実は僕は、ある程度、その答えを予測していました。
「竹内」という苗字は、このあたりでは珍しい苗字ですし、苗字が同じ、ということで推測できる一番単純な答えだからです。
「あまり・・・・驚いたふうでもないな・・・・」。
驚かないというか。覚悟していた、というか。
「ええ。身の回りに異様に仲のいいのが2組ほどいるんで・・・・」。
僕は茶化しながら言いました。
「ふうん・・・」。
実際は、心霊研究をしている時、一定地域で、親族同士の結婚を認めていた歴史も知っていたからなのですが。
そしてもうひとつは、
僕には女きょうだいがいなかったので、愛し合うのは、それはそれでいい、とさえ思えていました。
みんなが冗談で、グレート井上くんの立場であったなら?という仮定で盛り上がったりしていたので、慣れていたのです。
その時のみんなの答えは「つきあえないからやだ」でした。
なにしろ、僕も「夕子ちゃんが妹なら」という仮定を、何度もしたことがありました。
「おまえは・・・・めでてぇな・・・・・」。
「え?どうしてです?」
「なにも・・・・合意とは限らねぇだろ・・・・・」。
これを聴いたとき
「それはアンタだからそう思うんだ!」
それまで茶木を年齢的先輩として敬語を使っていた僕でしたが、思わず語気を強めました。
理由はふたつ。
西条くんのお父さんと肩を組んでいた写真のその笑顔。
そしてもうひとつは、美奈子さんのことがやはり許せなかったからです。
これに驚いたのは茶木。
「だから・・・・・あの女にはすまなかったと・・・・」。
「僕にあやまってどうする!」
「・・・」。
「だいたいなぁ!那智先生の教え子がそんなことするもんか!」
「?」
僕は自分の興奮に自分でも驚き、一旦詫びました。
「あ・・・すいません・・・つい」。
でも。僕もまだ、美奈子さんのことを許してない・・・。
茶木は黙っていました。
「なんで・・・わかったんです?その竹内兄妹のことは」。
「ゆかりには・・・足長おじさんがいた・・・」。
「あ。なんか援助する人ですね?」
「ああ・・・・始め俺たちも存在がわからなかったが。入学式の日に、ゆかりに花が送られてきてな・・・・。それで表に出た」。
「ええ」。
「それはめずらしい見たこともない大きなユリだったんだが・・・」。
「ユリ・・・・?」
「あんまりデカくて珍しいので、みんなで調べたらカサブランカって花でな・・・・」。
「カサブランカ・・・・?」
聞き覚えのない花です。
「その年に新種としてつくられたユリで・・・・1本千円もする花ってわかった・・・・」
<カサブランカ=世界最大の百合。日本の固有種を配合して生まれたため、オリエンタルリリーとも言われる。70年代に登場し、現在では贈答用の花の代表格だが、当時はべらぼうに高価な花だった>
「それが花束になっているんだから、かなりの金持ちだろう、ってな・・・・。なんで同じ金額の食い物送ってくれねぇ、とかふざけあってたが・・・」。
「ええ」。
「だが施設は誰だか教えてくれねぇ・・・・が。ゆかりもうすうす、それは親父じゃないかって・・・思うのが普通だろう?希望も・・・合わせてだがな・・・」
「そうでしょうね・・・」。
「ゆかりは・・・・そのカサブランカが枯れたとき、ずっと泣いてた・・・・」。
「たぶん・・・唯一の・・・・縁が切れるって・・・思ったんだろうよ・・・・」
「中学卒業んとき・・・施設がゆかりに高校に進むことをすすめた・・・・。金いるのに不思議だなって誰もが思ったが・・・」。
「誰もそのことには触れなかった・・・・タブーだったんだ・・・・」。
茶木はゆっくりと、しかし理路整然とそのことを話しました。
「ところが俺が・・・もらったリボンに・・・・ゆかりの親父につながることが書いてあって・・・・」
「ええ」。
「俺は・・・施設になかば脅しで問いつめた・・・。それで今までゆかりに伝えられない理由も。名乗り出ない理由も・・・わかったんだ・・・」。
「実の兄、だったんですね?」
