「ジェミーすごいなー。ゴールドウィンにロシニョール?」。
(※ゴールドウィンはスキーウェアのブランド。ロシニョールはフランスのスキーメーカーで世界のトップブランド)。
「はい~。昨日揃えました~」。
「き、昨日?」
この「昨日」というのがとてつもなく僕たちを不安に陥れるのでした。
「ツアーコースは、約4キロ。そこからコースはずれてほぼまっすぐにまた6キロ下るとのぶの施設だ」。
西条くんがストックで下を指します。
「よし!行こう!」
さっそうと全員がシュプールを描きます。
と、思ったら・・・。
「ジェ、ジェミー!お前、ボーゲン??」
ボーゲンとは、スキー初心者が曲がるための「ハの字」滑走法。
速度が出ませんが、安定しているのです。
上級者になると、スキーを揃えて曲がれるようになるのですが、当然速度は段違い。
「ロシニョールでボーゲンってめずらしいぞ?」。
「ほっといてくださいっ!」
「いや。ほっとくとお前、遭難しちゃうから」。
実際は、初心者は道具をはじめて揃えるので、高級ブランドに身をつつんでいることが多く、ジェミーが例外というわけでもありません。
というわけで、ジェミーの速度に合わせるため、ベラボーに速度の落ちた僕たち。
「せんぱーーーーーい」。
ジェミーが呼ぶ度に、僕たちはスキーを止めて、ジェミーの到着を待ちます。
「スキーっておもしろいですねーーー」。
え!そのレベル????
「なぁ。こんなのつれてツアーコース外れるなんてできるか?」
「うーん。そうだなぁ」。
4kmくらいのツアーコースなら、そこそこの中級者であれば1時間ほどですべれます。
コースをはずれると、一概に下り坂ばかりではありませんから、2~3時間は覚悟しなくてはなりません。
「ジェミー。お前、はずれる?」
「やですっ!」
「そ、そうか」。
「まぁ、ボーゲンなら新雪でも大丈夫だろ。うまいのが前行って跡つけてやれば」。
「ああ。そうだな。誰かひとりジェミーの後ろついてやれよ」。
来たメンバーをスキーのうまい順に並べると
千葉>=孝昭>西条>=村山=久保=河野>僕>森田=チャーリー >ジェミー論外
となります。
新雪を滑るのは、整備されたゲレンデを滑るのとは、まったく違います。
中級者でも、足を揃えて滑るのはかなりむずかしくなります。
そこで、新雪を滑る場合は、上級者が前を滑ってスキーの跡をつけて、そのシュプールに従うようにするわけです。
もちろん、初心者がツアーコースを外れるなど、本来とんでもないことなのです。
結局、僕がジェミーの後をすべることになって作戦強行。
しかしスキー場とは言え、山は山。山の怖さは、当然つきまといます。
僕たちがコースを外れて少しした頃、天気が悪化し始めました。
「やばい。吹雪くかも」。
「ああ。予定よりずいぶんと遅れてるな」。
「場所、確認しといたほうがいいなぁ」。
山で頼りになるのは、地図というより等高図。まわりの高さの違いがわかるうちは、おおよそ位置がわかります。
大きなスキー場の場合、まわりの地理もそこそこに書いてあるので、それも頼りになります。
「そろそろ町見えてもおかしくないのにな」。
「うーん。かなり迂回してるなぁ。距離は倍くらいになってるぞ」。
「ああ。なにしろボーゲンのがいるからなぁ」。
「え!それって僕のことですかっ!?」
「お前しかいないよ。ジェミー・・・」。
「え!僕、ロシニョールですよっ!」
「うんうん。ロシニョールでボーゲンな」。
スキーが「整備されたゲレンデを滑る」ようになったのは、映画『わたしをスキーにつれてって』近辺のことで、それまで雪国の子供たちは、適当な山に登って、こうやってツアーするのもめずらしくないことでした。
当然、吹雪など天候の悪化も、ほぼ全員が経験済みです。
が、見も知らぬ山の危険は至る所にあって、さすがにこれは未経験でした。
スキーで山を下る場合、必ずしも地図通りにはいきません。「滑れない場所」が多く存在するからです。
このために、僕たちは予定より大きく迂回していました。
吹雪はさらに強くなっていました。
