「帰るの?応援、行かないの?」
となりの席の女の子が声をかけてきました。
「応援?」
「今日、バレーのクラスマッチだよ?」
クラスマッチ・・・・。
そんなもんもあったんだ・・・。
「行かない。警察行かなきゃいけないんだよ」
「警察ぅ?」
僕は、自分が、学校という所属から、ずいぶんと外れた行動をしていることに、今さら驚きました。
そうなんだよなー。
もし西条がいなかったなら・・・
僕も今日は、クラスマッチの応援をしていたはずで、
普通の高校生活。
普通の青春。
それが示談屋とのやりとりにあけくれ、
暴走族とやりあい、
普通は警察も手を出さないような事件に手を染めて。
「先生には、そう言っといてよ」
「えーーー、あたしからぁ?」
「愛してるから、うまくごまかして」
「えーーー、いいのぉ?今日、和美も出るよ?」
「和美、敵のクラスだろ?」
「まー、そりゃそうだけどー・・・」
そう言えば・・・西条も選手だったかな?
← ← ← ← ←
「しかし猫とは考えたなー。西条」
「お前がずっと通うってわけにゃいかないだろーが」
「ま・・・そりゃそうだけど・・・」
「一時的同情だけで動いてもよ。ここは遠いぞ?」
まったく言う通りでした。
この日来たからと言って、明日、来れるわけでもなく。
「その点、猫はずっとつきそうからなー。うらぎることがねぇ」
「でも・・・あのお母さん、受け入れるかな?」
一筋縄ではいかなそうな雰囲気アリアリ。
「そこがお前の口八丁だろーがー」
「うーん・・・」
→ → → → →
西条くんは、クラスマッチの選手であったため、ひとりで駐在所へ行くことになりました。
「N署の木島?ああ、知ってるぞ?」
駐在さんは、
なんのことなく、木島巡査を知っていました。
なんだ・・・・。
最初っからここに来るんだった・・・。
もっとも、来づらい理由は百もあったわけですが。
「なんでお前が知ってんだ?」
「えっと・・・西条の家に近いんで・・・」
「あー。N署だからな。なるほどなるほど」
それどころか。
「ははーん。お前、木島巡査んとこの子供に会ったのかぁ?ん?」
なんと。タクミくんのことも知ってた・・・。
「それで落ち込んでたのか?実にお前らしいなー」
「タクミくん、ご存知なんですか?」
「あ?まーな。警察学校の同期だからな。木島とは」
← ← ← ← ←
「猫?」
「ええ・・・公園で拾ったんですが。飼ってあげてくれませんか?」
お母さんは、よく知りもしない高校生の、いきなりの提案に、それなりに驚かれ、不快感も示されました。
しかし、タクミくんが、あまりに笑うものですから、
「じゃぁ・・・・木島がもどったら相談してみましょう」
「ぜひ!」
それから二人で、タクミくんと子猫が遊ぶさまを見ていたのですが、
もともと睡眠が仕事のような子猫。
ほどなくして、遊びに飽きて、とうとう眠ってしまいました。
僕は、タクミくんが猫を叩き起こさないか心配していたのですが。
なんとタクミくん、猫のとなりに横になると、スヤスヤと眠りについたのです。
僕はもとより、お母さんも、これにたいそう驚かれ、
「子猫ね・・・。考えてもみなかった・・・・」
「ええ。実は僕も・・・」
考えもおよばなかったことです。
気づいたのは、子供扱いの天才。西条くん。
→ → → → →
「駐在さんと同期?」
「そうだ。それがどうかしたか?」
「やっぱり・・・・」
「なにがやっぱりだ?」
「いえ。歳です、歳」
← ← ← ← ←
お母さんは、タクミくんに毛布をかけると、
「驚いた・・・・。こんなタクミ、初めて・・・・」
「そうでしたか」
「タクミくんの足って・・・いったい・・・・」
お母さんは、さすがに答えにくそうでしたが、
「生まれつき」
とだけ答えました。
「どっちも」
どっちも、とは、自閉症のことを言っているのでしょう。
「この子がお腹にいる時、なんにも知らずに無茶しちゃってたからねー」
タクミくんが眠ってからの、お母さんは、来た時の「奥様」な雰囲気とはうって変わって、
どっちかと言えば、早苗さんにも通じるような、「若い頃やんちゃだった」ことをうかがわせました。
「私たち夫婦はね。この十字架を背負って生きてくよう決められてたのよね」
「そんな・・・・」
「若い頃にね。この子がお腹にいるのに、事故おこしちゃって・・・。いろんなクスリとかね・・・・麻酔とかバンバン使っちゃったから・・・」
「!?」
僕は、初めて気づきました。
運転していたのは、キジマタクロウではなく。
この奥さんだったんじゃないのか?
