おっきくなったらケッコンするんだよね?
うん。そうだねー。
ウワキしたらゆるさないんだから~~~
なぁに?ウワキって?
う~~ん。よくわかんないけど。うちのお父さんがウワキらしーの。
え~~~?なぁにそれ?
わかんないけど。お母さん、泣いてた。
ふうん。ボクは女の子泣かしたりしないよ?
→ → → → →
僕は再び県展の『通りゃんせ』の前に立っていました。
もし、僕の憶測が合っているのなら・・・。きっとこの絵も騙し絵にちがいない。
「ねぇ。村山」。
「ん?」
「君、あの日、お蝶夫人に、なにか大事なこと聴かれなかったか?」
花ちゃんが強引に村山くんを連れていった日のことです。
「あ・・・」。
口ごもる村山くん。
「まぁ・・・。いいよ」。
口の固い村山くんのこと。どんなに追求しても、ペラペラと話したりはしないでしょう。
あの日、村山くんはきっと、グレート井上くんのことで、なにか聴かれたに違いありません。
柳事件の流れから言うなら、十中八九、美奈子さんのこと。
井上くんの親友でもある村山くんのことです。おそらく井上くんも、美奈子さんをもかばった事でしょう。
彼は口べたでしたから、おおよその想像がつきます。
そして『通りゃんせ』は。
やはり隠し絵になっていました。
雪と枯木の枝が作り出す造形。
「これはたぶん・・・。亡くなったおばあちゃんだな・・・。花ちゃんを育てた・・・」。
文化祭の『わらべ』に描かれていた隠し絵もやはり「おばあちゃん」。
ただし、『わらべ』のほうの人物は、こちらの『通りゃんせ』ほどにはっきりしていませんでした。
そこで僕はどうしても、それが誰であるか、確認したかったのです。
それにしてもすごい・・・。
枝で描かれた「隠された皺」のひとつひとつ。
その描写力もさることながら、お婆さんがやさしく微笑んでいることが。僕にとって、印象的でした。
井上は・・・。この絵全体の与える印象に気づいてたんだ・・・。
それはまるで。今の花ちゃんを見守るような。
やさしい笑顔・・・。
僕の無理な頼みで、村山くんが夕子ちゃんを連れて来てくれていたので、僕は残されていた「最後の謎解き」をすることにしました。
「ねぇ。夕子ちゃん。この、斎藤花って人、知らない?」
そしてそれは実にあっけなく
「え?京都の花ちゃんのこと?」
やっぱり・・・。
良家のことはまったくわかりませんが、曲がりなりにも許嫁。
知らないグレート井上くんのほうがどうかしています。
でも。なぜ井上だけは忘れているんだろう・・・?
あんなに記憶力がいいのに。
これが「最後の謎」です。
「夕子ちゃん。ちっちゃい頃遊んだ?」
「うん。うっすらとだけど覚えてる」。
「井上もいっしょに?」
「うん、お兄ちゃんは、ご近所の友達とはあんまり遊ばなかったから」。
「ああ、そう言ってたね・・・」。
『わらべ』に描かれているのは、おそらくその光景。
僕には、実はグレート井上くんが『許嫁』を忘れる大きな理由のひとつが、頭にありました。
それは、グレート井上くんが小学生にして「結婚」を諦めた日のこと。
そうです。井上くんが夕子ちゃんに火傷を負わせ
一生妹の面倒をみる
と、誓った日のことです。
グレート父さんや、グレート母さんの話によると、その日から井上くんは笑うことがなくなりました。
優等生で育った彼に、その日がいかばかりのショックであったかは、想像にやすいことです。
そして「見かけ倒し」の親友「僕」が現れて、再び心の笑顔がもどるまで、それはずっと封印されていたのではないか?
