<本日ぼくちゅう1000エントリーめです。バレンタイン、1日遅れましたが、特別編をお送りします>
グレート井上くんは唐突に話し出しました。
「まだ小ちゃい頃にね。僕は小学校入ったばっかりだったけど」。
「うん」。
「僕はほら。君とちがって良い子だったからさ」。
「君とちがって」は余計です。
「その日はお祭りでさぁ。近所の悪ガキたちが集まって2B弾やってたんだ」。

<2B弾=爆竹の威力を強化した爆発式花火。けがをする子供が続出し、あまりに危険ということで41年に禁止された>
「うちはそういうのは絶対許されない家だったからね。うらやましくって」。
「あ。その気持ちわかる」。
「え?お前んとこは許されてたろ?」
なんだって人の家のこと勝手に決める?
しかもさげすんでるようにしか聴こえません。
← ← ← ← ←
その日、グレート井上家は家族中が出かけていて、井上くんと夕子ちゃんしかいませんでした。
「なにやってんの?お兄ちゃん」。
「え?秘密」。
「マッチ遊びするとお父さんに怒られるよ?」
「マッチ遊びじゃないよ。これは科学の実験だ」。
「実験?」
→ → → → →
「マッチの軸あるだろ?あの火薬集めて2B弾をつくれないか、やってみたんだ。マーブルチョコの筒につめてってね」。
「え?そもそも火力がちがわないか?」
「そんなこと。ガキだったからわからなかったんだよ」。
それもそうです。
当時マッチ遊びは子供の「悪い遊び」の定番でした。
学校でも、秋口から冬にかけては、きつく言い渡されたものです。
「ところがさ・・・」。
← ← ← ← ←
ボッ!
それは一瞬のできごとでした。
マーブルチョコの筒につめられた火薬は、すさまじい勢いで燃えて、次から次に引火し続け、
「きゃーーーーーーーーー!」
夕子ちゃんのスカートに燃え移ったのです!
「夕子ーーーーーっ!」
少年グレート井上くんが焦ったことは言うまでもありません。
が。化学繊維でできた夕子ちゃんのスカートは見る見る間に燃え上がっていきました。
「お兄ちゃん!お兄ちゃん!たすけて!」
「夕子ーーーーーーっ!」
→ → → → →
「夕子はひどい火傷をおった。けど僕は・・・。それが親に知れたら叱られる・・・。それしか頭になかったんだ」。
「ふうん・・・」。
「それで。僕は黙ってたんだ。夕子には味噌を塗って・・・」
(味噌を塗ると火傷が治るというのは迷信。行ってはならない)
「痛がって泣き叫ぶ夕子をさ。無理矢理着替えさせて。燃えた服はかくした」。
あまり親に怒られたことのない井上少年。
ありがちな話です。
「けど。バレてね。夜、父にこっぴどく殴られた」。
← ← ← ← ←
「ばかやろー!お、お前はなんてことを!」
井上少年は正座したまま泣いていました。
その横では夕子ちゃんが、まだ痛がって泣いていましたが
「お父さん。お兄ちゃんを怒らないで?」
しかしグレート父さんは怒りで頭に血が上っていました。
さらに井上少年が吹き飛ぶほどの張り手をくらわすと、
「これで夕子が嫁に行けなかったらお前のせいだからな!」
→ → → → →
「父の言う通りだった。夕子のおなかから下腹部には醜い火傷の跡が残ったんだ」。
そうだったのか。
「僕は、そのとき、夕子の面倒はずっと僕がみる、って心に決めたんだよ」。
「ああ」。
「夕子がさ。男とつきあえば、その火傷の跡も見ることになるだろ?」
「まぁ・・・。そりゃ・・・」。
「僕はずっと怖かったんだ。それで・・・」。
僕はグレート井上くんの、極端な妹思いの理由を見たように思いました。
それにしてもひとつ腑に落ちないことがあります。
「スカート。燃え上がらなかったのか?」
普通に考えれば全部燃えておかしくありません。
「うん。それなんだよ。不思議なのは」。
グレート井上くんがゆっくりと話し始めました。
「その日、夕子は熊のぬいぐるみを抱いてた」。
「デートリッヒ?」
「そうそう。デートリッヒ」。
