コースを工夫しながら、コソコソと登校する僕たち。
よくよく考えると3年間の間でこれほどコソコソ登校する高校生もなぁ。
「しかたねぇだろ?ヤギのせいだって」。
チャーリーは言いますが
ヤギのせいってのが、また情けなさに拍車をかけてるわけで・・・。
高校生で。ヤギのせい。
駐在所前は、予想以上の人だかり。
どうやら登校途中の小学生たちがむらがっているようです。
"ママパパく~~~ん、ママパパく~~~ん"
「げ!気づかれた!」
「どういう視力してんだ?駐在」。
一般的視力では、とうてい視認できない距離にいた僕たちは驚きました。
「ありゃ視力6.0はあるよな」。
「ああ・・・」。
覚悟をきめた僕たちでしたが
駐在所の中には、すでに西条くんたち電車通学組が、おじゃましてるというか、捕まってるというか・・。
彼らも手招きしているので、向かわざるをえません。
「おはようございます。駐在さん」。「おはよーございまーす」「ございまぁ~」。
街を守る警察官に、通りかかった高校生がさわやかに挨拶。
ああ・・・日本の理想とも言うべき光景なのですが、原因はヤギ。
ところが。
駐在さん。逆シモンズのくせに極めて上機嫌。
なんとそこには奥さんの姿も。
そして上機嫌の理由はすぐにわかりました。
「めぇめぇ~~~~」。
「あ。愛ちゃん・・・・」。
「ヤギ!わかるんだ?」
「な。すげーだろ?」
と、西条くん。
「うん!すごい・・・」。
僕はなにしろ、それまで人間が「言葉を覚えていく過程」というのを、意識して見たことがありませんでした。
こんなしょーもないシチュエーションだと言うのに、感動でさむイボがたっているのがわかりました。
すると駐在さん。
「それだけじゃねぇんだ。これが」。
愛ちゃん。
外につながれたオセロを指差して
「パトパト~~~~~~~」。
「おお!」
「わ、わかるんですね?パトカー!」
「パトカーじゃねぇけどよ・・・」。
言われてみればヤギ。
奥さんはあいかわらずさわやかな笑顔で
「うふふ。昨日、子ヤギ見てて突然しゃべったのよ。君たちのおかげね」。
悪戯で褒められるってのもめずらしいですが。
駐在さん。逆シモンズの不気味な笑顔で
「大事なのはここだ。パトパトにはパがふたつも入っているのだ」。
「あ~~~~。そうですね」。
「パパは目前だぞ!」
「あ~~~~。そうですね」。
この親バカが・・・。
しかしここで機嫌を損なうのは愚かです。
せっかくの大チャンスですので
「あの~~~。オセロ・・ってあのヤギですが。オスなんで、ほっとくとソーセージになっちゃうんですよ」。
「ん?あのパトパトちゃんがか?」
「ええ・・・。それで駐在所で飼ってもらえないかなぁ・・・と」。
駐在さんは
「そりゃぁ無理だ。俺たちは転勤あるからな。せいぜい4年がいいとこだから」。
「あ・・・転勤・・・」。
そうだった・・・。駐在さん、いなくなるんだ。
それは僕たちがふれようとしていなかっただけで。紛れも無い事実でした。
体育の授業が終わって教室にもどる際。グレート井上くんといっしょになりました。
「井上。お父さん、倒れたんだって?」
「え?どうして知ってる?先生か?」
「いや・・・。和美から」。
「和美が?」
「伯母さん、看護婦なんだって」。
「ああ・・・それで・・・」。
「なんでみんなに言わないんだ?」
「それか。うん・・・」。
グレート井上くんは話しづらそうでした。
が
「父が倒れたのは、僕が停学になった日なんだ。あまり刺激したくないんだよ。父を」。
「あー、そっかぁ・・・」。
グレート父さんは、僕たちのメンバーのうち、一部しか気に入っていませんでした。
優等生の親というのは、子供の「堕落」部分を、交友関係のせいにしたがるのです。
グレート井上くんの場合は、まんざらはずれてもいないわけですが。
「けど。父が倒れて思った。僕がいずれあの家族を守るんだって」。
「ふうん・・・」。
