←復習する?


駐在所に行くことを決めた僕たちでしたが、悪戯と違い、そんなにやたら雁首そろえても仕方ありません。
普段、こうした場合には、グレート井上くんが加わるのが常でしたが、今日は模試があってまだ帰ってきていませんでした。


駐在所に行くことを決めた僕たちでしたが、悪戯と違い、そんなにやたら雁首そろえても仕方ありません。
普段、こうした場合には、グレート井上くんが加わるのが常でしたが、今日は模試があってまだ帰ってきていませんでした。
「じゃぁ、お前ら行ってきてくれ。俺たち、ここで待ってるから」。
重い話の嫌いな孝昭くん。
「それに俺たちここ開けちゃうとこの店ガラガラだからさ。いかにも流行ってないのがバレると困るだろ?」
「余計なお世話だよっ!」
女将さんが孝昭くんを殴ります。
結局、西条くんと僕と千葉くん、チャーリーが駐在所行きメンバーになりました。
孝昭・久保・河野の3悪が加わっていなかったのは、この時は賢明な判断と思われましたが、実はこれがちょっとしたミスだったことに、僕はまだ気づいていませんでした。
ミカちゃんは、駐在さんに会いたがりましたが、問題がやっかいなだけに夕子ちゃんと一緒に食堂に残しました。
「なぁ、のぶ。お前の言う、おじちゃんって誰なんだ?」
「よくわかんないけど。向こうにいるときから、ずっといるの。僕・・・大嫌い。」
「向こうって、千葉県の?」
「うん・・。もっと前から。横浜にいるときにも来てた」。
「父ちゃんとは違うのか?」
「パパは・・・死んだって。ママが・・。僕、覚えてないけど」。
のぶ君が、自分の境遇についてこんなに話すのは初めてでした。
というか、僕たちが怖くて聞き出せなかったのです。正直なところ。
「のぶ君、下に兄弟いたのか・・・。その・・・給食の残り、その子に持ってくって・・」。
僕も「勇気をふりしぼって」聞いてみました。
「うん。妹。3歳だけど・・・。まだ歩けないの。だから一緒には遊べないの・・・」。
まだ歩けない?3歳で?
普通子供は、どんなに遅くとも、2歳なら歩きます。聞けば聞くほどに、のぶ君の家庭環境は、僕たちの想像を絶しました。
ありえない・・・。
まず、僕たちは、おばさんの言ったことを確認するために、パン屋さんに立ち寄りました。
のぶ君の「おじちゃん」がタカっている、という実態を知るためです。
物をもらうのに「タカる」は、とにかく結びつかない話でした。
パン屋のご主人は、のぶ君が一緒なのを気にしてか、かなり答えづらそうに言いました。
「ああ・・。そうなんだよ。ウチはないんだけどね。魚屋さんとかにね。子供に腐ったもの与えたとか言ってさぁ。弁償しろとかね。かなり風体のあやしい人でねぇ。このヘンの人じゃないね。見た事なかったから」。
金品を要求した?のぶ君がもらった余り物に?
「結局、魚屋さんは追い払ったらしいけどね。肉屋さんとかにもイチャモンつけに来たらしいよ。それで肉屋さん、学校まで届けるようにしたんだとさ」。
僕たちは、田舎町の実に平和なところに、ほのぼのと育っていましたから、この時の話は、とにかく驚くばかりでした。
それはテレビの中だけと思っていた都会の裏社会が、突如現れたようなものだったのです。
「お前たちも、あんまりかかわんないほうがいいよ。あれは普通のスジじゃないよ。でかい声じゃ言えないけどね」。
ここまで来て、僕たちは「駐在さんを頼ろう」と決めたことの賢明さを、改めて自覚していました。
しかし。それは駐在所の100mほど手前で起りました。
いいえ。孝昭くんの言葉を借りるなら、それは神様が起こしたことなのかも知れません。
パン屋さんから駐在所に行く道すがらに、本当に小さな歓楽街となる横道がありました。
その前に大きなパチンコ屋さんがあるのですが、そこから数人の男たちが出て来て、僕たちの視界に入りました。
それはどうという光景でもないのですが、とたんにのぶ君が僕の後ろに隠れたのです。
ん?まさか・・・・。
「はは・・。どうやら確認するまでもなくなったようだな」。
西条くんも、のぶ君の行動に気づいたようです。
4人の見慣れない男たちは、田舎の若者、というものとは明らかに異なっていました。
なにしろこのあたりの用品店では、絶対に買えないような派手なシャツ。そして肩にかけたジャケットもいかにも普通ではありません。
こいつらのうちの1人か・・・・。
必要以上に大きな声で話す男たちの会話が、いやがおうにも聴こえてきます。
「ねぇ、もうハマに帰りましょうよ。こんなシケた町にいてもしょうがないでしょう」。
「そうそう。パチンコもろくに出やしねぇ」。
ひとりの男が、雑貨店前のクズカゴを蹴り倒しました。
「そう言うな。もうすぐ帰るからよ。スケつれもどさなきゃ、おまんま食いあげだからな。つれてもどらねぇとな」。
すれ違うほどに近かった距離は、彼らが僕たちに気づくのにじゅうぶんでした。
「んあ?のぶか?なにやってんだ?てめぇ」
白色のジャケットにペイズリー柄のシャツの男がいかにも下品に言いはなちました。
こいつだ!
