<おことわり>今日からスーパーシリアスモード。フィナーレに向かいます。
「あ~~~ここだここだここだ!」
と、僕。
「え?なんかさっきとおんなじとこみたいだけど」
「太陽後ろだし~~~」。
北極星が輝くまでとても待っていられません。
「じゃあねー。みなさん、ありがとーーー」。
「そうですかぁ?じゃ・・・村山さん。お気をつけて~」。
僕はお気をつけなくっていいのか?
「楽しかったです~~~。村山さん!」。
はいはい。君たちはね。
「今度、栃尾に来たらうちの高校寄ってください~~~~」
はいはい。栃尾市ね。
もう来ることないと思うけど。
って、長岡市民じゃなかったのかっ!
とんだナビゲーターがいなくなったところで、
「まったくぅ。僕が探すからいいよ」。
「悪いな・・・」。
さっきまでの放浪はなんだったんだろう?というほど簡単に、目的地に到着。
「なにやってたんだ?村山ぁ!」
「悪い・・・」。
それは、小さな平屋。
高級花のカサブランカとは、とうてい結びつかない、ボロ屋でした。
そこに「竹内」の表札。
それを見ただけで、竹内さんは泣きそうになっていました。
いかにも密閉性の悪い窓から、西条くんの声と「その人の声」が聴こえてきます。
「なんか歌ってる・・・」
「西条、意気投合したんだ・・・。夕べからずっとだよ」。
♪燃える元気な予科練の~
若鷲の歌だ・・・・。
西条・・・。覚えて来たんだ・・・。
♪腕はくろがね~心は火玉~
「はは・・・。西条らしいや」。
僕は、ヘタクソな、「いかにも西条くん」の歌声に笑いましたが、
竹内さんにすれば、初めて聴く父の肉声。
しばらく立ちすくんで、それを聴いていた竹内さんでしたが、
いきなり、
「先輩!ゴメンナサイ!」
そう言うと、走って逃げてしまいました。
「あ!」
追いかける僕と村山くん。
「竹内さん・・・・ハァ、ハァ・・・・」
「やっぱり・・・アノ・・・・。あたし、行かなくっていいです」。
「え・・・・」。
「会わなくっていいデス。ウン・・・・。いまさらだもの」。
実は僕は、竹内さんがそう言い出すのではないか、と、予想していました。
「やっぱ、帰りましょ?先輩。ゴメンナサイ」。
16歳にもなって、突然、父親がいると言われ、はいそうですか、と会えるものか。懐疑を抱いていたのです。
「ここまで来れたってだけでいいの!だから」
小学校のとき、僕は、埼玉から「従兄弟」がやって来ることになったことがありました。
存在は知っていましたが、一度も会ったことのない従兄弟で、毎日待ち遠しく思っていましたが、いざ当日になると、突然恥ずかしくなり、しばらく隠れたものでした。
まして親です。
会ってなにを話すのか。会ったとしてどうなるのか。
16歳まで、「親」というものをほとんど知らなかった竹内さんの心には、たいへんな負荷がかかっているに違いありません。
「先輩!帰りましょ?ね?ね?」
「怖いの?竹内さん」。
竹内さんは、黙って首をふりました。
ところが、ここで村山くんが
「会ったほうがいい・・・と思う」。
「え?」
「昨日、僕も会ったよ。君の父さんに」。
「・・・あ。・・・あの・・・・。どういう人でしたか?」
「それが・・・」。
もともと口の重い村山くんですが、さらに話しにくそうです。
「どう言えば・・・いいかなぁ」。
ようやく、
「やさしい、いい人だったよ」。
「ホント・・・・ですか?」
「ただ・・・」。
ただ?
またブランクの入る村山くん。
「昨日、西条がたずねたことを・・・あの人はたいそう喜んだ」。
「ああ。予科練仲間なんだってね?」
僕は、その偶然を、当初から、さほど不思議に思っていませんでした。
なぜなら、校内には、僕の父の戦友の子供も少なからずいたからです。狭い田舎のこと。それは「誕生日の同じ子」よりも多い「奇遇」でした。
「それで。西条だけ泊まったんだろ?」
口の重い村山くんには、サポートが必要です。
「それは・・・西条のおやじの昔話をするためじゃなくって・・・・」。
「?」
「あの人の世話をするためなんだ」。
世話?