「けど、ぬいぐるみだって燃えるだろ?」
普通に考えればそうです。
「ところがね。デートリッヒのところで炎が止まってたんだよ」。
「え?そんなバカな」。
「うん。そう思うだろ?けど、デートリッヒの下のところで炎が消えたんだ。ほんとなんだ」。
「へぇ・・・・・」。
「不思議だろ?」
そう言いながら、井上くんは、机のひきだしから、紙切れのようなものを取り出しました。
「ところがね。これは母がデートリッヒのほつれを直しているとき、発見したんだけどさ・・・」。
それは小さな、手紙のような。
メモのような。
英語のように見えましたが、読むことができません。
「え?何語?これ」。
「ドイツ語。それで調べたんだけどさ・・・」。
私がこのぬいぐるみの工場に勤めて、はや30年になります。
そして今日、私はここを退職することになり、この熊が私がつくる最後のぬいぐるみとなりました。
私にも、昔、娘がおりました。
名をイボンヌと言います。
イボンヌは、6歳になった時に小児がんにおかされ、短い闘病生活の後、亡くなりました。
母として、幼い子を亡くすつらさはいかばかりか、おわかりでしょう。
その時、我が家は貧しく、ろくな治療も玩具も与えてやることもできませんでした。
この手紙がどなたかの目にとまるのか。
この熊のぬいぐるみが、どんなお嬢さんが手にされるかわかりませんが
どうかこのぬいぐるみを手にされた娘さんが
神のご加護のもと、幸せになられますよう、お祈り申し上げます。
わたしの可愛いイボンヌの分まで。
ヴィルヘルミーネ・ヴィツォレク
1962.2.14
「これ・・・。どこに・・・?」
「デートリッヒの背中の中。ビニールに入れられてた」。
「へぇ・・・。なんか・・・不思議な話だね・・・。その熊が海をわたって君のとこに・・・」。
「うん・・・。不思議だ。それで僕は心霊に興味を持ったんだよ」。
グレート井上くんのような常識人が心霊に興味を持っているのは、極めて不自然でしたが。
なるほど・・・。すべてはデートリッヒから、だったのか。
ともあれ。
夕子ちゃんを守ってくれてありがと。
デートリッヒ。
「だろ?だからおいらは普通の熊じゃねぇつってるだろーが!この大字もんがぁ!」
ここまでのあらすじへ→
グレート井上くんは唐突に話し出しました。
「まだ小ちゃい頃にね。僕は小学校入ったばっかりだったけど」。
「うん」。
「僕はほら。君とちがって良い子だったからさ」。
「君とちがって」は余計です。
「その日はお祭りでさぁ。近所の悪ガキたちが集まって2B弾やってたんだ」。

<2B弾=爆竹の威力を強化した爆発式花火。けがをする子供が続出し、あまりに危険ということで41年に禁止された>
「うちはそういうのは絶対許されない家だったからね。うらやましくって」。
「あ。その気持ちわかる」。
「え?お前んとこは許されてたろ?」
なんだって人の家のこと勝手に決める?
しかもさげすんでるようにしか聴こえません。
← ← ← ← ←
その日、グレート井上家は家族中が出かけていて、井上くんと夕子ちゃんしかいませんでした。
「なにやってんの?お兄ちゃん」。
「え?秘密」。
「マッチ遊びするとお父さんに怒られるよ?」
「マッチ遊びじゃないよ。これは科学の実験だ」。
「実験?」
→ → → → →
「マッチの軸あるだろ?あの火薬集めて2B弾をつくれないか、やってみたんだ。マーブルチョコの筒につめてってね」。
「え?そもそも火力がちがわないか?」
「そんなこと。ガキだったからわからなかったんだよ」。
それもそうです。
当時マッチ遊びは子供の「悪い遊び」の定番でした。
学校でも、秋口から冬にかけては、きつく言い渡されたものです。
「ところがさ・・・」。
← ← ← ← ←
ボッ!
それは一瞬のできごとでした。
マーブルチョコの筒につめられた火薬は、すさまじい勢いで燃えて、次から次に引火し続け、
「きゃーーーーーーーーー!」
夕子ちゃんのスカートに燃え移ったのです!
