
まったく笑えません。かんにんえ~
翌日。わたしは昨日のワンダーフォーゲルの疲れからか、ずいぶんと遅く目覚めた。
「あ。起きた?」
「妙子叔母さん。ごめんなさい。ウチ・・・」
「いいのいいの。長旅だもの」。
時計は10時をまわっていて、ケーキ屋はすでに開店していた。
パンの焼けた匂いがダイニングに溢れている。
奄美の潮の匂いとは対照的な朝だ。
「今日、許婚さんに会いにいくの?」
叔母さんは、努めて明るくわたしに言った。
きっとつらくてしかたないはずの朝なのに。
「うん」
「○○高校ですって?」
「うん。そうみたい。行ったことないけど。どういう高校やろ」
「うーん。去年あたりから変わったみたいね。あの高校」
会話が聞こえたのか、店に出ていた叔父さまも入ってきた。
「よぉー。よく眠れたか?」
「ええ。おかげさまで」
これも嘘・・・。
わたしは、叔父さまが、夜遅くまでリビングで妙子叔母さんをなぐさめていたのを知っていた。
「あ。そうだ!これ・・・食べてみてほしいんやけど」
わたしは水無月をテーブルにおいて、箱の蓋を開けた。
振動のためか、水無月は少しくずれてしまっていた。
「お。こりゃ水無月か?」
「わかりはる?」
「ああ。そりゃ師匠が和菓子職人だからな。ひと通り仕込まれてる」
父が和菓子の基礎を弟子に教えることは、なんとなく想像がついた。
だからこそ、この叔父さまに、自分のこしらえた水無月を食べてみてほしかったのだ。
父に渡す前に。
妙子叔母さんは端からひとくち。
対して叔父さまは、大胆にパクリとほおばった。
「うん・・・」
「どない?」
「うん・・・」
叔父さまは、まったく同じような返事を二度繰り返したあとに
「へぇ・・・。これ、アンタが作ったのか?」
「うん。美味しゅうなかった?」
「いや・・・。うまい。うまいが・・・」
そう言ってから
「隠し味は桜桃と・・・。バニラエッセンスか?」
「うん。その通り!すごいー!」
「まぁ。バニラは強いからな。まがりなりにも洋菓子やってりゃわかる」
「うち、パフェ好きなの。それで水無月にも入れてみたらって・・・」
「ハハハ。パフェか。そりゃ俺と気が合いそうだ」
が。いまひとつ、なにか言いたそうな顔つきだ。
それは叔母さんも同じだった。
「他に、なにか?」
おそるおそる尋ねた。
すると今度は妙子叔母さん。
「驚いたわ・・・」
「えっと。なにが?」
「兄がね。つまり花ちゃんのお父さんだけど・・・」
「父がなにか?」
「お父さんが洋菓子屋として成功したのは、和菓子にバニラを加えたものをヒットさせたからなの」
「え?」
今度は叔父さま。
「ああ。それも葛をからめたものでよ。まぁ、よく似てる。血は争えねぇなぁ、ってよ」
「ほんとよねぇ・・・」
よほどその「洋菓子」に味が似ているのだろう。
それは単なる「和菓子」と「バニラ」の組み合わせではないようだった。
「花ちゃん。お父さんには、ホントに会っていかないの?」
「うん・・・。つらいだけやし」
「そう?でも会いたがってるよ?」
「そやろか・・・」
が。妙子叔母さんは思い直したように
「あ。でも突然たずねてもいないかもね。忙しい人だから」。
そう言って、その会話を閉じた。
それはまるで都合の悪いことでもあるかのような、不自然な終わり方。
わたしはその時、そう感じた。
昼近くになって、わたしはようやく出かけることにした。
雨が降りそうなので、わざわざヒロシさんが迎えに来てくれたのだ。
クラウンで・・・。
懲りないやつら・・・。
「じゃ、行って来ます!」
「うん。気をつけてね」。
「あの・・・妙子叔母さん」
「なぁに?」
「うち・・うまく言えないけど。あの・・・元気出して・・・」
「・・・・うん。ありがと。花ちゃん」
「姉御。駅まででいいんですかい?」
「あのね。ヒロシさん・・・。お願いがあるの」
「ヘイ!なんなりと!」
わたしは、ヒロシさんに頼んで、車を父の家のほうへと走らせてもらった。
「ここでいいんですかい?」
「うん。あとは帰ってもらっていいから」。
「へい。じゃ、お気をつけて!あねご!」
「あ。くれぐれも叔父さまたちには・・・」
「内緒でやすね?」
「うん・・・。おねがいや・・・」
そこは一度もたずねたことのない、父の家。
母も、この家で暮らしたことは一度もない。
寄せ棟の大きな家に広い庭。
そこに
『斎藤』の表札。
なによりもわたしとの血の繋がりを表わしている。
わたしは、水無月をかかえて、チャイムボタンの前で躊躇したまま立ちすくんでいた。
なかなかそのボタンが押せない。
こんどこそ、と、思い切るのだが、やはり指がそこでふるえてしまう。
が、ふと、昨日のヒロシさんの「おりますボタン」のことを思い出して、ひとり含み笑いをした。
「よし!だいじょぶだ!」
指をのばしたちょうどその時、
「あら?」
アルミフェンスの向こうから、女性の声。
お手伝いさん?