「あ。ちょっとこれ以上進むの危険かも」。
「うん。ビバークとったほうがいいな」。
僕たちは適当な斜面を見つけると、そこにスキーで穴を2つ掘りました。
2つ作るのは、片方がくずれても、片方のメンバーが掘り起こせるようにです。
ひとつにすると、穴が落ちたとき、全員が一緒に埋まってしまい、脱出がたいへんになりますし、救助も呼べません。
「まったく除雪作業が多いなぁ。今年は~」。
「あはは。ほんとだな」。
「見えるうちに適当な薪見つけとけ」。
「ライター持っててよかった~。喫煙者の俺に感謝しろよ。お前ら」。
いや。そうでなくっても山登るときには、ライター持ってますけどね。
→ → → → → → → → → → → → → → → →
ジェミーが雪を見つめています。
「雪って・・・空から降りて来る白い妖精ですよね・・・・」。
「・・・・・・」「・・・・・・」「・・・・・・」。
孝昭くんが答えます。
「あのな・・ジェミー・・」。
「はい?」
「俺ら、今、遭難しかけてるのな。あ?わかるか?そ・う・な・ん」
「ええ。まぁ、なんとなく」。
「しかもな。猛吹雪だから。な?こんな高速で移動する妖精いるか?」
「やだなー。先輩、ロマンってもんがないんだからー。だからモテないんですよー」。
「な、なんだとぉ!おい、こいつ樹氷の仲間入りさせていいか!?」
「まぁまぁ。孝昭。もうそういうおふざけしてる事態じゃないから」。
「だいたいなー!ジェミーがボーゲンしかできねーからこういう目にあってんだぞ!お前、わかってんのか!?」
「え!なんとかクリスチャニアとかできる先輩たちがどーかしてんですよっ!ボーゲンのなにが悪いんです?」
「いや。ボーゲン悪くねぇけどな!ついてくんなよ。はじめっから!スキーできねぇんだったらよぉ!」
視界がきかず急遽ビバークという事態に陥っていながらも、メンバーがメンバーなので、その緊迫感はみじんもありません。
「僕はですねー。先輩がたと違って小学校は東京ですごしてんですーう!東京の交差点でシュテムクリスチャニアとかウェーデルンとかで曲がってるヤツなんかひとりもいませんよっ!」
いや。田舎の交差点もそんなやつはいないけど・・・。
「・・・・」「・・・・」「・・・・」
「いなかもん!」
「やっぱこいつ樹氷の仲間入りさせよーぜ!」
「おおー!」
とたんに激しい雪合戦。
「あー。ジェミーのおかげであったかくなったな」。
「うん」。
「で、これからどうする?」
「とりあえず方向知ろう」。
「方向知るったってなぁ。磁石あるわけじゃなし」。
「磁石なんかつくればいいさ。カメラ持って来てるだろ?」
森田くんが言いました。
森田くんは、安全ピンを折って針をつくると、それでストロボをショートさせました。
「こうするとな。針は磁気を帯びることがあるんだ」。
「へぇ~」。
「天然の磁石は金属に落雷することでできる。ま、その人工版だな」。
「紙コップに水つくってくれ」。
僕は紙コップに雪を入れると、それを下からライターであぶり、水を作りました。
紙コップは火で燃えてしまうかに思われますが、水分が入っていることによって100度を超えないため、燃えません。
最も簡単な「お湯」の作り方です。もちろんこの場合は水ができてくれればいいので、簡単です。
森田くんは磁気を帯びた針を紙に刺すと、コップにうかべました。
針はくるり、と回って方角を標します。
「おおおおお」。
「あ。うまく磁気帯びてくれたなー。成功率低いんだけど」。
「で。どっちが北でどっちが南だ?」
「あ・・・」。
ジェミーが言いました。
「先輩たち、バカですね~。色ついてる方が北って決まってるんですよ?」
「・・・・・」。



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(※ゴールドウィンはスキーウェアのブランド。ロシニョールはフランスのスキーメーカーで世界のトップブランド)。
「はい~。昨日揃えました~」。
「き、昨日?」
この「昨日」というのがとてつもなく僕たちを不安に陥れるのでした。
