<おことわり>本日シリアスモードです。笑えるところはありません m(_ _)m
母はとうとう
「もーーー、あのヤギはうちで預かります!!」
「え?母ちゃん、オセロ、オスだぞ?」
「かまわないわ!こんな野蛮人に預けておけるもんですかっ!!」
「すいません・・・たすかります・・・」。
と、駐在さん。
いや。もともと持って来たの僕たちだから。
持ち主、久保だし。
しかし、どういうわけか「駐在さんが転勤したらうちでもらう」という交渉が成立し、母は去りました。
残されたバツの悪い僕と駐在さん。
「えっと~~~。すいません・・・。駐在さん」。
「あ?お前の母ちゃん、あいかわらずおっかないなー」。
「いや・・・普段はそんなでもないんですが」。
「ママチャリの母ちゃん見てると、死んだ母ちゃん思い出すわ」。
「え・・・・」。
そっか・・・。駐在さん、お母さん亡くなられてるんだ・・・。
僕は、これほど近しくしていながらも、駐在さんの家庭については、まったく知りませんでした。
「おっかなくって・・・。やさしい人だったなぁ・・・。こう、やわらかくってな」。
「そうでした・・か・・・」。
いつも母が側にいる僕は、「母親が亡くなっている」という状況を知りません。
世の中には、そういう人だってたくさんいるのに。
「ところでなにか用事あって残ったのか?」
「ええ・・・。実は・・・うかがいたいことが・・・」。
僕は、ストレートに美奈子さんのことを聴きました。
打ち上げが終わる前に帰らなくてはなりませんから、時間がなかったのです。
「ああ・・・そっか・・・」。
駐在さんは、めずらしく神妙にこの話を聞いてくれましたが
「それは、女房のほうが詳しい。実の姉だからな」。
そう言うと、加奈子さんを呼びました。
「あら。ママチャリくん。いらっしゃい」。
奥さんは、本当にいつも通りに、僕に挨拶しましたが、僕は横恋慕が知られてからというもの、奥さんを真っ当に見れません。
駐在さん。
「美奈子ちゃんのこと。聴きたいそうだ」。
すると奥さんは、それ以上のことを聴いていないのに
「あ・・・。井上くんとのこと?」
やはり。
知ってたんだ。
奥さんは顔を曇らせると
「実はね・・・」
と言って話し始めました。
「井上のお父さんから?」
「ええ。連絡があったみたいなのよ」。
「美奈子さんにですか?」
「ええ・・・」。
奥さんはそう言いながら、僕にお茶を差し出しました。
「井上くん、美奈子の大学を志望してたんですってね?」
「ええ。東京理○大ですね」。
「受かりそうなの?」
「いえ・・・」。
実際は、さすがのグレート井上くんにもむずかしいかも知れません。
彼のせいではなく、高校の教育レベルが違います。
「美奈子もね。井上くんはまんざらじゃなかったと思うの。ほら。駅でキスしたくらいだから」。
去年の夏のホームでの出来事です。
「でも、なんで井上のお父さんが・・・」。
「井上くんの家って、かなり厳格なおうちらしくて・・・。それで長男でしょ?井上くん」。
「そうですね」。
「志望校まで好きになった女性を追っかけて、ってなると、おだやかじゃなかったんでしょうね」。
「それは・・・」。
そうだとは思いますが。
グレート父さんの性格は僕がよく知っています。
夕子ちゃんのときも、彼女がまだ中学生でもあるにかかわらず、僕を呼び出しました。
普通、15歳くらいの娘に、結婚のことなどわかるはずさえないのに。
僕は母をつれだって、グレート父さんと、家族同士の話までしているのです。
まして。
井上は長男。
「井上くんのお父様とどういう話をしたかはわからないけど・・・。美奈子も重くなったんだと思うわ」。
「なにが・・・ですか?」
「自分のせいで、ひとりの少年の将来が変わることよ・・・」。
「将来・・・・」。
僕は、「将来」という得体の知れない重みに、言葉を失っていました。
ようやく出た言葉は、ありきたりの
「でも・・・。本人同士は・・・」。
ここに口を挟んだのは駐在さんでした。
「ママチャリぃ。お前ら、ひとりで勝手にでかくなって好き放題生きてると思ってるんだろうが、そうじゃないんだぞ?」
「ええ。それくらいわかってますよ?」
「いや。それは子供の視点からだろ?親ってのはな。まったく別の視点で子供を見てる」。
「親・・・・」。
親の視点・・・。
「井上んとこはご良家だからな。まっとうに育ってもらいたいんだろうよ」。
「・・・・」。
奥さんは最後に
「美奈子もね。井上くんのことを思っての決断だったと思うの。わかってあげて?」
僕は、なにか解せない思いで、駐在所を後にしました。
親・・・か・・・。
その時不思議と頭に浮かんで来たのは、柳の父親が、グレート井上くんにくってかかっていた駅でのシーンでした。
あれも・・・。当然なのかもな・・・。
そして
「息子には、今、君が必要なんだ」。
グレート父さんが、病床で言った言葉・・・。
井上・・・。
僕は・・・。
なにをすればいい?