← ← ← ← ←
「洋次。『サラダの国からきた娘』は、僕がギター弾くよ。お前ベースできるよね?」
「いいけど?なんで?」
「ん。やりたいんだよ」。
「へんなママチャリ~~~~」。
北女の講堂は、僕たちの学校よりもずっと立派でした。
ただし、さすがに女子しかいないため、PAや照明の扱いはいまひとつで、これは僕たちの学校に軍配が上がります。
大勢の女子達にとって、僕たちゲスト演奏者は、めったになく見る「男子」ですので、それはたいへんな盛り上がりです。
まして僕たちビコーズには、美形のキーボーディストがおりましたので、なおのこと。
また、女子校のバンドには、当時ドラムのいるバンド自体が少なかったものですから、ジェミーの人気も上々でした。
そして、とうとう問題の
『サラダの国からきた娘』。
照明が落ちて、僕たちは、暗闇の中で、花ちゃんの登場を待たなくてはなりませんでした。
アナウンスが入ります。
「次はわれらが文化祭実行委員長がうたいま~~~~す」
どっと湧く会場。
そしてステージに
花ちゃんが現れました。
花ちゃんは僕が思った通り
純白のウェディングドレスに包まれて、介添え役に手をとられていました。
わーーーーーーーーーー
会場も、
もちろんグレート井上くんたちも驚く中で
僕は
「やっぱり・・・・」。
ひとり納得していました。
北女には、卒業するまでに自分のウェディングドレスを自分で作る、という風習がありました。
たぶんそれが「お裁縫の実習」。
彼女は、いまこそそれを身にまとって。
井上くんの前に現れたのです。
「ナタリー婦人・・・奇麗ですね・・・」。
耳打ちするジェミーに
「うん・・・」。
とだけ、うなづき、僕は、花ちゃんを拍手で迎えました。
僕の「憶測」とは。
実はこの日のステージは
すべてが花ちゃんの計画だったのではないか?ということ。
そうです。
僕たちのグループで、和美ちゃんが『サラダの国からきた娘』を歌ったときから。ずっと。
彼女はこれを歌いたかったのではないか、ということ。
自分の「許嫁」の前で。
『わらべ』の絵の具は新しく、あきらかに最近描かれたものでした。
つまりそれは、井上くんが見る事を前提にしたもの。
さらに、この申し出に、リーダーの僕ではなく、ジェミーを選んだこと。
ポプラでの出演要請。
さらには、あのときの酔ったふりをしたKISSも?
すべてがひとつにつながります。
グレート井上くんは、忘れていましたが、
たぶん、花ちゃんは、ずっと覚えていたのです。
その約束をかたくなに。
おっきくなったらケッコンするんだよね?
うん。そうだね。
ウワキしたらゆるさないんだから~~~
京都の実家に住んでいた花ちゃんが、転校してまでこちらに移り住んだのは、話を総合すれば、育ててくれたお婆さんが亡くなったからですが、
皮肉にもそれは、運命の糸をたぐりよせる結果となりました。
けれど、井上くんは、美奈子さんを心の人と決めて、そこに迷いもありません。
そこで花ちゃんは、たぶん一度だけ。
その夢をかなえようとしたのでしょう。
あるいは亡くなったおばあちゃんの夢を。
マイクの前で。
花ちゃんは、ベールの隙間からちょっとだけはにかむと、その歌を歌い始めました。
♪わたしあなたのところへ、お嫁にきました
遠いくにから来たのに あなたはお留守♪
♪サ、サ、サ サラダ。サラダの国からきた娘。。
ブーケを握りしめた花ちゃんは。
しっかりと客席を見据えて、けして井上くんのほうを向きませんでした。
逆に井上くんは、歌う花ちゃんに惹き付けられるように、見つめつづけています。
あるいはなにかを思い出しているかのように。
わかんないけど。お母さん、泣いてた。
ふうん。ボクは女の子泣かしたりしないよ?
