<おことわり>本日は3話連続アップです。第39話よりお読みください。
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僕たちは、森田君の家の大広間に通されていました。
大広間と言っても、仏壇以外は、これといったもののない、ほんとうにただ広いだけの畳部屋です。
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僕たちは、森田君の家の大広間に通されていました。
大広間と言っても、仏壇以外は、これといったもののない、ほんとうにただ広いだけの畳部屋です。
「わしはな。その昔、ばあさんを檀家から紹介された。ばあさんはまだ女学生くらいだった」。
「うん・・・」。
「当時の紹介ってのは、もう、即結婚を意味するんじゃがな。まぁーとにかくばあさん、いい人だったんでな。わしは一目でぞっこんじゃった」。
「ばあさんの家も檀家のひとつだったんでな。簡単に結婚できると思ったのだが・・・」。
「それがそうもいかなくなった」。
「クリスチャンだったから・・ですね?でも、なんでクリスチャンが仏教の檀家・・・」。
「ふむ。当時は全ての家が最寄りの寺の檀家にならなくてはいけなかった。江戸時代の規則だが。寺としては、お布施が入ればいいので、それを無理に抜けさせたりしないし、抜ける者もいなかったんじゃよ」。
「もう慣習化していたと」。
「そういうことじゃ。ま、戸籍じゃからな。それはこのあたりだけじゃなく全国的にそうなんじゃが」。
「ところがな・・・・」。
「お前たち、島原の乱は知っているな?」
「ええ。天草四郎の乱ですね?」
「天草四郎は芸名みたいなもんじゃ。実際はジェロニモ四郎時貞という」。
「ジェロニモぉ?なんだそのインディアンみたいなの」。
確かに。ジェロニモって言えばインディアンというイメージあります。
「その島原の乱な。キリシタンの反乱と習っとるだろ?」
「ええ」。
「実際は違う。島原地方はな。元はキリシタンの領主がおさめておった。それがキリシタン弾圧が始まって役人たちが乗り込むのだが」
「そいつらが幕府におべっかを使う為にな。それまでの倍以上の税をかけた」。
「倍以上?」
「ひで~~」。
「うむ。いつの時代もひどい役人というのはいるものじゃ。当然、領民の暮らしはひどくなる。それまでも食えなかったのに、10俵の米をとって、9俵はぶんどられるわけじゃ。普通暮らせん」。
「それでも雑草をはみながら領民は耐えたのじゃが、ここに飢饉が起こる。そこにキリシタンへの迫害がひきがねとなって起きた反乱なんじゃ」
「ええ・・・。でも、それがなにか関係あるんですか?」
「幕府はこれをキリシタンのせいにした。それが当時都合よかったんじゃな。このためにキリシタン狩りがおこって、檀家への登録制度も生まれたんじゃが・・・」。
「そのキリシタン弾圧に、6代制というものが生まれるんじゃ」。
「6代制?」
「うむ。もし一族にキリシタンとして処罰されたものが出たら、6代にわたってその家系を監視し続ける、というものだ」。
6代にわたって・・・・。
「その記帳が檀家制度の長、つまりは寺や総代に与えられた役割となったわけじゃな」。
「6代というと何年になるかわかるか?」
「えっと。1世代が25年としても・・・150年以上、ということですね」。
「いや。実際は今より兄弟多いからな。200年、生まれる子供まで監視される、ということじゃ」。
200年・・・・・・。1975年からだと2175年まで・・・。
ちょっと想像しがたい年数です。
「馬鹿げた話じゃが、義務だったからの。寺や総代はそれを記録し続けた。明治になるとこの制度は当然廃止されるのじゃが・・」。
「法が変わったと言っても、数百年も続いたものを突如変えられるわけもないからな。その慣習は続いた」。
「その6代監視される家に、おばあさんの家系があったんですね?」
「おお!さすがタカさんの息子じゃのぉ。たかさん、うちがもらうはずだったんじゃが・・・」
そいつはもういいっちゅうに・・・。
森田じいさんの話は続きます。
「円福寺は由緒ある寺じゃ。わしらの思いとは無関係に、結婚を許可するわけにはいかん、と言ってきたのじゃが」
「そうでしょうね」。
「もうわしは、ばあさんにぞっこんじゃったからな。なんとか祝言を上げたいと思って頼み込んだんじゃが」。
「・・最後の最後に、棄教するなら許す、と」。
「キリスト教をやめろ、ということですか?」
「うむ・・・。じゃが棄教など簡単にできるものではない。そうでなければそもそも隠れキリシタンなぞ存在しないわけじゃ」。
「わしもばあさんに言ってみたが、答えはわかっていた・・・」。
「結婚はしない・・・と?」
「ああ。それどころかそれを詫びて尼になると言い出してな」。
「尼って・・。シスターのことですね?」
なんと・・・。恵美ちゃんと同じ?