「そういう・・・・ことだ・・・・」。
ここまで穏やかに話した茶木でしたが
「テメェもしゃべったらタダじゃおかねぇ!」
いきなりドスをきかせてきました。
「ええ。話しませんよ。実の兄なら、ね」。
「どういう・・・ことだ?」
以前、心霊研究会で調べた地域。その地域では、血があまりに濃かったため、子供に生まれつきの「異常」が大量に発生した、といいます。
竹内さんを見る限りで、そうした「異常」はまったく感じられません。
そこで僕の推理から「その線」は消えていたのです。
「とにかく。なんであれ竹内さんのお父さんは生きてるってことでしょう?」
「あ?・・・ああ」。
「お父さんがいなければ、天涯孤独なんでしょ?」
「ああ・・・・」。
「そんなのって」。
そんなのって間違ってる。
僕は、返り際、本屋さんにたちよってカサブランカのことを調べました。
花言葉は『雄大な愛』。



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「竹内」という苗字は、このあたりでは珍しい苗字ですし、苗字が同じ、ということで推測できる一番単純な答えだからです。
「あまり・・・・驚いたふうでもないな・・・・」。
驚かないというか。覚悟していた、というか。
「ええ。身の回りに異様に仲のいいのが2組ほどいるんで・・・・」。
僕は茶化しながら言いました。
「ふうん・・・」。
実際は、心霊研究をしている時、一定地域で、親族同士の結婚を認めていた歴史も知っていたからなのですが。
そしてもうひとつは、
僕には女きょうだいがいなかったので、愛し合うのは、それはそれでいい、とさえ思えていました。
みんなが冗談で、グレート井上くんの立場であったなら?という仮定で盛り上がったりしていたので、慣れていたのです。
その時のみんなの答えは「つきあえないからやだ」でした。
なにしろ、僕も「夕子ちゃんが妹なら」という仮定を、何度もしたことがありました。
「おまえは・・・・めでてぇな・・・・・」。
「え?どうしてです?」
「なにも・・・・合意とは限らねぇだろ・・・・・」。
これを聴いたとき
「それはアンタだからそう思うんだ!」
それまで茶木を年齢的先輩として敬語を使っていた僕でしたが、思わず語気を強めました。
理由はふたつ。
西条くんのお父さんと肩を組んでいた写真のその笑顔。
そしてもうひとつは、美奈子さんのことがやはり許せなかったからです。
これに驚いたのは茶木。
「だから・・・・・あの女にはすまなかったと・・・・」。
「僕にあやまってどうする!」
「・・・」。
「だいたいなぁ!那智先生の教え子がそんなことするもんか!」
「?」
僕は自分の興奮に自分でも驚き、一旦詫びました。
「あ・・・すいません・・・つい」。
でも。僕もまだ、美奈子さんのことを許してない・・・。
茶木は黙っていました。
「なんで・・・わかったんです?その竹内兄妹のことは」。
「ゆかりには・・・足長おじさんがいた・・・」。
「あ。なんか援助する人ですね?」
「ああ・・・・始め俺たちも存在がわからなかったが。入学式の日に、ゆかりに花が送られてきてな・・・・。それで表に出た」。
「ええ」。
「それはめずらしい見たこともない大きなユリだったんだが・・・」。
「ユリ・・・・?」
「あんまりデカくて珍しいので、みんなで調べたらカサブランカって花でな・・・・」。
「カサブランカ・・・・?」
聞き覚えのない花です。
「その年に新種としてつくられたユリで・・・・1本千円もする花ってわかった・・・・」
<カサブランカ=世界最大の百合。日本の固有種を配合して生まれたため、オリエンタルリリーとも言われる。70年代に登場し、現在では贈答用の花の代表格だが、当時はべらぼうに高価な花だった>
「それが花束になっているんだから、かなりの金持ちだろう、ってな・・・・。なんで同じ金額の食い物送ってくれねぇ、とかふざけあってたが・・・」。
「ええ」。