親友と呼んでくれた、君のために。



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母はとうとう
「もーーー、あのヤギはうちで預かります!!」
「え?母ちゃん、オセロ、オスだぞ?」
「かまわないわ!こんな野蛮人に預けておけるもんですかっ!!」
「すいません・・・たすかります・・・」。
と、駐在さん。
いや。もともと持って来たの僕たちだから。
持ち主、久保だし。
しかし、どういうわけか「駐在さんが転勤したらうちでもらう」という交渉が成立し、母は去りました。
残されたバツの悪い僕と駐在さん。
「えっと~~~。すいません・・・。駐在さん」。
「あ?お前の母ちゃん、あいかわらずおっかないなー」。
「いや・・・普段はそんなでもないんですが」。
「ママチャリの母ちゃん見てると、死んだ母ちゃん思い出すわ」。
「え・・・・」。
そっか・・・。駐在さん、お母さん亡くなられてるんだ・・・。
僕は、これほど近しくしていながらも、駐在さんの家庭については、まったく知りませんでした。
「おっかなくって・・・。やさしい人だったなぁ・・・。こう、やわらかくってな」。
「そうでした・・か・・・」。
いつも母が側にいる僕は、「母親が亡くなっている」という状況を知りません。
世の中には、そういう人だってたくさんいるのに。
「ところでなにか用事あって残ったのか?」
「ええ・・・。実は・・・うかがいたいことが・・・」。
僕は、ストレートに美奈子さんのことを聴きました。
打ち上げが終わる前に帰らなくてはなりませんから、時間がなかったのです。
「ああ・・・そっか・・・」。
駐在さんは、めずらしく神妙にこの話を聞いてくれましたが
「それは、女房のほうが詳しい。実の姉だからな」。
そう言うと、加奈子さんを呼びました。
「あら。ママチャリくん。いらっしゃい」。
奥さんは、本当にいつも通りに、僕に挨拶しましたが、僕は横恋慕が知られてからというもの、奥さんを真っ当に見れません。
駐在さん。
「美奈子ちゃんのこと。聴きたいそうだ」。
すると奥さんは、それ以上のことを聴いていないのに
「あ・・・。井上くんとのこと?」
やはり。
知ってたんだ。
奥さんは顔を曇らせると
「実はね・・・」
と言って話し始めました。
「井上のお父さんから?」
「ええ。連絡があったみたいなのよ」。
「美奈子さんにですか?」
「ええ・・・」。
奥さんはそう言いながら、僕にお茶を差し出しました。
「井上くん、美奈子の大学を志望してたんですってね?」
「ええ。東京理○大ですね」。
「受かりそうなの?」
「いえ・・・」。
実際は、さすがのグレート井上くんにもむずかしいかも知れません。
彼のせいではなく、高校の教育レベルが違います。
「美奈子もね。井上くんはまんざらじゃなかったと思うの。ほら。駅でキスしたくらいだから」。
去年の夏のホームでの出来事です。
「でも、なんで井上のお父さんが・・・」。
「井上くんの家って、かなり厳格なおうちらしくて・・・。それで長男でしょ?井上くん」。
「そうですね」。
「志望校まで好きになった女性を追っかけて、ってなると、おだやかじゃなかったんでしょうね」。
「それは・・・」。
そうだとは思いますが。
グレート父さんの性格は僕がよく知っています。
夕子ちゃんのときも、彼女がまだ中学生でもあるにかかわらず、僕を呼び出しました。