「夕子ーーーーーっ!」
少年グレート井上くんが焦ったことは言うまでもありません。
が。化学繊維でできた夕子ちゃんのスカートは見る見る間に燃え上がっていきました。
「お兄ちゃん!お兄ちゃん!たすけて!」
「夕子ーーーーーーっ!」
→ → → → →
「夕子はひどい火傷をおった。けど僕は・・・。それが親に知れたら叱られる・・・。それしか頭になかったんだ」。
「ふうん・・・」。
「それで。僕は黙ってたんだ。夕子には味噌を塗って・・・」
(味噌を塗ると火傷が治るというのは迷信。行ってはならない)
「痛がって泣き叫ぶ夕子をさ。無理矢理着替えさせて。燃えた服はかくした」。
あまり親に怒られたことのない井上少年。
ありがちな話です。
「けど。バレてね。夜、父にこっぴどく殴られた」。
← ← ← ← ←
「ばかやろー!お、お前はなんてことを!」
井上少年は正座したまま泣いていました。
その横では夕子ちゃんが、まだ痛がって泣いていましたが
「お父さん。お兄ちゃんを怒らないで?」
しかしグレート父さんは怒りで頭に血が上っていました。
さらに井上少年が吹き飛ぶほどの張り手をくらわすと、
「これで夕子が嫁に行けなかったらお前のせいだからな!」
→ → → → →
「父の言う通りだった。夕子のおなかから下腹部には醜い火傷の跡が残ったんだ」。
そうだったのか。
「僕は、そのとき、夕子の面倒はずっと僕がみる、って心に決めたんだよ」。
「ああ」。
「夕子がさ。男とつきあえば、その火傷の跡も見ることになるだろ?」
「まぁ・・・。そりゃ・・・」。
「僕はずっと怖かったんだ。それで・・・」。
僕はグレート井上くんの、極端な妹思いの理由を見たように思いました。
それにしてもひとつ腑に落ちないことがあります。
「スカート。燃え上がらなかったのか?」
普通に考えれば全部燃えておかしくありません。
「うん。それなんだよ。不思議なのは」。
グレート井上くんがゆっくりと話し始めました。
「その日、夕子は熊のぬいぐるみを抱いてた」。
「デートリッヒ?」
「そうそう。デートリッヒ」。
「けど、ぬいぐるみだって燃えるだろ?」
普通に考えればそうです。
「ところがね。デートリッヒのところで炎が止まってたんだよ」。
「え?そんなバカな」。
「うん。そう思うだろ?けど、デートリッヒの下のところで炎が消えたんだ。ほんとなんだ」。
「へぇ・・・・・」。
「不思議だろ?」
そう言いながら、井上くんは、机のひきだしから、紙切れのようなものを取り出しました。
「ところがね。これは母がデートリッヒのほつれを直しているとき、発見したんだけどさ・・・」。
それは小さな、手紙のような。
メモのような。
英語のように見えましたが、読むことができません。
「え?何語?これ」。
「ドイツ語。それで調べたんだけどさ・・・」。
私がこのぬいぐるみの工場に勤めて、はや30年になります。
そして今日、私はここを退職することになり、この熊が私がつくる最後のぬいぐるみとなりました。
私にも、昔、娘がおりました。
名をイボンヌと言います。
イボンヌは、6歳になった時に小児がんにおかされ、短い闘病生活の後、亡くなりました。
母として、幼い子を亡くすつらさはいかばかりか、おわかりでしょう。
その時、我が家は貧しく、ろくな治療も玩具も与えてやることもできませんでした。
この手紙がどなたかの目にとまるのか。
この熊のぬいぐるみが、どんなお嬢さんが手にされるかわかりませんが
どうかこのぬいぐるみを手にされた娘さんが
神のご加護のもと、幸せになられますよう、お祈り申し上げます。
わたしの可愛いイボンヌの分まで。
ヴィルヘルミーネ・ヴィツォレク
1962.2.14
「これ・・・。どこに・・・?」
「デートリッヒの背中の中。ビニールに入れられてた」。
「へぇ・・・。なんか・・・不思議な話だね・・・。その熊が海をわたって君のとこに・・・」。
「うん・・・。不思議だ。それで僕は心霊に興味を持ったんだよ」。
グレート井上くんのような常識人が心霊に興味を持っているのは、極めて不自然でしたが。
なるほど・・・。すべてはデートリッヒから、だったのか。
ともあれ。
夕子ちゃんを守ってくれてありがと。
デートリッヒ。
「だろ?だからおいらは普通の熊じゃねぇつってるだろーが!この大字もんがぁ!」
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- ここまでのあらすじ
- 【特別ショート】デートリッヒはチョコレートの夢を見るか?
- 14章-第42話 Running on Empty(1)
君の勝ちです。
ビコーズの連中より、ずっと凄いや。
アンタ、偉い!!!
いい話ですね!