「うむ・・。わしはばあさんと別れたくなくってなー」。
「はい・・・」。
「棄教のふりだけしてくれればいい、と、頼んだんじゃが」。
「キリストを祈らずには生きていけん・・・と」。
「そうでしょうね・・・」。
「そこでわしは思い出した。そこの仏舎利塔が昔隠れキリシタンたちの礼拝堂になっていたことをな」。
「そこでお祈りをすれば良い、と、頼み込んだのじゃ」。
うーん。じじい。頑固なだけあって一途。
「そしてな。それを許可する証拠としてな・・・・数珠をばらして、隠れキリシタンの十字架と合わせてな、手製のロザリオを作って渡したんじゃよ」。
「わしとめおとになってくれ・・・と」。
「ばあさん、涙流して承諾してくれてなぁー。そりゃぁうれしかったぞ」。
そうだったのか・・・。
ロザリオ・・・どうりでどこにも載ってないわけだ・・・。
「だが寺の総代ともなると棄教したふりをするのは、思ったよりも大変でな。ばあさん、どんなに心痛めていたことか・・・」。
「それでも毎日毎日、朝な夕なに仏舎利塔の地下へ行ってな。マリアさんにお祈りささげてくるんじゃ。そりゃぁ熱心なもんじゃった」。
「で。稔が5歳になったかならなかった時にな」。
「ばあさん、胸わずらって。倒れちまってな。覚えてるか?稔」。
「うん・・・。少しだけ・・・」。
「昔は病院に入院なんてのはめずらしいほうでな。家で養生するわけだが、ある日な・・・・」。
「ばあさん、病気の床からな。仏舎利塔につれていってくれと・・・」。
「わしゃ動かせるわけないと止めたんじゃが、なんか鬼気せまるもんがあったんでな」。
「ばあさん背負って仏舎利塔に向かったんじゃ」。
「マリアさんの側で死にたかったんじゃろうなぁ。ばあさん・・・」。
「だがあの坂道じゃ。一所懸命のぼったんじゃがな。あの坂をな。なかなか仏舎利塔にたどりつけんで・・」。
「そうしたら。突然、ふ・・・と背中が重くなってな・・・」。
「・・・・ばあさん・・・・息しとらんかった・・・・・」。
僕たちは黙りました。
見ると森田じいさんは、大粒の涙をポロポロこぼしていました。
「もすこしでマリアさんとこつくぞ。おきろ言ってもな・・・ゆすったりしたんじゃがな」。
「ひとことも・・・・ばあさん・・・しゃべらんでな・・・・」。
「一所懸命坂のぼったんじゃが・・・。わし・・・。届かんで・・・」。
やがてその涙を袖でぬぐうと
「で。葬式したんじゃが・・・。我が家は代々仏教徒だ。家の墓に入ったわけじゃが・・・」
「なんとかばあさん、マリアさんの側に埋めてやりたくってなぁ。わしひとり、夜中に墓あけてな・・・」
「ばあさんの骨・・・。マリアさんの前に置いて来た」。
「だからな。あの仏舎利塔は・・・。お前のばあさんの墓なんじゃよ。稔」。
僕たちはひとことも話しませんでした。
おばあさんが大好きだったと言う森田くんは、話を聞いて嗚咽していました。
「それがなんの因果かのー。お前の言う、そのキリシタンの子・・・」。
「恵美ちゃん、ですね」。
僕が森田くんに代わって答えました。
「あそこの家も6代だ・・・・」。
え・・・・・・。
「家系図見てな・・・。わしゃ、孫にまで同じ思いさせたくなくってなぁ・・・・・」。
「そう・・・だったんですか・・・」。
「じゃが稔」。
「はい」。
「ワシが間違っていた。お前もあの仏舎利塔、かついで坂道登る覚悟があるんなら・・・」。
「はい」。
「幸せにしてやるといい・・・」。
じじい・・・・・・。
森田くんの返事は声にならず、ただ首を縦にふるだけでした。
これで2006年の「ぼくちゅう」は、おしまいです。
みなさま。良いお年を!!!!



