「先輩。それじゃつきあってくださいね」。
僕たちはメンバーを5名ずつに分け、野尻たち3人をバラバラにしました。
野尻には1年坊のひとりのところへ。
もうひとりは、さらに別の1年坊のところに詫びにつきあってもらうことに。
そして僕は八巻です。彼には、この作戦のすべてがかかっています。
3人をバラバラにしたのは、それぞれが打ち合わせをできないようにするため。窮鼠が猫を噛む事態だけは避けなくてはなりません。
八巻は右京からお金を受け取る担当です。
「先輩、右京先輩からお金を受け取ったら、受取、渡してきてください」。
「受取?」
「ええ。領収書みたいなもんです」。
「なんだってそんなもんを」。
「だって社会人ですからね。右京にも渡すと伝えました。その紙が3万円に化けるんですから」。
「あ?う、うん。そうだな。3万だな」。
現金はなににも勝る魅力。
「先輩、これ持ってってください」。
森田くんが八巻にマッチ箱ほどの小さな機械をわたします。
「なんだ?これ」。
「FMトランスミッターって言って、音声とばすんです」。
「ワイヤレスマイクみたいなもんか?」
「そうそう、そうです。これで100mくらいの範囲まで音声とばせるんですよ。へんな会話されると、僕たち、都合悪いんで・・・」。
「へ。用心深いこった。まぁいいけどよ」。
野尻は鼻をならしながら、トランスミッターを受け取りました。
そして駅前。
僕たちにとっては、本当にひさびさに見る右京のセリカ。
苦い思い出が蘇ります。森田くんにとってはなおさらのことでしょう。
物陰から封筒の受け渡しを見守る僕たち。
ほどなく、八巻がもどってきました。
「先輩。もらえましたか?3万円」。
「ああ。受け取った」。
ということは、実行班は3人。それ以上はいないと見ていい・・・。
「意外とちょろいな。あんな紙切れが3万円になるんだからな」。
八巻はことのほかあぶく銭がうれしそうでした。
無理もありません。まだ週休1日の時代。働き詰めに働いて月給は6万円程度。
特にあぶく銭は多額に感じるものです。
「で、八巻先輩。次の打ち合わせしたいんで、ちょっとつき合ってもらえませんか?」
「あ?どこへだ?」
「えっと。このへんに叔母さんがやってる飲食店あるんで。そこででも」。
僕たちは歓楽街へと入っていきました。
歓楽街と言っても、本当に小さな、田舎の小路です。
そこに河野くんの親戚がやっている飲み屋さんがありました。
ここで僕たちは、家の厳しい森田くんを帰し、4人に。
河野、久保、千葉、そして僕です。
店に行く途中にスロットゲームなどをやらせるゲームセンターがありました。
むろん大人向けの”金銭のかけられる”ゲームセンターで、僕たち高校生には縁遠いものだったのですが
「先輩、どうです?スロット、やってみませんか?おごりますよ」。
「え?スロット?」
スロットと言っても、現代のパチスロとは違います。米国製の機械式スロットゲーム。
パチンコと比較すると、はるかに賭博性の高いものでした。
久保くんと河野くんは、出入りしたことがあったようでしたが、実は僕は一度しかありません。
それも久保くんにつれられてのことです。
立ちこめるタバコの匂い。騒音。イルミネーション。
それは高校生の僕には、まるで別世界のようにも映りました。
僕はみんなから徴収した1000円をメダルに換えると、それを全部、八巻に渡しました。
「先輩。どうぞ」。
「あれ?お前らはいいのか?」
「僕たち、まだ18歳未満ですから」。
久保くんはやりたそうでしたが。
スロットゲームを始める八巻。
最初の1000円分こそあっと言う間に使い果たしましたが、自分の金でさらにメダルを買い、勝ち始めました。
ビギナーズラックというやつです。
どんな賭博もそうですが、勝ち始めるとのめり込みます。
「先輩~。勝ってるとこすいませんけど、そろそろ~」。
「あ?うん。そうだな。そろそろ行くか」。
八巻は換金しようとしましたが、どこが換金場所かわかりません。
「先輩~。換金は後からでもできますから。とりあえずなんか飲みましょう」。
そして河野くんの伯母さんがやっているスナック『ひばり』。
