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<おことわり>
本日も2話1セットです。39話-40話まとめてどうぞ。


7章[のぶくんの飛行機]第39話 のぶくんの飛行機(4)
役人風の男性が実に事務的に言いました。
「じゃぁ、この子供はあずかってまいりますので」。
これに対し駐在さん
「いや。ちょっと待って下さい。この子はまだ学校も途中ですし・・」。
「しかし、他に方法がありませんし。そのために参っているわけですから」。
僕が口をはさみました。
「あの・・・・僕の家であずかりましょうか?」
<おことわり>
本日も2話1セットです。39話-40話まとめてどうぞ。


7章[のぶくんの飛行機]第39話 のぶくんの飛行機(4)
役人風の男性が実に事務的に言いました。
「じゃぁ、この子供はあずかってまいりますので」。
これに対し駐在さん
「いや。ちょっと待って下さい。この子はまだ学校も途中ですし・・」。
「しかし、他に方法がありませんし。そのために参っているわけですから」。
僕が口をはさみました。
「あの・・・・僕の家であずかりましょうか?」
「君、なにを軽々しく言っているのかね?登録されていない一般人は無理なんだよ。まして君、世帯主じゃないだろう?」
これも実に事務的な言葉でした。高校生で世帯主だったらびっくりだろうが!
「ママチャリ。お前ののぶ君に対する思いはわかるが。それはさすがに無理だ。だいたい学区外だろ?お前の家」。
「え・・・。ええ」。
「では、おまわりさん。子供をこちらへ」。
「いや。この子は転校してきたばかりですし。またすぐに施設というわけには。本官もよく知っている子なので、少し待っていただけませんか」。
「と言いますと?」
「しばらく駐在所でおあずかりします。それならかまわんでしょう?」
駐在さん・・・・。
「え・・・。ええ、まぁ・・・。駐在所なら公的機関ですし・・事務局にも言いようはありますが・・・」。
「後のことは、また考えるとして、とりあえず、数日はここから学校に通わせます。お手数をおかけしましたが、今日はこちらに泊まらせますので」。
「そうですか?まぁ、そこまでおっしゃるのなら」。
結局のぶくんは駐在さんのところであずかることになりました。
妹は、実は単なる栄養失調ではなく、病院に入院したので、一夜にして家族はばらばらです。
のぶくんは、すでに泣きつかれて、椅子の上で眠ってしまいました。
時おり、足がぴくぴく動くのは、夢の中で母親を追いかけているのでしょうか。
僕は胸が痛みました。
「加奈子ー」。
「は~い」。
奥さんが奥から出て来ました。
「あら?ママチャリくん。今夜は遅いのね」。
「あー。加奈子。この子、しばらく預かることになったから。寝床の用意たのむよ」。
「え!ママチャリくんを!?」
「んなわけねーだろーが!なんでママチャリの床用意するんだよ!こっちだよ」。
「あ・・。そうよね。はい・・。あ、この子ね?のぶ君って」。
「ああ・・・。今母親と引き離されたばかりだ・・。しばらく預かることになるかも知れん」。
「かまわないけど・・・。でも、学校道具とかあるのかしら?」
「うん。まぁ、明日は学校は休むしかないだろうな。こういうことのあった翌日だし。鍵は大家から預かってあるから、明日にでもこの子と取りにいくよ」。
「あと・・・。目が覚めた時、誰もいないと困るから。お前一緒にいてくれ。ママチャリなんかどうでもいいから」。
どうでもいい・・って。
でも、僕は、駐在さんと奥さんが見せた「大人の対応」に、ただ感動していました。
それは役職とか、仕事、とかを超えた、あたたかいものにあふれていました。
「ママチャリくん。ゆっくりしてってね。って、もうこんな時間だけど・・・」。
時計は9時半をまわっていました。
「そうだな。茶でも飲んで行くか?ママチャリ」。
駐在さんは、僕がなにかを言いたそうにしていたのを悟っていたようです。
「でも、その前に親に電話入れとけ。心配なさってるだろうからな」。
「え?ええ」。
僕の家は、実際はこの程度の時間では「まったく心配などしない」はずでしたが、駐在所の電話を借り、ダイヤルをまわしました。
「もしもし」
電話には母が出ました。僕は、この時、母の声がずいぶんと愛おしく思えました。
「あ、母ちゃん? 今日遅くなるから・・。うん、今駐在所。・・・いや、またつかまったのかって・・・ちがうよ・・」
なにを泥棒の親みたいなことを言っているのでしょう?