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「うん・・・」。
「当時の紹介ってのは、もう、即結婚を意味するんじゃがな。まぁーとにかくばあさん、いい人だったんでな。わしは一目でぞっこんじゃった」。
「ばあさんの家も檀家のひとつだったんでな。簡単に結婚できると思ったのだが・・・」。
「それがそうもいかなくなった」。
「クリスチャンだったから・・ですね?でも、なんでクリスチャンが仏教の檀家・・・」。
「ふむ。当時は全ての家が最寄りの寺の檀家にならなくてはいけなかった。江戸時代の規則だが。寺としては、お布施が入ればいいので、それを無理に抜けさせたりしないし、抜ける者もいなかったんじゃよ」。
「もう慣習化していたと」。
「そういうことじゃ。ま、戸籍じゃからな。それはこのあたりだけじゃなく全国的にそうなんじゃが」。
「ところがな・・・・」。
「お前たち、島原の乱は知っているな?」
「ええ。天草四郎の乱ですね?」
「天草四郎は芸名みたいなもんじゃ。実際はジェロニモ四郎時貞という」。
「ジェロニモぉ?なんだそのインディアンみたいなの」。
確かに。ジェロニモって言えばインディアンというイメージあります。
「その島原の乱な。キリシタンの反乱と習っとるだろ?」
「ええ」。
「実際は違う。島原地方はな。元はキリシタンの領主がおさめておった。それがキリシタン弾圧が始まって役人たちが乗り込むのだが」
「そいつらが幕府におべっかを使う為にな。それまでの倍以上の税をかけた」。
「倍以上?」
「ひで~~」。
「うむ。いつの時代もひどい役人というのはいるものじゃ。当然、領民の暮らしはひどくなる。それまでも食えなかったのに、10俵の米をとって、9俵はぶんどられるわけじゃ。普通暮らせん」。
「それでも雑草をはみながら領民は耐えたのじゃが、ここに飢饉が起こる。そこにキリシタンへの迫害がひきがねとなって起きた反乱なんじゃ」
「ええ・・・。でも、それがなにか関係あるんですか?」
「幕府はこれをキリシタンのせいにした。それが当時都合よかったんじゃな。このためにキリシタン狩りがおこって、檀家への登録制度も生まれたんじゃが・・・」。
「そのキリシタン弾圧に、6代制というものが生まれるんじゃ」。
「6代制?」
「うむ。もし一族にキリシタンとして処罰されたものが出たら、6代にわたってその家系を監視し続ける、というものだ」。
6代にわたって・・・・。
「その記帳が檀家制度の長、つまりは寺や総代に与えられた役割となったわけじゃな」。
「6代というと何年になるかわかるか?」
「えっと。1世代が25年としても・・・150年以上、ということですね」。
「いや。実際は今より兄弟多いからな。200年、生まれる子供まで監視される、ということじゃ」。
200年・・・・・・。1975年からだと2175年まで・・・。
ちょっと想像しがたい年数です。
「馬鹿げた話じゃが、義務だったからの。寺や総代はそれを記録し続けた。明治になるとこの制度は当然廃止されるのじゃが・・」。
「法が変わったと言っても、数百年も続いたものを突如変えられるわけもないからな。その慣習は続いた」。
「その6代監視される家に、おばあさんの家系があったんですね?」
「おお!さすがタカさんの息子じゃのぉ。たかさん、うちがもらうはずだったんじゃが・・・」
そいつはもういいっちゅうに・・・。
森田じいさんの話は続きます。
「円福寺は由緒ある寺じゃ。わしらの思いとは無関係に、結婚を許可するわけにはいかん、と言ってきたのじゃが」
「そうでしょうね」。
「もうわしは、ばあさんにぞっこんじゃったからな。なんとか祝言を上げたいと思って頼み込んだんじゃが」。
「・・最後の最後に、棄教するなら許す、と」。
「キリスト教をやめろ、ということですか?」
「うむ・・・。じゃが棄教など簡単にできるものではない。そうでなければそもそも隠れキリシタンなぞ存在しないわけじゃ」。
「わしもばあさんに言ってみたが、答えはわかっていた・・・」。
「結婚はしない・・・と?」
「ああ。それどころかそれを詫びて尼になると言い出してな」。
「尼って・・。シスターのことですね?」
なんと・・・。恵美ちゃんと同じ?