「失礼ですが、奥様は木島さんより、歳上ですか?」
「そう。ひとつ上よ?どうしてわかったの?」
21歳未満不担保・・・。
21歳・・・以下・・ではない・・・。
以下と未満はちがう・・・。
いいえ・・・・。
もうそんなことは、どうでもいいことです。
「でも、この子は私たちの宝物よ?」
「そうですよね」
そう。誰が運転していたかなど。もう問題ではありません。
彼女がタクミくんを「宝物」と言うのですから。
「あ。ひきとめちゃってごめんなさいね?木島のこと、待ちます?」
「いえ・・・。今日はこれで。猫もいますし」
「そうね。木島も、絶対飼うって言うと思うわ。ウフフ・・・」
この人も、タクミくんを「産んでよかった」と、思っている・・・。
それは、過去に縛られるものでも、
善悪で語るものではありません。
→ → → → →
「ママチャリぃ。なんでも首つっこめばいいってもんじゃねーぞ?バカヤロが」
「わかってますよ・・・。それくらい」
「わかっとらん。だいたい、お前の学校、今日、クラスマッチだろ」
「え!そんなことまで知ってんですか?」
「工藤先生から、お前らを見かけたら捕まえるよう言われてる」
うわぁ・・・。
学校もさるもの、だなぁ・・・。
まぁ、行事たびに抜け出してますから、理解はできますが。
「とにかく、学校にもどれ!」
「はい・・・・・・」
「お前は高校生なんだからな!」
釘をさすように言いました。
しかし。
学校にもどると、体育館からクラスマッチの雑踏。
応援の音に混じって、健康な高校生たちの躍動が伝わります。
彼らは高く飛び、ボールを追い、コート中を駆け回る。
タクミくんは、一生、経験し得ないことです。
「ファイ!」「ゴーーーー!」
体育館に響く怒号のようなエールの中、
僕は、ひとり、神について考えていたりしたのです。
<フィナーレまで続きます>
第121話へ→
となりの席の女の子が声をかけてきました。
「応援?」
「今日、バレーのクラスマッチだよ?」
クラスマッチ・・・・。
そんなもんもあったんだ・・・。
「行かない。警察行かなきゃいけないんだよ」
「警察ぅ?」
僕は、自分が、学校という所属から、ずいぶんと外れた行動をしていることに、今さら驚きました。
そうなんだよなー。
もし西条がいなかったなら・・・
僕も今日は、クラスマッチの応援をしていたはずで、
普通の高校生活。
普通の青春。
それが示談屋とのやりとりにあけくれ、
暴走族とやりあい、
普通は警察も手を出さないような事件に手を染めて。
「先生には、そう言っといてよ」
「えーーー、あたしからぁ?」
「愛してるから、うまくごまかして」
「えーーー、いいのぉ?今日、和美も出るよ?」
「和美、敵のクラスだろ?」
「まー、そりゃそうだけどー・・・」
そう言えば・・・西条も選手だったかな?
← ← ← ← ←
「しかし猫とは考えたなー。西条」
「お前がずっと通うってわけにゃいかないだろーが」
「ま・・・そりゃそうだけど・・・」
「一時的同情だけで動いてもよ。ここは遠いぞ?」
まったく言う通りでした。
この日来たからと言って、明日、来れるわけでもなく。
「その点、猫はずっとつきそうからなー。うらぎることがねぇ」
「でも・・・あのお母さん、受け入れるかな?」
一筋縄ではいかなそうな雰囲気アリアリ。
「そこがお前の口八丁だろーがー」
「うーん・・・」
→ → → → →
西条くんは、クラスマッチの選手であったため、ひとりで駐在所へ行くことになりました。
「N署の木島?ああ、知ってるぞ?」
駐在さんは、
なんのことなく、木島巡査を知っていました。
なんだ・・・・。
最初っからここに来るんだった・・・。
もっとも、来づらい理由は百もあったわけですが。
「なんでお前が知ってんだ?」
「えっと・・・西条の家に近いんで・・・」
「あー。N署だからな。なるほどなるほど」
それどころか。
「ははーん。お前、木島巡査んとこの子供に会ったのかぁ?ん?」
なんと。タクミくんのことも知ってた・・・。
「それで落ち込んでたのか?実にお前らしいなー」
「タクミくん、ご存知なんですか?」
「あ?まーな。警察学校の同期だからな。木島とは」
← ← ← ← ←
「猫?」
「ええ・・・公園で拾ったんですが。飼ってあげてくれませんか?」
お母さんは、よく知りもしない高校生の、いきなりの提案に、それなりに驚かれ、不快感も示されました。