「え?ドジ?いや・・ドジふんでないって。・・・・人の話聞けよ!」
「あー。それでさぁ、母ちゃん。ちょっとつかぬこと聞きたいんでけどね・・・。うちでさぁ・・・」
「弟いらない?」
「え?・・・いや。なに照れてんだよっ!そういう意味じゃねーよっ!・・・は?夫婦のことに口はさむな?」
「いやいや。母ちゃん、そういう意味じゃなくってさぁー。・・・・え?知ってるよ!子供がどうやってできるかくらい・・・だから、そういうい意味じゃなくって・・・・え?がんばってみる?なにをだよっ!ちがうってば!」
「あ・・・。切れた・・・・」。
うーん。すさまじい勘違いをされてしまった・・・。神童が聞いて呆れる・・・。
この会話を聴いていた駐在さん。少し笑顔がもどっていました。
「ママチャリ・・。お前、のぶ君をひきとりたいとか思う気持ちはわかるが、人の一生の面倒をみるってのは、すさまじく大変なことなんだぞ」。
「ええ・・・・。わかります・・・それくらいは」。
ウソです。今思えば、実は全然わかっていませんでした。
「それにしても、いろんな母親がいるもんですね・・・」。
「ん・・・。そうだな・・・」。
駐在さんは、僕にコーヒーを出すと、すぐとなりの折り畳み椅子に座りました。
「あんなの・・。母親って言えるんでしょうか?」
「あ?そう思うか?」
「ええ。もちろん。当たり前でしょ」。
「あのな。ママチャリ。お前、悪戯には頭まわるけど、他はダメだな」。
「え?」
「お前、水道水な。200ml、15度から人肌まで腹であっためるの、何時間かかると思う?」
「え・・・ちょっと・・・・計算してみないと・・・」。
「のぶ君って子。素直でいい子だろ?今日学校にも電話したんだが、あの子、転校してきた時から成績は学年一だそうだ」。
「・・・え・・・」。
僕は、最初、駐在さんがなにを言おうとしているのか、わかりませんでした。
「つまりな。しっかりした躾とか、教育はされてるってことだ」。
あ・・・・・。
「普通な。虐待とか受けてる子はな。どこかいじけたり、ひねくれたり、逃避で頭がおかしくなっていたりするもんだ。ひどい場合は二重人格とかな」。
「それがあの子はちがう。誰が躾けてたと思う?あの子がおかしくなっていないのは、愛情を注がれている証拠だ」。
・・・・・・・・。
確かに、ザリガニ池でのしっかりした返事。コンサートでの凛とした態度。ミカちゃんを言い負かした神様論。どれをとっても、のぶ君は同年代をはるかに凌いでいます。
「でも、僕たちがザリガニ池であの子を見つけたときは、駐在所で・・・」
「それは違うぞ。お母さんは、自ら思い当たるところを探しに行ってたんだ。それを五十嵐がつれもどした」。
なんという・・・こと・・・。
「じゃあなぜ・・・」。
「ん。お前たちにろくに礼もしなかったか、だろ?」
「え、ええ。すごく不自然でした」。
「お前たち、修学旅行あったろ?」
「ええ。それがのぶくんと、なにか関係あるんですか?」
「うん、孝昭の靴、橋に捨てて来たよな」。
どうやら『靴の墓場』事件のことを言っているようですが。
「お前たち、わざわざザリガニ池から、のぶ君の靴拾ってくれたが、どんな靴だった?」
「それは・・・」。
「履物とも言えないほどのものだったろ?」
確かに、のぶ君の靴はボロボロで靴底は剥がれ、しかも彼の足にはあまりにも小さいものでした。
「西条。激怒してたよな。あいつ、たぶん、こんな靴しか履かせない母親って思ったんだろ」。
そうか・・・。西条・・・。それで・・・。
「ところがお前らはどうだ。修学旅行でみんな靴はピカピカの新品だろ?」
確かに・・・。
「みんな親に買ってもらったんだよな。修学旅行だから。孝昭が捨てた靴でさえ、のぶ君の靴よりはずいぶんとましだった」。