11月吉日。
インディアンサマーは・・・。「神様の贈り物」と言われているのだそうです。
---- 14章『井上くん革命』 完結 ----
みなさま、おつかれさまでした~~~~。
番外編をはさんで、15章『失恋注意報』に続きます。



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- 14章-最終話 インディアンサマーの奇跡(6)
- 14章-第83話 インディアンサマーの奇跡(5)
恐るべし花ちゃん。
ママちゃりより上手かもw
運命のめぐりあわせ・・・
神様からの贈り物ってあるんですよね、きっと。
感動しましたぁ~~!
ラストなので久しぶりにコメントを。
運命とは皮肉なものではありますが、羨ましくもあります。
果たしてその後はどうなったんでしょうね。
くろわっさん、お疲れ様でした。
せつねぇ~~!
切な過ぎるよ!!
何?!今回の話!!
花ちゃん………………グスッ
うわーん
なんか涙ぼろっぼろでてきました
花ちゃんきっと綺麗なんだろうな
ウエディングドレス・・・どんな気持ちで着たのかな?
これからどうなっていくのか楽しみです
女の子は男の子より記憶力がいいって言いますものね~
ママチャリには許嫁なんて知らねぇよとかいっときながら、本当は覚えてたんですね
そうか・・・夕子ちゃん事件がそこに?影響してたのか~
花ちゃんのはかない夢だったのかな・・
何だろ・・涙が。
ん~花ちゃん・・・けなげですね・・・
切ない感じが・・・
大晦日の事件が凄く気になってますが。一応革命編終了ですか?
井上君、なにを思いだしたのか気になります。
今後も、ますます目が離せませんね~
花ちゃん、幸せになってほしいです。
Σ(- -ノ)ノ エェ!?
ここで完結だったのか・・・
てっきりハッピーエンドを・・・と。。。
(´・ω・`)?番外編?15章?
・・・(ΦωΦ)ふふふ・・・・まだ望みは捨てたモンぢゃない?
しかし・・・・15章表題「失恋注意報」ってのが気になる(´Д`|||)
取り急ぎポイッ!! (ノ゜▽゜)ノ ⌒~【☆:*:・おつかれさま・:*゜☆】
花ちゃんも井上君も大人ですね(ノ_・。)なんか今までと少し違ったぼくちゅうが見れた気がしました。
お疲れ様でした(^-^)/
14章完結~。
堪能させていただきました。
井上くん革命…。
この章はなんかぼくちゅうの終りが見えたような気がしました…。
みんな大人になっていくんだなぁと感じました。
15章も楽しみにしてます。
こういう終わり方で来たか~
でもこれからもぼくちゅうのキーマン(キーウーマン)として、要所でナタリー婦人が活躍してくれることを期待しています
は~!
謎がとけたような……不思議な感じがするのはわたしだけ
とりあえず14章完結おめでとうございま―~す
通りゃんせとわらべの画みてみたあい
少し心残りの井上革命!?
ずっと一途に片思いやっぱり花ちゃん素顔はとても優しい女姓…複雑な家庭環境は子供をとても不幸にしてしまいますね
バンドの名前いつのまに「ビリーブ」に変わったの
「ビコーズ」だったのでは
だから花ちゃんは、グレて女番なんかになったのかな?
なんか切ないけど、青春の一コマだよね。
お疲れ様でした。
この章をこれまで引っ張ってきたのは、井上君と花ちゃんの過去からの謎を解き明かすまでを書くためだったんですね。
次章、楽しみに待ってます。もちろん番外編も。
>はなちゃん
>バンドの名前いつのまに「ビリーブ」に変わったの
「ビコーズ」だったのでは
ごめん。実話混じった。
覚えてたのか・・花ちゃん
しかも酔った上での事に見えた行動も
実は計画通り・・
切ないし、けなげだけど、、
ママチャリ以上の策士??