「だが施設は誰だか教えてくれねぇ・・・・が。ゆかりもうすうす、それは親父じゃないかって・・・思うのが普通だろう?希望も・・・合わせてだがな・・・」
「そうでしょうね・・・」。
「ゆかりは・・・・そのカサブランカが枯れたとき、ずっと泣いてた・・・・」。
「たぶん・・・唯一の・・・・縁が切れるって・・・思ったんだろうよ・・・・」
「中学卒業んとき・・・施設がゆかりに高校に進むことをすすめた・・・・。金いるのに不思議だなって誰もが思ったが・・・」。
「誰もそのことには触れなかった・・・・タブーだったんだ・・・・」。
茶木はゆっくりと、しかし理路整然とそのことを話しました。
「ところが俺が・・・もらったリボンに・・・・ゆかりの親父につながることが書いてあって・・・・」
「ええ」。
「俺は・・・施設になかば脅しで問いつめた・・・。それで今までゆかりに伝えられない理由も。名乗り出ない理由も・・・わかったんだ・・・」。
「実の兄、だったんですね?」
「そういう・・・・ことだ・・・・」。
ここまで穏やかに話した茶木でしたが
「テメェもしゃべったらタダじゃおかねぇ!」
いきなりドスをきかせてきました。
「ええ。話しませんよ。実の兄なら、ね」。
「どういう・・・ことだ?」
以前、心霊研究会で調べた地域。その地域では、血があまりに濃かったため、子供に生まれつきの「異常」が大量に発生した、といいます。
竹内さんを見る限りで、そうした「異常」はまったく感じられません。
そこで僕の推理から「その線」は消えていたのです。
「とにかく。なんであれ竹内さんのお父さんは生きてるってことでしょう?」
「あ?・・・ああ」。
「お父さんがいなければ、天涯孤独なんでしょ?」
「ああ・・・・」。
「そんなのって」。
そんなのって間違ってる。
僕は、返り際、本屋さんにたちよってカサブランカのことを調べました。
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- 15章 第66話 閉ざされた絆(1)
- 15章 第65話 カサブランカ(9)
- 15章 第64話 カサブランカ(8)
初コメです!
感想文は提出したけど、コメ欄は初めてなので、緊張してます。
あたしも『異常』の部分は気になっていたんです。
これからの展開が楽しみ
やった~一番乗り
茶木が たどり着いた答えは 間違っている様でホッとしました。
竹内さんに お父さんの事教えて上げられる日が 早く来ると良いですね。
ママチャリ頑張って~。
コメント間違っちゃいました
カサブランカ・・・・・
百合の花だったのですか
映画のカサブランカかと思ってました
やっぱりそーだったんだ
ママチャリさんの推理的中ですね
つかあの2人が喋ってる様子を想像できない…(笑)
花言葉は『雄大な愛』
ええねー
実の兄なら、ね・・・ママチャリの推理は??
やっと追い付きました☆
これからの展開が楽しみです
+一番乗り★
ママチャリ、茶木、西條、竹内さん、駐在さん、泉巡査のこれからの動きがきになります。
今日2話連続してほしいな
ん~、なんか足りない。
茶木が話してないことがありそうというか、抜け落ちてることがありそうな感じです。
とりあえず
振り回されまくりです!(泣)
なるほろ…
そういう観点で
親族同士のそれはないと…
てなると一体親って…
眠れなくなってきた…
>ふうさん
はい。一番載り認定です。
+30点
>dreamさん
よくあることです。気にしなくっていいです。
>あまみさん 初登校
お疲れさまです~
>小桜姫さん
無茶言うな・・・。
ま、考えてみます。
お疲れ様です!
血が繋がってないってこと。。。。?
複雑すぎてわかりません(;_;)
でも、なんだか救いも見えてきた!気がする!
おはようございます。
近親者同士では?と思っていたので、やはりですか?
会えるといいですね。
ハッピーエンドがいいですね。ね?
茶木、竹内さん思いですね。
同じ施設で育ったというだけでしょうか?