いや。それにしては小奇麗だ。誰?
「どなた?斎藤になにか御用かしら?」
「あ・・・・・・・・・」
斎藤?
自分についた苗字を
こんなふうに聴いたことがなかった。
奥・・・・・・さん・・・・・・?
わたしは、思わずそこから逃げるように走って
走って
走って
どこをどう来たのかわからない。
バスに乗って。
歩いて。歩いて。
やがて降り出した雨に、電話ボックスの中でしゃがみこんでいた。
父は。
わたしを待ってなどいなかった。
母を思いつづけていたりはしなかった。
すでにそこには、別の家庭があった。
母も、わたしもいない「斎藤家」。
わたしは、
ボックスの中で泣きつづけた。
「お母さん・・・・・つらいよ・・・」
外は激しい雷雨。
電話ボックスの窓ガラスが光る。
ひとりぼっち?
「そうだ・・・電話・・・」
受話器を持ったが、
京都にはかけられない。
奄美のキンタは遠すぎて、おそらくコインが持たない。
妙子叔母さんは・・・。
無理・・・。今相談できる状態ではない・・・。
わたしは、濡れたメモを片手に電話番号を押していた。
「もしもし・・・・。いのうえ・・・くん?」
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- 番外編『マスカレード・BS』第35話 春雷(20)
シリアスだ…
花ちゃん・・・。いい言葉をかけてあげることができない・・。
グレート井上君はどんな言葉を花ちゃんに・・。
初めて 更新後に繋がったのに 3番?でした
ついに井上君との電話ですかぁ
どういう展開になるか楽しみです。
辛いですね花ちゃん。井上君とどうなるのか…
ぅ~ん・・・
明日病院なので寝る前に見とこうと思ったけど・・・シリアスな展開に、、、なっとコメントしていいか・・・。
切ないね、花ちゃん。
お父さんとの微かな繋がりが見えたところで、
ぷつりと途切れてしまったような・・・
勘違いであって欲しいでしょうね。
井上くん、少しでも気づいてくれるといいな・・・
井上くんとはどーなるのか………
ママチャリの登場に期待ワラ
とっても切ないです…(;_;)少しでも花ちゃんと井上くんがうまくいきますように。
これからクライマックスに近づいて来て楽しみだ 運命の出会いもあるのか感動の再会があるのか読めない
私も離婚しているのですが…息子が(中2)料理名人なんです。元旦那(調理師)に似て…花ちゃん
雷雨・・・、ということは、
電話を受けた井上くんのまわりには、
タクシーにのってやってきた、五十歩と百歩がいるんですよね。
涙のとまらない花ちゃんは、この状況で、
ちゃんと許婚井上くんと話すことができるのかな。
井上くんは、花ちゃんの涙をとめてあげられるのかな。
高校生には辛い現実やね。
さらに井上くんだなんて…。
頑張れ花ちゃん。けど今は泣きたいだけ泣きな。
花ちゃん、辛いね~、、、寂しいね~、、、
一緒に泣いてあげるから、、、元気出してね。
いよいよ井上君と会えるのかな?