飲むと言っても、僕たちはもちろんジュースがせいぜいです。
八巻はビールを注文しました。
「伯母さん。安くしといてよね」。
「はいよ」。
甥の河野くん。こういう時、飲食店の友人がいると便利です。
なにしろ高校生のこづかいにとって、アルコール類は、かなり高価でした。
「じゃ、カンパ~~~~イ!」
僕たちは、学校の先生の悪口などで話を合わせ、適当に右京の話などを仕入れていました。
アルコールが入ったためか、調子にのる八巻。
30分ほどの「打ち上げ」で、僕たちは店を後にしました。
「じゃ、八巻先輩。ありがとうございました」。
「あー。またおごってくれや」。
「え!先輩、勘弁してください。高校生のこづかいにはキッツイですよ」
「あっはははは。そりゃそうだ」。
→ → → → → → → → → → → → → → → → → →
「あれでよかったのか?」
と、河野くん。
「ああ。大成功だって」
「八巻先輩、またスロット寄るかな?」
「手元にあるのはメダルだからね。必ず寄る」。
そうです。僕たちがわざわざゲームセンターに立ち寄ったのは、八巻に「スロットをしてもらうため」でした。
「負けるかな」。
「うん。スロットは95%は負ける。割の悪い博打だから」。
そして「負けてもらうため」、です。
「負ければ手元にアブク銭が3万あるんだ。必ず使い込む。スロットなら一瞬だ」。
「勝ったらどうする?」
「勝ったら勝ったで、感謝するだろうさ」
「そらそうだ」。
「野尻たちは八巻先輩が1万ずつ持ち帰ると思ってる。でも八巻先輩のあの性格ならすぐにメダルに化ける」。
「ああ、目の色変えてたもんな」。
人間、お金がからむと全てが変わります。
僕たちの真の狙いはそこにありました。
「これが右京にすれば、西条が退学にならず無事学校にいるとなると・・・」
「腹たてるだろーなー」。
「ああ。手元に受け取りあるからね。3万円の」。
受領証の狙いはまさにそこでした。
「それをじっと見ていれば、くやしくなるだろ。なんの意味もなく3万円巻き上げられたんだから」
「それも同窓生だ」。
当時の大学生のこづかいは5000円程度。3万円ともなれば大金です。
たとえば大の親友であっても、お金がからむとうまくいかなくなります。
ましてや今回右京が集めたのは、同窓生とは言え、烏合の衆ですから、
「金からめば、内部分裂するのは時間の問題だよ」。
自信を示す僕に、久保くんが言い出しました。
「しかし、今回、お前徹底してんなー」。
「え?そうか?」
「うん。いままでもいろいろあったけど、ここまで徹底的に痛めつけるのは初めてじゃねぇか?」
「え・・・。そうかなぁ・・・」。
「やっぱ、和美からんでるからか?」
「関係ないだろ?」
「違うって。お前、無意識で和美守ろうとしてんだって。お前が気づいてねーだけだ」。
え・・・?
僕は・・・・。



人気ブログランキング
9章-第35話へ続く→
僕たちはメンバーを5名ずつに分け、野尻たち3人をバラバラにしました。
野尻には1年坊のひとりのところへ。
もうひとりは、さらに別の1年坊のところに詫びにつきあってもらうことに。
そして僕は八巻です。彼には、この作戦のすべてがかかっています。
3人をバラバラにしたのは、それぞれが打ち合わせをできないようにするため。窮鼠が猫を噛む事態だけは避けなくてはなりません。
八巻は右京からお金を受け取る担当です。
「先輩、右京先輩からお金を受け取ったら、受取、渡してきてください」。
「受取?」
「ええ。領収書みたいなもんです」。
「なんだってそんなもんを」。
「だって社会人ですからね。右京にも渡すと伝えました。その紙が3万円に化けるんですから」。
「あ?う、うん。そうだな。3万だな」。
現金はなににも勝る魅力。
「先輩、これ持ってってください」。
森田くんが八巻にマッチ箱ほどの小さな機械をわたします。
「なんだ?これ」。
「FMトランスミッターって言って、音声とばすんです」。
「ワイヤレスマイクみたいなもんか?」
「そうそう、そうです。これで100mくらいの範囲まで音声とばせるんですよ。へんな会話されると、僕たち、都合悪いんで・・・」。