のぶ君の小刻みな震えがズボンを通して伝わって来ました。
間違いない・・。
「そうか・・・・てめえらか・・・。せっかいな高校生ってのは・・・」。
どうやら向こうもこちらの情報を入手しているようでした。
もともとこういう人種は、情報収集が上手なものですが、彼らも例外ではないようです。
「あー。このガキですか。片桐さんのスケのガキってのは」。
スキンヘッドにサングラスという、いかにもな男がのぶ君に手を伸ばしました。
「さわんな。ハゲ」。
西条くんです。



携帯の方のみ●NovelーLine●
あなたの1クリックが明日の1行!
7章-第32話へつづく
重い話の嫌いな孝昭くん。
「それに俺たちここ開けちゃうとこの店ガラガラだからさ。いかにも流行ってないのがバレると困るだろ?」
「余計なお世話だよっ!」
女将さんが孝昭くんを殴ります。
結局、西条くんと僕と千葉くん、チャーリーが駐在所行きメンバーになりました。
孝昭・久保・河野の3悪が加わっていなかったのは、この時は賢明な判断と思われましたが、実はこれがちょっとしたミスだったことに、僕はまだ気づいていませんでした。
ミカちゃんは、駐在さんに会いたがりましたが、問題がやっかいなだけに夕子ちゃんと一緒に食堂に残しました。
「なぁ、のぶ。お前の言う、おじちゃんって誰なんだ?」
「よくわかんないけど。向こうにいるときから、ずっといるの。僕・・・大嫌い。」
「向こうって、千葉県の?」
「うん・・。もっと前から。横浜にいるときにも来てた」。
「父ちゃんとは違うのか?」
「パパは・・・死んだって。ママが・・。僕、覚えてないけど」。
のぶ君が、自分の境遇についてこんなに話すのは初めてでした。
というか、僕たちが怖くて聞き出せなかったのです。正直なところ。
「のぶ君、下に兄弟いたのか・・・。その・・・給食の残り、その子に持ってくって・・」。
僕も「勇気をふりしぼって」聞いてみました。
「うん。妹。3歳だけど・・・。まだ歩けないの。だから一緒には遊べないの・・・」。
まだ歩けない?3歳で?
普通子供は、どんなに遅くとも、2歳なら歩きます。聞けば聞くほどに、のぶ君の家庭環境は、僕たちの想像を絶しました。
ありえない・・・。
まず、僕たちは、おばさんの言ったことを確認するために、パン屋さんに立ち寄りました。
のぶ君の「おじちゃん」がタカっている、という実態を知るためです。
物をもらうのに「タカる」は、とにかく結びつかない話でした。
パン屋のご主人は、のぶ君が一緒なのを気にしてか、かなり答えづらそうに言いました。
「ああ・・。そうなんだよ。ウチはないんだけどね。魚屋さんとかにね。子供に腐ったもの与えたとか言ってさぁ。弁償しろとかね。かなり風体のあやしい人でねぇ。このヘンの人じゃないね。見た事なかったから」。
金品を要求した?のぶ君がもらった余り物に?