はじめまして
毎日、続きが気になり寝不足になっています。
年甲斐もなく、ぼく駐、最高です。
今回、タイトルの井上君よりも途中から、花チャンが気になって仕方ありませんでした。
キャラが強烈のと、才女と謎めいた部分が多く、最後のおわりかたでなお気になり、切実な思いにかられました。
浮気が多い世の中からかなー
最後はこどもにツケがまわるのかなー
これからも、楽しみにしています。
ランクリ応援しています。ポチ!
花ちゃんがこのまま消えるのは
ねねたんが許しません!!(`・ω・´)
頭の悪い僕には全ては理解できていないかも、、
それぞれの思いとすれ違いが詰まったお話でしたね。
ハッピーエンドが全てではないんですね。
クロワッさん執筆おつかれ様です。
花ちゃんの切ない気持ちが伝わってきました。ありがとうございました。
花ちゃん、けなげですね~!
今回は井上くんにとって、いろんなことがありましたが、一段とカッコよくなりましたね!
14章もものすっごくおもしろかったです。
ぼくちゅうのバリエーションの広さにはひたすら頭が下がります。
それにしても花ちゃん。
15章で幸せになれるのかな?
なぞが解けてすっきりてこともあるんですが
なんか、花ちゃんが・・・・・・・
14章とても楽しかったです!!
ありがとうございましたm(__)m
できれば、15章もおねがいしますm(__)m
【通りゃんせ】と【わらべ】…
イラストで再現しちゃわないんデスか?
ワクワク(o≧∇≦)o
こんな期待、くろわっさんが過労死しちゃうかな…(笑)
花ちゃんの計画性、頭を張るの当然の様に思えました。
やっぱり、お欄さんといい、お蝶婦人といい純ですね!
頑張れ花ちゃん。
花ちゃん、やっぱりかわいいです。
できれば想いをかなえてあげたいけど・・・人の心はそうはいきませんものね。
それをわかってる花ちゃん、やっぱり「いい女」ですよね。
うーん、うちの嫁に欲しい。
花ちゃん、けなげだなぁ。井上くんがわかってくれなくても、合図を送り続けてたんだね。
美奈子さんと花ちゃんのどちらがいいとは言えないけれど、井上くんせめて花ちゃんの気持ちに気づいてあげて。
早朝までお疲れさまでした。
花ちゃんはずっと井上くんを見つめていたのですね♪
でも井上くんはあるときから心を閉ざしていた。。
ウエディングドレスの花ちゃんを見て、井上くんもはっきりと思い出したことでしょう♪
恋愛って憧れとは違うもの・・双方の想いが通じ合うことが大事ですね!
さぁ、井上くんと美奈子さんと花ちゃん・・どう進展するんでしょうね!
花ちゃん…切ないなぁ。
でも、少しでも、1回だけ許婚の近くで歌いたくなった。
、自分だけの中にそっとしまって…
くろわっさん、14章お疲れ様でした。
こんな終わりもいいもんですね。
まずは15章へ向けてゆっくり休んでください。
花ちゃんの切ない思いが
井上くんにも伝わったようでよかったです。
いつもとかなり雰囲気が違いましたが、
とてもいいお話でした
番外編がとても楽しみです
お疲れ様でした。
しんみりした気持ちになれました。
15章も楽しみにしてます。
お蝶夫人・・・もとい花ちゃんは、自分の中で全てを解決したんですかね
初めは強烈キャラだと思っていたけど実は純情で誰よりもまっすぐで・・・。
今回のお話は全体を通して人間性について考えさせられました。
一先ずお疲れ様です
なんか、みんな大人だ…
自分の胸に気持ちしまいこんで、
そーっと歌に乗せるなんて…
切なすぎですよぅ…
花ちゃん、健気やなぁ、、、、
井上くん、せめて、思い出してあげようよ
そして、一言、「ウソついてゴメン」と、、、、、、
ははは
いつの間にかビリーブがビコーズに変わってるう
そっか。ふかいなあ・・
長い章ほんとうに有難うございました。
次章も気合いれて読みます。
ウーン…(´・ω・`)
謎は全て解けているのに、何故かいつもの最終話なスッキリ感がしない(o_ _)o
きっとその謎は、次章に続いてるんだろなぁ(´・ω・`)
一途な花チャンのその想い…
イイカゲン気づかんかッッ
井上クンッッ
そっかあ、ウエディングドレス作ってたんだ。
それを着てくる勇気、凄いよね。
やっぱり花ちゃん覚えてたんだ
子供のころの約束を健気に信じてきたんだね
そんなところが可愛い^^
井上君もきっと思い出したよねw
今後の2人の関係に期待しますw
14章84話もの長編お疲れ様でした^^
そして15章もがんばって下さい^^
ジェミーではなくて村山くんでしたか。
県展を見に行くことも計画の中にあったのかな?