しかし、タクミくんが、あまりに笑うものですから、
「じゃぁ・・・・木島がもどったら相談してみましょう」
「ぜひ!」
それから二人で、タクミくんと子猫が遊ぶさまを見ていたのですが、
もともと睡眠が仕事のような子猫。
ほどなくして、遊びに飽きて、とうとう眠ってしまいました。
僕は、タクミくんが猫を叩き起こさないか心配していたのですが。
なんとタクミくん、猫のとなりに横になると、スヤスヤと眠りについたのです。
僕はもとより、お母さんも、これにたいそう驚かれ、
「子猫ね・・・。考えてもみなかった・・・・」
「ええ。実は僕も・・・」
考えもおよばなかったことです。
気づいたのは、子供扱いの天才。西条くん。
→ → → → →
「駐在さんと同期?」
「そうだ。それがどうかしたか?」
「やっぱり・・・・」
「なにがやっぱりだ?」
「いえ。歳です、歳」
← ← ← ← ←
お母さんは、タクミくんに毛布をかけると、
「驚いた・・・・。こんなタクミ、初めて・・・・」
「そうでしたか」
「タクミくんの足って・・・いったい・・・・」
お母さんは、さすがに答えにくそうでしたが、
「生まれつき」
とだけ答えました。
「どっちも」
どっちも、とは、自閉症のことを言っているのでしょう。
「この子がお腹にいる時、なんにも知らずに無茶しちゃってたからねー」
タクミくんが眠ってからの、お母さんは、来た時の「奥様」な雰囲気とはうって変わって、
どっちかと言えば、早苗さんにも通じるような、「若い頃やんちゃだった」ことをうかがわせました。
「私たち夫婦はね。この十字架を背負って生きてくよう決められてたのよね」
「そんな・・・・」
「若い頃にね。この子がお腹にいるのに、事故おこしちゃって・・・。いろんなクスリとかね・・・・麻酔とかバンバン使っちゃったから・・・」
「!?」
僕は、初めて気づきました。
運転していたのは、キジマタクロウではなく。
この奥さんだったんじゃないのか?
「失礼ですが、奥様は木島さんより、歳上ですか?」
「そう。ひとつ上よ?どうしてわかったの?」
21歳未満不担保・・・。
21歳・・・以下・・ではない・・・。
以下と未満はちがう・・・。
いいえ・・・・。
もうそんなことは、どうでもいいことです。
「でも、この子は私たちの宝物よ?」
「そうですよね」
そう。誰が運転していたかなど。もう問題ではありません。
彼女がタクミくんを「宝物」と言うのですから。
「あ。ひきとめちゃってごめんなさいね?木島のこと、待ちます?」
「いえ・・・。今日はこれで。猫もいますし」
「そうね。木島も、絶対飼うって言うと思うわ。ウフフ・・・」
この人も、タクミくんを「産んでよかった」と、思っている・・・。
それは、過去に縛られるものでも、
善悪で語るものではありません。
→ → → → →
「ママチャリぃ。なんでも首つっこめばいいってもんじゃねーぞ?バカヤロが」
「わかってますよ・・・。それくらい」
「わかっとらん。だいたい、お前の学校、今日、クラスマッチだろ」
「え!そんなことまで知ってんですか?」
「工藤先生から、お前らを見かけたら捕まえるよう言われてる」
うわぁ・・・。
学校もさるもの、だなぁ・・・。
まぁ、行事たびに抜け出してますから、理解はできますが。
「とにかく、学校にもどれ!」
「はい・・・・・・」
「お前は高校生なんだからな!」
釘をさすように言いました。
しかし。
学校にもどると、体育館からクラスマッチの雑踏。
応援の音に混じって、健康な高校生たちの躍動が伝わります。
彼らは高く飛び、ボールを追い、コート中を駆け回る。
タクミくんは、一生、経験し得ないことです。
「ファイ!」「ゴーーーー!」
体育館に響く怒号のようなエールの中、
僕は、ひとり、神について考えていたりしたのです。
<フィナーレまで続きます>
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- フィナーレ前夜
始まりましたね!!
フィナーレ楽しみにしてます
あ、今からもう涙が…。
ハンカチ、用意しとかなきゃ…。
とてつもなく重い十字架ですね…。
でも、それを背負う覚悟を決めて、タクミくんを
宝物と言える。素晴らしいです。
まさか奥さんが事故を起こしたなんて~
でも、タクミくんのことを大切に思ってるなんていい人ですね。
なんか、記事が見つからないんですが(・・;)
さっきのは幻?
