ぼくたちと駐在さんの700日戦争

読者とつくるぼくちゅう。実験5。

[やりかた]
リクエストが出るので、それにコメント欄で応えてください。
台詞が決まると、その間、コメント蘭が消えます。

設定など、細かいことは前話までをご覧ください。
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[シーン5]翌朝の登校風景

妹は夕子ちゃんと同じ中学3年。
かつて僕が通った中学に通う、らしい。

母。
「じゃ、中学校まで送ってやってね」

「いや。自転車二人乗りはまずだろー」

「何言ってんの。さんざん駐在所前でやっておきながら」

くそ～～～～
こういう時に日頃の行いが災いします。

てなわけで、自転車の後ろに、昨日からの「突然の妹」。

「いってきま～～～～～す♪」

「いってきま・・・す・・・」

妹に部屋をとられ、しかも夕べ妹の部屋から、しくしくと泣く声がしたため、僕はえらく寝不足でした。＜ちはるちゃん

← ← ← ←　夕べの会話

やっぱりだ・・・泣いてる・・・。
さびしくなったのかな・・・・・？

　コンコン・・・・

「おい。どうかしたのか？」

「・・・・・・・・」

妹から返事はありませんでした。

「だいじょぶか？」

すると、今度は、寝息混じりに、

「パトラッシュ～・・・・」＜アルパカさん

なんだそりゃ？
早苗さんかっ!?

→ → → →

いや・・・。でも、あれは確かにすすり泣きだ・・・・。

自分の部屋から、女の子のすすり泣きが聴こえる、という慣れないシチュエーションに、一晩中、目がさえていたのです。
ああ・・・若いって哀しい・・・。

「いつもこんなに静かなの？」
自転車の後ろから、その妹。

「あのねぇ。ひとりで自転車で騒いでるヤツいないだろ？」

と、言った後ろから

「ばっす～～～～～～～～～ん♪」

ひとりでも賑やかなのがやってきました。

「千葉ぁ！」

「お！お前！それ・・・・」

「そうなんだよ。聞いてくれよ」

「背後霊つんでるぞ？」＜メロンパンさん

「あのなぁ・・・・」

これに妹、
「えっ！ ・・・・・・・・私が見えるの？」＜ぶんちゃちゃさん

「見えてる・・・気がする・・・・」

ビビる千葉くんに、

「んなわけないだろ？」
事情説明。

すると千葉くん、
「へ～～～　まさかお前に妹が・・・。 ゴメン。今まで冷たくして悪かった！」＜カメさん

いや・・・・。つきあい小学校からですから。
今さらそこまで反省されても・・・・。

「今日から親友！」

え・・・。じゃ、今までは？
僕の思い過ごし・・・？

意外なところで発覚した、「友情片想い」。

「いつも兄がお世話になってますぅ～～～～♪」＜yug♀さん

「こちらこそ親友がお世話になってますぅ～」＜ミリアンさん

よかった・・・。親友にもどってて・・・・(泣)

どうやら妹は、千葉くんと気が合ったようです・・・・。

しかし、問題は、次に出会った人物でした。

「こらああああ！二人乗りはいかんぞぉ！」＜多数決

「ちゅ、駐在!?」



本日はここまで～。おつかれさまでした！
ああ。おもしろかった。

＜宿題。妹は駐在さんを混乱させます。次回は妹の台詞から！＞


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