?」
土曜日ということもあり、西条くんたちが僕の家に泊まりにやって来たのです。
訪ねて来たのは、西条・孝昭コンビと、バリトンくん。そしてチャーリー。
僕の部屋は4帖ほどしかないので、それでもいっぱいいっぱいなのですが
どうやら彼らは、バレンタインチョコを初ゲットしたうれしさに、戦利品の自慢に来たようでした。
「やっぱミュージカルだよなー。今年は全員、4個以上だぜぇ」。
「うん。来年もやろうな!」
結論から言うと、翌年はもうやることはなかったのですが。
いえ。すでにできなくなっていたのですが。
西条くんが自慢します。
「いやー。竹内様からもらえたのはお前のおかげだ」。
「ああ・・・。そりゃよかったな」。
「うん。西条さんの変態なんて、まだまだだって。褒められてんのかな?俺」。
いや。褒めてはいないと思うが、誰と比べて「まだまだ」なのかが、ものすごく気になる。
しかし、僕の関心は、バリトンくんでした。
長内さんとどうなったのか・・・。
プロポーズの結果は?
バリトンくんは
「じゃじゃーーーーん」。
と、自分でジングルをつけて、赤い小さな包みを見せました。
おおおおおおおお!
「それ、長内さん?」
「おお!」
孝昭くん
「よかったなぁ。でもなんだってお前・・・」
「ん?長内がいいかってだろ?」
「うん。まぁ、なんて言うか・・」
「あはは。長内、ブスだからなぁ」。
「うーん。そこまでは言わないけど」。
「いや。無理すんなって。長内、ブスだもん。ちび猿だもんな。あはははは」。
くったくなく笑うバリトンくん。
自分の彼女になろう、しかも憧れ続けた子をブスとは・・・。
確かに、長内さんは、おせじにも奇麗でも、可愛い子でもありませんでした。
「やっぱ、あの声か?」
バリトンくんは一息つくと
「いや」。
その低音で、ゆっくりと話し始めました。
「長内は、家、遠くないけど中学んときは学区違ったんだよな」。
「ああ。知ってる」。
学区はバリトンくんの家の側の川で分れていました。
「あそこの川にな。猫捨て橋ってのがかかってるんだ」。
「猫捨て橋?」
「あー。あの小ちゃい橋のこと?」
「そうそう。あそこにはさぁ。俺が小ちゃい時から、みんな猫捨ててくんでな。それでそう呼ばれているんだけどな」。
この頃の田舎にはどこにでもありました。
まだ避妊など、まったく普及していない頃で、犬も猫も野放しですから、飼っている人たちは生まれた仔猫や子犬の処分に困ったのです。
毎年2回ずつ生まれますが、1軒がその場所を選ぶと、とたんにそこは「犬猫捨て場」として定着していきました。たいていは水辺の川、それも雨のあたらない橋の下が選ばれたのは、せめてもの情けなのかも知れません。あるいは通りかかる小中学生を当てにしていたのか。
「あ。猫捨て橋ってのは、うちの小学生たちでそう呼んでただけなんだけどな」。
「ああ」。
「いっつも猫捨てられててさぁ。でもほら。生きる力ないじゃん?仔猫だから」
「ああ。そうだな」。
「で、俺たちがな。給食の残りとかやって必死に生かすんだけどさ。次から次にいなくなるんだ。はじめは誰かもらってったんだなぁ、って思ってたんだけどさ」。
「うん」。
「あれって。鳥とかが持ってちゃうのな。実は」。
「へぇ・・・」。
僕もうすうす感じてはいましたが。
「一匹減るごとにさ。ぬか喜びしてたんだよなぁ・・・。ガキだから・・・・」。
「うん。それで?」
「ああ。それで中3のときにな。やっぱり仔猫4匹すてられてて。俺、家近いから。橋に。エサもってやってたんだけどな」。
「うん」。
「誰かが先にエサやってんだよ」。
「へー」。
「で。誰かなぁ、とか思ってる時にさ。夏だったから、ハエがな。子猫に卵産みつけちゃってさ」。
「ええええええ!!」。
驚きはしましたが、僕たちにもそれはおなじみの光景ではあったのです。
「怪我してたのかなぁ。そっからウジわいてきちゃって」。
「うええええええ」。
「こうなると、ほら。さすがにどうしたらいいかわかんないだろ?」
「うーん」。