グレート井上くんは僕とちがって長男です。
僕は「家族を守る」などということは、考えたことさえなかったので、この時の井上くんがずいぶんと大人に見えました。
その日。僕はバンド練習の前に病院にいました。
「こんにちは」。
「ああ・・・。君か・・・」。
個室のグレート父さんは、まるで普段通りに。
しかし、訪ねた珍客に、いささか驚いたように返事をしました。
「驚きました。倒れられたって・・・」。
「ん。私も歳だ。丈夫だ丈夫だと思っててもな。まぁ、かけたまえ」。
友達の父と、高校生。
微妙な空気が流れます。
が
「これ。母から・・・」。
「ええええええ?タカさんからぁ?」
「え・・・ええ・・・」。
微妙な空気が流れます。
「そーかそーか!かけたまえ!」
「もう・・・かけてますが・・・」。
「なーにかな~~~~。タカさんのプレゼント!」
「いや・・・お見舞いですが・・・」。
「んんんんん?」
「ぷ、ぷれぜんとです・・・」。
微妙な空気が流れます。
しかも母が送ったお見舞いというのが、開けてびっくり
『暗夜行路』
うそだろ?母ちゃん・・・。病人に暗夜行路・・・。志賀直哉もびっくりだ。
しかしグレート父さん。喜んでいます。
「おーーーー!暗夜行路だ!なつかしい!」
「え?」
「いやぁ。昔なぁ。タカさんが戦時中に女工にとられたことがあったんだが」。
「ええ」。
「そん時・・・。私が渡したんだよ・・・。これと同じ本を・・・」。
「へぇ・・・。そんなことが・・・」。
「戦時中、学徒動員に取られた者は、手紙が許されなかった。それで表紙の裏に手紙を書いて、荷物のふりをして文通しあったもんなんだよ」。
「たいへんだったんですね」。
「ああ。たいへんだった。まぁ。タカさんとは一度だけだったが。ん?ひょっとすると?」
と、表紙の裏を開きました。
そして。
「あははははは。まったくタカさんらしい」。
と笑いましたが。
その表紙の裏に、なにが書いてあったか、僕には知る由がありませんでした。
グレート父さんは、表紙の裏をじっと見つめ続けていましたが
パタンと表紙を閉じると
「私はね。息子をいい子に育てたいとばっかり思っていてね」。
「ええ。優秀ですよね。井上くん」。
「なんにもさせなかった。他の子たちがやる元気な遊びも。おかげで幼少時代をずいぶんと孤独にさせてしまった・・・」。
「・・・そうでしたか・・・」。
「だから中学に入って、君が初めて遊びにやってきたときはね。一家中で大騒ぎした」。
そう言えば。そんな記憶もあります。
「ようやく息子にも友達ができたって、ね。君がタカさんの息子とも知らず、私たちも不安がいっぱいだったよ・・・」。
「ええ・・・」。
「君とつきあうようになって。息子はだいぶ羽目をはずすようになって。正直、君を怨んだりもしたものだったが・・・」。
「・・・はい・・・」。
「君は・・・。息子にはキラキラ輝いていたんだろうな。息子が机にしがみついて覚えたこと以上のことを。君はたくさん知っていた」。
そう言いながら、グレート父さんは、窓の外に目をやりました。
「私たち夫婦は・・・。親として、できるだけのことを息子たちにしてきたつもりだったが。子供ってのは・・・親の愛情だけで育つもんじゃないんだって。君に教えられたよ・・・」。
「そんな・・・」。
「たのむ・・・」。
「え?」
「息子の側にいてやってくれ。彼には、今、君が、必要なんだよ・・・」。
グレート父さんは、まるでそれが遺言でもあるかのように
僕に伝えて。最後に
「たのむ・・・」。
と、静かに念をおしました。
僕は
「はい・・・」。
とだけ答え。
頬の涙をぬぐいました。
僕はいたたまれない気持ちで、病室を後にしました。
廊下を歩いて。看護婦さんがいらっしゃったので
「あの。すいません・・・」。
「なぁに?」
「井上さん・・・。だいぶお悪いんですか?」
「え?井上さん?ああ、虫垂炎だけど?」
「はぁ?」
「盲腸ね!」
はぁ?