「世話って?」
「あの人は・・・目が見えない・・・・」。
「え・・・・」。
目が・・・見えない・・・・
そうか。それで那智先生のとこと、西条のとこ、2つの記帳が違うんだ・・・・・。受付の代筆だったんだ・・・。
「西条のおやじと・・・あの人は・・・同じ日に予科練に入ったんだけど」。
那智先生と会った次の日のことです。
「その頃、空襲がひどくなって・・・」。
← ← ← ← ←
予科練は、当然、米軍の攻撃目標となります。
そして、そこで、
「竹内ーーーーー!大丈夫かーーーーーー!竹内ーーーー!」
「ああ・・・西条・・・・だいじょうぶ・・・だ・・・」。
「しっかりしろ!痛いか?」
「だいじょうぶ・・・・だ。西条。やっぱり・・・お前のほうが逃げるの・・・速いな・・・」。
「言ってる場合か!目か?目をやられたのか?」
「連合運動会も・・・お前が1等賞で・・・・俺は、3等だったもんな・・・・」。
「待ってろ!今、助けてやるからな!しっかりしろよ!竹内!」
→ → → → →
「あの人は失明した」。
※本日夜、さらにアップ。3話くらい連続です。



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「あ~~~ここだここだここだ!」
と、僕。
「え?なんかさっきとおんなじとこみたいだけど」
「太陽後ろだし~~~」。
北極星が輝くまでとても待っていられません。
「じゃあねー。みなさん、ありがとーーー」。
「そうですかぁ?じゃ・・・村山さん。お気をつけて~」。
僕はお気をつけなくっていいのか?
「楽しかったです~~~。村山さん!」。
はいはい。君たちはね。
「今度、栃尾に来たらうちの高校寄ってください~~~~」
はいはい。栃尾市ね。
もう来ることないと思うけど。
って、長岡市民じゃなかったのかっ!
とんだナビゲーターがいなくなったところで、
「まったくぅ。僕が探すからいいよ」。
「悪いな・・・」。
さっきまでの放浪はなんだったんだろう?というほど簡単に、目的地に到着。
「なにやってたんだ?村山ぁ!」
「悪い・・・」。
それは、小さな平屋。
高級花のカサブランカとは、とうてい結びつかない、ボロ屋でした。
そこに「竹内」の表札。
それを見ただけで、竹内さんは泣きそうになっていました。
いかにも密閉性の悪い窓から、西条くんの声と「その人の声」が聴こえてきます。
「なんか歌ってる・・・」
「西条、意気投合したんだ・・・。夕べからずっとだよ」。
♪燃える元気な予科練の~
若鷲の歌だ・・・・。
西条・・・。覚えて来たんだ・・・。
♪腕はくろがね~心は火玉~
「はは・・・。西条らしいや」。
僕は、ヘタクソな、「いかにも西条くん」の歌声に笑いましたが、
竹内さんにすれば、初めて聴く父の肉声。
しばらく立ちすくんで、それを聴いていた竹内さんでしたが、
いきなり、
「先輩!ゴメンナサイ!」
そう言うと、走って逃げてしまいました。
「あ!」
追いかける僕と村山くん。
「竹内さん・・・・ハァ、ハァ・・・・」
「やっぱり・・・アノ・・・・。あたし、行かなくっていいです」。
「え・・・・」。
「会わなくっていいデス。ウン・・・・。いまさらだもの」。
実は僕は、竹内さんがそう言い出すのではないか、と、予想していました。
「やっぱ、帰りましょ?先輩。ゴメンナサイ」。
16歳にもなって、突然、父親がいると言われ、はいそうですか、と会えるものか。懐疑を抱いていたのです。
「ここまで来れたってだけでいいの!だから」
小学校のとき、僕は、埼玉から「従兄弟」がやって来ることになったことがありました。
存在は知っていましたが、一度も会ったことのない従兄弟で、毎日待ち遠しく思っていましたが、いざ当日になると、突然恥ずかしくなり、しばらく隠れたものでした。
まして親です。
会ってなにを話すのか。会ったとしてどうなるのか。
16歳まで、「親」というものをほとんど知らなかった竹内さんの心には、たいへんな負荷がかかっているに違いありません。
「先輩!帰りましょ?ね?ね?」
「怖いの?竹内さん」。
竹内さんは、黙って首をふりました。
ところが、ここで村山くんが
「会ったほうがいい・・・と思う」。
「え?」
「昨日、僕も会ったよ。君の父さんに」。
「・・・あ。・・・あの・・・・。どういう人でしたか?」
「それが・・・」。
もともと口の重い村山くんですが、さらに話しにくそうです。
「どう言えば・・・いいかなぁ」。
ようやく、
「やさしい、いい人だったよ」。
「ホント・・・・ですか?」
「ただ・・・」。
ただ?