「結局、魚屋さんは追い払ったらしいけどね。肉屋さんとかにもイチャモンつけに来たらしいよ。それで肉屋さん、学校まで届けるようにしたんだとさ」。
僕たちは、田舎町の実に平和なところに、ほのぼのと育っていましたから、この時の話は、とにかく驚くばかりでした。
それはテレビの中だけと思っていた都会の裏社会が、突如現れたようなものだったのです。
「お前たちも、あんまりかかわんないほうがいいよ。あれは普通のスジじゃないよ。でかい声じゃ言えないけどね」。
ここまで来て、僕たちは「駐在さんを頼ろう」と決めたことの賢明さを、改めて自覚していました。
しかし。それは駐在所の100mほど手前で起りました。
いいえ。孝昭くんの言葉を借りるなら、それは神様が起こしたことなのかも知れません。
パン屋さんから駐在所に行く道すがらに、本当に小さな歓楽街となる横道がありました。
その前に大きなパチンコ屋さんがあるのですが、そこから数人の男たちが出て来て、僕たちの視界に入りました。
それはどうという光景でもないのですが、とたんにのぶ君が僕の後ろに隠れたのです。
ん?まさか・・・・。
「はは・・。どうやら確認するまでもなくなったようだな」。
西条くんも、のぶ君の行動に気づいたようです。
4人の見慣れない男たちは、田舎の若者、というものとは明らかに異なっていました。
なにしろこのあたりの用品店では、絶対に買えないような派手なシャツ。そして肩にかけたジャケットもいかにも普通ではありません。
こいつらのうちの1人か・・・・。
必要以上に大きな声で話す男たちの会話が、いやがおうにも聴こえてきます。
「ねぇ、もうハマに帰りましょうよ。こんなシケた町にいてもしょうがないでしょう」。
「そうそう。パチンコもろくに出やしねぇ」。
ひとりの男が、雑貨店前のクズカゴを蹴り倒しました。
「そう言うな。もうすぐ帰るからよ。スケつれもどさなきゃ、おまんま食いあげだからな。つれてもどらねぇとな」。
すれ違うほどに近かった距離は、彼らが僕たちに気づくのにじゅうぶんでした。
「んあ?のぶか?なにやってんだ?てめぇ」
白色のジャケットにペイズリー柄のシャツの男がいかにも下品に言いはなちました。
こいつだ!
のぶ君の小刻みな震えがズボンを通して伝わって来ました。
間違いない・・。
「そうか・・・・てめえらか・・・。せっかいな高校生ってのは・・・」。
どうやら向こうもこちらの情報を入手しているようでした。
もともとこういう人種は、情報収集が上手なものですが、彼らも例外ではないようです。
「あー。このガキですか。片桐さんのスケのガキってのは」。
スキンヘッドにサングラスという、いかにもな男がのぶ君に手を伸ばしました。
「さわんな。ハゲ」。
西条くんです。



携帯の方のみ●NovelーLine●
あなたの1クリックが明日の1行!
7章-第32話へつづく
- 関連記事
-
- 7章-第32話 決闘!竜ヶ崎神社(2)
- 7章-第31話 決闘!竜ヶ崎神社(1)
- 7章-第30話 ぼくたちの失敗(7)
一番乗りだったりしますか?
ひゃっほい!
いつも見てますよ!毎日の日課です。
つ、続き気になりまっす・・・・!
以上、初物でした。
くーゆるせん!駐在さんとこにいかなくてもいいからやっちゃいましょう。ゆるせん。三歳の妹もしんぱいです。
>叶無さん 初登校 一番載り認定!
はい~。こっから面白くなりますよ。
ようやく「ぼくちゅう」本来の姿にもどっていきます。
フライト直前ですね。
>なかまこさん 待ってました
駐在さん、次の次あたりで意外な方法で登場します。
びっくりです。
おはようございます。
うわ、いきなりの急展開ですね!
のぶ君の妹は栄養失調でしょうか…。
なにやら最後、雰囲気が険悪ですが、
西条くん活躍の予感。
そして駐在さんがすっごいタイミングで現れそうです。
おはようございます
登校です
適材適所
初めの文読んでいて浮かびました
でも、ミスがあったんですか・・・
後半のこのお馬鹿さんたちに関係あるのかな?
実戦部隊西条くんだけのようだけど・・・もしやこの先想像できる範囲のことが起きるのでしょうか、気になります
うーん。身震いします!
ドキドキ!
次待ちきれないんですけど。
もとい、
「さ~いじょ~~~っ!!気をつけてぇ~っ!」
妹、3才かぁ~(ーー;)・・・つらっ
きゃあぁぁっ!マッテマシター
サイジョーカックイイーー!
やってまえ、そんなハゲ。
武勇伝更新ダーッ!
あ、初めまして。ペコ。
いつも読み逃げてましたが、勇気を出してきてみました。日々の生き甲斐になりつつあります。
不謹慎ですが、西条君の「さわんな。ハゲ。」がツボに来てしまいました。
明日からの展開が待ち遠しいです。
ママチャリたち達はこのままおとなしくしているんでしょうか?高校生ころのぼくらだとがまんできなかったと思うので。
>桜さん、さすがですねー。
>うわ、いきなりの急展開ですね!
>のぶ君の妹は栄養失調でしょうか…。
妹は栄養失調です。
子供の食事をとっていませんから。
これも詳細がわかってきます。
とりあえずは、それどころではない状態です。
>西条くん活躍の予感。
もちのろんです。
>フェニックスかめさん 登校確認
>でも、ミスがあったんですか・・・
>後半のこのお馬鹿さんたちに関係あるのかな?