「お母さんはな。それが恥ずかしかったんだよ。お前ら、みんなおぼっちゃんに見えたんだろうな。わかってる人は、その人の身分を靴で見分けるっていうくらいだから。そういう職についたことがあるんだろう。旅館の中居さんとかな」。
「そんなおぼっちゃん達に、なにがわかるって・・・。言いたかったんだろう」。
あ・・・確かに・・・あの時、お母さん、「なにがわかるの」って・・・。
「じゃぁ、今日のは・・・・」。
「うん」。
「これは、俺の希望的観測かも知れないが・・・」。
そう断りを入れて、駐在さんは静かに語り始めました。
本日は2話1セットです。続けて第40話へどうぞ
これも実に事務的な言葉でした。高校生で世帯主だったらびっくりだろうが!
「ママチャリ。お前ののぶ君に対する思いはわかるが。それはさすがに無理だ。だいたい学区外だろ?お前の家」。
「え・・・。ええ」。
「では、おまわりさん。子供をこちらへ」。
「いや。この子は転校してきたばかりですし。またすぐに施設というわけには。本官もよく知っている子なので、少し待っていただけませんか」。
「と言いますと?」
「しばらく駐在所でおあずかりします。それならかまわんでしょう?」
駐在さん・・・・。
「え・・・。ええ、まぁ・・・。駐在所なら公的機関ですし・・事務局にも言いようはありますが・・・」。
「後のことは、また考えるとして、とりあえず、数日はここから学校に通わせます。お手数をおかけしましたが、今日はこちらに泊まらせますので」。
「そうですか?まぁ、そこまでおっしゃるのなら」。
結局のぶくんは駐在さんのところであずかることになりました。
妹は、実は単なる栄養失調ではなく、病院に入院したので、一夜にして家族はばらばらです。
のぶくんは、すでに泣きつかれて、椅子の上で眠ってしまいました。
時おり、足がぴくぴく動くのは、夢の中で母親を追いかけているのでしょうか。
僕は胸が痛みました。
「加奈子ー」。
「は~い」。
奥さんが奥から出て来ました。
「あら?ママチャリくん。今夜は遅いのね」。
「あー。加奈子。この子、しばらく預かることになったから。寝床の用意たのむよ」。
「え!ママチャリくんを!?」
「んなわけねーだろーが!なんでママチャリの床用意するんだよ!こっちだよ」。
「あ・・。そうよね。はい・・。あ、この子ね?のぶ君って」。
「ああ・・・。今母親と引き離されたばかりだ・・。しばらく預かることになるかも知れん」。
「かまわないけど・・・。でも、学校道具とかあるのかしら?」
「うん。まぁ、明日は学校は休むしかないだろうな。こういうことのあった翌日だし。鍵は大家から預かってあるから、明日にでもこの子と取りにいくよ」。
「あと・・・。目が覚めた時、誰もいないと困るから。お前一緒にいてくれ。ママチャリなんかどうでもいいから」。
どうでもいい・・って。
でも、僕は、駐在さんと奥さんが見せた「大人の対応」に、ただ感動していました。
それは役職とか、仕事、とかを超えた、あたたかいものにあふれていました。
「ママチャリくん。ゆっくりしてってね。って、もうこんな時間だけど・・・」。
時計は9時半をまわっていました。
「そうだな。茶でも飲んで行くか?ママチャリ」。
駐在さんは、僕がなにかを言いたそうにしていたのを悟っていたようです。
「でも、その前に親に電話入れとけ。心配なさってるだろうからな」。
「え?ええ」。
僕の家は、実際はこの程度の時間では「まったく心配などしない」はずでしたが、駐在所の電話を借り、ダイヤルをまわしました。
「もしもし」
電話には母が出ました。僕は、この時、母の声がずいぶんと愛おしく思えました。
「あ、母ちゃん? 今日遅くなるから・・。うん、今駐在所。・・・いや、またつかまったのかって・・・ちがうよ・・」
なにを泥棒の親みたいなことを言っているのでしょう?