お父さんも隠れているのは、他に理由があるのでは?・・・・
父親というのは隠して伯父・姪の間柄で会うこともできるのでは?
そう思うのは浅はかでしょうか
実の兄じゃないかも・・・・
よかったです。
これで、竹内様も天涯孤独じゃなくなりますね。
そして、お金持ちのおじ様にひきとられシンデレラになるのですね。。。
まだまだ謎は続きそうですね
>実の兄なら、ね
この部分に淡い期待を抱いて、、、
>実の兄なら、ね
がんばれ、ママチャリ!
くじけるな、茶木!
幸せな結末が待っていますように。
カサブランカの花言葉初めて知りました!
そして茶木くんに語気を強めるママチャリくんに思わず涙><。
いつだって仲間の為に闘ってきたママチャリくんだからこそですね;;
カサブランカの花言葉そのままな展開になるといいなぁとドキドキしてます;
うちとけたのと美奈子さんの件はたしかにまた別ですよね。
そしてベーゼンドルファーを守った那智先生のことをママチャリくんが信じてあげているのがとても嬉しいと思いました。
ママチャリくんが竹内さんによい話を持ってきてあげれるといいな。
なんか、茶木ってお兄ちゃんなんだなぁ。。。
これから先、早乙女さんみたいにママチャリ軍団サポーターになってそう(笑)
そうなればいいなぁ。
みんな仲良し!平和が一番♪
思わぬ展開にドキドキです!
ママチャリくんや、茶木さん、みんなの思いやりがカサブランカのように大輪の花を咲かせますように・・・。
カサブランカが日本固有種から生まれたなんて・・・初めて知りました!
面白くてタメになりますね、「ぼくちゅう」(〃∇〃)
ママチャリの推理どおり実の兄ではない・・・のだったらいいなぁ
竹内さんがお父さんと会える日が来ることを願っています
カサブランカって、お花は真っ白で(最近は他の色もあるかもですが)大きくって、強すぎる百合特有の匂いじゃなくて、百合とは思えないような甘いすごいいい香りがするんですよね~わたしも大好きです
近親婚、歴史上にはよくあった話ですが。
地域によっては、そういう風習が残ることは
ありえますね。
久しぶりの朝ぼくだ!
学校ではMBって言ってるけど・・・省略して。
いや~なかなか深いっすねぇ~。
ホント面白いわ・・・
近親婚で子供に異常が出るなんて若干ショックでした。オレもママチャリと一緒で愛があればいいと思ってました。
竹内さんにも実在のモデルがいる訳だし実話に基づいてても全くのフィクションでもどちらにしても大丈夫なのかなぁ…と思いましたが違ってるんですね。兄妹間でも「異常」の発生率が高いだけで絶対に出る訳ではないけど…でもこの流れだと違ってそう。なんか…良かったですw
「ごく一般的マジメな高校生」は、やっぱり違うな~~^^v
茶木の言葉より、違う答を出してるんですね?ママチャリ~
深い話ですね。
カサブランカは竹内さんにとっての心の支えだったんですね。
今日も一つ、茶木のいい部分を見ました。大切な人のためなら…。素敵です
やはり近親姦は遺伝子上の問題があると聞いていたので薄々感じていた結果でしたが…
早く本当のお父さんに逢えると良いですね~。
カサブランカの花言葉に救われますね。
近親婚は古今東西の神話や歴史に多く出てきますよね。
茶木の「合意だとはかぎらねぇだろ」の言葉が気になります。
合意ではないふたつの場合が考えられますが、「兄妹だと知らなかった」のなら…?
親達の事情がどうであれ、竹内さんにとっては会いたい会いたいお父さんですもの…ママチャリ、会わせてあげて!
カサブランカ・・・すっごく大きな綺麗なユリですよね。
花言葉通りの愛を竹内さんに送っていたんでしょうネ。
「実の兄じゃないかもしれない」に
希望を持ちたいです。
おはようございます。
ふう…。
ママチャリの怒りに思わず拍手と安堵。茶木の反省と妹(分?)思いにも安堵。実兄でなさそうで安堵。やれやれ、長谷川級のカウンターパンチの連続でした。
さて、泉巡査はどうからんでくるんだろう?