久々コメです
フィナーレ
頑張ってください!!
先に寝たらごめんなさい(笑)
フィナーレ頑張ってください!
楽しんで見ていきたいと思います。
はじまりましたね。
がんばってついていきます。
楽しみです。
>マリナさん
僕もでした。なんだったんでしょうか?
学校も猿ものですねぇ。
う~ん。しんみりしてきます。
でも駐在さんはやっぱ優しいなぁ。
工藤先生強いww
さっき読んだはずの120話は幻覚じゃなかったですねw
すいません。
かんじんなとこが抜けてて、書き直しました。
それで一旦消えたのです。
>みなさん、
寝てください。
朝にはフィナーレまで読めます。きっと。
モンハンやってて遅れたー。
フィナーレ、始まりましたね!
う~ん、奥さんが…。
でも、タクミくんのこと本当に大切に思ってるんですね。
待ってました でも眠たいです
こっからどうやって終わらせるのか楽しみですね~
>ミリアンさん
記事見つかって良かったですね!!
PCで記事がみつからず、携帯で見つけたときにやっとPCのほうも出てきた~!
奥さんが運転だったのか・・・
これからどうなるんでしょ?
フィナーレまで起きてます!
ん~...悩みどころですね~
運転してたのが、木島氏ではなくて、その奥さんだったなんて…。
ここへ来て更に新事実だとは…。
フィナーレ、全く予断を許しませんね。
良かった。タクミ君のお母さん、宝って言ってくれて。
>マリナさん
オイラもです~。ゼッテー変わってておかしくねーはずなのに・・・。
いよいよフィナーレですか
首を突っ込んだママチャリがこの事件をどう締めくくるか楽しみです!
ちょっとウルウルしてきました
フィナーレ祭り、スタートですね!!!
楽しみです(^-^人)
ついに始まりましたか、フィナーレ
明日部活ですが、行ける所まで行きます
がんばってください
そうでしたか…
でも、よかったです。
タクミくんは木島夫婦に大切に思われていたみたいで。
子猫ちゃんとタクミくん、きっと仲良しになりますね。
>bBさん
遅くなっちゃいましたけど、はじめまして!
ワクワク
もしかして 事故を起こしたのは
木島さんの奥さん・・・
ママチャリくんはどうやって
まとめるのでしょうか
神様はいるんですかね?
運命の十字架…なんて普段考えたこともないですからね。
重い!
フィナーレ、頑張ってください!
まさか事故を起こしたのが木島の奥さんだったとは・・・。
この後どうなるんでしょうか?
気になりますねぇ~。
二転三転する事実にビックリ
タクミ君、ママチャリ君に続いて心を許せる友達(兄弟?)が、できて良かった~(泣)
>マリナさん
はい、よかったです。しかも追加が来てたし。
それにしてもママチャリ、一体学校で何したんだろう(笑)
初めてのリアルタイムのフィナーレが楽しみすぎます!!
どういう風になるんでしょう??
アップされてるΣ
運命かぁ…なんかだんだん解けてきましたね。
今と前回の話のその後を交互にすることで物語が一層分かりやすくなってる……
くろわっさん恐るべし!(←今更?)
続きが楽しみです!
背景を一気にスクロールすると、雪が降ってるみたいでキレイですね
いよいよラストですね!!
頑張ってください
自分がキジマさんの立場だったら「運命の十字架を背負って生きてく」なんて言葉は言えただろうか…。
すごく悲しい終わりになりそうですね、
でもやっぱり西条くん!子猫かぁ・・・
駐在さんの活も毎度ながら心に来ます!
知れば知るほど悲しい過去を背負っていたとゆうことがわかりますね・・・
>のんぱ~さん
ぼくも悲しい終わり方をすると思います。
感動で泣くんじゃなくて、悲しくて泣きそうです。
この辺りの心情は『のぶくん』の神様論に近い感覚(出会う前に)を持ったのですかね…
個人的には、神様では無く悪魔は存在するとは…
思いますがね…
当時の麻酔や投薬レベルを考えると…
胎児よりも母体優先の処置が当たり前でしたから…
しかも妊娠しながらの運転の危険性も重視されて無かった様な気がします…
木島氏と駐在さんが同期ならば、或る程度は理解してると思いますが……
今回は駐在さんも辛いかも知れませんね…
彼が覚悟を決めて行動するにしても駐在さんは、外せないキーですからね…
柔らかく話すのか…
全てを説明するのか…
難しい選択ですね…
遂にフィナーレですね!!