「え?ドジ?いや・・ドジふんでないって。・・・・人の話聞けよ!」
「あー。それでさぁ、母ちゃん。ちょっとつかぬこと聞きたいんでけどね・・・。うちでさぁ・・・」
「弟いらない?」
「え?・・・いや。なに照れてんだよっ!そういう意味じゃねーよっ!・・・は?夫婦のことに口はさむな?」
「いやいや。母ちゃん、そういう意味じゃなくってさぁー。・・・・え?知ってるよ!子供がどうやってできるかくらい・・・だから、そういうい意味じゃなくって・・・・え?がんばってみる?なにをだよっ!ちがうってば!」
「あ・・・。切れた・・・・」。
うーん。すさまじい勘違いをされてしまった・・・。神童が聞いて呆れる・・・。
この会話を聴いていた駐在さん。少し笑顔がもどっていました。
「ママチャリ・・。お前、のぶ君をひきとりたいとか思う気持ちはわかるが、人の一生の面倒をみるってのは、すさまじく大変なことなんだぞ」。
「ええ・・・・。わかります・・・それくらいは」。
ウソです。今思えば、実は全然わかっていませんでした。
「それにしても、いろんな母親がいるもんですね・・・」。
「ん・・・。そうだな・・・」。
駐在さんは、僕にコーヒーを出すと、すぐとなりの折り畳み椅子に座りました。
「あんなの・・。母親って言えるんでしょうか?」
「あ?そう思うか?」
「ええ。もちろん。当たり前でしょ」。
「あのな。ママチャリ。お前、悪戯には頭まわるけど、他はダメだな」。
「え?」
「お前、水道水な。200ml、15度から人肌まで腹であっためるの、何時間かかると思う?」
「え・・・ちょっと・・・・計算してみないと・・・」。
「のぶ君って子。素直でいい子だろ?今日学校にも電話したんだが、あの子、転校してきた時から成績は学年一だそうだ」。
「・・・え・・・」。
僕は、最初、駐在さんがなにを言おうとしているのか、わかりませんでした。
「つまりな。しっかりした躾とか、教育はされてるってことだ」。
あ・・・・・。
「普通な。虐待とか受けてる子はな。どこかいじけたり、ひねくれたり、逃避で頭がおかしくなっていたりするもんだ。ひどい場合は二重人格とかな」。
「それがあの子はちがう。誰が躾けてたと思う?あの子がおかしくなっていないのは、愛情を注がれている証拠だ」。
・・・・・・・・。
確かに、ザリガニ池でのしっかりした返事。コンサートでの凛とした態度。ミカちゃんを言い負かした神様論。どれをとっても、のぶ君は同年代をはるかに凌いでいます。
「でも、僕たちがザリガニ池であの子を見つけたときは、駐在所で・・・」
「それは違うぞ。お母さんは、自ら思い当たるところを探しに行ってたんだ。それを五十嵐がつれもどした」。
なんという・・・こと・・・。
「じゃあなぜ・・・」。
「ん。お前たちにろくに礼もしなかったか、だろ?」
「え、ええ。すごく不自然でした」。
「お前たち、修学旅行あったろ?」
「ええ。それがのぶくんと、なにか関係あるんですか?」
「うん、孝昭の靴、橋に捨てて来たよな」。
どうやら『靴の墓場』事件のことを言っているようですが。
「お前たち、わざわざザリガニ池から、のぶ君の靴拾ってくれたが、どんな靴だった?」
「それは・・・」。
「履物とも言えないほどのものだったろ?」
確かに、のぶ君の靴はボロボロで靴底は剥がれ、しかも彼の足にはあまりにも小さいものでした。
「西条。激怒してたよな。あいつ、たぶん、こんな靴しか履かせない母親って思ったんだろ」。
そうか・・・。西条・・・。それで・・・。