「ツアーコースは、約4キロ。そこからコースはずれてほぼまっすぐにまた6キロ下るとのぶの施設だ」。
西条くんがストックで下を指します。
「よし!行こう!」
さっそうと全員がシュプールを描きます。
と、思ったら・・・。
「ジェ、ジェミー!お前、ボーゲン??」
ボーゲンとは、スキー初心者が曲がるための「ハの字」滑走法。
速度が出ませんが、安定しているのです。
上級者になると、スキーを揃えて曲がれるようになるのですが、当然速度は段違い。
「ロシニョールでボーゲンってめずらしいぞ?」。
「ほっといてくださいっ!」
「いや。ほっとくとお前、遭難しちゃうから」。
実際は、初心者は道具をはじめて揃えるので、高級ブランドに身をつつんでいることが多く、ジェミーが例外というわけでもありません。
というわけで、ジェミーの速度に合わせるため、ベラボーに速度の落ちた僕たち。
「せんぱーーーーーい」。
ジェミーが呼ぶ度に、僕たちはスキーを止めて、ジェミーの到着を待ちます。
「スキーっておもしろいですねーーー」。
え!そのレベル????
「なぁ。こんなのつれてツアーコース外れるなんてできるか?」
「うーん。そうだなぁ」。
4kmくらいのツアーコースなら、そこそこの中級者であれば1時間ほどですべれます。
コースをはずれると、一概に下り坂ばかりではありませんから、2~3時間は覚悟しなくてはなりません。
「ジェミー。お前、はずれる?」
「やですっ!」
「そ、そうか」。
「まぁ、ボーゲンなら新雪でも大丈夫だろ。うまいのが前行って跡つけてやれば」。
「ああ。そうだな。誰かひとりジェミーの後ろついてやれよ」。
来たメンバーをスキーのうまい順に並べると
千葉>=孝昭>西条>=村山=久保=河野>僕>森田=チャーリー >ジェミー論外
となります。
新雪を滑るのは、整備されたゲレンデを滑るのとは、まったく違います。
中級者でも、足を揃えて滑るのはかなりむずかしくなります。
そこで、新雪を滑る場合は、上級者が前を滑ってスキーの跡をつけて、そのシュプールに従うようにするわけです。
もちろん、初心者がツアーコースを外れるなど、本来とんでもないことなのです。
結局、僕がジェミーの後をすべることになって作戦強行。
しかしスキー場とは言え、山は山。山の怖さは、当然つきまといます。
僕たちがコースを外れて少しした頃、天気が悪化し始めました。
「やばい。吹雪くかも」。
「ああ。予定よりずいぶんと遅れてるな」。
「場所、確認しといたほうがいいなぁ」。
山で頼りになるのは、地図というより等高図。まわりの高さの違いがわかるうちは、おおよそ位置がわかります。
大きなスキー場の場合、まわりの地理もそこそこに書いてあるので、それも頼りになります。
「そろそろ町見えてもおかしくないのにな」。
「うーん。かなり迂回してるなぁ。距離は倍くらいになってるぞ」。
「ああ。なにしろボーゲンのがいるからなぁ」。
「え!それって僕のことですかっ!?」
「お前しかいないよ。ジェミー・・・」。
「え!僕、ロシニョールですよっ!」
「うんうん。ロシニョールでボーゲンな」。
スキーが「整備されたゲレンデを滑る」ようになったのは、映画『わたしをスキーにつれてって』近辺のことで、それまで雪国の子供たちは、適当な山に登って、こうやってツアーするのもめずらしくないことでした。
当然、吹雪など天候の悪化も、ほぼ全員が経験済みです。
が、見も知らぬ山の危険は至る所にあって、さすがにこれは未経験でした。
スキーで山を下る場合、必ずしも地図通りにはいきません。「滑れない場所」が多く存在するからです。
このために、僕たちは予定より大きく迂回していました。
吹雪はさらに強くなっていました。
「あ。ちょっとこれ以上進むの危険かも」。
「うん。ビバークとったほうがいいな」。
僕たちは適当な斜面を見つけると、そこにスキーで穴を2つ掘りました。
2つ作るのは、片方がくずれても、片方のメンバーが掘り起こせるようにです。
ひとつにすると、穴が落ちたとき、全員が一緒に埋まってしまい、脱出がたいへんになりますし、救助も呼べません。