「でもなんとかしなきゃって、橋に行ったらさ。いたんだよ」。
「誰が?」
「エサやってる女の子が。その子がな。ウジ、一匹ずつとってやっててな。泣きながらさぁ」。
「うん・・・・」。
「ごめんね、ごめんねって。で。あやまってるんで俺、勘違いして。お前んちで捨てたのか?って声かけた」。
僕たちは黙ってバリトンくんの話に集中しました。
「そしたらその子、首ふって。でも、捨てたのは人間でしょ?・・・・って・・・・・」。
確かに。その通りです。
「それでその子な。一所懸命介護しててな。で、約束したんだ。次の日もここに来ようって」。
「うん」。
「そしたらさぁ。次の日に。その仔猫。死んじゃっててさ」。
「・・・・」。
「動かないんだよ」。
「その女の子が、またゴメンねゴメンねって。抱くんだけどさ」。
「うん・・・・」。
「それで。2人で墓つくって埋めたんだ」。
「ふうん・・・」。
「そいつがな。長内だったんだよ」。
西条くんはもともとこういう話に弱いので、すでにボロボロに涙をこぼしていました。
「それが高校入ったら同じ学校で。ビックリしたよ。まぁ、心のどっかで祈ってたけどね」。
「そうだったのかぁ」。
「うん。だからさ。顔はブスでチビだけど。俺の彼女が世界一なんだ!」。
「言うなーーー。バリトン!世界一だって!」
「それ以前に彼女だって!」
「でも、長内、確かにやさしいよなー」。
「うん。世界一かもな。バリトン」。
「結婚式は呼んでくれ!そこで”ぼくがつくった愛のうた”、もう一回やるから!」
「あはははははは」。
僕たちは、その日、窓際が明るくなるまで、彼女談義を続けたのです。



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9章-第61話へつづく→
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- 緊急告知! 夕子ちゃん、募集!
- 9章-第60話 君のいた風景(5)
- 9章-第59話 君のいた風景(4)
はじめまして~(´∀`)
いつもいい話ばかりで涙腺が弱い僕は今日も目頭を押さえてます(;_;)
これからも頑張ってください(・∀・)
実は1番乗り?
ずべてのカップルにそれぞれの結びつきがあって・・・
うーん、ぼくちゅう!!
やったね!!バリトンくんっ!!
そんな裏話があったとは…。ふたりともいい子だわぁ(>_<。)
回想シーンにじーんときてしまいました、、
カゼの具合いかがですか??
かっこいい…
かっこいいよバリトンくん
>tottiさん 初登校一番載り認定!!!!
快挙!
>いつもいい話ばかりで涙腺が弱い僕は今日も目頭を押さえてます(;_;)
これからも頑張ってください(・∀・)
ありがとうございます~。がんばります~。
長内さんステキな女の子ですね。うるうる。
なんだかこっちまでじ~んとしてきました。
俺の彼女が世界一ってはっきり言えるのってかっこいいですね。
私もいつか言われてみたいです
>noboくん
>ずべてのカップルにそれぞれの結びつきがあって・・・
うーん、ぼくちゅう!!
うん。そうなんですね。全部、僕の視点で書いているので無理がありますが。
捨て猫ばかり飼ってるので、今日の話しはきびしい!
そういえば小さい頃はよく川にね・・・
うちの息子二人はチョコ貰ってきた事ありません。面倒だから断ったっていうんですけど・・・
>ぷにょんくん
>やったね!!バリトンくんっ!!
そんな裏話があったとは…。ふたりともいい子だわぁ(>_<。)
そーなんです。
いい子ですよねー。
>カゼの具合いかがですか??
治しました。
バリトンくん、見る眼がある!
長内さんも、バリトン君のやさしさを知ってるから、
本命チョコをくれたんだと思います。
神聖で、シャイな恋心にはいいきっかけだったんだなぁ、バレンタインって。
あったかい気持ちが伝わってきました。
高校生で内面の美しさに惹かれるというのは素晴らしいことだと思います!