またブランクの入る村山くん。
「昨日、西条がたずねたことを・・・あの人はたいそう喜んだ」。
「ああ。予科練仲間なんだってね?」
僕は、その偶然を、当初から、さほど不思議に思っていませんでした。
なぜなら、校内には、僕の父の戦友の子供も少なからずいたからです。狭い田舎のこと。それは「誕生日の同じ子」よりも多い「奇遇」でした。
「それで。西条だけ泊まったんだろ?」
口の重い村山くんには、サポートが必要です。
「それは・・・西条のおやじの昔話をするためじゃなくって・・・・」。
「?」
「あの人の世話をするためなんだ」。
世話?
「世話って?」
「あの人は・・・目が見えない・・・・」。
「え・・・・」。
目が・・・見えない・・・・
そうか。それで那智先生のとこと、西条のとこ、2つの記帳が違うんだ・・・・・。受付の代筆だったんだ・・・。
「西条のおやじと・・・あの人は・・・同じ日に予科練に入ったんだけど」。
那智先生と会った次の日のことです。
「その頃、空襲がひどくなって・・・」。
← ← ← ← ←
予科練は、当然、米軍の攻撃目標となります。
そして、そこで、
「竹内ーーーーー!大丈夫かーーーーーー!竹内ーーーー!」
「ああ・・・西条・・・・だいじょうぶ・・・だ・・・」。
「しっかりしろ!痛いか?」
「だいじょうぶ・・・・だ。西条。やっぱり・・・お前のほうが逃げるの・・・速いな・・・」。
「言ってる場合か!目か?目をやられたのか?」
「連合運動会も・・・お前が1等賞で・・・・俺は、3等だったもんな・・・・」。
「待ってろ!今、助けてやるからな!しっかりしろよ!竹内!」
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1番!?!?
二周目にして初登校
お1番?
失明ですかせっかく会えたのにある意味残念ですね。
負けましたw
RAPTORさん1番おめ
>まるっちさん
ありがとうございます(*^^)v
うわースーパーシリアスモードで三話連続ってどんなになっちゃうんでしょうか?
楽しいシーンから段々シリアスさが増してきてますね。
失明…!
なんて厳しい現実なんでしょうか…。
3話連続って事は今日で最終でしょうか?
楽しみにしてますね~。
・・・涙
昭和20年頃に失明で、竹内さんの誕生が昭和34~35年頃・・・
まだまだ複雑なドラマがありそうですね・・・
おひさしぶりです!
ぼくちゅうおわっちゃうの!?
そんなのいやだぁぁ
竹内さんお父さんと会うんでしょうか・・・
>たなブーさん & SO ON <大ネタ晴れあり>
フィナーレは、たぶん明日か、明後日ですね。
久しぶりのコメです
けど、話せるなら竹内さんが会いに行くのにそこまで支障はないんじゃないでしょうか??
ママチャリ君たちも戦時中の秘められた出来事を知るにつけ
少しずつ大人に近づいていくのでしょうか。
単純明快なハッピーエンドは難しいような・・・
じゃあ、お父さんは
竹内さんの顔を見ることは
出来ないんですね・・・
夜に更にはアップだなんて(・з・人)
竹内父さん…目が見えなくなっていたんですね。
それにしても…村山くんが言うには『西条はあの人の世話をするためにも泊まった』って話してましたが…
世話が必要なくらいなのに,他には誰か,一緒に住んではいないのでしょうか…???
まだまだ謎がありそうですね。
そのときに失明したのではなく、徐々に視力が弱くなったのでは?自分の家でなら長い間光が見えないなら大したお世話はいらないはず
自分は介護職なんですが失明された方は知っている場所ならまるで見えてるように、接してくれます。
買い物や知らない土地の旅行くらいですから。
竹内さん、勇気を出してお父さんに会って!
お父さんの人生を知ることが、きっと竹内さんのこれからにとって、必要なことなんだと思います。
西条くんも茶木もママチャリも、みんなあなたを見守っているし…。ガンバレ!
確かに・・・スーパーシリアスモード・・・
心が痛いです。
竹内様、大丈夫でしょうか・・・
竹内さん頑張れ!!
なるほどぉ…(・ω・)
ますおさん,助言感謝します(´・∀・')
だから古ぼけた平屋にいたんですかね。昔からの…。
竹内父さんの生い立ちが気になります(´・ω・')
竹内(娘)さんが生まれた時はどうだったんでしょうか…
その時にすでに目が不自由だったとしたら,竹内さんの母親と血がつながってない可能性があるにせよ…
大変だったでしょうね…
推測はあとは頭の中だけにして,今日はUPを待ちます!!