14章完結、お疲れ様です。
淡くて切ない恋物語ですね。
花ちゃんって、見かけとは裏腹に
純真な乙女だったんですね。
花ちゃんの一途な思いに胸を打たれました・・・。
絵に託して、歌に託して何かを伝える。
・・・とっても切ないです・・・。
くろわっさん、14章お疲れさまでした^^
15章も楽しみにしています(/ω\)
花ちゃん、、、、けなげですね~。。。
井上くん、思い出したんじゃないかな~。。
良いお話でした。ありがとうございました♪
わぁ・・・
なんだか、とても、切ないですね・・・
井上君思い出したのかな??
花ちゃん… 井上くんに思い出してほしかったんですね、思い出したのかな??
花ちゃんの気持ちを考えると セツナイですね…
う~ん、せつないですね…
井上くんにも花ちゃんにも幸せになってもらいたいけど…世の中うまくいかないものですね…
くろわっさん、お疲れ様でした!
花ちゃん井上くんの事、覚えてたんですね。
そして井上くんも思い出したかな?
二人の未来が幸せでありますように*:.。☆..。.(´∀`人)
う~ん
切ないねぇ
記憶を封印してしまったグレート井上くん…
その封印を解こうとした花ちゃん…
封印は解けたんだろうか?
花ちゃんなりのけじめというか、自分の気持ちに区切りをつけたんですかね。
つらい一方通行。
みんなが幸せになるのは難しいですね。
っと、このシーンだけ見ると、グレート井上くんの革命もまだまだのような・・・。
お蝶夫人は強引で、ジェミー並に空気を無視して、ズカズカ踏み込んで来ると思ったけど、
花ちゃんは賢く、演技上手な子に見られるけど、
両方とも彼女なのだと思う。
ビコーズ、全ては井上くんを想うがため、行動が一貫しているから。
今、人気投票したら花ちゃん絶対1位ですねw
花ちゃんの未来に幸あれ♪
サラダの国からきた娘、歌詞では
お嫁に来たけど、留守だったんだよね
そして、3番の歌詞では、ずーっと待ってるんだよね
花ちゃんも、待ってるのかな?
「ウワキしたらゆるさないんだから」
ミカちゃんも言ってました
小さい子が意味も判らずに使う言葉にしては重いですね
いつの時代も、大人の都合で、子供は振り回されます
当時のママチャリの年頃が、大人と子供の境目で、もがく年頃ですね
いっぱい、もがいて、今のくろわっさんが有るのかな
そして、もがいた記録がこの小説の元?
14章ついに完結……。
くろわっさんお疲れ様でした。
花ちゃん……切ないです。
いま人気投票やったら私絶対花ちゃんに入れますから!