ついつい見た目に走り勝ちな年代ですから…。
バリトン君と長内さん上手く続くと良いですね♪
>axelonさん
>バリトンくん
かっこいい…
かっこいいよバリトンくん
バリトンくんについては、後書きで本名を出すつもりです。
昔、実家で飼っていた犬のコロ(雑種)が産んだ子犬たち4匹がある日突然いなくなった事を思い出しました。
前半で思いっきり笑ってただけに、かなりグッときました・・
長内さん、優しい人ですね。
その人をずっと思い続けたバリトン君
想いがかなって良かった。
明日フィナーレ?どんな結末でしょうか。
楽しみです。
孝昭くん56個ってどれだけ奪ってんだ(笑)
関係ないけどウチにも捨てられていて必死で世話してるうちに気づけば家族の一員になっていたネコがいます^^;
>NEKOさん
>長内さんステキな女の子ですね。
長内さんは実在したノンフィクションの女の子ですが、ほんっとたいした顔でもないのに、えらくかわいらしい人でした。
去年、会いました。
>eikoちゃん
>俺の彼女が世界一ってはっきり言えるのってかっこいいですね。
そうですね。男の真価って、こういうとこにもあると思います。
>あいのひげさん
>捨て猫ばかり飼ってるので、今日の話しはきびしい!
そういえば小さい頃はよく川にね・・・
バリトンくんの影響で、我が家も捨て猫3匹ですね。
1匹は、ここで言うような死にかけでしたね。
多い時には、14匹飼いました~。
>菜摘ちゃん
>バリトンくん、見る眼がある!
長内さんも、バリトン君のやさしさを知ってるから、
本命チョコをくれたんだと思います。
神聖で、シャイな恋心にはいいきっかけだったんだなぁ、バレンタインって。
ええ。チョコレート会社の陰謀であろうとなんであろうと、素敵な日であることに違いはありません。
そこから素晴らしいカップルがたくさん生まれているのですから。
>あとむさん
>長内さん、優しい人ですね。
その人をずっと思い続けたバリトン君
想いがかなって良かった。
明日フィナーレ?どんな結末でしょうか。
楽しみです。
はい。ちょっと意外なフィナーレかも。
でも、ぼくちゅうらしいフィナーレです。
>ウタさん
>高校生で内面の美しさに惹かれるというのは素晴らしいことだと思います!
ついつい見た目に走り勝ちな年代ですから…。
はい。素晴らしいです。
年代に関係なく、男は外見に走りがちですが、ものごとの真理を見極められる人でした。
しょげてるママチャリくんを励ましにきたみんなも
バリトンくんの恋の行方を心配するママチャリくんも
女の子達の思い、きちんと受け止めてる村山くんも
子ネコにごめんね、とあやまって涙をながす長内さんも
長内さんの良さ認めて世界一っていうバリトンくんも
みんなだいすきだー!
ぼくちゅう読むと、世の中の優しさに気づかされます。
明日も楽しみです。
バリトンくん、長内さんのハートにやられたんですね。
男同士で朝まで談義もいいですね。
語りあって友情が深まると、うれしいものです。
バレンタイン定食・・・私的にはありかも。
隊長、体調はもどりましたか?
今日も有難うございました。
>セキさん
>関係ないけどウチにも捨てられていて必死で世話してるうちに気づけば家族の一員になっていたネコがいます^^;
あー。いいお話ですねー。
うちもいっぱいいます。その恩をまったく覚えてないのが、また猫のいいとこですね。
>>俺の彼女が世界一なんだ
イカすぜ、バリトン!
村山くんの「包みにだって気持ちが篭ってる」ってセリフもぐっときちゃいました。
締まってた涙腺が緩むなぁ…
みんな最高!
>あおさん
>しょげてるママチャリくんを励ましにきたみんなも
バリトンくんの恋の行方を心配するママチャリくんも
女の子達の思い、きちんと受け止めてる村山くんも
子ネコにごめんね、とあやまって涙をながす長内さんも
長内の良さ認めて世界一っていうバリトンくんも
みんなだいすきだー!優しさにあふれてる。
実は、こういう子たち、とってもいっぱいいるわけです。ぼくちゅうの世界だけじゃなくって。
読者さんたちだってそうですね。
スポットライトが当たらないだけで。
ぼくちゅうは、そういう子たち、ひとりひとりにスポットを当てていきます。
それで外伝、増やすんです。
>兵庫のわきやん
>男同士で朝まで談義もいいですね。
語りあって友情が深まると、うれしいものです。
うん。これは多くのかた、経験されていると思いますが。
いいですよね~。
女性と朝むかえるのは、また別にいいですけどね~。
>バレンタイン定食・・・私的にはありかも。
だから太んだってば。
>のりぞおさん
>村山くんの「包みにだって気持ちが篭ってる」ってセリフもぐっときちゃいました。
いいとこ読んでるなぁ。
いかすなあ、バリトンくん。マジめに「世界一」なんてなかなか言えないですよね~。
西条くんたちはママチャリよりもチョコ自慢がしたくてしようがなかったんだろうなあ。それでも、泊まりにくるってところがやっぱりいかすぜ。
フィナーレっつーことは、明日は駐在さんに会えるかな?