「ところがお前らはどうだ。修学旅行でみんな靴はピカピカの新品だろ?」
確かに・・・。
「みんな親に買ってもらったんだよな。修学旅行だから。孝昭が捨てた靴でさえ、のぶ君の靴よりはずいぶんとましだった」。
「お母さんはな。それが恥ずかしかったんだよ。お前ら、みんなおぼっちゃんに見えたんだろうな。わかってる人は、その人の身分を靴で見分けるっていうくらいだから。そういう職についたことがあるんだろう。旅館の中居さんとかな」。
「そんなおぼっちゃん達に、なにがわかるって・・・。言いたかったんだろう」。
あ・・・確かに・・・あの時、お母さん、「なにがわかるの」って・・・。
「じゃぁ、今日のは・・・・」。
「うん」。
「これは、俺の希望的観測かも知れないが・・・」。
そう断りを入れて、駐在さんは静かに語り始めました。
本日は2話1セットです。続けて第40話へどうぞ
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- 7章-第40話 のぶくんの飛行機(5)
- 7章-第39話 のぶくんの飛行機(4)
- 7章-第38話 のぶくんの飛行機(3)
重い
そうだった…。水の温度を火を使わない(ペットボトルに入れて、アスリートの方に上下に振る実験)で温度を1度上げるのには、20人以上の男性が必要なんでした。しかも半日がかり。
知らなかった…。
お母さんは、ちゃんとのぶくんを「育て」ていたんですね。
確かに。本当に本当に憎んでいるなら、ミルクをお腹で温めてまで育てようなんて、考えるワケない。
ごめんなさい。のぶくんのお母さん。
こういう話を聴くといつも悪いのは男の方ですよね同じ男としてゆるせない
家族を守っていかなきゃいけないのは男です
大切なことはやはり教育だと思いました
子供が子供を作る…悲しいです
ママチャリさんのおかあさま(オカン!!!!)っておもしろい。
やっぱ昔の神童だなぁ・・・。おとうと作ろうとしてくれるなんて・・・・。
だからママチャリさんみたいな、新道男(新しい道を切り開く男と書いてシンドーオと読む)が生まれるんだぁ・・・???
ん?何でここは米が少ないんだ?
読み返していますが、やはり、重い。
小学校、席がとなりで仲良しの男の子が、両親の離婚などがきっかけ?で施設に入る事になったのを思い出しました。いつも何があってもニコニコしている子が顔をくちゃくちゃにして泣いたのを覚えています。彼が転校した後、色々と酷い噂が流れました。今、私は子を持つ親の立場なのですが、彼が常ひニコニコしていた不自然さが、今になって気になります。このお話の、のぶ君のママも、周囲から理解も助けも得られなかった、ある意味被害者なんですね・・・。
まだ、涙が止まらない。。
リアルですね。
花火盗人以来です駐在さんがかっこよく見えたの
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今、泣いてます。
ママチャリのオカンのおかげ(?)でちょっと笑えましたが、やっぱり泣いちゃいました。
やっぱりお母さん、のぶくんを愛してたんですね。
のぶくんも・・・。
ヤバイ、また泣けてきた。
重い
重い...泣きそう
目が覚めた時に誰もいないということのないように。
ずっと心掛けて来ました。
でも未だ若くて子供のいない駐在さんがそこに気が付くなんて、びっくりです。
この話大好きです!
9巻まで、読んじゃいました!
もっとお話出してほしいです!