「見かけ倒し」の親友…
そうとう心に残る言葉だったのですね(。ノ∀≦*)
花ちゃん…
グレート井上君…
運命って凄いですね((;゜A゜;))
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14章お疲れ様でした。
花ちゃんの夢だったんですね。
ウェディングドレス姿の花ちゃん、さぞや綺麗でしょうね。
完結オメデト(^-^)/
お疲れ様♪
なるほど・・・
そーゆーことだったのか。
やっと意味がわかりました。
井上君と花ちゃん・・・
でもな・・・
やっと終わったのになんかすっきりしないのはなぜでしょう?
井上君と花ちゃんはどうなったんでしょうか?
まかさ・・・じゃなくて・・・まさか、将来結婚したとか・・・?
切ない~・・
女はこういうの根に持つからなー
最初で最後の女でいたいってャツですね。多分。
お疲れ様でした。
何がどうなってるのか、今一掴めないまま読み進んできましたが
(あ、内容のせいではもちろんなくて、私の個人的理由です^_^;
花ちゃんのウエディングドレス姿に考えさせられました。
一途に思い続ける女の子、本当に素敵ですね・・・
花ちゃんに幸あれ。
ん~井上君気付いてるのか気付いてないのか・・・
ウェディングドレスを作ると言うことは
お燗さんも?笑
いや、笑っちゃいけませんねOLなんですしね
お疲れ様ですー。
花ちゃん・・切ないお。
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花チャンは優しいですね~おばあチャン想いだし。おばあちゃんの夢をかなえるためにそこまでするってすごいですね!!
それに井上くんを一途に想い続けるって、切ないですね~
花チャンと井上くんはどぅなるの!!???
⑮章がめちゃくちゃ気になります~
「インディアンサマー」というタイトルから、私の脳内で山口百恵の「秋桜」が響いていたんですが、何だか切ないですね。
幸せになって欲しいなあ。
なんてこったぁ~!やっぱり全ては花ちゃんの演出だったか。
一途な思いに感動だけど、客観的に見て少し引いてる自分がいるのは何故…トラウマか!?
お花ちゃんが
どんどん女らしくなっていきますね~~
これからどうなるのか。。。
ドキドキします。
14章完結、おつかれさまでした。
ありがとうございました。
花ちゃんは子供の頃の約束をずっと覚えていて、井上君の事を今まで長い間思い続けていたんだ…でも井上君は美奈子さんの事が好きで
花ちゃん……
なんか切ないです。
食後のおやつ食べながら読んでましたが
手がとまり
ウルウルしちゃいました(T-T)
花ちゃんけなげに待ち続けていたんだ
切ないけど 心に残る章でした
くろわっさん お疲れ様です!
花ちゃんや和美ちゃんの一途な思いって、凄いんですねぇ。
それに比べてママチャリくんのみさかいの無い浮気性ときたら・・・・・どんだけ~~って言いたい!
でも、井上くんもプチ浮気なのか?これも改革?
ぁぁ~!!読んでいて鳥肌が!!
『通りゃんせ』も『わらべ』も頭の中に浮かんでくるようです!!
14章お疲れ様でした!!
わたしは花火盗人と同じくらい好きですね♪
海外在住でモバゲーも映画も参加できそうにありませんが、応援しています!!
ポチッ♪
最終話ってのにびっくりしました。
これは・・あれですな
14章は15章への壮大なる前フリってことなのですかな。
花ちゃんの「グレた理由」は、これだったんですね。
転校してきて間もないのに、スケ番になるほど「グレる」なんて、相当な覚悟。
それほどまでに、井上くんのお嫁さんになる夢を、大切にしていたんですね。
ところで、時は11月。
大晦日には何が起きるんでしょう??
いやぁー。みんな一つにつながっていたんですね。
井上君はこういうことがあってわからなかったんだぁ。
『通りゃんせ』と『わらべ』をみてみたいなぁ。
花ちゃんはおばあちゃんっ子だったのかなぁ。
花ちゃんは外見はもしかしたら・・・なのかもしれないけど心はすごくきれいな子だったんだなぁ。
そして最後に14章お疲れ様でした!