学校から送る時に見せた表情が気になって心に残ってるのですが。
雄大な愛…。
その花言葉から、お父さんの気持ちを感じ取れますね。
これ、みんなに話せないですよね?
ママチャリくんはどうするのかな?
おはおうございます。
昨日ずっと「異常」を考えてました。兄妹でも必ずしも血族とは限らない。そんなこと・・・・
茶木の頭の中では男女の関係は無理矢理から始まるんですねぇ悲しい奴。
今日のママチャリくんかっこよくて、ちょい胸キュンになってしまいますた。
カサブランカの花言葉「雄大な愛」と、それに込められた想いが、
竹内さんはもちろん、茶木くんにも、
届くといいなあ・・・・。
ママチャリくん、頑張って
このコメントは管理人のみ閲覧できます
「雄大な愛」
なんか希望ですね~
血が繋がってないといいんですが
ゆかりちゃんは
名乗り出られないお父さんと
施設の茶木お兄ちゃんの
大きな愛に包まれていたんですね。
しあわせになってほしいなぁ
軍団をまどわせる「魔性の女」だとしても・・・・
血の繋がった兄妹ではないにしても、名乗り出られない事情はある訳ですね…
まだまだ心配。
もしかして…話はイイ方向に向かうのかな?
ママチャリが見せた那智先生に対する尊敬と信頼に感動っす…(´;д;')ウルウル
茶木も…根っからの悪い奴ってわけぢゃないみたいだけど…
竹内サンってゆう大事にしてる人がいるのに,どうして美奈子サンを襲ったりしちゃったんだろう…
大事な人がいるなら,相手の立場にも立てそうなものを。
今回の事件をキッカケに,茶木も考えを改めてくれたら良いですね(´・ω・')
教員採用試験の結果ですが、期限付き任用採用(つまりは補欠です)になりました。
過去三回補欠やって採用なかったし、これ以上中途半端な状態も嫌なので、実家に帰って働くことにします。
夢をあきらめたわけじゃないよ☆
応援ありがとう!たくさんの方に応援していただいたので、この場を借りて報告いたしますm(__)m
本当にありがとうございました。
後悔してません!人生で二番目に頑張ったもん♪
コメントがある方はブログにお願いします。またココをのっとっちゃうからさ(^_^;)
茶木・・・・・・それがホントだったとしても、あんたに怒る権利ないよ。あんたもう少しで美奈子さんに同じような事するとこだったんだし。イジメもだけど、集団になった途端に限度知らなくなるよね~。一人でそういう事しちゃう人は、人間性から疑うけど・・・。
ママチャリ君かっこいい!!茶木にもの申ぉす!!ですか。もう恐怖なくなっちゃった?さすがだ~。
続き気になります。続き・・・・・・。
どうか最悪な結末にはなりませんように。茶木が思ってるような真相ではありませんように。
だってね~・・・・・・竹内さんに家族作ってあげたいし。影から竹内さん守るんでなく、堂々と守ってあげてほしいなぁ。
で・・・・・・気になったこと。・・・兄弟仲のいい2組・・・一組は井上君なら・・・残り一組は・・・お欄さんと孝昭君??確かに仲いいわぁ。最後のクリスマスケーキといい、スイトピーといい、仲いいけど、あれが勘定に入るのかと。
悩。
いとこは今の法律でもOKでしたよね?
間違っていたらごめんなさい。
天涯孤独にだけは、ならないでほしいなぁ
このコメントは管理人のみ閲覧できます
茶木が悪い奴とは思えないようになるかもしれません。美奈子さんのことは許せませんが妹には優しい兄とわかりました。
続きが気になる~
このお話は神童タカさんならなんて言うのでしょうか?