>じゅんぢくん
>フィナーレっつーことは、明日は駐在さんに会えるかな?
会えます。
バレンタイン・・・やっぱりみんな1個はもらってる・・・西條君ママチャリ君に感謝しないとねww
長内さん優しいですね・・・「でも、捨てたのは人間でしょ?」か・・・確かに育てられなくなったからペットを捨てる人が多く、飼い主の責任を全く無視する人が多いです・・・ペットは悪くないのにな・・・
今日も泣けますね;_;
>「いや。無理すんなって。長内、ブスだもん。ちび猿だもんな。あはははは」
そう言ってるバリトン君の顔は輝きに満ちてたんだろうなあ。
>みきままさん
うん。そうですね。キラキラしてますよね。
つらぬいたバリトンくん。たいしたものです。
>モアナさん
>でも、捨てたのは人間でしょ?」か・・・確かに育てられなくなったからペットを捨てる人が多く、飼い主の責任を全く無視する人が多いです・・・ペットは悪くないのにな・・・
ほんとにそうですね。
当時は今と違って避妊なかったんで、悲惨なこと多かった気がしますね。
なんでなくなんないかなー。
福岡の「猫捨てボックス」も驚きましたけどね。
自分の彼女は世界一ってやるなぁ。
僕は言えません。
でも、その人の世界一いいところをわかろうはとしますd(><)b
くそぉ~、みんな年下なのに、いいやつ過ぎるぞ~!
みんなチョコゲットできてよかったですねぇ。
西条君の変態疑惑も薄らいだようですし、めでたい、めでたい。
外見よりも大切な物がある。高校生でそれに気づいているバリトン君って素敵ですね。人間30歳を過ぎたら心が外見にあらわれますしね。心の綺麗な人が一番。
あれ…?朝なのに、目から汗が吹き出してる……?
いい子だ、長内サン…
いい子だ、バリトン君…
その歳で内面の美しさに気付くなんて、ホントに素敵です。
イイ男だよ・゚・(つД`)・゚・
そしてみんな、ハッピーバレンタイン(*´艸`)
チョコゲットできておめでとうだよ。
ママチャリ君は…和美チャンからもらえたりするのかなぁ…
>誰と比べて「まだまだ」なのかが、ものすごく気になる。
ママチャリ、いくら辛くても事実を受け入れなきゃ。
いよいよ明日、フィナーレですか。
和美ちゃん、、、、
みんなチョコもらえてよかったね!
あとはママチャリだけ?
きっと明日は・・ネ!
バリトンくん、運命の人と出会ってたんだね
直感って大事にしないといけない・・
人と人は毎日出会いと別れを繰り返してるけど、その中に「運命の人」っているからね
バリトンくんと長内さんのアンテナはビビ!って反応したんだな!
長内さんとっても素敵な人です(≧∀≦)♪♪
バリトンくんはそんな素敵な彼女がいてうらやましいですね~(´ ・ω・ `)
でも、自分の彼女を世界一なんて言えるんだから、
とても大切にしてくれそうですね♪♪
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捨て猫&犬か。
いまだに多いですよね。人間何やってんだか(-_-#)
崖に取り残され救助された捨て犬は飼いたい人が沢山あらわれるのに、普通の捨て犬には飼い主居なくて。。。
あのニュース見て保健所の犬や猫を一匹づつ崖に置いて来ようかとふと考えました。そうすれば、処置される捨て猫と犬減りますし。
まあ考え方が凄く極端ですけど。
長内さん、なんて素敵なんでしょう。
そこに惚れたバリトンくんもいい男だっ!!
捨て猫、捨て犬・・・
ウチの方は田舎なので今でも多いです。
どうして人間が一番偉いような勘違いするんだろう。
あれ?
良いエピソードだけれど、一番肝心な人が訪れていない‥。明日かな?