「うむ・・。わしはばあさんと別れたくなくってなー」。
「はい・・・」。
「棄教のふりだけしてくれればいい、と、頼んだんじゃが」。
「キリストを祈らずには生きていけん・・・と」。
「そうでしょうね・・・」。
「そこでわしは思い出した。そこの仏舎利塔が昔隠れキリシタンたちの礼拝堂になっていたことをな」。
「そこでお祈りをすれば良い、と、頼み込んだのじゃ」。
うーん。じじい。頑固なだけあって一途。
「そしてな。それを許可する証拠としてな・・・・数珠をばらして、隠れキリシタンの十字架と合わせてな、手製のロザリオを作って渡したんじゃよ」。
「わしとめおとになってくれ・・・と」。
「ばあさん、涙流して承諾してくれてなぁー。そりゃぁうれしかったぞ」。
そうだったのか・・・。
ロザリオ・・・どうりでどこにも載ってないわけだ・・・。
「だが寺の総代ともなると棄教したふりをするのは、思ったよりも大変でな。ばあさん、どんなに心痛めていたことか・・・」。
「それでも毎日毎日、朝な夕なに仏舎利塔の地下へ行ってな。マリアさんにお祈りささげてくるんじゃ。そりゃぁ熱心なもんじゃった」。
「で。稔が5歳になったかならなかった時にな」。
「ばあさん、胸わずらって。倒れちまってな。覚えてるか?稔」。
「うん・・・。少しだけ・・・」。
「昔は病院に入院なんてのはめずらしいほうでな。家で養生するわけだが、ある日な・・・・」。
「ばあさん、病気の床からな。仏舎利塔につれていってくれと・・・」。
「わしゃ動かせるわけないと止めたんじゃが、なんか鬼気せまるもんがあったんでな」。
「ばあさん背負って仏舎利塔に向かったんじゃ」。
「マリアさんの側で死にたかったんじゃろうなぁ。ばあさん・・・」。
「だがあの坂道じゃ。一所懸命のぼったんじゃがな。あの坂をな。なかなか仏舎利塔にたどりつけんで・・」。
「そうしたら。突然、ふ・・・と背中が重くなってな・・・」。
「・・・・ばあさん・・・・息しとらんかった・・・・・」。
僕たちは黙りました。
見ると森田じいさんは、大粒の涙をポロポロこぼしていました。
「もすこしでマリアさんとこつくぞ。おきろ言ってもな・・・ゆすったりしたんじゃがな」。
「ひとことも・・・・ばあさん・・・しゃべらんでな・・・・」。
「一所懸命坂のぼったんじゃが・・・。わし・・・。届かんで・・・」。
やがてその涙を袖でぬぐうと
「で。葬式したんじゃが・・・。我が家は代々仏教徒だ。家の墓に入ったわけじゃが・・・」
「なんとかばあさん、マリアさんの側に埋めてやりたくってなぁ。わしひとり、夜中に墓あけてな・・・」
「ばあさんの骨・・・。マリアさんの前に置いて来た」。
「だからな。あの仏舎利塔は・・・。お前のばあさんの墓なんじゃよ。稔」。
僕たちはひとことも話しませんでした。
おばあさんが大好きだったと言う森田くんは、話を聞いて嗚咽していました。
「それがなんの因果かのー。お前の言う、そのキリシタンの子・・・」。
「恵美ちゃん、ですね」。
僕が森田くんに代わって答えました。
「あそこの家も6代だ・・・・」。
え・・・・・・。
「家系図見てな・・・。わしゃ、孫にまで同じ思いさせたくなくってなぁ・・・・・」。
「そう・・・だったんですか・・・」。
「じゃが稔」。
「はい」。
「ワシが間違っていた。お前もあの仏舎利塔、かついで坂道登る覚悟があるんなら・・・」。
「はい」。
「幸せにしてやるといい・・・」。
じじい・・・・・・。
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- 8章-第42話 洗礼(1)
- 8章-第41話 坂道
- 8章-第40話 ロザリオの謎(8)
ありがとうございます、くろわっさん。
年末にとてもいいお話でした。
月並みなことしか書けない自分が情けないけど
今すごく豊かな想いです。
よいお年を。
今年最後にまた泣かされた…
来年もよろしくお願いします。
それでは良いお年を~
こんな感動的結末だったなんて・・・。
ぼろぼろです。またも・・・。
でも、あったかい。
よいお年をお迎えください。ありがとうございました。
年の最後にまた泣かされました。
ホントに壮大な謎でしたねぇ。ロザリオにはそんな思いが込められていたなんて‥。
今年はぼくちゅうと出会えて良い年でした。
新年は全国でぼくちゅう祭りになる年!お身体に気をつけて、頑張って下さい。
よいお年を!