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よくよく考えると3年間の間でこれほどコソコソ登校する高校生もなぁ。
「しかたねぇだろ?ヤギのせいだって」。
チャーリーは言いますが
ヤギのせいってのが、また情けなさに拍車をかけてるわけで・・・。
高校生で。ヤギのせい。
駐在所前は、予想以上の人だかり。
どうやら登校途中の小学生たちがむらがっているようです。
"ママパパく~~~ん、ママパパく~~~ん"
「げ!気づかれた!」
「どういう視力してんだ?駐在」。
一般的視力では、とうてい視認できない距離にいた僕たちは驚きました。
「ありゃ視力6.0はあるよな」。
「ああ・・・」。
覚悟をきめた僕たちでしたが
駐在所の中には、すでに西条くんたち電車通学組が、おじゃましてるというか、捕まってるというか・・。
彼らも手招きしているので、向かわざるをえません。
「おはようございます。駐在さん」。「おはよーございまーす」「ございまぁ~」。
街を守る警察官に、通りかかった高校生がさわやかに挨拶。
ああ・・・日本の理想とも言うべき光景なのですが、原因はヤギ。
ところが。
駐在さん。逆シモンズのくせに極めて上機嫌。
なんとそこには奥さんの姿も。
そして上機嫌の理由はすぐにわかりました。
「めぇめぇ~~~~」。
「あ。愛ちゃん・・・・」。
「ヤギ!わかるんだ?」
「な。すげーだろ?」
と、西条くん。
「うん!すごい・・・」。
僕はなにしろ、それまで人間が「言葉を覚えていく過程」というのを、意識して見たことがありませんでした。
こんなしょーもないシチュエーションだと言うのに、感動でさむイボがたっているのがわかりました。
すると駐在さん。
「それだけじゃねぇんだ。これが」。
愛ちゃん。
外につながれたオセロを指差して
「パトパト~~~~~~~」。
「おお!」
「わ、わかるんですね?パトカー!」
「パトカーじゃねぇけどよ・・・」。
言われてみればヤギ。
奥さんはあいかわらずさわやかな笑顔で
「うふふ。昨日、子ヤギ見てて突然しゃべったのよ。君たちのおかげね」。
悪戯で褒められるってのもめずらしいですが。
駐在さん。逆シモンズの不気味な笑顔で
「大事なのはここだ。パトパトにはパがふたつも入っているのだ」。
「あ~~~~。そうですね」。
「パパは目前だぞ!」
「あ~~~~。そうですね」。
この親バカが・・・。
しかしここで機嫌を損なうのは愚かです。
せっかくの大チャンスですので
「あの~~~。オセロ・・ってあのヤギですが。オスなんで、ほっとくとソーセージになっちゃうんですよ」。
「ん?あのパトパトちゃんがか?」
「ええ・・・。それで駐在所で飼ってもらえないかなぁ・・・と」。
駐在さんは
「そりゃぁ無理だ。俺たちは転勤あるからな。せいぜい4年がいいとこだから」。
「あ・・・転勤・・・」。
そうだった・・・。駐在さん、いなくなるんだ。
それは僕たちがふれようとしていなかっただけで。紛れも無い事実でした。
体育の授業が終わって教室にもどる際。グレート井上くんといっしょになりました。
「井上。お父さん、倒れたんだって?」
「え?どうして知ってる?先生か?」
「いや・・・。和美から」。
「和美が?」
「伯母さん、看護婦なんだって」。
「ああ・・・それで・・・」。
「なんでみんなに言わないんだ?」
「それか。うん・・・」。
グレート井上くんは話しづらそうでした。
が
「父が倒れたのは、僕が停学になった日なんだ。あまり刺激したくないんだよ。父を」。
「あー、そっかぁ・・・」。
グレート父さんは、僕たちのメンバーのうち、一部しか気に入っていませんでした。
優等生の親というのは、子供の「堕落」部分を、交友関係のせいにしたがるのです。
グレート井上くんの場合は、まんざらはずれてもいないわけですが。
「けど。父が倒れて思った。僕がいずれあの家族を守るんだって」。
「ふうん・・・」。
グレート井上くんは僕とちがって長男です。
僕は「家族を守る」などということは、考えたことさえなかったので、この時の井上くんがずいぶんと大人に見えました。
その日。僕はバンド練習の前に病院にいました。
「こんにちは」。
「ああ・・・。君か・・・」。
個室のグレート父さんは、まるで普段通りに。
しかし、訪ねた珍客に、いささか驚いたように返事をしました。
「驚きました。倒れられたって・・・」。
「ん。私も歳だ。丈夫だ丈夫だと思っててもな。まぁ、かけたまえ」。
友達の父と、高校生。