>実戦部隊西条くんだけのようだけど・・・もしやこの先想像できる範囲のことが起きるのでしょうか、気になります
ミスは言うまでもなく、実戦部隊がいないことです。
千葉くんは、かなり強かったのですが、孝昭・久保・河野という、暴力部隊がいません。
しかも相手が悪い。
でも、こっから笑えますよ。期待しててくださいね!
三日もサボってごめんなさい・・・。
でも・・・
うひょ~おもしろくなってきた!
頑張れ!西条!
模試終われ!井上!
早く来い!駐在!
次書いて!くろわっさん!
>AIAIさん、あいかわらずお早い
>次待ちきれないんですけど。
そうですねぇ。サプライズ考えます。
西条君、とうとう大暴れですか?
そしてもちろん駐在さんもでてきますよね?
>駐在さん、次の次あたりで意外な方法で登場します。
意外な方法で登場・・?まさか鎧兜つけて現れるとか、スーザホンつけて現れるとか・・そんなわけないですね。スミマセンスミマセン。
>2児の母さん ローマ字流行らすな
>「さ~いじょ~~~っ!!気をつけてぇ~っ!」
西条くんはいいんです。
気をつけなくちゃいけないのは、僕らのほうで・・・。
千葉くん、強かったですが、所詮高校生レベルの話ですから。
僕とチャーリーはお話になりません。
どうなっちゃうんでしょ?
>みかんさん 初登校~
>あ、初めまして。ペコ。
>いつも読み逃げてましたが、勇気を出してきてみました。日々の生き甲斐になりつつあります。
はじめまして~。
光栄のいったりきたりです。
4話連続、暗くてすいませんね。ようやくもどりますよ。
>でも、こっから笑えますよ。期待しててくださいね!
もちのろんです(笑)
ミスはやっぱり実働部隊ですか・・・
ここはやっぱり悪徳ママチャリの登場?
明晰?な頭脳フル活動させて
鎧兜着込んだ駐在来るまで頑張るんだぞ!
西条ーーーがんばれーーー
うちの娘っ子ヨメにやるぞーーー!
>ひれへろさん、登校確認~
>不謹慎ですが、西条君の「さわんな。ハゲ。」がツボに来てしまいました。
いいんです。ようやくここからもとのぼくちゅうにもどりますよ。
書いてても、ここ4話はつらかったですからね~。
うっぷん、はらします。
>なかまこさん、登校確認
>ママチャリたち達はこのままおとなしくしているんでしょうか?高校生ころのぼくらだとがまんできなかったと思うので。
まさか。史上最悪と言われた僕たちがそんな。
ありえません。
>ballenさん、3日ぶり
>うひょ~おもしろくなってきた!
>頑張れ!西条!
>模試終われ!井上!
>早く来い!駐在!
はい。こっからイッキです。
学園アクションドラマ真っ青です。
>あとむさん まいど~
>意外な方法で登場・・?まさか鎧兜つけて現れるとか、スーザホンつけて現れるとか・・そんなわけないですね。スミマセンスミマセン。
それは出て来てのお楽しみ。
このコメントは管理人のみ閲覧できます
ママチャリ~ッ!チヤ~リィ~ッ!のぶくん連れて 走れ~~~っ!
>フェニックスかめさん
>西条ーーーがんばれーーー
>うちの娘っ子ヨメにやるぞーーー!
あー。西条くんが聞いたらよろこびます。
>2児の母さん
>ママチャリ~ッ!チヤ~リィ~ッ!のぶくん連れて 走れ~~~っ!「
僕は残りました。
チャーリーとそして○○くんが走ります。
…本当にもう
最近は逆に、ヤンキーには住みにくい街になりましたが、たしかにこの時代...横浜市民の特に若者で、馬鹿なのが...
この話を読んでいて、 ずっと この場に行けないのが歯痒い...
ぼくちゅうの皆!代わりに頑張ってくれえ~
本日夜勤のため、携帯から登校でーす。
あ、もちろん休憩中ですよ。
3才で歩けないって・・・。物事の深刻さを物語ってますね。
西条くん、いくら強くても挑発しちゃって大丈夫なんでしょうか?
孝昭くんがいないのがここで失敗なんですね。
いきなり駐在さん登場しないのかなー?
>BeepCapさん、いらっさい。
>同じ横浜市民として恥ずかしい...
まぁ、こいつらが「横浜市民」であったかどうかはともかく、根城であったことは間違いありません。
数百万もいる大都市ですから、いろいろいますよ。
明暗あるのは、しかたないです。
>琴音さん、夜勤おつかれさまぁ~ (ネタバレあり)
>西条くん、いくら強くても挑発しちゃって大丈夫なんでしょうか?