「まったく除雪作業が多いなぁ。今年は~」。
「あはは。ほんとだな」。
「見えるうちに適当な薪見つけとけ」。
「ライター持っててよかった~。喫煙者の俺に感謝しろよ。お前ら」。
いや。そうでなくっても山登るときには、ライター持ってますけどね。
→ → → → → → → → → → → → → → → →
ジェミーが雪を見つめています。
「雪って・・・空から降りて来る白い妖精ですよね・・・・」。
「・・・・・・」「・・・・・・」「・・・・・・」。
孝昭くんが答えます。
「あのな・・ジェミー・・」。
「はい?」
「俺ら、今、遭難しかけてるのな。あ?わかるか?そ・う・な・ん」
「ええ。まぁ、なんとなく」。
「しかもな。猛吹雪だから。な?こんな高速で移動する妖精いるか?」
「やだなー。先輩、ロマンってもんがないんだからー。だからモテないんですよー」。
「な、なんだとぉ!おい、こいつ樹氷の仲間入りさせていいか!?」
「まぁまぁ。孝昭。もうそういうおふざけしてる事態じゃないから」。
「だいたいなー!ジェミーがボーゲンしかできねーからこういう目にあってんだぞ!お前、わかってんのか!?」
「え!なんとかクリスチャニアとかできる先輩たちがどーかしてんですよっ!ボーゲンのなにが悪いんです?」
「いや。ボーゲン悪くねぇけどな!ついてくんなよ。はじめっから!スキーできねぇんだったらよぉ!」
視界がきかず急遽ビバークという事態に陥っていながらも、メンバーがメンバーなので、その緊迫感はみじんもありません。
「僕はですねー。先輩がたと違って小学校は東京ですごしてんですーう!東京の交差点でシュテムクリスチャニアとかウェーデルンとかで曲がってるヤツなんかひとりもいませんよっ!」
いや。田舎の交差点もそんなやつはいないけど・・・。
「・・・・」「・・・・」「・・・・」
「いなかもん!」
「やっぱこいつ樹氷の仲間入りさせよーぜ!」
「おおー!」
とたんに激しい雪合戦。
「あー。ジェミーのおかげであったかくなったな」。
「うん」。
「で、これからどうする?」
「とりあえず方向知ろう」。
「方向知るったってなぁ。磁石あるわけじゃなし」。
「磁石なんかつくればいいさ。カメラ持って来てるだろ?」
森田くんが言いました。
森田くんは、安全ピンを折って針をつくると、それでストロボをショートさせました。
「こうするとな。針は磁気を帯びることがあるんだ」。
「へぇ~」。
「天然の磁石は金属に落雷することでできる。ま、その人工版だな」。
「紙コップに水つくってくれ」。
僕は紙コップに雪を入れると、それを下からライターであぶり、水を作りました。
紙コップは火で燃えてしまうかに思われますが、水分が入っていることによって100度を超えないため、燃えません。
最も簡単な「お湯」の作り方です。もちろんこの場合は水ができてくれればいいので、簡単です。
森田くんは磁気を帯びた針を紙に刺すと、コップにうかべました。
針はくるり、と回って方角を標します。
「おおおおお」。
「あ。うまく磁気帯びてくれたなー。成功率低いんだけど」。
「で。どっちが北でどっちが南だ?」
「あ・・・」。
ジェミーが言いました。
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- 8章-第46話 洗礼(5)
- 8章-第45話 洗礼(4)
- 8章-第44話 洗礼(3)
お気楽過ぎる…
遭難って、こんなノリでするもんでしたっけ?
ジェミーはとんだお荷物になっちゃいましたね(笑
東京圏育ちなので北国の子供達の知恵にただただ感心してしまいます。
今年初、そして久々の登校^^
きました!冒頭の一節。何処で出るのか?と思いましたがのぶくんに会おうツアーで起きた出来事だったんですね。
どうなるんでしょう?というよりどうやってこの危機を乗り越えるのか楽しみです^^
もう・・・・
ジェミーの天然に降参wwwwwwww
ほんとやっかいな天然少女(?)だったんですねw
面白すぎですw
>Goroさん 一番載り!