事故ったのは奥さんのほうなのか
>千流さん
そうですね~
最初は気楽な話だったのに・・・
凄く現実的ででもママチャリの考えはだから
深くて・・・・
ってかんじです
生まれた子がハンディを背負って生まれてきた、と分かった時、やっぱ私も自分を責めましたね。
子供が宝物だという気持ちも理解できます。
ちょっと気持ちが弱くなった時に、
それにつけ込もうとする人たちもいるわけで・・・
そんな経験をした私にとっては、とっても複雑な気持ちです・・・
フィナーレ、どうなるんだろう?
少なくとも、タクミ君のお母さんが彼を『宝物』と言い、産んで良かったと思っているようなので、本当に本当にホッとしました。
奥さんが事故を起こした?このことも駐在さんは知ってるんでしょうか…
なんだか重い話になりそうですね…
>のんぱ~さん
そうですよね。
最初が気楽だったから、余計に重く感じますね。
ついにクライマックスですね!
>千流さん
まぁとにかく次の話も楽しみに待つとしますw
『親になれない親』
というより、今は
『何かに逃げ道をつくる親』
に変化しちゃったのかな?
我が子より、自分が大事って保護者・・・
我が子の生存より、自分の価値観を優先する保護者・・・
しんのすけのいない世界に未練なんかあるか?
野原ひろし藤原啓治/劇中のセリフおお!ついにフィナーレ開始ですね!
まだまだ寝ないで待ってます!
タクミ君が眠ってからの奥さんの態度が変わったのは、親として守らなきゃって思ってるからなのかなぁ。
眠って、ふっと緊張の糸がほぐれたとか・・・。
「子供は宝物」
あんな痛い思いして産んだんだから、あたしもそう思います。
今までのぼくちゅうとは書き方が明らかに異なりますね。
本来なら、ここでやめるべきでしょう。
クビをつっこんでもいいことがありませんから・・・
でも、そこがおせっかいのママチャリなんですな!!
事故は奥さんだったのかな?
この人も何か重いものを背負って生きて行かないといけないんですね・・・
昔いろいろやっていたと言ってるけど、タクミ君のことを気にかけてるしやっぱりいい母親なんだなぁと思いました
またしても神にたてつくんですねw
勉強しながら更新待ってます☆
敵は悪じゃないと解ったいま、ママチャリどうするんだ!?
母の愛は素晴らしいと思いました。
もっと感謝しないと!
まさか事故を起こしたのがキジマタクロウさんじゃなくて奥さんの方だったとは・・・
しかもそのせいでタクミくんが・・・神様は何を見てなにを与えているんでしょうか。
いまさら全く全然関係ないんですけど高校が本当にいいところなのか考えてます。
さすが西条くん。動物は人間のように裏切らないですよね。
タクミくんの友達が出来て良かった。
木島巡査は事故を起こした奥さんの身代わりになったのでしょうか
奥さんも示談屋との関わりを知っているかもしれないな。
駐在さんは木島巡査との同期なんですね。
全て知っているような様子。
ケンちゃんの事や示談屋との事 駐在さんがうまく導いてくれるそう。
このコメントは管理人のみ閲覧できます
「愛してるから、うまくごまかして。」て…なにやら違和感が。
愛してるて!!…どしたママチャリ!?
なんかチャラいぞ!?好きだけどー(笑)
妊婦さんへの考え方の、今と昔ですね。
妊婦さんはヒートベルトをした方が良いの悪いの、言い出したのはつい最近ですよね。
木島さんも木島さんの奥さんも、タクミ君が生まれてきた時は、何で?って思ったでしょうけど、たくさんの愛情を注いで「宝物」と言える様になってくれて良かったです。
>くろわっさん
フィナーレ、最後まで付き合います。
ふぁいっ!
猫とは…ほんとにすごいです。西条くん天才。
同情して何とかしてあげたいと思っても、実際なかなかできないですものね。
ママチャリは、今更普通の高校生との違いに驚いたんですか…
靴の墓場からそう思ってましたが(笑)。
いや、確かに違いすぎですが…
でも、それが必ずしも不幸じゃないでしょう?
今、ようやく読み始めました。
のっけから、ハンカチが必要になりそうな展開になってて・・・・・
タクミくんのお母さんが、「宝物」って言ってくれたことがとても嬉しかったです。
全てを知っているような口ぶりの駐在さん・・・・
いつもしているように、
この先もママチャリくんをさりげなく導いてくれますように。