>孝昭くんがいないのがここで失敗なんですね。
>いきなり駐在さん登場しないのかなー?
孝昭くんと西条くんがいれば、勝つ事ができなくとも負けることはありません。
って言うか、孝昭くんがいたら会話する前に始まっちゃってますから。ある意味よかったかも知れません。
駐在さんはまだ来ませんが、西条くんのすっごいワザを見ることができます。
だんだんのぶくんの置かれている状況がわかってきましたね。
3才で歩けない妹…大丈夫なんでしょうか…?
よかれと思って判断したことが悪いほうにどんどん転がっていっちゃってますね。運がないというか、、
さてさて、西条くんのピンチに、そろそろ駐在の出番ですか?!
よっしゃ、駐在さん&西条くん!頑張れ~
なのに、「待て!次号」ですか~
>ぷにょんさん
まるで違います。
>よかれと思って判断したことが悪いほうにどんどん転がっていっちゃってますね。運がないというか、、
必ずしもそうではありません。
>さてさて、西条くんのピンチに、そろそろ駐在の出番ですか?!
西条くんは、ぜんぜんピンチじゃありません。僕は大ピンチですが。
以前、5章でも書いているように、西条くんは裏通りでは、チンピラもよけて通るほどでしたので、当人もワクワクしています。
夜祭りでも、チンピラにしかけてるでしょ?
したがって駐在さんはこの時点では現れません。
>nekobokeさん 登校~
>よっしゃ、駐在さん&西条くん!頑張れ~
とにかく駐在さんは、今回はかましてくれます。
なにやってんだか・・・・。
駐在さんの意外な登場方法
西条君のすっごい技
気になるキーワードばっかりですよ。
考えても全然分からないので明日のUPを楽しみにしてもう寝ます。
ふと・・駐在さんの過去は何か関係しているのかと頭に浮かんだけど、多分見当違いだろうな。
気分はワンピースの「to be continued」です。
うぅぅ...禁断症状がぁ。
小2と3歳。
いろいろフィードバックされる事柄が多くて登校出来ずにいました。
その場に直面した時、私だったら何が出来るかな…。
現代ののぶ君を見逃してはいないだろうか。
気づかないフリをしていないだろうか。
あらためて考えさせられますね。
先日から読み始めてやっと追いつきました(;´ρ`)
追いついたら今度は先が知りたくてウズウズ・・・
のぶ君の妹が心配です・・・・
サイジョーがんばれー!
泣かせるぼくちゅうも良いけど、やっぱりこれですね。
「さわんな。ハゲ」。
普通に考えたら駐在さんとママチャリ軍団が明晰で悪辣な計画を練って、作戦開始!恐らく駐在さんも国家権力をまとったママチャリ軍団一員みたいになるのかと勝手に想像してましたが…。こんな突発的な展開とは☆
ワクワクしますね♪
西条君ガンバレー!!!
う~ん、明日が待ち遠しい。
何かここからがママチャリ軍団本領発揮って感じですね。ヤクザさんも逃げていくいたずら???どんなんだろう・・・・・
>あとむさん 再び
>駐在さんの過去は何か関係しているのかと頭に浮かんだけど、多分見当違いだろうな。
はい。駐在さんの過去については、この章では関係ありません。
>明子姐ちゃん
>気分はワンピースの「to be continued」です。
うぅぅ...禁断症状がぁ。
ワンピースは、ある程度パターン化されてきてるので、だいたいわかりますし、ゾロとルフィーは瀕死の状況で必ず勝つ、って安定感がありますからね。
ぼくちゅうは違います。西条くん以外、弱いですから(笑)。
相手が高校生なら話は別ですが、なにしろチンピラ。
たいへんです。
>タケンコさん、よく追いつかれました。
>先日から読み始めてやっと追いつきました(;´ρ`)
たいへんだったろうとお察しいたします。
ましてこのようなところで追いつかれたのは、災難でしたね。
ずっと潜水艦のように沈んでおりましたので。
でもここからですね。7章は。
きっと読み応えあると思いますよ。いや、ほんと。
ふたたび!
>ぼくちゅうは違います。西条くん以外、弱いですから(笑)。
あれ?孝昭くんは??
私的に西条くんと孝昭くんが実働部隊の2代巨頭かと思っていたんですが・・・?
>Goroさん、登校確認~
>泣かせるぼくちゅうも良いけど、やっぱりこれですね。
>「さわんな。ハゲ」。
はい~。長らくお待たせいたしました~。
フラストレーション、たまってたでしょ?