>遭難って、こんなノリでするもんでしたっけ?
そうそう。こういうノリです。
>ねぎさん
>東京圏育ちなので北国の子供達の知恵にただただ感心してしまいます。
北国の子供たちがみんなこんな知恵あったわけじゃありません。
こいつらはワイルドですので。例外ですね。
やっと初めと話がつながりました。
それにしてもジェミーお気楽ですねぇ・・・半遭難中に「雪は白い妖精」なんて思いつきませんよ普通・・・
>ペンタイアさん 明けましておめでとうございます
>どうやってこの危機を乗り越えるのか楽しみです^^
すでにプチ予告に入れておきました~。
>まゅさん
>ほんとやっかいな天然少女(?)だったんですねw
>面白すぎですw
昨日のコメントでも書きましたが、ジェミーは実在して、まったくもってこういうヤツでした(笑)。
西条くんとかは、強調してオーバーに書いていますが、こいつについてはノンフィクションと言っていいですねぇ。
おかげでいつも笑いがたえませんでしたね。
>モアナさん
>半遭難中に「雪は白い妖精」なんて思いつきませんよ普通・・・
はい~。ロマンチストですから~。腹たつくらい。
このとてつもなく優秀に見えるのに、最後ツメが甘いってのが大人になりきれない高校生って感じですよね。
しっかしジェミー・・。
そのうちホントに樹氷の仲間入りにされちゃいそうですね。
いや、僕がここにいたらとっくに樹氷だな。
話がつながりましたね!なぜかめちゃめちゃドキドキしてるぷりんです(笑)
遭難なのにこのみんなの気楽なノリがおもしろいです(笑)見方がかわりますね!雪の!これからは雪をみたら『白い妖精や~』と思うことにします!まぁあんまり降らないですけど(笑)
>ガンさん
>しっかしジェミー・・。
>そのうちホントに樹氷の仲間入りにされちゃいそうですね。
あははは。
今回は活躍しますねぇ。ジェミー。
まったく違う意味で。
>ぷりんさん 登校~
>遭難なのにこのみんなの気楽なノリがおもしろいです(笑)見方がかわりますね!雪の!
ある意味、せいぜい6キロくらいなら抜ける自信あったってことですね~。
ジェミーがいても。
わぁ~このシーンだぁ…嬉しい。
楽しそうな遭難ですね。参加したくはないけどw
大変な状況なのにそんな気がしないのが不思議ですね。
ジェミーのおかげ?
だんだん森田くんが好きになりました…
カッコイイなぁ。。
う~ん、ワイルド。
ジェミーの天然が一番怖い気がする。
>みけさん 今日から仕事でしょ?
>楽しそうな遭難ですね。参加したくはないけどw
>大変な状況なのにそんな気がしないのが不思議ですね。
うーん。若いので、どうにかなるって気楽さありますね。
しかも強者揃ってますから。
グレート井上くんがいてくれれば、もっと楽なんでしょうけど。
>テラsanさん
>ジェミーの天然が一番怖い気がする。
いやー。抜いて語れません。ジェミー。
アナタ達には死の恐怖って物がないのか!
7章のヤクザでの決闘といい…参りましたorz
今回の最後の方、どこかの冒頭じゃなかったですか?
カメラと安ピン(安全ピン)だけで磁石が作れるなんて初めて知りましたよ!!勉強になりました。でも結果的に方角がよくわからないのはさすがですね(笑
>まりもくん
>アナタ達には死の恐怖って物がないのか!
なかったですねぇ。
また揃ってれば死なない自信もありました。
若い集団ってそんなもんです。
>くろぶちさん
>カメラと安ピン(安全ピン)だけで磁石が作れるなんて初めて知りましたよ!!勉強になりました。
これは今のカメラじゃ無理な気がしますね。
ストロボのコンデンサーの電圧低いので。
当時のでかいストロボでも50%以下の確率でした。
それよりは、エナメル線まいて電磁石つくったほうがいいですね。この時はエナメル線なかったんで。
わ~い遭難だぁ♪
ジェミー、相変わらずの最強振りですね。(笑)
スキー教室で、たった一人初心者クラスから卒業出来なかった私からしたら、コースを外れる計画の時点で自殺行為に思えます。
深夜更新乙です笑
レスをよみようやく繋がったのがわかりました!