いよいよこの章も終わりか・・・。
親子の邂逅、西条の父親・竹内さんの父親の過去・・・・・・様々な思いが入り混ざって、最後は一体どうなるんだろう。
西条くん、なんでこんなにの優しいんだろう…。
こういうことが、自然にできてしまうのがすごいです。
例え会ったとしてもお父さんはゆかりさんのことを見ることはできないんですね。。
カサブランカをどうやって買ったかなどいろいろ気になるときに3話upはうれしいです!
明日が東工大のAO入試なんで勉強しないとですけど( ´∀`)
竹内さんの、「会っても何話せばいいのか・・・・」という戸惑いは、わからなくはないけれど・・・
でもやっぱり、会ったほうがいいと私も思います!
・・・って、こんな軽々しく言っちゃいけないのかもしれないけど・・・
何とか、竹内さんのお父さんも、竹内さんも、西条くんも久保くんも茶木くんも、皆が「よかったなあ」と思える結末でありますように・・・・
>くろわっさん
3話連続アップしていただけるとのこと、とーっても楽しみにしております!が、ホントに老婆心ながら、ご無理なさいませんように・・・・
それと、目が見えなくても音は聞こえるのですから、那智先生が残したベーゼンドルファーの音、「竹内くん」にも是非聞かせてあげてください!
あ・・・でもそのためには「竹内くん」に、A小まできてもらわないといけないんですね・・・やっぱり無理か・・・
私も18で母を探しだした経験あってやっぱり会うのが怖かったから、竹内さんの気持ちがよくわかる。
『自分のことわからなかったらどうしよう』
『なにしに来たんだとか言われたらどうしよう』
ってあれこれ考えちゃうんだよね。
でも会っておいたほうが後の人生にとって絶対いい。
のぶくんの時にも共感したけど、誰もいないと思いながら生きるのはつらいと思うから。
竹内さん頑張って!
急な展開ですね
自分の娘の顔が
見えないなんて…
せめて声だけでも…
今日じゃ無かったですか~(汗)
早とちり申し訳無かったです。
どっちにしろ頑張って下さいね~。
残業続きでヘロヘロのところに、この展開はきついなあ…。
既にウルウルモードで、読み直すことが出来ません(:_;)
今夜は号泣だろうなあ…
信じてます。
ハッピーエンドになるって信じてます。
西条……いい男だなぁ。
でも……失明してるとは。カサブランカ……すごく苦労したんだろうなぁ。
足長おじさんが裕福とは限らない……そこまで考えてなかった(T-T)
大好きなお父さんをなくした西条君だからでしょうか
竹内さんのお父さんとすぐに意気投合しているようですね。
でも、どうして長岡に住んでるんでしょ?
すごい!3話連続UPですか!
いよいよ再会ですね!
ぼくちゅう読みはじめて初めて泣きそうです。
なんでだろ?
いままでも感動シーンとか悲しい話あったのに今回のが一番ヤバイ。
ん゛ー
先が気になる
失明か・・・
酷いな・・・
連続アップ楽しみです。期待してます。
この連休はぼくちゅう三昧かな。
西城くんの優しさはお父さん譲りなんすねー
衝撃です・・・!!
まさか失明してたなんて!!!
どうするんでしょう竹内さん!!
3話連続ですか!
楽しみに待っています
あの女子高生たちからは考えられないほどのシリアスさ・・・。
失明してたなんて・・・
失明しても.歌は歌うし優しいし……
失明はやっぱり.ショックな報告になっちゃうんでしょうか???
失明ってこわいなぁ・・・。
失明・・・正直、想像もつきません。
ホントにスーパーシリアス。昨日までの北極星が嘘みたい。
3話連続がんばってください!
下ネタ下ネタときていきなり・・・
めっちゃ深くなりましたね・・・
戦争、失明…。
その話を読むだけで涙が出そうになるのに、実際に行われてたなんて。
お父さんに会った方が良いと思います。
うーん、なんてこと。。
お父さんは、竹内さんが向かってるの知ってるのかな?
知ってたら、会いたいだろうなぁ。。
しょーじさん、入試頑張れ~!
いや~村山クン方向音痴だったんですね~(^-^)
それにしても女子高生いなくなってからの展開早っ!
一気に竹内父さんの話でシリアスになっちゃいましたね…失明…
もし自分が失明したら生きていく自信無いです…
更新楽しみにしてます♪(^^)
うわぁ・・・・
目が見えないか・・・・・
竹内さんかわいそう
でもあった方がいいと思うといった村山君かっこいい!