>ナイアさん。いらっさい(小ネタバレあり)
>何かここからがママチャリ軍団本領発揮って感じですね。ヤクザさんも逃げていくいたずら???どんなんだろう・・・・・
えっとですねぇ。
現在、軍師であるママチャリ、グレート井上くん2人とも欠いておりますので。作戦練るのはほぼ不可能です。
これもポイントですね。
>フェニックスかめさん
>あれ?孝昭くんは??
>私的に西条くんと孝昭くんが実働部隊の2代巨頭かと思っていたんですが・・・?
この現場の話です。
確かに西条くんと孝昭くんは2大大巨頭ですが、孝昭くんたちは食堂においてきましたので。
また、久保・河野は孝昭くんに次ぐ、ケンカ上手ですが、それもいません。
このときは、駐在所に陳情に行くわけですから、そういうメンバーは逆にはずしていたわけですね。
それがアダとなったわけです。
おはようございます。
登校です。
>ちょっとしたミス
ドキドキしました。
正直「もうやめて!!」と思いましたよ…
タカるのものぶ君のお母さんにだけかと思ってたら商店街まで…
でもそこからのワクワク感たまんねぇっす!!
もうね…やっぱり『ぼくちゅう』 saikou です!!
おはようございます。
昨日は行楽日和でしたね。くろわっさんお疲れではなかったでしょうか?私は疲れました。
このヒキ…、次は格闘編が楽しめそうです。
ん?格闘じゃないのかな。
駐在さんが何か企んでるということは既にわかっていて動いているということでしょうね。
おはようございます。
おじちゃんはほんまもんのヤバい人だったんですねぇ。
でもきっと、相手が誰でも西条君は我慢できないんでしょう。うん。きっとそうに違いない。
駐在さん、ここで本領発揮してください!期待マンマン♪
おはよーございます
駐在さんの意外な登場・・
もしかして・・
駐在さんが持っているアレを使いますか?
うぅ~・・楽しみだワン、駐在さん、ママチャリにずいぶん鍛えられましたもんね。
西条くん、それまで持ちこたえてね!!
おはようございます、登校です。
そろそろ遅刻かな?
なんとも許せない連中が出てきちゃいましたね。
ただ、すじもの相手に実戦は・・。
西条くんあたりは腕っ節ならまけないでしょうが、ああいう輩はその後がめんどうになるでしょうから。
いや、その辺も機転とユーモアで乗り切るのがぼくちゅうですよね!
驚きと笑いの展開を楽しみにしています。
とっ、登校です。
やっとコメント覧にたどり着きました。
そうですね、「ぼくちゅう」の最初の頃の乗りに戻ってきたのかな、という印象で安心して読める。
そんな感じですね。
駐在だろうとやくざだろうと、僕達は負けないぞ!
て言う感じです。
中身は、最初と大分違いますね。
最初はどちらかと言うと、単なるおちゃらけだと思っていたのですが、花火盗人あたりから、シリアスとユーモアが絶妙にミックスしていて、読む者の心を鷲掴みですね。
無謀とも思える西条の一声
「さわんな。ハゲ」
良いフレーズですね。
今後の展開が楽しみです。
悲しい“ドキドキ”が、西条くんの一言で“ワクワク”に変わった!!!!!!
任務終了。
「さわんな。ハゲ」
スラムダンクで、桜木花道が豊玉高校の岸本に「おい、ちょんまげ!」と言ったのを思い出しました。
>ようやく「ぼくちゅう」本来の姿にもどっていきます。
これで直ぐに頭に浮かんだのは、
チャリンコでネズミ捕りに挑戦していた彼らでした。だから、大丈夫。大丈夫。。。
ただいま帰宅~。
あー、携帯からのコメント、上手に入ってない・・・。
タイトルって入れなくて良かったんですね(^^;
PCから改めて読み直してみると、
「さわんな、ハゲ」がとってもカッコイイ!
西条君、やっぱりいいですねー。
これからまたいつもの様子に戻るんですね。
今夜が待ちきれないっす!
>ししさん、遅いおつきで
>でもそこからのワクワク感たまんねぇっす!!
ほんとにね~。わくわくしますね~。
書いてるほうも悲しいとこはやっぱり悲しくなりますし、くやしいとこはくやしくなります。
はやく次になんないかな。って書かなきゃ絶対すすまないんですけど。
>草二郎さん ちゃいます(小ネタバレあり)
>駐在さんが何か企んでるということは既にわかっていて動いているということでしょうね。
ちがいます。駐在さん、まったく知りません。
したがって動いてもいません。
久々の登校です。
「さわんな。ハゲ。」
…しびれました。かっこえー!
しかし,引っ張りすぎです。明日が待ち遠しいぢゃないですかっ!!月曜日なのにっ!!!