さてロマンチックな猛吹雪からどうやってたどりつくんですかね?
でもだいたいの位置と地図と回りの景色で南北ぐらいわかる気も・・・あ、猛吹雪で見えないんでしたっけ?苦笑
ジェミー、大爆発ですね…。いつもながら怒る気がなくなります。笑
スキーはよくわからないですが、交差点でそんな曲がり方してたらきっと見とれちゃいますね☆
磁石を自作するとは・・・・・サバイバルな仲間ですね。
しかし、磁石の「白が北」って、何の白?
すげー不安・・・・・。
絶対マネできましぇんっ!!
ボーゲンだけで 皆に憑いていくなんて・・・どっから?そんな自信が もてるんだか?(^_^;)
そろそろ、スキー場に コーヒーでも 飲みに行こうかなぁ~っ♪
え?滑れませんよっ!!
ロシニョールのスキー。憧れでしたよねぇ、あの当時。
ロシニョールでボーゲンはかなりかっこ悪い人の典型だったような。。。
でも、遭難してもパニックにもならず、ちゃんと状況把握して行動に移す。さすがだなぁ。
当時よく蔵王にスキーに行っていたんですが、コースからはずれると、とんでもなかったです。新雪嫌い。。。すぐ埋まっちゃうし・・・
あぁ孝・・昭くんの眉間にシワがよっていくのが目に浮かぶ。。
今年初コメです。
昨年に引き続きヨロシクどーぞ!
いよいよ冒頭の遭難ですね。どんな状況になってもこの仲間は生きていけそう・・
それぞれが役割分担してますから心強いですね。
ジェミーのテンネンぶりにはずいぶん助けられたんじゃないですか?・・あ、こうなったのはカノジョが原因だった。。
ママチャリ軍団は危機的状況になればなるほど楽しむんですね。
危なっかしいけどどこか頼もしく見えてしまうのはそういうとこにあるのかも。
高速で移動する妖精に鼻水吹いちゃいました。おかげで私の朝食のトーストが(T_T)
でも、ピーターパンのティンカーベルはすごい速さで飛びますよォ~
くろわっさん、おはおーございますッ♪
じぇ…ジェミー( ̄▽ ̄;
ホント、お特なキャラですよねwww
しかも実在@ノンフィクション
正しく最強( ̄▽ ̄;
いつも思うんだけど、暴走系の方々(西条クン、孝昭クン、ジェミー)…程よく、且つ絶妙なバランスですよねwww
瞬間湯沸系が熱くなっても脱力系がある意味冷静にもっていって、頭脳派がすかさずに…
いい軍団だwww
スキーいいですねぇ。
僕も行ってみたいです。
ってか森田君ってなんでも知ってますね。
ママチャリ軍団にちゃんとした人がいて良かったですね(笑)
>レインビーさん
>スキー教室で、たった一人初心者クラスから卒業出来なかった私からしたら、コースを外れる計画の時点で自殺行為に思えます。
あー。それってきつかったでしょーねー。
スキーはね。教え方ですね。ほとんどは。
でも1日でボーゲン卒業できる人って、まずいません。
>いやぁさん
>さてロマンチックな猛吹雪からどうやってたどりつくんですかね?