昔飼っていた猫は
実は家の前に捨てるために置いていた
ダンボールの箱の中に生まれていた猫たちでした
一匹寒さですでに死んでいたため
残りの3匹を飼う事になりました
この章を読んで昔を思い出しました(^^ゞ
バリトンくん、すてき。
そうなんですよね。
大切なのは外見じゃなくて中身なんですよね。
頭で分かっているものの、なかなかむずかしい。
バリトンくんも、長内さんも暖かいなぁ。
やさしさって誰かがどっかで見ていてくれてるんだな~。。
どうしてあんな小さくて可愛い生き物を捨てるんだろって
子供の頃ずっと思ってました。
大人って酷い事するんだなって・・・
でも幼かった私は、助けてあげられなかった。
長内さんのような愛が、当時の私にはなかったこと
痛い思い出です。
大人になった今、子どもたちや辛い立場の人を
何とかしたいという思いだけは無くさずにいた自分が
少し好きになりました。
友達が遊びに来る家って いいですねー。
楽しかったですねー。酒もたばこもカラオケもないのにねー。
うちにもよく来てましたねー。団体で。川のそばなんで泳ぎに。
フィナーレですか。終わってほしくないような気分ですね。ぼくちゅう最大の章。
フィナーレが、きて欲しいような、欲しくないような。
複雑な気持ちです。
ぼくちゅうに出てくる人は
みんな、みんな愛おしいです。
麦チョコカレーでさえ
愛おしいです。
・・・・どんな味だったんだろ・・・(怖)
幼稚園、小学校と遠かったため、よく 子犬、子猫を拾って帰りました(=v=)
弟と、名前を付けて、餌をやって、次の日学校に行ってる間に いなくなってる・・・
両親は、「逃げた」って言ってましたが、
何年か経って、
お客様の話題の中に、「貰ってもらった犬がねぇ~」
?犬?
父が、お客様に 貰っていただいたみたいですヾ(^o^;)
今思えば、近所に「猫屋敷」があったけど、
そこのおいちゃんも 常連さんだったなぁ~("▽"*)
人は見かけじゃなくて、心なんですよねぇ。
それがすごくわかるのが、素敵。
女の子もそういう談義よくやってましたね。
どこがカッコイーのよー!それは・・こんなところ♪みたいな?
思い出すなぁ。
気持ちがあったかい。
長内さんの優しさに全米が感動しました。
上辺のきれいさより、心のきれいさの方が大事だってことを再認識させられますね。
村山君の優しさ(イヤミ?)にも笑えました。
人のやさしさに気づくことってすごく大事だな。
気づけば自分ももっとやさしくなれるもの。
バリトン君と長内さんはもちろん、村山君のチョコをくれた子に対する思い、西条君、孝明君への不器用なやさしさ、それに気づいて応える西条君達も。
みんな一生懸命で
愛おしい。
長内さんすごく心の優しい子やなぁって涙が出てきました。私も小さい頃捨てられた子猫の世話をしたり飼い主を捜したりしていましたがなんかこみ上げるものが…。でもとにかくママチャリ君に素敵な仲間がいてよかったなって思いますwwフィナーレ楽しみにしてます.☆。*。★゚.
長内サン、いい子ですねぇ(;-;*)
そんな長内サンを選んだバリトン君も見る目あってかっこいい! バリトン君ってモテたんじゃないんですか?私の勝手なイメージでバリトン君=麒麟なんですけど、麒麟ってあの声と雰囲気だけで、吉本男前ランキングで上位でしたよね。
浅草に[カツ吉]というとんかつ屋さんがあって
メニューに[チョコレートとんかつ]もあったのを
思い出しました。
なかなかおいしかったです。
外見だけで人は判断できませんね!
バリトンくんのような彼女自慢(結婚しちゃったので、女房自慢かな?)できたらいいですね!
深い訳があったんですね~!
感動しました!
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昔の土曜日は、学校が半日あって(今みたいに周2日も休みが無かった)それからクラブ活動とかあって・・・。
”バレンタイン”ママチャリさんにも、陣中見舞い(チョコ自慢かぁ?)に来てくれた、西条君に孝昭君&バリトン君にチャーリー 皆んなやさしいんだか、プチ自慢??!!(じゃなくて、バリ自慢?!)
同じ彼女の話題でも
今の高校生とヮ全然違っててとても素敵ですね+.(*'v`*)゜+
ママチャリさん達,でらかっこいいです(´⑧▽⑧`)