僕も心霊に興味をもちました^^
井上くんが夕子ちゃんを野郎どもから守るのにはそんな過去があったのかぁ(泣)感激!!
すごいぞ!デートリッヒ!
デートリッヒ・・・・
只者ではないとは思っていましたが・・・。
よくぞ夕子ちゃんをまもってくれた!!
おっ、フィリップ・K・ディック!
薄々ただ者じゃないとは思っていましたがやはりデートリッヒ、ただのぬいぐるみじゃなかったですね
夕子ちゃん、健気だなぁ。
デートリッヒも頑張った!
思いは伝わったのですねー。
うちのでっかいくまのぬいぐるみ、お留守番もなぜか頼んで出かけます。
(家の主人より付き合いが長い;独身時代からぬいぐるみは苦手でしたがなぜかうちのくまは私の元にくることに)
引越しのときでもものすごく幅を利かせますが手放すことはありません。(転勤族)
言霊っていうのはほんとだと思ってる、お化けが超苦手なsaraでした。
そんな井上くんのこともしらないで夕子ちゃんをたぶらかしやがって・・・ママチャリめ!!!笑
熊に鳥肌立たせられました・・
井上家の守り熊だったんですねー
性格ひん曲げられたけど
またママチャリ軍団の心霊研究の成果を聞かせてください。かなりありそう。。
( ̄ ̄メ)yー・~流石デタリッピだな…タダモンじゃねぇと思ってたわ。ンーム
やっと追いついた♪
14章はコメントも全部見てたのでめっちゃ時間かかっちゃいました。
あんなにまで夕子ちゃんを男どもから守ろうとしたのはこんなわけがあったんですね。
特に小さい頃って、この子を守るって決めたら大きくなってもずっと守り続けるのがすごいよなぁ。
デートリッヒもえらい☆
デートリッヒ・・・(´・ω・`)
思いと命が詰まってたんだねぇ・・・
そりゃあ夕子ちゃんが結婚しても一緒なわけだ(^-^)
で、生まれてくる赤ちゃんはきっとイボンヌちゃんの命も乗せて・・・ってのはセンチすぎるかなぁ(・ー・)
デートリッヒの意外な過去!!
只者ではない熊だとは思っていましたが、なんと守り神、いや守り熊だったなんて。
タイトルの「デートリッヒはチョコレートの夢を見るか?」ってのが少し府に落ちない気がしますが、まっいいか。
>コシヒカリさん
2月14日ですから。
そういうタイトル。
デタリッピにはすごく優しい感じの女性の想いがあったんですね。
でも何故あんなに口が悪くなってしまったんでしょう?(笑)
私の実家も大字なので、言われるとちょっとドキっとしちゃいます(笑)
>鳥さん
一番載り認定!
+30点
>tatsuさん
2番載り!
+20点
>いい話ですね!
僕も心霊に興味をもちました^^
当時はなんでも心霊現象にしてましたけどね(笑
大流行したんですよ。
デタリッピ! よくやったよ~~~(T‐T)
そっか~ そういうことがあって、井上君の妹思いが更にパワーアップしたんですね……
そしてそれを全部受け止め、包み込んだ村山くん…… ステキ……
デートリッヒ。
すごいやつだったんですねー…。
感動です。
いや
雄か
デタリッピ、すごいぞ!
ドイツ生まれは違うなあ(笑)
朝から目が熱く…。
そうか、夕子ちゃんはデートリッヒだけでなく、デートリッヒを作った方の思いにも守られていたんですね。
夕子ちゃんの火傷のあと、村山くんは気にしないと思うな。
1000エントリー、めでたいO(≧∇≦)o
これからもずっとお願いしますm(._.)m
そんなすごい奴だったのかデタリッピ。
すこし尊敬した。
流石に神秘の熊人形!
凄いですねえ。
うちのミッチェルワンワンにも霊能力あったのかな?
デタリッピって…凄いやつだったんですね。
いろんな部分にくつけられる筈だわ
田舎をばかにしていらっしゃる?
そりゃ、でたりっぴはドイツ生まれだもんね。
って、ちくしょー!
かかってこい!でたりっぴ!
夕子ちゃんを守ってくれたから、褒め称えようかと思ってたのによ…。
デタリッピ、口は悪いけど、やっぱり凄い奴やってんな
1000エントリーおめでとうございます!!
くろわっさん、ありがとうございます!!
でたりっぴ、夕子ちゃんを守ってくれてありがとだお!
まりもさん、
Torayokoさん、
お誕生日おめでとうございます!!