常々「償い」が出来ない事をやるんじゃないよ。と仰っていた母の怒りを受けそうだなぁと思います。
竹内さんからみても「とても会いたい家族」であると同時に「自分を捨てた親」と、相反する思いがある訳で、多岐に亘って関係している人々の思惑を考えると、このお話自体が開けてはいけないパンドラの箱だったようにも思えちゃうかな…(そんな雰囲気のあるお話を上手くまとめていくくろわっさんの手腕
さらに…世の中って実際には全て丸く納まるハッピーエンドなんていうのは無いからこそ、人は物語やドラマ等でハッピーエンドを望む傾向が強いのでは無いか?
そんな事までも考えされるお話でした。
P.S.2話連続アップお待ちしてま~す。
頑張れママチャリ!頑張れくろわっさん!
明日香SUNへ
私の高校時代の恩師は任期採用を8年続けて(=8回採用試験に落ちた)私が卒業した翌年の9回目の試験で無事合格した人でした。
人の人生に関わる事ですからあまり口を挟むつもりはありませんが、そういう例もあったという事をお伝えしておきます。
ん~古代エジプトなどでは近親婚は、ごく普通のことだったんですがね・・・
実の兄、実の兄と出てるからには戸籍上は兄妹なんでしょうね~日本の法律では、再婚者の連れ子どうしなら結婚できるけど・・・近親婚が忌み嫌われる地域(いとこでも法律上OKだが風習としてダブーになってる地域もある)外聞が悪いとか、様々な家庭の事情で結婚できないケースもあるな・・・
しかし、竹内さん良い地域に住んでますね・・・
一般的に、施設育ちとはいえ田舎ならまず間違いなく幼少の頃から差別や迫害によって自分の両親のことなどを心ない大人に告げられて傷ついている例が多いのに・・・
このコメントは管理人のみ閲覧できます
確かに歴史上そういう話しがたくさんありますよね・・・・。
でも、竹内様はどうなのかな?嘘が嘘にまみれてるじゃ・・・。
マンドリルがマンドリルを呼んだ様に・・・・。
近親交配に関しては競馬ゲーム程度の知識しかないけど竹内様に異常が認められないからと言ってその可能性を除外してしまうのはどうなんでしょう?でもハッピーエンドに向かって黒羽さん頑張って!
あたしも.竹内さんには何の異常もないし.だから近親交配(って言うのかな??)が突然でびっくりしました.
どうなんでしょう???
まだなんとなくの知識しかないので.上手くコメントできません(⊃ω`)
すっごく面白いです!!!!
本ぜーんぶ集めてます★
DVDも最高でした★
これからもずーっと書き続けてください♪
応援してます♪
もしかして実の兄じゃないかもしれないのかな?
なんかいまいち話がつかめない・・・。
まぁなにはともあれママチャリかっくいい!
確かに、竹内さんのお父さんが実の兄だとしたら、竹内さんには何で「異常」がないんだろう・・。
絶対なんかあるなぁ・・・。
雄大な愛・・・いい言葉ですね・・・。誰かさんに教えてやりたいです(笑)
花言葉は雄大な愛。ですかぁ・・・。
なんだかいろんなことがあるみたいですが、ちょっとこんがらがってしまったので、復讐します!!
私も、竹内さんのお父さんとお母さんが兄妹というコトには、ママチャリがその線を消したのと同じ理由で疑問を持ちました。
施設を利用して本当の親を捜すことは出来ないのでしょうカ?…★
雄大な愛…竹内さんの兄ってロマンチストみたいですね。
雄大な愛・・・いいですね!
思わぬ展開にちょっとびっくりです!
ママチャリさすが!がんばってください!
雄大な愛かぁ なんかいいですね
でもなんかいろいろこんがらがってきた。
復習しなきゃ
いい花言葉ですね
竹内さんのお父さん気になります
次回をたのしみに待ってます
ということは、竹内さんの両親は、血が繋がりのない兄弟なのかな?
でも「異常」ってそんなに可能性高いんですね。必ず出るとは限りませんよね?
あと「異様に仲のいいのが二組」に、私も突っ込みました(^^)
孝昭くん姉弟も、ひょっとしてひょっとしたら愛し合ってもおかしくなくもないかもしれない、なんてことですよね(笑)
ハッピーエンド…期待してもいいですよね!