普通、15歳くらいの娘に、結婚のことなどわかるはずさえないのに。
僕は母をつれだって、グレート父さんと、家族同士の話までしているのです。
まして。
井上は長男。
「井上くんのお父様とどういう話をしたかはわからないけど・・・。美奈子も重くなったんだと思うわ」。
「なにが・・・ですか?」
「自分のせいで、ひとりの少年の将来が変わることよ・・・」。
「将来・・・・」。
僕は、「将来」という得体の知れない重みに、言葉を失っていました。
ようやく出た言葉は、ありきたりの
「でも・・・。本人同士は・・・」。
ここに口を挟んだのは駐在さんでした。
「ママチャリぃ。お前ら、ひとりで勝手にでかくなって好き放題生きてると思ってるんだろうが、そうじゃないんだぞ?」
「ええ。それくらいわかってますよ?」
「いや。それは子供の視点からだろ?親ってのはな。まったく別の視点で子供を見てる」。
「親・・・・」。
親の視点・・・。
「井上んとこはご良家だからな。まっとうに育ってもらいたいんだろうよ」。
「・・・・」。
奥さんは最後に
「美奈子もね。井上くんのことを思っての決断だったと思うの。わかってあげて?」
僕は、なにか解せない思いで、駐在所を後にしました。
親・・・か・・・。
その時不思議と頭に浮かんで来たのは、柳の父親が、グレート井上くんにくってかかっていた駅でのシーンでした。
あれも・・・。当然なのかもな・・・。
そして
「息子には、今、君が必要なんだ」。
グレート父さんが、病床で言った言葉・・・。
井上・・・。
僕は・・・。
なにをすればいい?
親友と呼んでくれた、君のために。



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- 14章-第69話 秋去姫(6)
- 14章-第68話 秋去姫(5)
- 14章-第67話 秋去姫(4)
う~~~~~
親である私には 親の気持ちもわかるし、
でも、井上君の気持ちや ママチャリ君の気持ちも解る・・・
あぁぁぁ なんか 気持ちがスッキリしない切なさがある~
でも、井上君のお父さんも息子の事を案じてのことだし、
だからママチャリ君にあの時 頼み事したのよねぇ
でも・・・ う~~ん やっぱスッキリしないぃ
私だったら・・・子供になんて言うかな~
井上くんに対しての今後のママチャリの行動が気になります。
せつない………
こういう話のたびに親なら子供を信頼して、子供の思うようにさせてあげればと思うのは、わたくしがまだ子供だからでしょう
う~ん・・・
これは、グレートパパを責めるわけにはいかない。
美奈子さんだって、その年でそこまでの覚悟ができるわけもない。
井上くんの気持ちは言うまでもなく。
誰が悪いわけでもないのだけどねぇ(´・ω・`)
大人の視点から見れば、このまま2人が成長して、お互いのことはいい想い出、となるのが一応の理想ではあるけれど・・・・・
どうする?ママチャリ??
うーん…
私も親の端くれですが
グレート父さんは
井上くんの事より、家の事‥
世間体を気にしているように感じました。
まぁ良家だからとうぜんだけど……
でも、なんだかなぁ~
もう、決めた事かもしれないけど
井上くんは本当にこれでいいのか?
後々後悔することが無いようにして欲しいですね。
ここは若さでもう少し突っ走ってもいいように思うけど…
親友ママチャリはどう動くのか?