じいさん・・・・・最高だ・・・・・・・
っていうかこれから帰省で出なきゃならないのに涙でぐしゃぐしゃですよ・゚・(ノД`)・゚・。。
大晦日までうpご苦労様でした。
来年も期待しておりますので体に気をつけて頑張ってください。
良いお年を。
なんか歴史の授業を受けている気分でした。
おばあさんかわいそうですね。
くろわっさんもよいお年を。
仕事中なのにウルウル来てます(つд;*)
お爺さん…カッコいい
ご挨拶抜けてました(;・∀・)
くろわっさん見事な年末フィナーレありがとうございますm(_ _)m
どうか良いお年を。来年も宜しくお願いします。
年の最後にやってくれるじゃねーか!
ちっくしょ~、泣かせやがって。・゚・(ノД`)・゚・。ワーン
サナダくんを盛ってやれとか一服盛ってやれとか…
正直スマナカッタ!ジーさんに謝る!
「坂道」・・・泣きました。
これにも色んな意味がこめられているんでしょうか。
おじいさん、まさにおばあさんの人生をずーっと背負っていらっしゃったのですね。
ただの頑固じじぃではなかったですね(笑
ロマンティストで一途、孫の森田くんも立派に受け継いでいますね。
本年最後の感動。
寄生虫からインディージョーンズに流れて最後にこうくるとは・・やっぱ「ぼくちゅう」すごいです。
くろわっさん、お疲れさまでした。
来年も楽しみにしております。よいお年を~
(T-T) ウルウル
おじぃちゃん、すてきな恋愛してたんですね!
今年の締めくくりは
おじぃちゃん∟□∨Ε...φ( ̄▽ ̄*)ポッ
去る年、後半の2ヶ月はぼくちゅうで楽しませてもらいました。
息子の悪事(チャリでネズミ捕りに捕まったこと)が発覚したり、本当に感動をたくさんもらいました。
来る年もぼくちゅう応援していきます♪
くろわっさんさん、どうもありがとうゴザイマシタ。
来年もがんばってくださいね♪
よいお年を~~~♡
ありがとうございました。最後もいい話ですね。
森田君の話も楽しみに待っています。
よいお年を。
くろわっさん、読者の皆さん。
そしてママチャリ、駐在さんをはじめとする登場人物の皆さん。
今年は1年ホントにありがとう!
来年もよろしくおねがいします。
皆さん、良いお年を!
うぉー…
外で読んでて人前で涙ながしました…
何も言葉がありません。
じいさんありがとぉ!
くろわっさんありがとぉ!!
暖かい気持ちで新年を迎えることができました。
皆様、よいお年を!
まさか森田くんがじじ・・、おじいちゃんと同じ様な運命だったなんて(涙)
僕も学校で島原の乱について習いましたけど本当は生きるためにやったとは習いませんでした。今回の作品でキリシタン、天草氏への考えが変わりました。
くろわっさん、お疲れ様でした。また来年も僕を涙と笑いを運んでください。
よいお年を!!!
くろわっさん、クロワッサンを食べてよいお年を。
お疲れ様でした。一年の最後の最後まで素敵な「ぼくちゅう」をありがとうございました。
来年はくろわっさんにとって素晴らしい年になられることを心より祈っています。
でも、お身体だけには十分注意してくださいね。
良いお年をお迎えください。
森田君のおじいさんいい人だったんですね。
おじいさんの一途っぷりにも感動しました。なんか勉強の合間に見たら涙が自然とでてきましたよ。モヤモヤが全部溶けたみたいで勉強に集中できそうな気がします。くろわっさん年の最後に素晴らしいものをありがとうございました。
それではくろわっさん、皆さん良いお年を
初登校です。
じいさん・・・かっこええ・・・
感動しました!