んーーーーん・・・。
僕の脳みそが、理解の範囲を超えた・・・。
そんな、時代、地域もあったんだ。
でも、茶木も竹内さんの気持ちをそんなに
思いやれるなら、ママチャリに誤る気持ちがあるなら、
なぜ・・・。
はみ出し物には、はみ出し世界のルールが・・・なんて
言わないで・・・。
誤る気持ちがあるなら、そいつらみんなまとめて楽しい
世界に変えちゃいなよ!!
これを、気に、ちゃーーーーーぎーーー!!
変われーーーーーーーー!
カサブランカの香りって、力強く、部屋じゅうに広がりますよね。。
この甘い香りに包まれた中で、竹内さんは色んな夢を描き、会いたい人のことをどれだけ思ったか。
枯れた時の悲しみは、本当に大きかったでしょうね。。。
えぇ実の兄じゃないの
でもお父さんなのは確かなんですよね
ん、少し希望が見えてきたかな?
うーん、繋がってきたような?
復習してきます((笑
カサブランカ、とても素敵な花言葉ですね
雄大な愛で竹内さんだけでなく
茶木にもHappyがありますように
近親婚で、血が濃すぎると異常が出るのは、周知のことで、
皇后美智子さまが、民間から天皇家に嫁いだ最大原因ですからね。
茶木も話すと良いやつなのに、環境がそうさせるんかな。
絵え??ママチャリわかってたんですか??
またまたびっくり
なんだか話がごっちゃになってきたので復習しますが・・・
それにしても題名の「カサブランカ」って、ユリの種類だったんですね
素敵な花言葉ですね
昨日ははやとちりコメすみません。僕の発想は茶木的だったんですね(^◇^;)
でも、兄なのに。。。血がつながってない。の?
うわー!謎!
このコメントは管理人のみ閲覧できます
>「それはアンタだからそう思うんだ!」
実際の所、残念ながらレイプの方が多いと思います。
だから、レイプしようとした人だからこう思うっていうのは、やっぱり「おめでたい」と私は思う。
被害者は、大抵の場合、言う事もできず苦しんでいる事をお知りおき下さい。
もうひとつ。
レイプの加害者は大抵の場合、「この人が!?」って人です。
それで被害者は信じて貰えず、尚更苦しみます。
竹内さんのお父さんとお母さんが、茶木と竹内さんのような関係ってことはないですよね…?★
あんま関係ないけどやっぱ佐々木蔵之介いい
昔は色々、
近親婚も有るけど
それが原因で子無しに成って、もらい子も有ったみたいだし
酷い時には、人身売買も・・・
茶木との関係、良い方向に向かってるみたいだね!
実の兄…か。
近親婚とは…そんな時代もあったんですね…。
「雄大な愛」
希望がみえてきた?
「雄大な愛」か・・・。
続きが気になりますねぇ。
すいません!!マンドリルってなんですか?
ずっとわかんなかったんです・・・・・・・。
お願いします!!!
近親婚って・・・
そういうのが許されてるって地域もあったって書いてあったけど、個人的には兄弟と結婚するのはやだなぁ~汗 抵抗がある。。。
まあ、事実がどうであれ、竹内さんにとって一人しかいない「お父さん」だから、会って家庭の温かさ?みたいなのを知って欲しいです!!><いいものなんだって事を。。
あ″~~ままちゃりー!!会わせてあげて~!!
カサブランカの花言葉を知って、竹内さんに花束を贈ったのだとしたら・・・
どんなに離れていても、竹内さんのことを大事に思っているよ、っていうことだと思いますけど・・
竹内さんに、その思いは伝わっているのかしら・・・
竹内さんのお父さん、お母さんの過去にどんなことがあったのか、
知りたいような、知りたくないような気持ちです。
>スパイクさん
マンドリルって、類人猿の一つだと思います!
辞書によるとコンゴ・カメルーンに生息。
毛は褐色だそうで、雄は成長すると鼻筋が赤くなるそうです~^^ゝ
「雄大な愛」・・・
竹内さん、お父さんと会えるといいなぁ
続きが気になります!