あたしは親ですが。
こういうのって、どれが正しかったのかわからないまま
子供がずっーと引きずってしまうこと多いんですよね(経験済)
でも、グレートな父がママチャリに言った言葉を信じるとしたら・・・
駐在さん。どうりでおタカさんのお説教聞いてる姿が嫌そうじゃなかったなずだ。
みんなのお母さんだもんね、おタカさんは。
親と子供の関係を考えされました。
そんな、そんな事情があったのか・・・
うわぁ~
(´□`)゜。゜゜
思い合ってるのに、一緒になれないなんて・・・
せつなすぎる・・・
(ノ_ο。)(ρΔ`。)
それにしても・・・
やっぱり駐在さんは大人で一人の親であってそれなりに偉大で、筋が通った人なんだなぁ~
パトパトの頭赤くしちゃうほど親バカなのに・・・
うーん・・・なんとかならないのかなぁ……
重いですねえ。
私も一応親のはしくれですが、子供の思うように生きて欲しいなあと思うばかりです。社会的背景がある方は違うのかもしれませんが。
子供のために良かれと思ってレールを敷いて、そのレールから外れることを極端に嫌う方もいらっしゃいますからね。
逆に言えば、あえてレールをはずせるか、井上パパは試してるのかなあ・・・。
初めまして。
初めてコメントさせて頂きます。
最近ようやく追いついたのと、井上君の話が自分の近況となんとなく重なってしまって(好きな人云々の話ではないんですが(^^;))
親との衝突は誰にでもあることなのかも知れませんが、私はすっごく引きずってしまって、どうしたものかと少し悩んでいるので、
ママチャリ君や井上君はどういう答えをだすのかすごく興味があります。
毎日更新されるのは大変なことだと思いますが、とても楽しみにしています(><)
ps.ぼくちゅうに出てくる人はみんな味があっておもしろいですね♪
親としたら当然心配になりますよね。
井上父さんのお気持ちはよくわかります。
でも、彼女がいるから同じ大学を志望するのは確かに井上君もよくないかも。
大学への進学は自分の将来を見つめて決めるのが本来ですからね。
う~ん、でもハッピーエンドになって欲しいな。井上君と美奈子さん。
このコメントは管理人のみ閲覧できます
タカさんはおもしろかったけど…………
当時の親の立場からのことはよくわかります!
付き合い=結婚が当たり前の時代でした。今の付き合い方とは、天と地です。
つづきは夜があけてから
う~ん、子供の気持ちを思うと、やるせないですね。
うちにも4月から高3になる娘が居りまして、大学受験ののことはよく話題になりますが
やはり親元を離れてというのは、賛成できないし、大学の先にあるのは就職ですよね?
まして井上君は良家の長男です。
好きな子と同じ大学に行きたい、それでその先はどうするの?4年間同じ学校に通ったら、家に戻って後を継ぐの?と言ってしまうでしょう。
グレート父さんが同じ気持ちかはわかりませんが、でも父さんの思いが理解できたから、井上君も泣いていたのかな…
解せないww 親である私ですが、それでも解せませぬぅぅぅwwww (>ω<)
でも、事は複雑…… グレート父の想いも分からんではないけど……
う
あ、そうか…ウチ、良家じゃないもん。どうりで分かんないはずだ! (0ノ*) ォーッホッホ~♪
うーん・・・
こうなるとグレート父の言葉は想像以上に重みがありますね
失恋って、女同士だったら(私の仲間内の場合)相手の愚痴を言いまくってやけ食いしてってカンジだけど時代も違うしなあ
うわぁ、話が難しくなってきました・・・
これは・・・
森田くんのときよりタイヘンかも・・・
女性にとって、一番の試練は、
長男が結婚するとき、と聞いたことがあります。
美奈子さん、まだつきあってもいないうちから
おつきあい=結婚
のようになってしまって、重くなってしまったのかなぁ。
井上くんも、お父さんが倒れられて、(盲腸だったけど)
家を継ぐ、家を守るっていうことを、
ものすご~く感じて、
ものすご~くいろいろ考えたんですね~。たぶん。
長男には家のこと、隣近所とのおつきあい、人間関係などよっく教えるけど、
次男三男には、あんまり教えないから、
長男に家を出られてしまって
家に残らなければならなくなった次男三男が苦労した、
という話は聞きますし、
(田舎の風習ってたいへんなんだよ。親戚とかやたらいっぱいいるし)
男兄弟がいるならまだしも、
井上くんは男一人ですからね~。
みんなに幸せになってもらいたい!!