今までは読むだけでしたが、「今年の感謝は今年の内に」。
くろわっさん、ありがとうございました!
そして、お疲れ様でした。
よいお年を!
素敵なラブストーリーですね。
くろわっさんのおかげで良い気持ちで年を越せそうです。
あとは、恵美ちゃんの気持ちですね。
森田くん、がんばれ~。
切ない・・・。
でも、おじいさんの気持ちも、おばあさんの気持ちも。
そして森田君も。
みんな純粋で、素敵です。
ぼくちゅうの裏テーマって「愛」・・・ですかね。(勝手に言ってすみません)
毎回根底にありますよね。
くそ~、またくろわっさんに泣かされた!
ずっとやられっぱなし・・・。
今年は「ぼくちゅう」に出会えて本当に幸せでした。
ありがとうございました。
よいお年をお迎えください。
そして、また来年もよろしくお願いします!!
あー・・・なんか幸せな気持ちです。
森田くんのおばあさんは、そしておじいさんは、
どんな気持ちで坂道を・・・。
思うと色々考えてしまいます。
・・・にしても、森田くんのおじいさんナイスですね!
いや、なんかいろいろナイスですよね!
偶然か、それともおばあちゃんの導きか。
こんなことが本当にあるんですね。
おばあちゃん、自分がおじいさんにしてもらったのと同じように
孫の森田くんにも、恵美ちゃんを幸せにしてあげてほしかったのかも。
いいお話でした。
くろわっさん、今年一年、大変お疲れさまでした。
来年はブレイクイベント目白押しですね。
どうぞよいお年を!!
えぇ話やのぉ…
三話連続アップお疲れさまです。
みなさん良いお年を!!
いいですね、こういうおじいさん大好きです
年の最後にこういう話もってくるとは
さすがくろわっさんです
それでは、よいお年を・・・
いいはなし みんなえがおで おしょうがつ
泣きました!
来年も期待しています。
また泣かされちゃったよ…。とっても良い話しですね。ありがとうございました。
今年、多分8月頃にぼくちゅうに出会って、それ以降気がつくとぼくちゅう中心の生活。楽しかったですし、良い友人たくさん出来ましたし、本当に感謝しております。
お世話になりました。来年もよろしくお願い致します。
森田くんの一途なトコ、おじいさんの遺伝だったのですね、感動しました。
ぼく駐を読んでて、学生の頃に、ずっと一緒にいた仲間を思いだしました。
そして、ずっと会ってなかったコトも思いだしました。年明けには、再会する予定です(^ー^)
来年も楽しみにしてマス!
良いお年を(^-^)/
やられた・・・。
「ぞっこんだった」と恥かしげもなく語る頑固じいさん、カッコよすぎる。
自分は今、ヨーロッパに住んでいますが、周りには由緒ある教会が沢山立ち並んでいます。
そしてヨーロッパの人たちは、自分の国の歴史や宗教の歴史にとても詳しく、それはキリスト教だけにとどまらず、他の宗教や文化をとてもよく勉強しています。
日本人にはそういった感覚は少なく、少し恥ずかしく感じたりする事もしばしばあります。
日本のこと、もっと知りたくなりました。
そしてまた、勇気を分けてもらいました。
ありがとうございます。
よいお年を。
え、ええ話や、、、、(TT)
森田君、恵美ちゃんのこと、しっかり愛するんやぞ。
くろわっさん、年の最後に感動をありがとう。
あ~っ!
たしかこの後、洗礼式をぶちこわすとかなんとか、、、、
森田君のおじいさん、良い人ですね...
何だか心の中が暖かい気持ちになりました。
どうもありがとうございます。
良いお年を。
来年もまた、よろしくお願いします。
二日連続で書き込みします。
えっと、沖縄出身ではありませんよ~。生まれてこの方東京人です。名前はサイトのHNの苗字だったりします。
とっても良いお話でした。
インディーさんみたいなハラハラも有り、勉強になる歴史のお話もあり、ぐっとくるような切ないお話も有り「ぼくちゅう」は本当に素晴らしいです!