雄大な愛ですか
今後がきになりますね
わっさん、無茶言ってごめんなさい、あまりにもお話
が凄い方向に展開していくので、待ちきれなくて
次の話はためてためて気持ちを抑えて明日まで待ちます。
私が知ってる某市にも血縁結婚でどうのこうのという
話、聞いてたもんですから、ついつい すみません
ん~まだ謎だなぁ…
早くママチャリに竹内様のお父さんを見つけてあげてほしいな~
竹内さんカサブランカ、嬉しかっただろうなぁ…
今、BS2でカーペンターズの特集をやっています。懐かしい。
くろわさんは公害ブルースがお好きなようでした
から、カーペンターズには興味がなかったでしょうか?
このコメントは管理人のみ閲覧できます
うーん
なんか複雑ですね。
お父さんはまた別にいるんですね。
周りに2組…って、井上家と孝昭家?
ん?本当のお兄さんじゃないってことですかね。
それとも、父親が他にいて、お兄さんはカモフラージュとか…。
んー、分からない。
竹内さんのお父さんがお母さんの実の兄でない可能性があるんですね。よかった。
>固有種を配合して
人の手によって創られたって事ですよね?
その花言葉が「雄大な愛」
幾分、人間のエゴを感じます。
足長おじさんはナゼ、遠くから見守るだけなのか……
エゴの無い、愛を期待したいです。
このコメントは管理人のみ閲覧できます
とーってもコメ久しぶりです!
1回間が空いたんで書きにくいなーと思って読むだけだったんですけど・・・やっぱり書かずにはいられないっ!!!
あーもうぼくちゅう最高!!!
なんか今日のぼくちゅうはあたし的に「あーぼくちゅうだ!」って感じでした★
最後にあの花言葉を持ってくるところが!
わっさま好きでーす!
私には男兄弟はいませんが、子供の頃兄弟との結婚がNGなのはなんでか分からなくて、ずっと疑問でした。
中学に入って、生物か何かの授業でその理由を知ったとき、答えが分かったというスッキリ感はあったんですけど、わだかまりはあって。
また、それを禁じてるのって人間だけなのでは?という疑問も浮かびました。
>「それはアンタだからそう思うんだ!」
ママチャリは茶木に話を聞きに行ったときには、ある程度推論を立てての上だったから、思わず口をついて出てしまったのかもしれませんね。
はるかさん、ありがとうございます!!
マンドリルって、そういうことか・・・。
茶木恐え~~~。
茶木がどういう人物かはともかく、「罪」そのものは許せるものでは無いですね。
私の知り合いに夜ひったくりに合った人がいます。経験の無い人から見ればそれは「ほんの一瞬の恐怖」でしょう。でもその人はPTSDになり1人で外出する事が出来なくなってしまいました。
見事に更生を果たしても被害者の心の傷は残ります。その人の夢や人生も少なからず狂わされているのでしょう。例えば美奈子さんは打ち込んでいた天文学と言う学問も以前のようには打ち込めなくなってしまったかも知れない。彼女のような知的で気丈な女性は孤独に苦しみを抱えてしまうのでは無いかと不憫でなりません。男と女の力の差は歴然。それを利用する性犯罪は本当に卑劣な犯罪だと思います。
「更生」は過去の罪を「忘れて」「許して貰って」するものでは無いのでしょう。過去の十字架を背負い、それを踏まえて償っていくのが「更生」なんだと思います。
あれ程の悲しい出自でありながらも優しさを失わない早乙女さんの人生に触れれば茶木も何か感じるものがある…かな?
「雄大な愛」か…。
あぁ…。
テストだったのでしばらく来てませんでした
少しずつ明らかになってゆく竹内さんの謎・・・
まさか母親とその兄(血はつながってないけど)だったとは・・・
続きがすごーく気になります。
近親婚の子供の、生まれつきの「異常」については、聞いたことがあります。
竹内さんのお父さんの謎、謎が謎を生んでますね。
ところで、世界の国の中には、近親婚ってまだまだありますよね。
展開がますます、読めなくなってきました。
先が読めないな~。