このままでは、終わらないのがぼく駐。
親友のために何ができるか
・・・ママチャリなら親も子も幸せになる方法をきっと・・・ぜひ。
セツナイって言葉、ぼく駐きてから何回使ったかな~。
切ない思いにあんまり出会わなかったな~自分の人生。
グレート父、自慢の息子だからこそつい口を出してしまうんでしょうね。
だからこそママチャリくんにそばにいてやってほしいと言ったんだろうし。
何かしなくても、そんな友人がそばにいてくれるだけで十分なんだよ、ママチャリくん。
きつい。
きついですよ、井上パパ。
つかさ、わがままだとおもう。
親はよっぽどのコトがないかぎり、たかだか進学先のことでグタグタいっちゃいけません。
女の子追っかけて学業放り出すならともかく、女の子追っかけて勉学に励もうって立派な息子の選択を阻んじゃダメ!
つらくても見守って、危なくなったら軌道修正するくらいで丁度いいんです。
お前になにが分かるって?
わかるもーん。
親だって辛いんだもーん。
くろわっさん、寂しいよ~。
グレート父、目からうろこでした
が、今までの行動からすると当然ですよね。
ママチャリくんがどう動くか
またまたクライマックスという感じですね。
親は木の上に立って見る!
だから、子が一方の道しか見えてないときに「おい、あっちにも道があるぞ~・・」と教えてやることは必要ですね。
けど、最終的に判断して自分の道を決めるのは子ども本人だと思います。
ひとは生まれたときからたくさんの「絆」を持っている。これは切っても切れない絆ですよね。
さすがの井上くんも今は悩んでるだろうなぁ・・
ママチャリ、力になってあげて・・
う~ん。こりゃ米難しいですわ。
オイラもね実際えぇ年のおっさんでいっちょ前に結婚もしてますが、
子供いないからなぁ。
そんな状況だとどう思うんだろう。
大学受験で浪人になった時も、親は絶対大学行けっていってたし。
でも、オイラは働いてもいいかなぁと思いました。
散々金遣わしましたからね。
多分、うちの親は両方とも高卒でいい会社に就職
したけど、
大卒とのシステムの違いを感じてたんだと思うんですよねぇ。
だから必死に大学行けって言ってたんだと思います。
とにかく井上君にはどういう結果になっても
前を向いて進んで欲しいです。
好き合っているのに...
切な過ぎます...
親には子供を育てるためのマニュアルはないですよね。でも いつかは井上くんも親から自立していく、その時に井上くんのお父さんも子離れをしなければならない。そして親になって初めて親の気持ちがわかるものです。
井上くんにとっても井上父にとっても親子で今を乗り越える時期なのかも。
親友として支えてあげられるといいですね。
そういうことに親が口を出すなんてって思う僕は
まだ子供なのかもしれませんね。
実際いい年して、まだ独身ですから。
難しい問題だねえ。
グレート井上くんに何かしてやろうと言うのはお節介かもしれないけど。
親の介入だからね・・・
せめてモヤモヤのない、友達として会える明るい別れにして欲しいな。
なるほど・・・
そうゆう年頃でもありますもんね・・・
でも、それで負けたら男じゃねえ!
なんて言ってやりたいけどそうもいかないないもんな・・・
親と、子・・・。
難しい問題ですねぇ。
友達って親友って何でしょう!ぼくちゅうを読ませてもらってると青春を感じるし羨ましさも感じます!でも実際の私の友達関係は今はお互い忙しくてメールをたま~にする位です。ママチャリ君みたいにグレート君に何がしてあげれるか?なんて考えてくれるかなぁ~って思います
親と子…
難しい問題ぢゃなぁ
昔と今とでは親の考え方も全然違うのでグレート父さんの考えが間違っているとは言えないんですよね。
実際、うちの母親も結婚前に親戚に素性を調べられたぐらいですから・・・。
結果はどうあれ、双方納得いく結果になってほしいと思います。
さぁ、どう動くママチャリ!!