くろわっさんにちょこれーと
プレゼントしたい・・・
感謝をこめて・・・
さすが「でたりっひ」
夕子ちゃんを守ってくれたのねm(_ _)m
エラいぞぉ!
素敵なショートありがとうございます。
イボンヌにちょっと反応してしまいました。
最後のデートリッヒの言葉がらしくて好きです。
デートリッヒ、夕子ちゃんを守ったんだね。
天国のイボンヌちゃんも力を貸してくれたのかな?
ステキなお話しをありがとうございました。
いいお話でした・・・
井上くんのシスコンぶりにも納得。。。。。
デートリッヒ、すばらしいぬいぐるみですね。
電車の中で朝ぼくは危険デス。危うく泣きそうに(笑)
ありがとう、デートリッヒ。
デタリッピにそんな秘密があったなんて・・・
夕子ちゃんにもらわれて幸せものだけど、夕子ちゃんもしあわせものですね!!
イボンヌの冥福をお祈りいたします・・・
誰だぁ~!? ツッコムのはそこじゃない!って言ってるヤツわぁ~!
あたしだよっ! (byにしおかすみこ)
さてさて、鳥肌ものの話、ありがとうございました。
臨死体験で、三途の川を見たワタシは信じます。
多少、口が悪いのなんか気にしない!
…(-"-;)…
イヤイヤ…
でも、やるときはヤル!
それでこそ、漢だ-!
ぼくちゅう1000エントリーおめでとう~
いい話ですね~
井上くんが、
夕子ちゃんを守るのも、
デタリッピをぜっーーーったいにやらない!のも
こんな過去があったんですねぇ。。
うーん。いい話だよぉーーー
グスグス((o(T^T)o))バタバタ
1000エントリおめでとうございます~☆
でたりっぴ誕生ににそんな経緯があったなんて。
聖なるバレンタインに生まれ、素敵な女性の想いも込められ、あんないい熊にならないはずがありません!!!
グレート井上くんの優しさも、夕子ちゃんの優しさも、でたりっぴの神通力(w)も、全部全部、2月14日の夜にはぴったりなお話ですね^^
エエエエエエ!
井上君兄妹にそんな過去が・・・
火遊びは(特に火薬使うと)危ないんだよな。
2B弾ほぐして火薬を瓶に集めていて爆発、なんて事件が結構ありましたね。
私らはそんな危険なことはせずに、投げて遊んだり、長い導火線を作って、アベック(死語)の座ってるベンチの下に仕掛けたり・・・等々
よい子でしたからね。
しかしすごいぞドイツ熊。
やはり、孝昭君なんぞにゃ勿体ないな。
デタリッピ、大好きですっ!
その無償の愛、その愛すべき憎まれ口。 大好きですっ!
天賦の才だよね。 憎まれ口で、人をシアワセ気分にできるのって。
あったかくて不思議な縁ですね。
ぼくちゅうショートのデートリッヒ好きです。
ぼくちゅうの裏側を見せてくれるのが最高!
今回も井上君の過去が見えてスッキリです。
感動ものだねぇ~
これと風邪のおかげで
目の前がぐちゃぐちゃ~
納得です。
夕子ちゃんにはそんな秘密があったんですか・・・・。
くろわっさんには鼻血テッシュの炎上事件・・・・。
お互いに縁があったんですねぇ~。
くろわっさんはただのマヌケなんだけどねぇ~。
デートリッヒってば夕子ちゃんの守護神なんでしょうね。口わり~けど。
よしっ!Aiちゃんにもっ・・・・。
去年の「本当の英雄」にひきつづき
バレンタイン特別編はホント素敵ないい話ですねー。
「本当の英雄」大好きでした!
そりゃデートリッヒ、捨てられないね。夕子ちゃん!
1000エントリーおめでとうございます!!
デタリッピ、感動です。
あんなに口悪いのにこんな素敵な秘密があったんですね~
そんな過去があったなんて(´・ω・`)
流石。デタリッピ。
デタリッピ大好き\(^o^)/
素敵な話ですね。夕子ちゃんの火傷は大変なことだけど、
泣きました。
デートリッヒは夕子ちゃんを幸せにするために日本の大字なとこまで来たんだね…
やるじゃねーか
シティー派の熊も・・・。
夕子ちゃんにそんな傷があるなんて。。
奴らは全く気にしませんよw
1000エントリー おめでとうございます
よくぞ頑張って頂きました♪
ありがとうございます。
イボンヌちゃんのお母さんの、やさしいまなざしが見えたようです。
プールに一緒に行ったとき誰も気が付かなかったんですか~?