花ちゃんは スケバンの仮面の下で泣いていたのかもしれないですね
この歌は花ちゃんの恋心そのままだから、その仮面を脱いだ素顔で 井上君に聞いて貰いたかったのね
切ないです。
花ちゃんの花嫁姿は凄く綺麗だったろうなぁ
おばあさんも きっと空の上から見てたでしょうね
花ちゃんの 今までずっと抱きかかえてきた想いが知らずとみんなの心に、もちろん井上君にも伝わったのだろうと思う。
このステージの事が 一つの区切りになって 花ちゃんにも新しい恋が訪れるといいですね
くろわっさん、つい昔に戻ってしまうほどのめり込んで書き上げてくれたのね
ありがとうございました。
次の章も楽しみにしています(^^)
めっちゃせつないです…
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(↑の隠しコメのそのまた↑の隠しコメは、絵本「しろいうさぎとくろいうさぎ」から一部引用です)
14章の余韻に浸りつつ、15章の到来を待ちわびるぴかぴかの高校一年生。それが僕です。
でもまずは番外編に備えて深呼吸と準備体操だぜ!!
花ちゃんが どう絡んでくるのかと思ったけど 成程 奥が深い。
しかし さすがママチャリ 名探偵コナンばりの 推理でした。(笑)
15章楽しみにしてます。
これからも頑張って下さい。
14章お疲れさまでした。
続きの形で終わるとは思っていなかったので、次に期待です(^-^)
これからどう絡んでいくんでしょうね~。
あっちこっちの恋心が絡み合ってるのが・・・。
切ないですね。
でも、懐かしい感じもします。
まずは、お疲れ様でした!
今回のラストは、切なさイッパイでした~ オロロ~ン
花ちゃん、井上君のお嫁さんになりたかったんだね…… オロロ~ン
井上くんは記憶を取り戻してしまうんだろうなぁ。
で、また苦しんで・・・。
恋って辛いことのが多いのにしてしまうんだよね
誰も悪くないのに無傷ではいられない・・・。
それならせめて「この人を好きになって間違ってなかった」と思える恋をして欲しい。
たとえ傷だらけになっても。
そして・・・怖がらずにまたそんな恋を見つけて欲しいな。
14章おつかれさまでした。
数日ぶりの登校です~
花ちゃん、愛しいなぁ~
抱きしめてヽ(^^ ) ヨシヨシしてあげたくなりました。
14章、お疲れ様でした。
番外編も、次章も楽しみです♪
くろわっさん、すごいよね~。こんな展開になるとは‥‥
先日、コミックの「ワンピース」を読んでいたときに、ふと、
あぁ。これってぼくちゅうと同じにおいがするなぁと思った(笑)
言葉を使わずにキモチを伝える・・・
ずぅっと大切に想ってた人に、一番得意なもので・・・
そして
それは伝えられたのですね。
画を描いている時の花ちゃんの、幸せな感情が解る気がします。
不安もあるけど、一筆ごとに思いが満たされていくような・・・。
神様も粋ですね~。
どこかにきっとチャンスを置いていってくれる。
花ちゃんは見事に生かし、成し遂げましたね。
皆を巻き込んで誇らしげに♪歌ってる。
ありがとうございました。
14章 お疲れ様でした
最初に出てきた時は,一発なのか,と思いましたが・・・.
革命の重要人物だったとは驚きです.
この話の展開(花さんの再登場,井上君との繋がり)を思いついたのはいつ頃なんですか?
なんとも言えない女心、そして男心が胸をくすぐりました。
お疲れさまでした。
推理小説みたいに謎が解けてもなんとも切ないな~
花ちゃんホントに一途な女の子ですね。それだけに
切ないな~
花ちゃんの想い、素敵に描かれていますね。
サラダの国から来た娘、久々に聞いてみようかな。
さて、今日は厚生年金会館で映画試写会を見て来ました。
予想と違う所もあったけど楽しい映画、なんか高校時代思い出した!