素敵なお話を有り難うございました。
くろわっさん、どうか来年も頑張ってくださいね。
それでは良いお年を。
なんとも言えない気持ちです。
信仰心と愛情との狭間でしょうか、
高校生でこの話を聞いていたらどう思ったでしょう、
年を重ねた今ほど理解出来なかったかも知れません。
今年、はこれで終わりと言う事なので来年を楽しみにしています。
良いお年をお迎え下さい、そして幸多き年になります様に(^_^)/
鳥肌が立ちました。
時空を遡るって、こういうことだったんですね。
東北地方でロザリオの謎、というと隠れキリシタンなんだろうな、って思い当たったんですが(昔、ちょっと興味がありました)
こんな風に繋がってくるとは…
孝昭くん、頭脳派というより、脊髄反射派?(笑)
ぼくちゅうを知ってから、本当に楽しい毎日で、感謝しています。来年もどうぞよろしくお願いします。
来年は色々動きもありそうで、益々楽しみですが、くれぐれも、無理しないで下さいね。
良いお年をお迎え下さい。
おじいさん、いい男ですね。
島原の乱は、かなり場所は近いんですが、その実態を知ってる人は少ないと思います。
中学の時たまたま、授業で先生に教えてもらってビックリでした。。
おじいさん、泣かせますね(;。;)
ただの頑固じじいじゃなかったんですね。
森田くん、理解してもらえて良かったね!
くろわっさん、大晦日に良い話ありがとうございます。
良い年を迎えられます。
みなさん、良いお年を~♪(*^ ・^)ノ⌒☆
さて、仕事行くか
2006年の最後の日に良いはなし聞けてよかった。
これで心置きなく新しい年を迎えることができますわ
でも、年始早々洗礼ぶち壊すんですよね・・・?
なんだか来年も楽しいお話が見れるんだろうなぁ
本もでちゃうし。
くろわっさん、来年もますます楽しいお話をきかせてくださいね。
では、良いお年を。。。。。
2006年最後の更新お疲れサマです!
なんだかんだいっても、いいおじいさんでしたね…(>_<)あとは、当人同士の問題!頑張れ、森田くん!!
チョット泣きそう・・・。
坂道を歩んできたおじいさんカッコイイですね。そしてこれから坂道を歩もうとしている森田君も。おじいさんと森田君、川柳してたときは全然でしたが今はすごく似てるって思えます。
2,3ヶ月前にぼくちゅう知ってよかったぁ。
それではよいお年を。
じじぃがおじいちゃぁ~んになりましたよ。泣
カッコイイですね。
そんなエピソードがあったなんて…
今年後半は、ぼくちゅうに出会えて…毎晩の楽しみが増えて嬉しかったです。
くろわっさん!
大変な更新だったと思いますが、ありがとうございました。
来年も読み続きます。
宜しくお願いしますm(__)m
なるほどぉお!
制度というのがよく分かりませんが(勉強してきます)…大体分かりました♪
よかったよかった。ハッピーエンド…ですかね?
今年は楽しいお話をありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。
お疲れ様です。
おじいさん、本当は優しかったんですね。
おじいさんの話に感動しました。
目がウルウルしてます。
今日で今までの話が繋がってすっきりしました。
2007年もよろしくお願いします。
人の人生、背負って生きる覚悟か…。
幸せだったけど、やっぱりばーちゃんが辛そうだったこと、じーちゃんにとっても重くのしかかっていたんですね。
予想はちょっとはずれてました(ばーちゃんがクリスチャンだということまではたどり着けましたが、早く亡くなったことが関係していたのかと思ってました)。残りの謎解きがんばるぞー!