スクール水着だったんですかねぇ……
1000エントリーおめでとうございます!!
これからも頑張ってくださいね^^
デタリッピすごいね(笑
ありがとうございました。
2B弾!?
ずっとBB弾だと思ってました・・(・∀・;)
意外に感動的です(ぇ
大字・・・・。
しょうがないので
>あかさたなさん <重要>
当時の中学生がビキニなんか着ませんよ。
それ以前におなかに火傷ある人がビキニなど着るわけないでしょ?
デタリッピのクリックアイコンのキャラクターはないんですか?
デートリッヒはママチャリ軍団のエロの手以外にも
夕子ちゃんを守っていたんですね
よいクマです…ぬいぐるみだけど(笑)
1000エントリー、おめでとうございます
1つ1つ数えていくと、気の遠くなるような数字ですが・・・、
ホント、くろわっさんの日々の更新のたまもので、
一毒者の私としましては、ただただ感謝と感動でいっぱいです。
これからも楽しく読ませていただきます。
そして記念すべき1000エントリー目にでたりっぴ。
本当にありがとうございます。
ナルホド、(異様なくらい)妹思いの井上君はこうして誕生したのか。
デタリッピも。タダモノではなく、いっぱい思いが詰まった熊だったんだ。
そりゃ、孝昭くんたちにはあげらんないや。
大台の1000エントリー,
おめでとうございます.
夕子ちゃんにとっては命の恩熊ですね.
デートリッヒの過去の事がよく分かりました.
一人の女の子とそのお母さんの思いを背負って日本へ来て,感動
襲った熊とはえらい違い
やっぱり、井上君はただのシスコンではなかったっ!!
やさしいんだなぁ。。。なんて・・
ママチャリとの友情はガラスなのに
なるほど~
さすがクロワッサンさん!
すみませんでした~~
>あかさたなさん
わかればよろすい。
デートリッヒにそんな過去があったなんて……
今後も夕子ちゃん守れよ大字の熊ぁ!!
1000エントリーおめでとうございます!
これからも、楽しみにしてます!
それにしても、でたりっぴ。夕子ちゃんだけでなく井上君も守ったって事だよね?人形やぬいぐるみには、人の想いが宿るって言うけどありえるって思える物語でした。
デートリッヒ物語大好きです。
デートリッヒ目線の物語がいっぱい読みたいです。
とっても有り難うございました。
デートリッヒ 私と同じ日に生まれたんだぁ~ これからも 夕子ちゃんを守ってあげてね。
いいお話し
ちょっと泣きました
でたりっぴ~~
これからもずっと夕子ちゃんの側で守ってあげてね!!
強烈なシスコンは過去のトラウマから成り立っていたなんて
美しい兄妹愛と幼いがゆえの罪悪感の無さ
やけどなんて処置が早ければ跡なんか残らないように出来るのに
大人になった今
取り戻せない時間と結果にとても悔いが残るでしょう
昨年に父親の仕事を手伝っていた幼い娘さんが
シュレッダーで11本の指を無くす事故がおきましたよね
泣き叫ぶ娘と父親の気持ち
彼らの今後の試練を考えると・・・
思い出してまた泣いてしまいました
人の思いは岩をも通すと言いますが
デートリッヒの魔力によって夕子ちゃんは守られたととても信じたいです
このコメントは管理人のみ閲覧できます
感動ですね~
デタリッピさすがだね・・・
そりゃあ井上君も孝昭君にあげたくないですよね
くそ~、夕子ちゃんいいなぁ・・・
かっこいいお兄ちゃんに大事にされてておまけにその友達とも仲良しで・・・
夕子ちゃんの立場になってみたいな
夕子ちゃんみたいな良い子に傷があったって絶対に気にならないって!
それにそういう事で結婚取り止めにするような男なんかには嫁にやりたくもないね。
ってグレート井上くん並みに熱くなっちゃった…………………
やはり何かの、
現象なのか
「デートリッ
ピ→ヒ」不思議です。
あぁ
読んでてついつい涙出ちゃった(>_<)
ビキニなんて一言も書いてないし、
しかも、あの反論のお言葉は敵意スゴイですね。
私も不思議に思って誰か同じ事投稿してないか探しましたので
くろわっさんの対応にびっくりしました。
くろわっさんコワ~