>でもだいたいの位置と地図と回りの景色で南北ぐらいわかる気も・・・あ、猛吹雪で見えないんでしたっけ?苦笑
あー。これは絶対わかりません。
ただし、広葉樹の木があればおおよそ方向はわかりますね。
また方向わかったところで知らない所を抜け出すのは一苦労です。
でなきゃ、登山者遭難なんかしません。
>ぷにょんさん
>スキーはよくわからないですが、交差点でそんな曲がり方してたらきっと見とれちゃいますね☆
いいえ。そういう人いたら、「おかしい人」ですから、近づかないほうがいいです。
>ナイアさん そうそう
>ロシニョールのスキー。憧れでしたよねぇ、あの当時。
>ロシニョールでボーゲンはかなりかっこ悪い人の典型だったような。。。
『私をスキーにつれてって』が流行って、爆発的に増えましたね。ロシニョールボーゲン。今や、貸しスキーでさえロシニョールですが、当時は高嶺の花でした。
僕はこの頃、後で有名になる「オガサカ・ショート」ってやつでした。
>サトシくん
>あぁ孝・・昭くんの眉間にシワがよっていくのが目に浮かぶ。。
ほんとにねぇ・・。
>じゃこさん 明けましておめでとうございます
>ジェミーのテンネンぶりにはずいぶん助けられたんじゃないですか?・・あ、こうなったのはカノジョが原因だった。。
うーん。にくめないんですよねぇ。こいつ。
実際もそうでした。
>ブロンズさん
>でも、ピーターパンのティンカーベルはすごい速さで飛びますよォ~
そんななまな速度じゃありませんって。
一直線ですから。一直線。
>るみちょさん
>いつも思うんだけど、暴走系の方々(西条クン、孝昭クン、ジェミー)…程よく、且つ絶妙なバランスですよねwww
ああ。複数の分、いっせいに書いていませんからそう見えるだけです。
実際全員が同時にしゃべると気ぃくるいます。
ただ、孝昭くん、西条くんは、こういうワイルドな場面に強いです。
>ことがねさん
>ってか森田君ってなんでも知ってますね。
そうですね。彼は本の虫の文系人間でしたが、化学には長けておりました。
あとはグレート井上くんさえいてくれたら無敵なんですが。
さすがジェミー・・根性あるなぁ。
普通はボーゲンで雪山行こうなんて思いませんって(汗
勇気よりも恐怖の方が先ですもん。
ボンボンってのは、色つきの方位磁石しか知らないんですよ!きっとそうですよっ!
それにしてもママチャリ軍団ってのはなんてすごいのかしら・・。
どんな逆境でも跳ね返す力を持ってる気がする。
ワクワクするぅ!!
色々ためになりますね~
c⌒っ*゚ー゚)っφ メモメモ...
先輩たち馬鹿ですねーって、あんたが一番馬鹿じゃんよ~、ジェミー!
森田君はすごい。理科の勉強もさせていただきました。
無事帰還せよ、ママチャリ軍団。
>mikazukiさん あけましておめでとうございます
>しかし、磁石の「白が北」って、何の白?
白じゃなくって色がついてる方が「北」ですね。
方位磁石は北さすほうに必ず色着いてますからね。
売ってるやつは。
>2児の母さん
>そろそろ、スキー場に コーヒーでも 飲みに行こうかなぁ~っ♪
え?滑れませんよっ!!
教えてさしあげましょう。
ジェミーのひょうひょうとしたキャラいいすね~!
遭難しかけて『高速移動の妖精』
忙しそうな妖精想像して笑いました( ̄∀ ̄)
森田君、実用系の科学に長けているので頼りになりますね、ほんと大活躍ですね。
最近ジェミーに癒されまくってます。
実にサバイバルですね。
穴堀二カ所ってのも、さすがですね。
新雪の上をボーゲンで滑るのはきついっすね、ブレーキ効き過ぎて前に進まないんじゃないですか?
20年スキーやってませんが、懐かしいです。
スキーかぁ。
私も一回しかスキー教室参加せず、
その後も特に滑りに行かなかったので、
ボーゲンしか出来ない超初心者ですね。
森田くん、本当凄いですね。
なんでそんなにいろいろ知ってるのー?って感じです。
スキーしたことない私には想像できない世界です。
安全ピンで磁石作れるんですねえ!
磁石で磁石作れるのは習いましたけど…落雷で出来るとは。
ジェミー、すごいですね。
遭難するようなことにわざわざ…。
みんな登山用リュックとか背負って移動しているのでしょうか?
いろんな道具がひょいひょい出てきて、驚きました。
ジェミー、チョコとかおやつはたくさん持ってきてそうだなぁ。
>まず あおさん
うーん。なんちゅうか。
>みんな登山用リュックとか背負って移動しているのでしょうか?