おもしろい
このコメントは管理人のみ閲覧できます
西条くんの調子っぱずれな歌声が聴こえてくるような一話です。
西条くんはあたたかい。
お父さんもきっと西条くんのようなあたたかい人だったのでしょう。身近に「尊敬できる大人」の存在があるとこんなにも真っ直ぐであたたかい人間に育つのですね
西条くんがお母さんに聞き「気付いたこと」って失明のこと?だったら引き留めようとはしないかな?
いよいよ終わりなんですね。茶木がまだ「ありえないやつ」と呼ばれていた頃の「15章全話に関係ある人物」と言うくろわっさんのコメントがまだピンときていません。何故茶木が?その謎もこの後解き明かされるのかな?私の読解不足かも知れませんが・・・
相変わらずすごい展開。
ところで、今日、文庫買ったら5刷りでした。
すごいですね!
竹内さんのお父さん失明しちゃってたんですか…。
でも、生きてて良かったです!
今夜は泣くだろうからティシュ箱を持って見ます(笑)
戦争・・・予科練・・・失明・・・
当時のことを考えると辛いです・・・。
西条父との友情、目頭が熱くなりました。
失明だなんて…
せっかくあえると思ったのに自分の顔わからないなんて竹内さんショックなんじゃないかな
光の無い世界・・・・。
本当に茶木の言っている事は合っているのでしょうか?
ううっ~シリアスモード。
戦争のもたらす惨禍、実際の戦争が終わった
後でも、その重荷を背負い続ける人々の悲劇を
思うと…
ううっ~「枯れる花/咲く花」という表題、
どうか、なにか、少しでも救いのある話に
してくださいー >くろわっさん様
茶木にとっても、竹内さんにとっても、
西条君にとっても、久保くんにとっても。
ついに、・・・。
しかも、参話連続ーーーー!
楽しみ、寂しいんんんんんn?
よーーーし、気合入れて寝るかzzzz?
後は、読んでから・・・。
失明してたとは…竹内さんもかなりショック受けるかも…
失明。。。
3話連続
頑張ってください!
おひさしぶりです^^
スーパーシリアス3連続ってどうなっちゃうんでしょうか。。。。
目が見えないとかなりつらいですよね・・・・。
長内さんはショックだろうなぁ~。
竹内君(父)が戦友の息子(西条)と会い嬉しかったでしょうね、目が見えなくても声が似てればもしかして西条(父)が会いに来てくれたのだと一瞬思ったかもしれませんね。
いやもしかすると西条は父になりきってるのだろうか・・・
ここまで来たんだから竹内さんあってあげナよ
昨日まで小桜姫
うーん・・・。
ぼくにはこういうことがあるのだろうか・・・。
わからない・・・。
突然明かりを失ったことは
とてもつらいことだけど、
命まで失わなくて、よかった。
竹内さん、どうか勇気を出して!!
とうとうフィナーレ・・・
くろわっさん、どうかムリなさらずに・・・
自分も幼い頃、数年ぶりのいとこに会った瞬間になぜか泣き出してしまった記憶があります。
でも、会わなくちゃ。
もう、いつ会えるかわかりません。
少ないチャンス、ものにしましょう。
失明・・・。
西条、優しいなぁ。
頑張れ!!
なんか私も重いっす・・・。
自分が結婚するのを機に、二十数年ぶりに父親に会ってみて「会わなければよかった」「いままで会わなかったことが正解だったのだ」と思いました。そんな親子関係もあります。そんな自分も、良き父親というものを、というよりも父親という存在そのものを知らないまま、いま「男親」になりました。一日も早く「父親」になろうと思います。そう「思う」ことが大切だと考えています。知ることは必ずしも幸せなことではないかもしれない。でもそれで始まるなにかがある。時間がかかりましたけどね、僕も。
村山くんはですねぇ
どこで道聞いても懇切丁寧に目的地まで案内してもらえるので、きっと方向感覚が退化したんだと思います(笑)
原始人たち、、、、、どっからついてきてたんだか
竹内父さん、失明されてたんですか
そして、竹内さん、会う決心は出来るのか?
ホントにスーパーシリアスモードですね。
失明とは戦争のむごい現実なのですね。
竹内さんの気持ち、なんとなく解ります。
あたしも緊張してきました。
栃尾出身の自分が通ります
話はすごいシリアスなんですが
やっぱり自分の地元が出てくるとうれしいもんですね