続き読むために来週も頑張れそうです。
商店街の人が巻き込まれた時点で駐在さんに伝わるかと思ったんですが、違ったのか。
おはよ~ございます!
「ちょっとしたミス」が後々響いてくるんでしょうか?
いきなりの急展開でハラハラどきどき!
それに、のぶ君の家庭事情が気になります。
どんなときだって犠牲になってしまうのは子供なんですよね。
子供は無力です。頼れるのは親しか居ないのに。
西条さん!駐在さん!ママチャリさん!
頑張ってください!
「さわんな。ハゲ」。
かっこよすぎですよ。西条くん。
大人相手だって、間違ってると思う相手には立ち向かう、そんな高校生たちの姿を見せてもらえて、のぶくんきっといい男になると思います。
ううう、続きがきになるようう。
「さわんな、ハゲ」
サイジョー、かっこよすぎです。
泣いたり笑ったり怒ったり、毎日ハラハラしどおしです。
駐在さん、早く出てきてのぶくんを助けて!
でもその前にママチャリ軍団の活躍が・・・
もう、深夜まで待てない!!!!
あ、コメント大賞いただき、ありがとうございます。
さっそく明日からの強化合宿にむけて荷造りいたします。
つきましてはひとつ質問なのですが、合宿地はもちろんネットは見られる環境でしょうか?
いかんせん現在やっかいな持病「ぼく中毒」に罹っておりまして、ぼくちゅうだけは欠かせない状態なものですから・・。
はい、登校です
右手が震えてしょうがなかったですよ~涙
>るりさん お待たせ~
>おじちゃんはほんまもんのヤバい人だったんですねぇ。
>でもきっと、相手が誰でも西条君は我慢できないんでしょう。うん。きっとそうに違いない。
はい。やばい人でした。
しかもめちゃくちゃ。
僕も西条くんや孝昭くんのおかげで慣れておりましたが、他は少し違いました。
今夜対決!
>じゃこさん (小ネタバレあり)
>駐在さんが持っているアレを使いますか?
アレ使いません。
しかし想定外のことをしてきます。
僕たちも愕然。
>ガンさん、昨日の【コメント大賞】おめでとうございます!
最後までみもりさんと迷ったんですが。
みもりさん、西条アイコン持ってるんで、「独身女性ひいき」と、また批難されるのを恐れて、ガンさんにまわしました。わははー。
>西条くんあたりは腕っ節ならまけないでしょうが、ああいう輩はその後がめんどうになるでしょうから。
そんなこと、百も承知の僕たちです。
>☆男さん
>中身は、最初と大分違いますね。
はい。初めはギャグエッセイで、その延長線上にありましたからね。
『花火盗人』で、予定ではいっきに読者さんが減ってやめるはずだったので、6章以降は予定外の連載なんですね。
6章入るときに、いただいたコメントでだいぶ動かされました。
『靴の墓場』や『俺たちはカメ』など、最初、ほとんどノンフィクションだったものを、小説なりのアレンジを加えたのは3章からです。
でも、この話の中で「まじめなこと」をとりあげるのは、本当に勇気がいります。
しばらく、アクセス解析とランキングが気になってしかたありませんでした。
コミュの人数も。
読者さんがついてこなかったらどうしよう?っていう不安。いっつもあります。
でもね。しあわせ、ってのはですね。
「喜怒哀楽」4つ合わさるから 「四合わせ」 なんです。きっと。
笑ってばかりじゃだめなんです。
>tamazouさん 登校~
>悲しい“ドキドキ”が、西条くんの一言で“ワクワク”に変わった!!!!!!
おまたせしました。ここから「ぼくちゅう」です。
>さっちゃんロマンスさん。おまたせしました。
>これで直ぐに頭に浮かんだのは、
チャリンコでネズミ捕りに挑戦していた彼らでした。だから、大丈夫。大丈夫。。。
いい引用ですね~。
僕たちは、相手がでかいほどに楽しんだ無謀さがありました。
当然、楽しませてもらいます。
>琴音さん 再び (ネタバレあり)
>西条君、やっぱりいいですねー。
>これからまたいつもの様子に戻るんですね。
>今夜が待ちきれないっす!
山にのぼりっぱなしも、谷に下りっぱなしもありません。
落ちたら上へむかうのみ!
ここから、それぞれのメンバーたちが、それぞれの役割で一斉に登場してきます。
グレート○○くんが想像以上の働きをします。
誰だかわかるよなー。伏せたってなー。
>りんぞうさん ど~もすいません
>しかし,引っ張りすぎです。明日が待ち遠しいぢゃないですかっ!!月曜日なのにっ!!!