微妙な空気が流れます。
が
「これ。母から・・・」。
「ええええええ?タカさんからぁ?」
「え・・・ええ・・・」。
微妙な空気が流れます。
「そーかそーか!かけたまえ!」
「もう・・・かけてますが・・・」。
「なーにかな~~~~。タカさんのプレゼント!」
「いや・・・お見舞いですが・・・」。
「んんんんん?」
「ぷ、ぷれぜんとです・・・」。
微妙な空気が流れます。
しかも母が送ったお見舞いというのが、開けてびっくり
『暗夜行路』
うそだろ?母ちゃん・・・。病人に暗夜行路・・・。志賀直哉もびっくりだ。
しかしグレート父さん。喜んでいます。
「おーーーー!暗夜行路だ!なつかしい!」
「え?」
「いやぁ。昔なぁ。タカさんが戦時中に女工にとられたことがあったんだが」。
「ええ」。
「そん時・・・。私が渡したんだよ・・・。これと同じ本を・・・」。
「へぇ・・・。そんなことが・・・」。
「戦時中、学徒動員に取られた者は、手紙が許されなかった。それで表紙の裏に手紙を書いて、荷物のふりをして文通しあったもんなんだよ」。
「たいへんだったんですね」。
「ああ。たいへんだった。まぁ。タカさんとは一度だけだったが。ん?ひょっとすると?」
と、表紙の裏を開きました。
そして。
「あははははは。まったくタカさんらしい」。
と笑いましたが。
その表紙の裏に、なにが書いてあったか、僕には知る由がありませんでした。
グレート父さんは、表紙の裏をじっと見つめ続けていましたが
パタンと表紙を閉じると
「私はね。息子をいい子に育てたいとばっかり思っていてね」。
「ええ。優秀ですよね。井上くん」。
「なんにもさせなかった。他の子たちがやる元気な遊びも。おかげで幼少時代をずいぶんと孤独にさせてしまった・・・」。
「・・・そうでしたか・・・」。
「だから中学に入って、君が初めて遊びにやってきたときはね。一家中で大騒ぎした」。
そう言えば。そんな記憶もあります。
「ようやく息子にも友達ができたって、ね。君がタカさんの息子とも知らず、私たちも不安がいっぱいだったよ・・・」。
「ええ・・・」。
「君とつきあうようになって。息子はだいぶ羽目をはずすようになって。正直、君を怨んだりもしたものだったが・・・」。
「・・・はい・・・」。
「君は・・・。息子にはキラキラ輝いていたんだろうな。息子が机にしがみついて覚えたこと以上のことを。君はたくさん知っていた」。
そう言いながら、グレート父さんは、窓の外に目をやりました。
「私たち夫婦は・・・。親として、できるだけのことを息子たちにしてきたつもりだったが。子供ってのは・・・親の愛情だけで育つもんじゃないんだって。君に教えられたよ・・・」。
「そんな・・・」。
「たのむ・・・」。
「え?」
「息子の側にいてやってくれ。彼には、今、君が、必要なんだよ・・・」。
グレート父さんは、まるでそれが遺言でもあるかのように
僕に伝えて。最後に
「たのむ・・・」。
と、静かに念をおしました。
僕は
「はい・・・」。
とだけ答え。
頬の涙をぬぐいました。
僕はいたたまれない気持ちで、病室を後にしました。
廊下を歩いて。看護婦さんがいらっしゃったので
「あの。すいません・・・」。
「なぁに?」
「井上さん・・・。だいぶお悪いんですか?」
「え?井上さん?ああ、虫垂炎だけど?」
「はぁ?」
「盲腸ね!」
はぁ?



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- 14章-第57話 サラダの国から来た娘(1)
- 14章-第56話 オセロ
視力6.0…
駐在さん実はマサイ族では?笑
愛ちゃんの力はつおい
おかげでかわれてる
グレート父に認められたんですね~
状況はどうであれ(笑)
あ~あっ
最初読んだとき愛ちゃんがしゃべってよろこんでるので…かんちがいして急いで米送っちゃいました。
転勤族でしたね!
すいません!愛ちゃんしだいで飼ってもらえるかなって予想してたもので、その通りかなと思ってしまった!
父井上くんたいしたことなくて良かったですね!ほめてもらえたし
盲腸だったのかい
ちょっぴり、ホロリときたじゃないか、グレート井上・父よ。
やっぱりタカさんのお見舞いは効果覿面のようですね。
ヤギも愛ちゃんの情操教育に一役買ってるみたいでよかった。よかった。
駐在さんはやっぱり親ばかですね。
さて、サラダの国から来た娘って…?
ブハ!!(≧▽≦)
しんみり読んでいたのにぃいい!!
最後で 思わずデッカク吹き出してしまったです~!