「へ。用心深いこった。まぁいいけどよ」。
野尻は鼻をならしながら、トランスミッターを受け取りました。
そして駅前。
僕たちにとっては、本当にひさびさに見る右京のセリカ。
苦い思い出が蘇ります。森田くんにとってはなおさらのことでしょう。
物陰から封筒の受け渡しを見守る僕たち。
ほどなく、八巻がもどってきました。
「先輩。もらえましたか?3万円」。
「ああ。受け取った」。
ということは、実行班は3人。それ以上はいないと見ていい・・・。
「意外とちょろいな。あんな紙切れが3万円になるんだからな」。
八巻はことのほかあぶく銭がうれしそうでした。
無理もありません。まだ週休1日の時代。働き詰めに働いて月給は6万円程度。
特にあぶく銭は多額に感じるものです。
「で、八巻先輩。次の打ち合わせしたいんで、ちょっとつき合ってもらえませんか?」
「あ?どこへだ?」
「えっと。このへんに叔母さんがやってる飲食店あるんで。そこででも」。
僕たちは歓楽街へと入っていきました。
歓楽街と言っても、本当に小さな、田舎の小路です。
そこに河野くんの親戚がやっている飲み屋さんがありました。
ここで僕たちは、家の厳しい森田くんを帰し、4人に。
河野、久保、千葉、そして僕です。
店に行く途中にスロットゲームなどをやらせるゲームセンターがありました。
むろん大人向けの”金銭のかけられる”ゲームセンターで、僕たち高校生には縁遠いものだったのですが
「先輩、どうです?スロット、やってみませんか?おごりますよ」。
「え?スロット?」
スロットと言っても、現代のパチスロとは違います。米国製の機械式スロットゲーム。
パチンコと比較すると、はるかに賭博性の高いものでした。
久保くんと河野くんは、出入りしたことがあったようでしたが、実は僕は一度しかありません。
それも久保くんにつれられてのことです。
立ちこめるタバコの匂い。騒音。イルミネーション。
それは高校生の僕には、まるで別世界のようにも映りました。
僕はみんなから徴収した1000円をメダルに換えると、それを全部、八巻に渡しました。
「先輩。どうぞ」。
「あれ?お前らはいいのか?」
「僕たち、まだ18歳未満ですから」。
久保くんはやりたそうでしたが。
スロットゲームを始める八巻。
最初の1000円分こそあっと言う間に使い果たしましたが、自分の金でさらにメダルを買い、勝ち始めました。
ビギナーズラックというやつです。
どんな賭博もそうですが、勝ち始めるとのめり込みます。
「先輩~。勝ってるとこすいませんけど、そろそろ~」。
「あ?うん。そうだな。そろそろ行くか」。
八巻は換金しようとしましたが、どこが換金場所かわかりません。
「先輩~。換金は後からでもできますから。とりあえずなんか飲みましょう」。
そして河野くんの伯母さんがやっているスナック『ひばり』。
飲むと言っても、僕たちはもちろんジュースがせいぜいです。
八巻はビールを注文しました。
「伯母さん。安くしといてよね」。
「はいよ」。
甥の河野くん。こういう時、飲食店の友人がいると便利です。
なにしろ高校生のこづかいにとって、アルコール類は、かなり高価でした。
「じゃ、カンパ~~~~イ!」
僕たちは、学校の先生の悪口などで話を合わせ、適当に右京の話などを仕入れていました。
アルコールが入ったためか、調子にのる八巻。
30分ほどの「打ち上げ」で、僕たちは店を後にしました。
「じゃ、八巻先輩。ありがとうございました」。
「あー。またおごってくれや」。
「え!先輩、勘弁してください。高校生のこづかいにはキッツイですよ」
「あっはははは。そりゃそうだ」。
→ → → → → → → → → → → → → → → → → →
「あれでよかったのか?」
と、河野くん。
「ああ。大成功だって」
「八巻先輩、またスロット寄るかな?」
「手元にあるのはメダルだからね。必ず寄る」。
そうです。僕たちがわざわざゲームセンターに立ち寄ったのは、八巻に「スロットをしてもらうため」でした。
「負けるかな」。
「うん。スロットは95%は負ける。割の悪い博打だから」。
そして「負けてもらうため」、です。