>いろんな道具がひょいひょい出てきて、驚きました。
ツアースキーに行くのに手ブラというバカはいませんが、登山用リュックなどというバカもいません。
カメラと紙コップとライターくらい普通のザックでも入りますよ。さすがに。まして10人もいるのに。
だいたい僕たちがどういうグループかまだわかってないようですが、全員「写真部所属」と書いてたでしょ?
>るりさん
>さすがジェミー・・根性あるなぁ。
>普通はボーゲンで雪山行こうなんて思いませんって(汗
『私をスキーにつれてって』見てもわかりますが、けっこういますね。そういう人。
ボーゲン覚えたての頃ってのは、どこでも滑れますからねぇ。
なにしろ安定した滑り方ですから。なまじっか中級っぽくなった人よりも恐怖心ありません。
よくスキー場に行きますと、かなり無鉄砲な子供スキーヤーに会うことができますが、同じですね。
>gaugauさん
>色々ためになりますね~
まー。一般の人が磁石ストロボ使ってつくんなきゃいけないようは羽目にはなりませんから(笑)。
紙コップでお湯わかす方法は便利です。
高速で飛ぶ妖精ここで登場ですか。
ジェミーそのアホさというか、只者じゃないですな。
>みゃあさん
>先輩たち馬鹿ですねーって、あんたが一番馬鹿じゃんよ~、ジェミー!
ジェミー。さらにやらかしてくれます。
>chi-kamaさん 明けましておめでとうございます
>ジェミーのひょうひょうとしたキャラいいすね~!
彼については、おもいっきりノンフィクションキャラですが、卒業するまで、一度として困った顔を見たことがありませんでした。
現在でもつきあいがあります。
>兵庫のわきやん
>穴堀二カ所ってのも、さすがですね。
その方が、穴が小さくて済む、という利点もあるんですよ。
でかい穴ほどたいへんで崩れやすいですからね。
>新雪の上をボーゲンで滑るのはきついっすね、ブレーキ効き過ぎて前に進まないんじゃないですか?
よほどに緩やかならともかく、普通進みます。
開き加減ですね。
>琴音ちゃん
>森田くん、本当凄いですね。
>なんでそんなにいろいろ知ってるのー?って感じです。
そうですね。博学でした。
好きこそものの、ってやつですね。
>里海さん
>磁石で磁石作れるのは習いましたけど…落雷で出来るとは。
MDデッキ(カセットデッキも)とか、ハードディスクとか、たいていこの理屈でつくられてるんですよ。実は。
磁石で磁気を与えているわけではないんです。
>レトルトさん
>ジェミーそのアホさというか、只者じゃないですな。
はい。ただ者じゃないですね。将来(現代)も大物になります。
ノンフィクションキャラなんですね。
そう思うと、さらに楽しくなっちゃうんですけど!(笑)
大物ですかっ。
ぼくちゅう読むと、ちえがつきます。
今回も勉強になりましたが…
本当、森田くんも凄いし。
雪国育ちは凄いです。
あ・こ・が・れって本当に死と直面した時に、どれだけ冷静に物事を判断して、行動できるかぁに、かかっているようなぁ・・・。
憧れるキャラは、遭難しそうになっている時、安全ピンとかで、磁石作れる人、そうお寺さんの森田君。
ある意味でチョッピリこんな人と、お付き合いしたら楽しいだろうなぁと、思わせてくれるジェミー・・・。
楽しいかもしんないけど、命の保証は出来かねますネ!!!
私をスキーに連れてって、流行りましたねー。
ロシやオガサカは当時は上級者滑るものと諦めていました。ニシザワやカザマで滑っていましたね。
1日でボーゲンで滑らせることはできるけど、1日で卒業は絶対無理ですね。
ロシニョールでボーゲンでした
ニワトリ柄が可愛いかった♪
安全ピンで磁石を作っても
どうやって北と南を見分ける事が出来るんだろうと思っていたら・・・
分からなかったんですね(笑)!
この前放送があった 『私をスキーにつれてって』
やっぱり録画しておけば良かったかな。
未だ見たことないんです。