シリアスですねぇ~
井上君に電話する花ちゃんは、とっても切ないです(ノ△T)
心が痛い・・・。
クラウンで(笑)
あんな事があった翌日なのにまたもまんまと無断借用されてしまう毛利親分(笑)きっと承知してるんですね。本当に人がいいなぁ
バスの押しボタンもなんと伏線。バスの押しボタンエピソードを花ちゃんの勇気に繋げる伏線に出来るのはママチャリさんならではと思います。
井上くん革命の時に
花ちゃんが「父はいるけど親ではないわ」と言っていて…わだかまりが残ってるようだったのでどういう展開になるのかな?と思っていましたが…花ちゃん辛いですね…
井上くんへの電話も…話が進行中なので予想は控えて展開を待ちます。
いつになくシリアスモードですね。
花ちゃんの心が割れそうです、井上くん助けてあげて下さい。
花ちゃんを覚えていない井上くん。
でも花ちゃんの許嫁への淡い想いを恋心へと変える何かがこの後あるのかな?
「うーん。去年あたりから変わったみたいね。あの高校」
まさか…ママチャリ達の評判が…???
突然、知らない(あまり覚えていない)女の子が泣きながら電話してきたら
リアクション取れないですよね。。。
自分に置き換えてみたら「え・・あ・・・あれ・・・・」ってなりました
切ないです。
井上くんに電話する花ちゃん・・・
井上くん,助けてやって・・・
あ,ケライ軍団も着いてくるか・・・
展覧会の絵まで井上君と何の進展もないのは
みんな御存知でしょうにクラウン
いやこれは予想じゃないです。えっと…い、い、
因果律?クラウン
花ちゃん・・できればちゃんとお父さんに会ってほしいです。
お父さんの話を聞いてほしいな
井上くんとは話せるのかな?
せつない。
笑える僕駐とシリアス僕駐、くろわっさんは、シリアスを作る方が、得意なのでは?とすら感じる内容だったです。
さてさて、こんな状況の中、斎藤花ちゃんは、お欄さんの後がまにどのような展開で受け継ぐのか…
この後の花ちゃんとママチャリ達の絡みが先のストーリーにあっただけに、楽しみ倍増です
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はなちゃん……可哀想(T_T)
笑える所とシリアスな部分の微妙なテンションの
調節が「ぼくちゅう」の魅力であると思います。
花ちゃんのキャラの厚みが凄く増した感じがします。
井上くんに電話かぁ……なんかドキドキ
切ないですね><
縁を切ったとか思ってても、意外なところに血のつながりって現れるんですよね・・・・・。
恋はするもの。一人身なら尚更。この歳になって一人はさびしいと強く感じます。
でも子供にしてみたら……ショックでしかないか……。会いたかった片親に再開したら、自分の母とは違う人が……なんて決定打だもんね~。「もうあの頃には戻れないんだ」っていう。ましてや、入り込むなんて……難しいわぁ……。
今の私にはきついなぁ。(T-T)人の気持ちは永遠じゃないって知ってしまったから……。
今誰も頼りにできない花さん……つらいでしょうね……
グレート井上に頑張って欲しいなぁ
血は水よりも濃い
そう(本人たちも気付かないうちに)励まされたのに
この展開、、、
井上くんも困ってるやろうけど、
最後には救いがあることを信じて、次を待ちます
花ちゃん・・・・
たくさんの勇気を振り絞ってきただろうに、まさかこんな展開になるとは・・・
思わず逃げてしまうのも分かるんだけど、なんだか切ない
これからの、グレート井上くんとの関わりが気になります!!
切ないな。うん。切ない。
花ちゃん、何て言ってあげたらいいのか
言葉が出ない。
イッキに3話読み~
花ちゃん、井上くんを頼ってるし・・
でもその時間にはあの悪仲間が集まっている時間だし・・
いったいどーなるんだろ。。
井上君たちが、少しでも花ちゃんを癒してくれれば...
心がいたいT^T
コメントしずらいなぁ^^;
花ちゃんの気持ちもいたいくらい分かるし・・・・
井上くん革命の頃に
花ちゃんが「井上くんってやっぱりやさしいのね」と言った事があって
ん?やっぱり?と思いましたが
覚えてくれてないながらも、何か井上くんの優しさに触れる事があったのかなと感じました。
この時なのかなぁ?
いや!予想じゃないですよ。んーとんーと…因果律?(パクり?)
花ちゃん・・・・・・・(T_T)
もう井上くんしか頼れないと思ったんだね。
でも当の井上くんは、覚えているのかな?
更に花ちゃんが傷つくんじゃないかと心配です。
いっ・・いいいい、いのうえくん?? そういう展開?