「負ければ手元にアブク銭が3万あるんだ。必ず使い込む。スロットなら一瞬だ」。
「勝ったらどうする?」
「勝ったら勝ったで、感謝するだろうさ」
「そらそうだ」。
「野尻たちは八巻先輩が1万ずつ持ち帰ると思ってる。でも八巻先輩のあの性格ならすぐにメダルに化ける」。
「ああ、目の色変えてたもんな」。
人間、お金がからむと全てが変わります。
僕たちの真の狙いはそこにありました。
「これが右京にすれば、西条が退学にならず無事学校にいるとなると・・・」
「腹たてるだろーなー」。
「ああ。手元に受け取りあるからね。3万円の」。
受領証の狙いはまさにそこでした。
「それをじっと見ていれば、くやしくなるだろ。なんの意味もなく3万円巻き上げられたんだから」
「それも同窓生だ」。
当時の大学生のこづかいは5000円程度。3万円ともなれば大金です。
たとえば大の親友であっても、お金がからむとうまくいかなくなります。
ましてや今回右京が集めたのは、同窓生とは言え、烏合の衆ですから、
「金からめば、内部分裂するのは時間の問題だよ」。
自信を示す僕に、久保くんが言い出しました。
「しかし、今回、お前徹底してんなー」。
「え?そうか?」
「うん。いままでもいろいろあったけど、ここまで徹底的に痛めつけるのは初めてじゃねぇか?」
「え・・・。そうかなぁ・・・」。
「やっぱ、和美からんでるからか?」
「関係ないだろ?」
「違うって。お前、無意識で和美守ろうとしてんだって。お前が気づいてねーだけだ」。
え・・・?
僕は・・・・。



人気ブログランキング
9章-第35話へ続く→
- 関連記事
-
- 9章-第35話 サナトリウム
- 9章-第34話 戦う理由
- 9章-第33話 VS右京(4)
すごい!!
完璧に敵をぶちのめしましたね!!
いや、ぶちのめそうですね!!
和美ちゃんを無意識でかばおうとするなんて・・・。
このコメントは管理者の承認待ちです
やった~~゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
初一番(๑→ܫ←๑)
起きてたかいがありました。
>いちこちゃん おめでとう。
まだ起きてたの?
起きてました。
だってせっかく2話UPなのに連続でみれないなんて嫌じゃないですか。
えええええ?
ごめんお・・・。
でも、この時間にUPされたからうちは一番になれたんですよね。
それがうれしいんですよ♪
すいません。
ありがと、です。
どういたしまして?+゚ヽ(・c_,・。)ノ.+゚
一番って難しいな~それとも私のタイミングが悪いのか…
お金の恨みって怖いですよね。ママチャリさんは人の行動読むのが上手いですよね。それに人の得意を上手く使って作戦を成功させて。 ママチャリさんが会社とか経営したら大きく成功してそうですよ!。
明日も楽しみですっ!。
>hkkaさんも起きてた?
信じがたい。もう朝なのに。
>お金の恨みって怖いですよね。ママチャリさんは人の行動読むのが上手いですよね。それに人の得意を上手く使って作戦を成功させて。
はい。これが作戦の全容ですね。対右京はまだ続きますが。
ほんとお金は怖いですね。
どんな人でも変えてしまいます。
あるにこしたことはないのですが、あって不幸になる人もいっぱいいますね。
実は私は日本に住んでないんですね(笑)だからこっちは今お昼の12時です! ずるいーって言われそうですね(笑)でも毎朝ぼくちゅうが起きて一番最初にする事なんですよ。
僕も起きてたお(-o-)zzZ (半寝)
ママチャリくん、前回よりも恐ぇええええ!
あーでも、そっかー。
それは和美ちゃんのためかぁ・・・
そりゃあ完膚無きまでにやらんと安心できないもんなー。
ましてや相手はできれば2度と目にしたくもないであろう右京。
うん。やっちまえやっちまえ。o(`´)o
さすがにこのじかんになると書き込みも減りますね。
ミステリー好きの私にも先が読めません。
事実は小説より奇なり
よく言ったもんですね。
例え負けても,八巻はそれが作戦だということに気づかないんでしょうね.
毎回のことですが,ママチャリさんの頭脳にはあっぱれです.