井上くんの気持ち凄く良く分かります。なんせ、自分も本家の長男ですから。元カノと別れたのもその絡みがありました。重いって言われて…(涙)
大雪の日で、事故りそうになりながら涙拭き拭き帰ったっけなぁ…。
で、井上くんですけど…ママチャリが思ったようにしてあげるのが一番だと思う。
美奈子さんとの関係がどうなる事よりも、ここでママチャリが何をしてあげられるかの方が、井上くんの将来に大きな影響を与えると思います。
人生に失敗は無い、それは経験なのだから…
井上くん・・・
井上くんは、グレート父さんが美奈子さんに電話したのは、知ってるのかな・・・?
井上くんが涙を流すくらいなんだから、気持ちはすっごく大きかったんだと思うなぁ。
うぅ、切ないです・・・
>「息子には、今、君が必要なんだ」。
>グレート父さんが、病床で言った言葉・・・。
ココだけ抜き出すと、すごいシリアスな話みたい。
今にも死にそうな‥‥まあ、盲腸ですけど(笑)
駐在さんとおタカさんの間には、そういうコトがあったんですねぇ。
男の子から見た母親ってのは、
女の子から見る母親のイメージとはちょっと違うんでしょうね。
昔名家は家柄(家の格)血筋など、とてもこだわりました。
ましてや田舎ではどこの家でもでした。古くからの家はよけいです。
縁談があったときはよくしらない家の出身だと調査します。
私も親からうちの格と釣り合う家と…と聞かされました。
いわゆる世間体が大事だったのです。
親がそんな理由で反対して駆け落ちしたという人何人か知ってます。
今は差別などあまりないでしょうが、昔は当たり前!
血筋は特に。遺伝的病気、精神病的な事、人種的な事。
ただ知人として付き合うだけならまだしも、将来もしかすると結婚?となると別です
ましてや美奈子さん確かハーフだったと思うのですが。
三十年ぐらい前のことです。
グレート父さんも、美奈子さんも、よかれと思った行動なんだけど、井上君にしてみれば...
いい男になれよ~!
ん~~~。親やってますが難しいですね。
「良家」の長男となると「家」を継ぐのが
当然と思われますが・・・・・。
どーなんでしょうね?
このままグレート父の言いなり?になるんでしょうか?
うー、私は親の気持ちになったことがないので、一方の視点からしか見えないのだけど、全てを決めてしまうのは早計な気がします。
美奈子さん好きが高じて、天文博士並な知識を手にした井上くんの事です。
良家の子息らしく美奈子さんと同じところと言わず、東京の大学に行くでしょう。
卒業までを猶予期間として、条件付きで認めるわけにはいかないのでしょうか。
だって、井上父の息子ですよ、絶対あとあとまで引きずるって!
まだ親になれない自分にはグレート父さんの気持ちはわかりません。
自分の両親の気持ちだってわかりません。
いろいろと考えてしまいますが、結果的に、悩んで決めた人生が自分で納得いけばいいのかなぁって。
駐在さんの手の振りが速いですね。
物の見方・視点は一人一人違うし、周りの人に影響を与えない人もいないと思います。
ろくでもない親友の、口先三寸法師がどうするのか心配だな・・。
子供だから、まだわかんないっすけど親と子供の目線違うんすよね…
あらためて考えさせられちゃいました(´・ω・`)
親かぁ。
親には親の気持ちがありますからねえ。
だけど、親だって昔は子供だったんですから、子供の気持ちが分からないわけではないと思うんだけど・・・
子供には、大人になる為に越えなければならないものがあるのと同様に、親にも乗り越えなければならない何かがあるんだよなあ。
つまり、子供→大人の時期に、親→超親(大人親)にならないと、お互い不幸なことになりかねないですからね。
でも、私の経験からするとトリガーは子供側からでないと、難しいんじゃないかなあ。
おタカさんのような方ならともかく、大抵の親はバカになっちゃいますから。(例:駐在さん)
がんばれ井上君!