すでにアネゴが定着しつつありますが・・・。
シリアスモードも好きです、その中にも少しの笑いを入れてる所なんか、さすがくろわっ様。
でも花ちゃんには、ハッピーエンドがいい~な~。
叔母さんも花ちゃんもつらい…
叔母さん早く元気になって…
そして井上くん、花ちゃんの力になってあげて!!
今までのシリアスモードの中でも、のぶくん並に深い・・・。
このために花ちゃんには苗字もあったんですねー。
孝昭くんにもないのに(笑)
井上くん。花ちゃんを助けて!
悪い時には、とことん悪い事が重なりますね
花ちゃん頑張れ
同じ数だけ良い事が有る
一度お父さんに会おうと決心してこの展開は、はなちゃんつらいですね。
井上くんにうまくつながるかな?まわりには貧相な顔した少年が…。
(*_*)
井上くんっ!花ちゃんを助けてあげて~~!!辛いですね、花ちゃん。。ケンちゃんもヒョウ柄奥様もすごく辛そう…(;Д;)
ママチャリ軍団 withジェミー!!
どうかみんなを笑わせてあげてっ(><。)
抱きしめてあげたい 花ちゃん
お父さんが花ちゃんのこと忘れているはず無いのに
お父さんが花ちゃんを待ち続けてないわけ無いのに
だけど花ちゃんは今一人ぼっちなんだよねぇ・・・・
発展途上の胸はズタズタなんだ 頑張れ花ちゃん
辛い状況ですね。
お父さんに会いに行ったら後妻らしき人に出くわし、雨が降るなか相談できるのは許嫁の井上君だけ。
ママチャリ軍団に会って笑顔を取り戻せるといいなぁ。
それにしても花ちゃん、「姉御」と呼ばれるのに抵抗感がなさそう(笑)。
久々にコメします
凄く気になるぅ
はなちゃんも妙子叔母さんも早く元気になってくれるといぃな
妙子叔母さんが口をにごした理由・・・
そこにあったのねぇ
花ちゃん 切ないね。。。
でも、なんとなくこの後 花ちゃんは井上君に元気を貰えるようなきがする
この時に 優しかったのね。 ”やっぱり優しい井上君” は益々恋心を膨らませたのね
あぁ でも、 切ないわ(;_;)
難しい問題ですね・・・
思春期に親とぶつかれないと
恋をして乗り越えようとしても
恋人との関係も凄くいびつになってしまうことってあると思う。
だから花ちゃんのお父さんには
花ちゃんのことを思う気持ちがあるなら、
今一番そばにいてほしいけど・・・
きっと前章から考えて、
花ちゃんの願うようには叶わなかったんでしょうね・・・
花ちゃん大丈夫なんでしょうか?孤独感が花ちゃんを包む・・・。
井上くん・・・・?
いやー。GS&BS、読み応えあります!
・・・( ̄  ̄;) うーん
お父さんの家の前で会った女性は、本当にお父さんの奥さんなの?
花ちゃん辛いね。
井上くん、花ちゃんを覚えていて欲しい・・・。
花ちゃん………
すごく切ないです。
今までの気持ちが一気に溢れてしまったんでしょうね。
でも、あの女の人は本当に奥さんなの?
電話を掛けたところで終わりと言う事はBSは掛かって来る方と言う事ですね。
どうなるんだろう?殺人ケーキ屋ツアーまで接触は無いはずだし。想像がつかない…
(しかし…
「殺人ケーキ屋ツアー」
改めてすごいネーミングだ…
ジェミー・・・)
う~ん・・・
叔母さんもこれは渋りたくなりますよね・・・
でも・・・よく考えたら「奥さん」とは
確定してないわけだし・・・
まだこれからだよな・・・きっと
なんかすごく切ないなぁ。
せっかくお父さんに会いに行ったのに…。
でも、あの女の人は本当に奥さんでしょうか…?
とにかく井上くん、花ちゃんを助けてあげて…!
ここで井上君って・・・意味ない気がするけど
こうゆう時ってあんまり頭回んないもんな~
花ちゃんも女の子だし・・・しょうがないよね・・・・
うぅ~ん・・・切ない。
でもその女の人はホントに奥さんなのかな・・・??