余韻にひたりつつ新宿の居酒屋でひとりカキコミしています。
なかなかよかったお!
帰ってブログチェックして寝ますね。
切ないですね…
井上くんなら、想い人が自分の方を見ていない切なさ解ってくれる気もするけど…
はなちゃんの気持ちを知ったらどうするつもりなんだろ。
14章お疲れさまでした!
切ないですねぇ、なんか。誰も悪くないし、みんな相手のことを考えているのがなおさら・・・
でも花ちゃんのパワーからするとこのまま終わりそうにはないですね。
番外編、15章も楽しみにしてます。
もちろん映画も!!!
またまた長編14章お疲れ様でした^^
花ちゃんの純な気持ち。なんだかせつないですねぇ~
自分も、こういう気持ちで日々暮らせるといいなぁ~って思えるお話でした。
長編お疲れさまでした!
最近ずっと気になってたんですが、以前にアップされていた15章予告の女の子はもしかして…?
気づくの遅すぎですよね。
なんか、あっさりした最終回と思いきや。
読み返す毎に花ちゃんに感情移入していきます。
花ちゃんの物語を読んで見たいですが、次の章で楽しめるのかな?
14章お疲れ様でした、最後の最後でガッチリ心に響きました有り難うございました。
お正月から読み出して・・やっと・・やっと追いつきました。
花ちゃんの絵を見てみたいです。
どんな風に描かれているのか凄く気になって・・
きっと花ちゃんの心が描かれていたんだろうな。。。
花ちゃん凄い。こんな計画を立てるのはもちろん、何年間も同じ人を想い続けるのも。
花ちゃんのこれからが気になります!
花ちゃんの想い……
お婆ちゃんに届きましたよね……
井上君……惹かれてるみたいだけど……
美奈子さん……花ちゃん……
恋の相手には贅沢だな……
まずは14章執筆お疲れさまでしたm(_ _)m
後半、花ちゃんがよもやの重要キャラへと昇華、これは驚きでした。
井上くんと花ちゃんかぁ・・・なんか「ちゅらさん」をちょっと思い出しました。
次章、どう展開していくのか楽しみです(^^)
ああ・・・なんかすごい沁みる。。。
ぼくちゅうにしてはちょっと、変わったエンディングだなぁと。思ったのですが。そう思ってるのは私だけかなぁ?
う~ん、自分鈍感なせいか皆さんと感動を分かち合えないです。
えっ?もう終わり?って感じなんです。すんまそん(つд`)
>猫飯さん
申し訳ありません。
まだ続いているんです。
あまりに長いので、ここで区切りました。
読ませて頂きありがとうございました&おつかれさまでした。
途中眠くて気を失いそうになりながら1章から10日ほど「ぼくちゅうマラソン」してやっと追いつきました~。
14章のラストは読者の想像力を膨らませて・・・・ってまだ続きあるんですね
それにしても「・・・実践はな。同じ駒数じゃないんだ。」は名台詞でした。
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こんにちわ~♪初登校ですっ!
いっつもぼくちゅうみてますw
先週読み始めて、やーっとおいつきましたw
14章おつかれさまでした!
お蝶婦人のウエディングドレス姿みてみたいな~♪
せつない恋ですね。。
い~の~う~え~くぅーん!
花ちゃん泣かせちゃダメですよ!
い~の~う~え~くぅーん!
花ちゃん泣かせちゃダメですよ!
ま、美奈子さん諦めろとは言いませんけど…
切ないですね。
ここで完結なんて…ハッピーエンドかと思いました。
14章ご苦労様でした
くそぅ・・・
何回読んでも泣かされるぞ・・・14章
えー真淑改めエビ子改め遊馬です
1、2年ぶりなので、読み返してます
ここまで来ましたー
だが先は長い・・・
追い付けるのでしょうか?(笑)
では~