こんな夜中に・・・・ ププ(〃^m^〃)
う~~ん、でも、 なんていうか、 お父さんなんですねぇ
息子の事をママチャリさんに託すなんて! 見る目あるわ(笑)
愛ちゃんパワーも しゅごい! 無敵だね(^^)
それでも「パパ」の前に「パトパト」と喋る愛ちゃん…駐在さん!頑張って!!(笑)
そしてパパと言えば井上君パパ…よかった。盲腸で。
…ん?よかった…のかな?
僕に五秒だけ切ない時間が流れました。
さすがグレート!スケールがでかい(笑)
駐在さん喜んでるけど名前呼ばれるのついにヤギにも負けだしましたね(笑)
>おでんさん 級長
+30点
一番載り認定~~~。
▼---------
>はなちゃん
+20点
フライングだけど2番載り認定~~~。
懐かしい~イルカですね。
サラダ娘は、誰のことかなあ
井上君だけの革命じゃなくて、井上家にも革命が?
おタカさんは、どんなメッセージを書いたんでしょうね。
このまましんみり終わるはずがないと思ってたらそうきましたか(笑)
井上くんのお父さんは、確実になにかひとつはずしてくるから油断なりません!!
グレート父さん、無事でなにより^^
流石、井上父!!!!
なんていうか……、格好いいですね!!
友達とメールしながら待ってたかいがありました☆
グレート父さん、さすが男親はでかい、とか思ってたら、、、、、
虫垂かい!!
「サラダの国から来た娘」ってイルカでしたっけ?
愛ちゃん、2文字言語学習中!
グレートお父さん・・・盲腸かよ!雰囲気出してるからてっきり胃潰瘍ぐらいかと思ったのに・・・
さらに軽いとは、やはりあなどれませんね~
「サラダの国から来た娘」・・・ん~どういった謎かけだろう?
オセロ君を飼うことになる子の事かな~文化祭もまだだしこの章も意外と伸びてゆきそうですね~
このコメントは管理人のみ閲覧できます
イルカだ
イルカだ
愛ちゃんの可愛さには駐在さんも勝てないですね。
グレート父さん、盲腸かよ!
盲腸w
あの年で倒れたのがまさかの盲腸w
ある意味人騒がせですねw
にしても、グレート父…立派な親だ…
次回も楽しみに待っています( ^^) _旦~~
グレート父さん盲腸かい
でも駐在さんもいつか転勤しちゃうと思うとさびしいなあ
盲腸カイ!!!
も~ グレート父さんったら♪
でも、話をするいいきっかけだったのでは?
サ サ サ サ~ラダ~ サラダの国からきた 娘~♪
イルカさんの歌ですね~ その昔、“娘”という漢字を勘違いして、“嫁”と歌っておりました……
グレート父さん盲腸でよかったです。
今回も色んな親子の関係が出てきますが、難しいですね。
駐在さんみたいに親バカも子供が小さいうちは笑えるんですけどねw
今回のタイトルが気になります。 昔あったゲームを思い出してしまいました(笑)
盲腸…あんな前おきして盲腸か…。
私も去年盲腸になりました。
しかも夏休み最後の日(泣)
愛ちゃんのなかでは、ヤギ>ダディってことね(笑)。
グレート父さん面白いけど、普段元気な人が急に病気すると、色々考えちゃいますよねぇ。
それが例え盲腸でも。
盲腸だぁ?(笑)
なんだか、おタカさんも怪しいぞ~。
…って、盲腸かーいッッ(o_ _)ノ彡☆
さっすがグレパパ( ̄▽ ̄;
サラダの国のトマト姫ってゲーム、昔持ってたなぁ(´・ω・`)
グレート父さん。相変わらず良い味出してますね。
だいたい年と盲腸かんけいないし(笑)
井上君も家を守らなきゃって(笑)
わーぁ…お父さんの容体心配させて最後にオチがありましたねー(笑)でも良かった
え、、、虫垂炎、、、
涙でそうになってた所に、、、(笑)
でも、親は有難い。。。グレート父、良いなぁ~。
おタカ様はいったいなんて書いていたんでしょうね?
ヤギくんも無事飼ってもらえそうだし、ママチャリくんの思惑通りですね(笑)
僕が家族を守らなきゃ・・・井上君、かっこいい!!
6人兄妹の5番目の私はそんなこと考えたこともありませんでした。
暗夜行路に書いてあったことば・・・気になるなぁ。
グレート父が送った手紙とタカさんのことばが時間を超えてリンクして
うっかり盲腸で遺言してしまう程グレート父の心を溶かしたんですね(笑)
グレート家の親も、ママチャリ家の親も。
違った形ではあっても子供を想う心は一緒だったんだよ・・・ね。
グレートパパ、たかが盲腸で・・・(笑)
でも、入院ってどんなことでも気が滅入りがち。
色々考えられたんでしょうね~・・・。
暗夜行路の表紙の裏・・・何が書いてあったのでしょうか?