今年1年、楽しませて頂きました。
ありがとうございました。
怒濤の更新月間もお疲れさまでした
来年、くろわっさんと皆様にとって良い年になりますように。
今年の最後に素敵な話をありがとうございました♪
おじいさんの分もあわせて、森田くんの想いが恵美ちゃんに伝わりますように。
来年も、「ぼくちゅう」楽しみにしています。
くろわっさん、一年間更新お疲れさまでした。
森田じじい素敵、素敵すぎるよ(/_;)
おばぁちゃんと出会ってから、いなくなってしまった今も、ずーっとおばぁちゃんへの気持ちを変わらず大事にし続けてきたんですね。
天国のおばぁちゃんも、じじいと一緒になって良かったって満足してる事でしょう。
森田君と恵美ちゃんも素敵なカップルになってくれたらいいなぁ…。
ママチャリ軍団の周りには人間味のある温かい人がいっぱいで羨ましいです。
来年もまた楽しい話聞かせて下さいね。くろわっさん、皆さん良いお年を♪
ううぅ・・
サナダムシソバ、食べずれずに年越ししました。。
じーさん、泣かせますね、ウッ・・
一番の理解者でしたね。森田くん、いいじーさんを持ってよかったなぁ・・
今年はいい年になりそうだ~~!
頑固なおじいさん、素敵ですね。
そこまで愛していきたい相手がいることが幸せだったと思います。
涙出てきた…。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
あけましておめでとうございます。ここにおられる皆様のご多幸をお祈りいたします。今年もよろしくお願いしますでございます。
考えさせられました。しかし、島原の乱も、今も一緒じゃないでしょうか?、大企業など、銀行には法人税を下げてやろうとし、また、それをごまかして、財政が足りないからと言って税金(消費税値上げ定率減税廃止など)、保険(保険料値上げ)などを上げて私達、国民からなけなしの金をふんだくろうとしてごまかす勢力がいる構図・・・・。
私達も、いつかはおこらにゃいけないっすねえ!!
はじめましてm(__)m
わたくし、数日前に『暴走子育て日記』からの紹介で来ました。
はじめてきた時から、もう夢中ではまってしまいまして それからは 朝な夜なに夢遊病者のように(笑)
一気に此処まで読んでいました。
笑い有り(涙流しながら)涙有り(こっちも涙流しながら)の毎日です。
毎日 感動頂いて帰っていますm(__)m
これからも ずっと通わせていただきます。
よろしくお願いします。そして素敵なお話をありがとう。。。(^-^)ニコ
>なおねぇさん
いえいえ。こちらこそありがとうございます。
ここまで読まれるのは、たいへんだったことかと思いますが。
この先も、いろんな話てんこ盛りですので、ぜひお楽しみくださいませ。
またコメントお待ちしてますね!
とても深い話ですな。
宗教の話はかなり勉強されていないと
かけない事で、恐れいいりました。
駄目です。。。鳥肌立ちました。。。。
全身、ぞあっと。。。
感動とか、そんな感じじゃなく 自分の思いを無視して、勝手に心が反応してました。
完全にぼくちゅう中毒です。
治療方法はあるのかしら。。。。困った。。。。
あけまして、おめでとうございます!
本年もよろしくお願いいたします!
森田のじじい!
渋すぎるぜ~!
男ですね!
俺なんかじゃ絶対できませんわ!(T__T)
しかし、
好きな女を守ってやることのどんだけ大変なことか!
身につまされる思いです。
現代はいい時代なのですね、
また、
いい時代過ぎて、
それを悪用する奴もいるということも事実ですが、
社会をいい方向にむけるために、
みんなで努力しなくてはいけないと、
再認識しております!
また、今年も大応援させていただきます!
頑張れボクチュウ!
もうどんどん物語りに引き込まれていきました。
最初は甘酸っぱい恋愛モノかと思ってたんですが、まさかこんな謎解き(ミステリー)にまで発展するとは・・・
そして最後は最後で泣かしてくれるし。もうくろわっさん最高大好き!!!
森田くんのおじいさん・・・良い話をありがとうございます。泣かせてくれますね、感動しました。
キリシタンって6代も、ずーーーーっと監視されていたんだぁ・・・???
前にもコメントしたように、私自身キリスト様も、仏様も、何でもOKなのでぇ・・・。
森田君のおじい様のお話は、感動的でした。
愛がいぃ~~~~ぱいあったんですネ。
いつの日も 愛するがゆえ 壁こえて
でも壁本気で崩れなくてよかった、よかった。
森田君 一途と頑固は 遺伝する
じいさんの ばあさん想いに ただ涙
せんせ~い!
くろわっさんがまたみんなを泣かせていま~す!
頑固一徹森田じじいに痺れました(泣)
森田さんのおばあ様はお幸せでしたね。