井上くんはどう思ってるんでしょう。
井上くんは良家の長男、親としては喜んで応援できない所もあるんでしょうね。
本人同士がよければって言うのだけじゃダメな事もある・・・のかもしれませんね。
前に親から「結婚するなら次男、三男くらいが楽だよ」というような話をされたことがあります。私の親は次男・次女同士の結婚で、その話は面白半分で軽いノリでしてたんですが・・・
もうそんなの昔の話だよなぁと思っていたんですが、やっぱり今でもそういった問題はあるんですね。
結婚ってのは本人達だけの問題ではなくてお互いの家同士の問題ということでしょうか
でも好き合ってるなら一緒になりたいなぁ。
美奈子さん、井上父とも話したんだね…。
難しい問題だ、、、どっちが正しいとかはないんだろうけど…。
うーん、いまさらだけど、井上くんは美奈子さんと同じ大学に行きたいって理由だけなのかな?
もっとちゃんといろいろ考えてそうだけど…。
なんだか
「スイートピー・ロード」
思い出しますね・・・
今日卒業しました・・・
しばらくこれが楽しみに
なりそうです・・・
え…井上くんは天文に興味持ったからその大学を選んだんじゃなかったの?
私も親元を離れて大阪に出てきましたが、それは自分の気持だけでなくそれなりの事情もありました。
事情を知らない人から心ないことを言われて嫌な思いをしたこともあります。
けどそれに耐えられたのって、結局のところ自分で決めたことだったからなんですよね。
井上くんがどんな道を選ぶにしても、どうか後悔のないように。
革命、という単語に期待してます(笑)
確かに僕みたいなガキンチョにはまだ親の
気持ちはしれませんが、ジャイアンツ井上さんも
親という視点だけでなく両家の人間としての
視点もあったって事ですかね
でもジャイアンツ井上さんを見てると井上君も一途
みたいですしね
ネロ改めNeroです。
なんかこっちの方がカッコいいので、これにしました。
昔つきあった男性がご良家のご子息でした。だからこの話、すっごくリアルです。
もーーーー、めんどくさかったですねー。
彼の家へ行くのが憂鬱だったのを覚えてます。
子供が七月に生まれました。ねがえりごろんごろんして可愛い盛りです。
さて、子供ができて気持ち的に一変しました。将来の事など考える際、自分さえよければ…って思ってたんですが今は子供の将来をよくするためにはどうしてあげるのがいいか?ってことをまず考えてます。
親って子供に対し大きな責任をもってるんですよね!小さい我が子がすごぉく重いんです。だから、駐在さんの言うことってよぉく分かります。
切ねぇ~!!切なすぎる!!
ママチャリは井上君のために何ができるのかな?
私も一緒に考えこんじゃいました…
タカさま、さすがですっ!
駐在さんに、動物愛護論をふっかけるふりをして、
愛ちゃんに寂しい思いをさせることなく、オセロの将来を守ってる。
もとは自分の息子がしでかしたことだって、ちゃんとわかっていたんですね。
いつの時代もそうですが、
親の考える理想の親子像と、子の期待する親子像との間には、
大きなギャップがあります。
それが、トラブルのもとになることもしばしば。
そのギャップ、別名を“愛”ということに、当事者は気がつかないんですね。
うー…
親の気持ちか…
理解はしようとはできるけど、納得はできない。
これは私がまだ若造で、親になってないからだと思うけど。
だって、この恋が将来につながらなくてもぃぃんじゃないかなって思うかし。それに、井上くんなら自分で決めたこと、どんなことがあってもやり通すと思うし。
ママチャリはどうするのかな。
難しいなぁ~、、、
井上君、後悔の無いように。。。
ママチャリくん、どうするのかなぁ~。。。。
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そうか、井上くん長男だからな・・・
でも、親ってどういう感じに子供を見てるのかな・・
グレート井上君も美奈子さんもかわいそうですね
子供からの視点…
親からの視点…
なんだか今回のは深く考えさせられるお話ですね
ん。井上くんだからねぇ。
お父さんに言われたからって、ただ言うなりになったわけじゃないだろうに。
考えあってのことでしょう。
さて、ママチャリくんが親友としてとるべきアクションは・・・。
更新、楽しみだなぁ。
こういうことって、往々にして起きるもんねぇ。
まだ僕も親の視点なんて、全然わかんないです。。。
さっきもどうでもいいような事で喧嘩しちゃったりして
グレート父が心配するのもわかるけど、こういうのって子供がみるとやっぱり子供の視点からしかみえなくて。。。
でも、やっぱり2人の好きなようにしてもらいたいな。
最近ここを知って一気に読んじゃいました。
ママチャリさんが親友のために何をするのか楽しみです
親の、視点。
確かに18歳のママチャリには理解しにくいかもしれない。
でもおタカさんの息子なら、わかってほしい・・・
井上くんに今,何をしてやれるのかを。
西条くんだけではなく駐在さんまでママチャリ君のキョウダイに・・・!?