気になりますね(〃∇〃)
『暗夜行路』
読んだことない・・・
グレート井上パパとタカ母さまの、
青春時代の淡い想い出が見えかくれ・・・
ちょっぴり切ないですね。
倒れて入院したっていうから、心配したんですが、
盲腸でよかった。
といいつつ、
私も盲腸、なったことがないので、おそろしく感じます。
弱気になる気持ち、わかります。
(なぁんだ、盲腸かぁ、って、
あんまり案じてもらえないのは、悲しいですよね)
井上パパ、はやくよくなりますように!
グレート父さん、めったにしない入院なんかして弱気になってしまったんですね(笑)
男のひとにありがちな話ですね。
そして愛ちゃんは本当に救いの天使ですね。ママパパくんたち、殺されないですみましたね。
皆様のまじめなコメに、わたしのダジャレコメントは邪魔と判断し、静観しておりましたが、【暗夜行路とは?】という、たくさんの(?)リクエスト(??)が、ありました(???)ので説明します。
【暗夜行路】(あんやこうろ)
ひとは過ちをどこまで、赦せるのだろう。不義の子・謙作の魂の昇華を描破した、日本近代文学の最高峰。
祖父と母との過失の結果、この世に生を享けた謙作は、母の死後、突然目の前にあらわれた祖父に引きとられて成長する。鬱々とした心をもてあまして日を過す謙作は、京都の娘直子を恋し、やがて結婚するが、直子は謙作の留守中にいとこと過ちを犯す。苛酷な運命に直面し、時には自暴自棄に押し流されそうになりながらも、強い意志力で幸福をとらえようとする謙作の姿を描く。
親心ですね~
そんな親心を感じているのか解らないが…
今日は娘の高校の卒業式です
ママチャリくんたちもそろそろ卒業式ですよねぇ~
も・・・盲腸Σ( ̄ロ ̄lll)
でも、グレート父さん、井上くんに
友達が出来てホントに嬉しかったんだと思います。
駐在さんの娘への愛情。
グレート父さんの息子への愛情。
なんだか素敵ですね♪
少しずつ泣かせていって・・・
盲腸かよ!!!!
だ、だまされた…(o__)o
うるうるきてたのに(Ω_Ω)
盲腸て…ww
ママチャリ軍団と駐在さんの場面ならオチを期待してたところですが、油断しましたwww
そんな!!
しんみり感動して…井上父さん…!!
って思ったのに。
盲腸!?
親ばか駐在さんとっても素敵です!!
これからの愛ちゃんの成長ぶりが楽しみです
いい話だなぁ~
と思ったら・・・
フザケヤガッテ・・・
でも虫垂炎って
意外と厳しいらしいね・・・
身内が発症しまして
屁が出るまで食事抜き・・・
見てるだけで辛かったっす・・・
盲腸ねぇ…
盲腸ですか…
なんだかなぁ(´ヘ`;)
パトパト~。愛ちゃん可愛いですね!
パパまであともう少しですね。駐在さんファイトです。
…っていうか井上父さん、盲腸ですか…。
なんだ、盲腸かぁ、てっきり不治の病に多入れられたのかと笑
2文字覚える前に4文字覚えるとはもしや、ママチャリのひねくれがうつったのかな?
虫垂炎 には笑っちゃいました。
でも、グレート父さんの思い、痛いほどわかります・・・
皆そうやって大きくなってきたんですもの。
昼僕になっちゃいました(>Д<)ゝ
呼び出しなのに、上機嫌な駐在さん!
やっぱり愛ちゃんでしたか(*´д`*)
パパと呼ばれる日はいつに・・♪
グレート父さん、盲腸かょ!!
ウルッたのに…でも言いたい事が言えてよかった…のかな?
こんな機会でないと言えないですもんね
神童タカさん、さすが粋なプレゼント(笑)ですね。
ママチャリくんは、グレート父さんまでも変えてしまった。すごい。
グレート父さんは厳しいなりにちゃんと「愛情」を注いでいた・・息子に。いいですね・・
で・・・盲腸ですか・・・(笑
盲腸だけに もうちょっとでヤバイ? しーーん。
私は好奇心の強い女ってのも歌ってましたね。イルカ。
なんだいグレート父。
遺言であるかのってでたとき「えっ、うそ?」って思った自分がバカでした。
グレート父!!盲腸かよ!!