是非とも井上くんに助けてもらいたいけど、後ろには五十歩が・・・特に百歩が・・・
できれば奥さんじゃなくてお手伝いさんでありますように・・・
井上君ビックリしないかなぁ
いきなり涙声の女の子からのラブコールですよ
僕なら卒倒しちゃいますね笑
どうコメントすればいいんだろ・・・
でも なんか うん 切ないですね。
ひとりぼっちは寂しいな・・・
井上君に女心がわかるか分からないか
一番辛い時に頼れる相手を井上くんだと思ったのは
やはり運命の赤い糸に導かれたのかも~
花ちゃんの水無月はお父さんと同じ味なんだ。それともどこかに味の記憶があったのかな。
花ちゃんとお父さんがちゃんと出会えるといいなぁ。
切ないです……
花ちゃん、妙子叔母さん、がんばれ…!!!
井上くん、ちゃんと聞いてあげてくださいね。
ついに井上君との話だ・・・。
またクラウンか・・・。
またパンダが出てくるのかな?
まぁこれはどうでもいいや。
自分のお父さんが違う人と一緒にいたら、
どんな気持ちだろう・・・。
うちは夫婦円満で離婚なんてことはないと思うけど・・・。
あぁすっごい切ない・・・。
水無月バニラ・・・・・そんな発想を親子で・・・・
すごいですね血って・・・・
井上君と会った花ちゃんが気になります
寝れません・・・・・・
花ちゃん、つらいね。゜゜(´O`)°゜。
ケンちゃんに
>「よく似てる。血は争えねぇなぁ、ってよ」
って言われたばっかで、
お父さんに会える期待も前より大きくなってたところなんじゃないかなぁ。
なのに、花ちゃんが目にしたものは・・・
ううっ、つらいよ~。
でも、妙子さんの言うとおり、
お父さんもきっと花ちゃんに会いたいと思うよ。
だからもう一回がんばってみて~。
ファイトだよ!!
そして井上君。
本人・・・なの・・・かなぁ?
花ちゃんのことが誰だかわからなくても、なんとか花ちゃんに勇気をあげてください。
う~ん。はなちゃん お父さんが、別の男の人にかんじちゃったのかな。
お父さんは、お父さんでなくては、いけないのです。
男の人では、いけないのです。 お父さんもつらいところです。
ところで、くろわっさん、連日のUP大丈夫ですか?
飛ばしてますね!なんだか、心配です。
筆?が走ってしかたがないのでしょうが、ゆ~くり長~くでは、どうでしょう。
自分で作った菓子が父と似てるとケンちゃんに言われて、やってお父さんに会う気になったのに母以外の女の人を感じたら自らは、会えませんよねぇ!
辛いですね!花ちゃん。
井上くんへの電話・・・
どうなるんだろう……
>はなちゃん <ネタバレあり>
+10点うーん。花ちゃんへのコメントがはなちゃんから入るとへん。
まぁ、今日わかりますよ~。
ちと意外な展開になります。
▲
>アキプンさん
+10点
いやぁ。筆、走りませんねぇ。
けど、ようやく「春雷」のタイトルのとこまできました。
もうお気づきかと思いますが、章タイトルとは別に「春雷」でひとつの物語なしてます。
まー。苦労してます(笑
でも、やっぱり「ぼくちゅう」は、小説の出来よりは、ブログとしてのおもしろさを追求してるので。
コメントいっぱい入るとやりがいあります~。
>Y,Iくん
+20点
おーーー。ナイスコメント!
やればできる子?
▼
しゅうさん
+30点
一番載り認定!
▼なちをさん
+20点
二番載り~~~認定。
お父さんの相手って
お母さんが亡くなる前に「ウワキ」で泣いてたその相手の人なのかな?
だとしたら花ちゃん割り切れないだろうな…
花ちゃんが・・・・・・。なんともいえないです・・・
電話に出たのは夕子ちゃんだった・・・!
とか?!
いや~泣かせますね~
最近まじめに涙もろくてかなりぼろぼろきました~
せつなすぎて悲しすぎて、言葉がうかんできません~
!井上くんに電話した花ちゃん!!どうなるんでしょうか?
父親と同じ?発想をした花ちゃん・・・血のつながりって不思議ですね~
切なくて 辛くて …
胸がキュンキュンしとりますwwww
あぁ、どうなるやら…
あぁ、
お花ちゃんに、なんて言ってあげたらいいかわからない・・・。
今はつらくても、
これから先いいことがたくさんたくさん訪れますように!!
(りんごあめ)
シリアス・・・
いよいよですね