なにしろ、のぶ君の事情というのが、あまりに複雑すぎるので、その説明部分とメインテーマ「神様はいるか?」にかなりかけました。
でもきっと、7章が終わったときには、「あー、この長さが必要だったんだなー」って、わかってもらえると思います。
40話くらいになります。のぶ君。
>草二郎さん あまり深読みしないよーに
>商店街の人が巻き込まれた時点で駐在さんに伝わるかと思ったんですが、違ったのか。
ある程度合ってますね。
でもこれ以上書いたら、突如主人公を「藤原鎌足」にしますから覚悟して書いてください。
>はる~♪ (ネタバレあり)
>子供は無力です。頼れるのは親しか居ないのに。
これも後からもう一度出て来ます。たぶん最後っころ。
母と子の関係ですね。
大人の醜い世界が出て来ますから、染まらないようにね。はる。
え?女子にばっかりネタバレしてるって?
気のせいですよ。みなさん。
いくらはるが女子高生だからって、そんな・・・・
サドルくれよっ!
>ゆうさん いらっさい。
>大人相手だって、間違ってると思う相手には立ち向かう、そんな高校生たちの姿を見せてもらえて、のぶくんきっといい男になると思います。
のぶくんは実在しましたので、その後もある程度の時期までわかっています。
いずれふれたいと思いますが、まったくもってその通りでした。
>みゃあさん、いらっしゃ~い(小ネタバレあり)
>駐在さん、早く出てきてのぶくんを助けて!
駐在さん登場は、たぶん33話だと思うんですが、まったく想像だにしなかったことをやってくれます。
また、さらにひとりキーマンが最後の最後を締めてくれます。
>ガンさん 合宿地はですね~
>つきましてはひとつ質問なのですが、合宿地はもちろんネットは見られる環境でしょうか?
サマワにあるので、むずかしいのではないでしょうか?
>sai姉さん 最近
遅刻基準じゃなくって締め女になっちゃってるんですけど。
>右手が震えてしょうがなかったですよ~涙
次は横隔膜ですね。
くろわっさん、すごいです。
私が次に召喚されると予想していた人物、どうしてわかったんですか?(笑)
サマワ・・。
あれ?
急にお腹の具合が・・。
すみません、大変残念なのですが、合宿参加はむりそうです。
その分自宅練習を頑張りますので勘弁してくださ~い!
【本日のコメント大賞】は
ろろろろろろろ(ドラムロール)
はる!
「ちょっとしたミス」が後々響いてくるんでしょうか?
いきなりの急展開でハラハラどきどき!
それに、のぶ君の家庭事情が気になります。
どんなときだって犠牲になってしまうのは子供なんですよね。
子供は無力です。頼れるのは親しか居ないのに。
西条さん!駐在さん!ママチャリさん!
頑張ってください!
高校生なのに、子供の親にたいする信頼にふれているのは、さすがロング読者!
たぶん初の学生受賞者。おめでとうございまする!
ぉお!ヾ(*`Д´*)ノ゙触んじゃねぇハゲッ!!
行けサイジョー!!
のぶくん、家族(と呼べるか疑問ですが・・・)の中で今までも必死で、小さな心を痛めても(体もかなりヤバイぞ)がんばっていたんですネ。
パチンコ屋さんから、いきなり挑戦者現るの状態でママチャリさん及び(今回はヒーローはこちらかなぁ)西条君アンド泳ぎの達者な千葉君(この場合はやはりバタフライですよネ)そしてチャーリー!!!
それぞれの活躍が目に・・・・。
追い付こうと3日くらい、時間があいたときに読んでいたのですが、ずっと、のぶ君の家庭背景は気になっていました。怖い思いしてるって大丈夫?みんなでかかわってって。いうところも。でも、とうとう、その時がきました。頑張ってー
ギャアアァァアア!!!!!!!!!
西条くんカッコ良すぎですーーー!!!!!!!!!
心臓止まりました。5分ほど。
いきなり取り乱した阿呆な私ですが、
何ヶ月?年?ぶりです。
いやはや・・・流石、
「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」ですね。(何故full name?)
展開が予想できません。(想像力働かせましょう
西条君、、、(*´∀`*)ハァ
さっきから西条君。カッコよすぎです。
惚れてまうやろ~~~!っていうか、惚れました。
くろわっさんさん、サイコウですね。
ママチャリさんの述懐にミスや失敗の前置きが入ると凄くハラハラします。
『花火盗人』の時の久保さんのハウドゥユドゥが
後からとんだ障害になろうとは・・・というのを読んだ時も
もう、ドッキドキでした。
久保さんのハウドゥユドゥの時のように
最終的には笑えない結果にはならない、訳ですね?