自分の子じゃなくても自分の子のようにしかれる
おタカさん、いつもいつもすごいです。
親の気持ちは私もわかりません。
でも
おタカさんのお言葉、
「後悔のない人生なんてつまらないわよ」
ではありませんが、
どの道する後悔なら、井上君自身が全力でぶつかった結果の後悔であって欲しいです。
単なるあきらめではなく。
それはそうと、ママチャリ君がどう出るのか、楽しみです。
これはまた難しい問題ですね……
親友とは言え踏み込めない領域もありそうだし……
でも親友だからこそ無理しそうだし……
頭の良い美奈子さんはドォ動く??
親の視点ですか、ついつい口うるさくなるけど、子供達がほんとに大事です。
だから、グレート父の気持ちもわかる。
けど、自分の子供なんだから信じてあげてほしかったな。
ママチャリさん井上君の近くにいてあげて下さい。
今日も有難うございました。
親の視点、かぁ、、、
未だに独りモンのおいらには、難しいです。
仕事上でも、結構悩みの種なんですよねぇ。
時代的なことも考えると、
グレート父さんのことも責める気にはなれないなぁ。。。
さぁ、感動のフィナーレにどう持って行く?
親は子どものためを思っていろいろゆうけど、たまにそれが重荷になることがあるよね。自分のためにってわかるからこそ。
うちの場合は、まだ付き合ったことはないけど、もし今好きな人に結婚する気はあるのかってきかれたらうんって答えると思う。 by20歳
グレート父さんを勝手だと思うのは私がまだ子供だからでしょうね(´・ω・`)
親になってからまた読み返したいです。
恋の悩みはどこまで踏み込んでいいやら難しいですよね。お互いの思いもありますし...
ママチャリ君はどうするのでしょうか??
きっと今はつらい事であっても、近い将来には改めてすばらしい再会となるのではないかと思う。
どっちもいい男、いい女になりそうな予感。月日で
薄れる気持ちもあるかもしれませんが、この場合は
月日や距離の問題では無いような気がします。
もしかしたら、制約で逆に静かに燃える事もあると
思いたいですね。そして改めて巡り会う。
そうであればいいな~。
親が子供の事で考えるのは、
「幸せになって欲しい」これだけだと思う。
ただ人によって幸せの形は違うもの。
井上父のように成功した人は
もしかしたら「自分と同じ道を歩ませる事」が
幸せへの近道・・もしかしたら唯一の道だと
信じてるのかも・・
でも本当は親子と言えど押し付けちゃいけないと
思いますけどね。
子を持つ親として、自分への戒めの言葉でも
あります(-∀-;)
親の気持ち、というのもわからないではないんだけど…
結局子供も、自分がやってみるまでは、本当にはわからないんじゃないのかな。親が子供に対して苦労はさせたくないと思っても、それは経験に裏打ちされたことで、子供の方はまだ経験していないから納得できないというか…
最終的に親の価値観は間違ってなかったって子供が実感できるのは、あくまで自分が経験してからって気がするんですよね。親が反対するからよけいに燃えるってこともあるだろうし。
そういう意味で、美奈子さんはすでに大人で、井上君は子供なのかなぁ… でも、悲しい経験は、子供にとって、必ずしもマイナスにはならないと思うんだけど、それを大人に納得させるのはすごく難しいですよね…
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駐在さんの意外な事実を知りました。 でもお母さん野蛮人は、言いすぎだと思います。