だんだん愛ちゃんも成長してますね。
それにしても「パパ」だけは覚えられないようですね。駐在さんが可愛そうな気も・・。
普段活発で元気だった人が入院した時の落胆は凄いですよね。
中学時代、昼休み生徒とラグビーして遊ぶ元気な体育の先生が、アキレス腱切って入院して、からかい半分でお見舞い行ったらお通夜のように沈んでましたもん。
グレート父さんも入院して色々考えちゃったかなあ。
もーちょー…
もー、ちょっとー…
このしんみり続くと思ったのに騙されたぁ(笑)
あぁ!!アレね!!
レタスとか洗ってるとたまに出会うね♪
「サラダの国から来た虫め」ぷぷ~♪
……ごめんなさい……感想ですね……
グレート親子……
間違いなく親子だわ……
・・・グレート父よ。
ママチャリの涙をかえせっっ!!
でもたいしたことなくて良かったね(^^)
わかってたオチでした。
ホントわかってた。
でも・・・盲腸
・・・僕のミルクティー返してください。
あぁ、盲腸だったんですか。
なんだ。せっかくしんみりしてたのに。ガクッとなっちゃいましたよ
駐在さんって4年くらいで転勤しちゃうんだ・・・
さみしいなぁ
こうでなくっちゃ!
最後でニコニコしちゃいましたわ(笑
はぁ~?井上くんのお父さん盲腸~?
ずいぶんと深刻な話の流れからサチコがお父さんに腰を振ったんじゃないかと思っちまいました。
愛ちゃんって、やっぱりかぁいいなぁ~。
愛ちゃん賢いなぁ~♪
お母さんの血がこそうですね(笑)
グレート父さん、盲腸でほっとしました。
でも病室って、なんとなく人を気弱にさせますよね…
あのね、途中まですっごく感動してたんですよ。。。
駐在さんもいずれ…なんて書かれてましたしねぇ。。。
「ドラマだねぇ~」なんて思いながら。
が、虫垂炎かよ。。。(^_^;
>BOBさん
+10点
いや。現実なんてそんなもんです。
▲---------
>レインビー画伯
+10点
お、おひさ!
そうそう。特に普段頑丈な男性ほど弱いんですよ。すぐ「死ぬ~~」とか言い出しますしねぇ。
▲---------
>まっつん
+10点
ん。よその娘じゃなくって、自分とこにいるでしょ?
井上父、息子のことちゃんと理解してくれてるんだなぁ…ってしんみりしてたのに~
最後に落とされました(笑)
でも、大丈夫そうでよかったですね。
>ショウZZRさん
+10点
>ヤギも愛ちゃんの情操教育に一役買ってるみたいでよかった。よかった。
駐在さんはやっぱり親ばかですね。
そりゃぁもー。徹底的に。
▼---------
>ウルルさん <重要>
+10点
>う~~ん、でも、 なんていうか、 お父さんなんですねぇ
息子の事をママチャリさんに託すなんて! 見る目あるわ(笑)
これ。なにげない台詞ですが、とっても重要なポイントですね。
今回のテーマは「親の教育」ですので。実は。
言われるまでわかんないでしょうけど。
▼---------
>亜耶さん
+10点
>それでも「パパ」の前に「パトパト」と喋る愛ちゃん…駐在さん!頑張って!!(笑)
そう。どう考えてもパトパトより楽なのに、お気の毒としか言えません。
あぁそうか、盲腸そんな年までとっとく人もいるんだ・・・(笑)。
井上くんの「家を守る」発言には感動しました。
私も長男で、下には弟妹いっぱいいて・・・。
井上くんみたいな大きくて由緒ある家じゃないけど、
それでも下の連中守らなきゃいけないんだなって思いました。
あぁそうか、長男って、そういうものなんだ・・・。そうだよね。
落ちがあった・・・あははははははは!!!!
公務員には転勤ってありますもんね
井上父 そんなに深刻な病気じゃなくてよかった
ボケを狙ってしかけてやったとしか個人的には考えられないですけど
え? は?
盲腸?
ああ、そーいえば危篤だとか言ったわけじゃなくて、単に「倒れた」だったね・・・・・・
騙されたぁぁぁ・・・・・・
井上君て責任感強いですよね。
兄貴もそうだったけど、すごいマジメすぎて、もうちょっと適当にすればいいのに・・・って皆が思うくらいカタブツなんですよね。。。
でも、長男相手に話す時は、そのへんもちゃんとわかった上で話さないとダメなんですね。気をつけます。。。
責任感ってのをちょっと考えさせられたお話でした(*_ _)
井上パパとおタカさまの間にある、信頼感のようなものに憧れますね。
多くの経験をした大人同士の無言の会話のようで。
私は数年前に父を亡くしているのですが、それから、一番上の兄が随分変わりました。私に毎月いくらか仕送りをしてくれたり(学生だったので)
親がいなくなると、大人にならざるを得ないんです。井上くんは親を亡くしたわけじゃないけど、本当に成長してますね。
全く関係ないんですが、朝の連続テレビ小説、再来週あたり『蛇の道はヘビー』です……。
虫垂炎・・・ウチのとこなら、翌朝からおかゆ出して3日で退院っすね
家族を守るかぁ。30過ぎると切実ですね。
うちも一家の長だった義父さんが亡くなって、今はダンナが長で頑張っとります。
井上くん、今はまだまだ父さんが頑張れるようにサポートしてあげて!!
やっと見れたと思ったら盲腸かw
やっぱり優秀に育てられるだけじゃ駄目なんだね。
ある程度は羽目外すのも大切かぁ。
まずは、
先日はネタ晴れコメだったようで、大変失礼しました。
以後、気をつけます。
愛ちゃん、「パトパト」より「パパ」のが簡単だお。
駐在さんも、それでいいんだ・・・。
むむ~っ、親ばか、オソルベシ!!
グレート父さん、
もしかしたら柳君の両親みたいになっちゃってたかも?なのかなぁと。
大事なことに気付いてくれて、それをちゃんと認めてくれて、よかったです。
ママチャリ君も、そんなグレート父さんの遺言?が聞けてよかったのでは?
盲腸だけど・・・。
愛ちゃんの言葉のレパートリーが増えてきて
成長が感じられます~☆
パパって呼ぶのはいつになるわからないけどww
そうだよね・・・
駐在さんにも転勤あるんだんだよね・・・
な~んだ盲腸かって皆さんおっしゃいますが。
66才の私の母の下腹部には、てのひらサイズの盲腸の手術跡が残っています。
当時はそれなりに大変な病気だったのでは?
子をもつことはできても、親になるのは難しいですね。
でもだからこそ、井上パパの発言は素晴らしい。
井上家全体に革命が起こってますな。
盲腸も立派な病気に変わりは無いですが、井上君まで倒れたと言ってたので深刻な状態と勝手に思いこんでました。
やられた~。
今日も有難うございました。
>わきやん
+10点
こういう、突如気弱になるオイチャン、まわりにいませんでした?
▲---------
>ニオさん
+10点
あ~そうなんですが、グレート父さんは違います。
▲---------
>名有りさん
+10点
はい。転勤あります。それ以前に僕らの卒業がありますが。
虫垂炎で“倒れた”グレート父さんを見て、
井上くんは変わったんですね。
駐在パパを見て育つ、天使のような愛ちゃんは、
この先、どう変わっていくんでしょう。
井上パパ…(-o-;)
流した涙を返してください
(*´д`)(笑)
でも、ただの盲腸で良かったぁ~(>▽<)
井上くんがお父さんが倒れたことをいえなかった謎は解けましたが、停学と盲腸は関係あるのでしょうか?!
でも責任感だけはしっかりな井上くんは素敵です。
グレート父さんの遺言グッときましたが・・・
しばし ぼく駐を読むことができなくて禁断症状がでてしまったわ~
駐在さん 愛ちゃんに「パパ」と言ってもらえる日は
いつになることやら(笑
駐在さんのキャラ=父ちゃんのほうが合ってる気がするけど「パパ」cつて呼ばせたいんですね~
グレート父に渡された本の裏表紙のタカさんからの
メッセージの内容わかる気がしますね。
うれしかったんでしょうね、息子の成長が。
親って我が子の成長がだんだん見えなくなるんですよね。灯台元暗しになってしまうと。
遅刻登校です。
盲腸って・・・。
くろわっさんっ(笑)!
ぱぱ・・・ちと恥ずかしい気がするなぁ~
自分が呼ばれるとすれば、やっぱ夕子ちゃんのように「おとたま」のほうがいいかも?
あれ??ママパパは長男じゃないんですね…。
見落としてたかな。
途中まで涙が出てたのに最後にこのオチ……
さすがぼくちゅう(笑)
愛ちゃん
なんか駐在さん転勤しなさそうですね。