>hkkaさん
なるほど。
>実は私は日本に住んでないんですね(笑)だからこっちは今お昼の12時です!
noboくんとか、ナイアさんとか、他にも海外からご覧になっていらっしゃるかた、たくさんいます。
今わかってる記録だけで62カ国!1日でも50カ国以上のかたがご覧になってますね。インターナショナルだぞ!ぼくちゅう!
だからずるいことありません。
>ころぺこさん お疲れ
>そりゃあ完膚無きまでにやらんと安心できないもんなー。
ましてや相手はできれば2度と目にしたくもないであろう右京。
うん。そうなんですねぇ。実は。
まだ自分で気づいていません。なぜ、こんなに徹底的なのか。
>あいのひげさん おはよーございます
>ミステリー好きの私にも先が読めません。
>事実は小説より奇なり
>よく言ったもんですね。
いや。小説ですってば。
ノンフィクション入ってるってだけですね。
9章もすさまじく入り組んでますね。ノンフィクション部分とフィクション部分。
>アグリさん、連続登校!!!
>例え負けても,八巻はそれが作戦だということに気づかないんでしょうね.
気づきませんね。最後まで。
それどころか遊ぶ金入れてくれたってんで感謝してます。
初登校です。
ママチャリはとても高校生とは思えませんね。
くろわっさんはいつ寝てるんですか?
>じゅんぢさん 初登校~
いらっしゃい!歓迎しますよ。
一応、何度か説明しておりますが、僕は5人おりまして
くろわレッド
くろわブルー
くろわグリーン
くろわイエロー
くろわピンク
の5名です。
今日はくろわブルーがお送りしました。
その間に他の4名は寝るわけです。
実は夏からずっと読ませていただいてたのですが、
5人体制は見落としておりました。
ちょとエッチなコメントのときはくろわピンクさんですか?
確にこの作戦は想像を越えますね。
家族の事まで出して相手を抱き込むなんてよく思い付きましたね!(^^)v
三人をバラバラにするとき、何て自然なんだ~って
感動すら覚えましたゞ(`')、
100%悪事…悪辣いえいえっ明晰バンザ~イ
このコメントは管理人のみ閲覧できます
ママチャリくん、お上手ですね~
くろわっさん刑事に尋問されたら、どんな犯人も悪事をベラベラしゃべりそう。石原軍団にいたら西部警察が10分で終わるな(笑)
「握り返せない握手」…優しい西条君の事だから、力が入ったことでしょうね。ギリギリと音が聞こえてきそう…。
これから右京が追いつめられていくのが楽しみ~。
確かに、今回は徹底してると思った。いつもニヤニヤしながら、楽しんでますが、この話に限り、どこまでフィクションでどこからノンフィクション?と深くかんがえちゃいました。
ママチャリも男の子なんだなぁ、それで本気になるなんて...ニヤニヤ
戦う理由なんか好きな女を守る時だけ十分だ!!
女を泣かせる男はゆるしちゃいけない(>_<)
みなさん、おきててすごい!
僕は、久しぶりに夜に睡眠を、満喫しました~。1週間ぶり。
性格、家族、立場、仲間、すべてを利用するとは・・・この文字列だけ見れば、大悪党。。。
どっちに転んでも、八巻は、あの職場にもういれなくなる??すこーしだけ同情。
ママチャリって、悪r・・明晰~・・
裏の裏まで手をまわしているところが、とってもズルがs・・イヤ、賢い~・・
孝昭くんの意見に100%賛成!!
いったい、どんな大人になるのやら・・あ、独り言ですから気にしないで・・
組織全体で見れば万能ですね~力、声色、頭脳・・・欠けているものがあるとするならデリカシーのみ?
悪らつだな~!
徹底してやり込めますね。これで高校生とは‥。
懲戒解雇をタテにして首ねっこを押さえるまでは思いつきますが、そこから内部分裂を導くくだりは異次元の才能ですね。
ホントに驚いた!
10割悪事に賛成です。
面白い!
いや~痛快ですね~
ぼくちゅうの痛快さは、良い本当に良い!
まぁ悪い事をしたんだから罰を受けるのは当然です!
高校生が考えることじゃないよねー・・・。
お金が絡めば大抵のものは崩壊しますから、いいとこついてきますね。
さすがママチャリさん。
敵に回したくない方です。うんw
やはり軍師じゃん。その頭脳を政治に活かしたらどうだお?もちろん、庶民に優しい政治家って言う意味で・・・・
ほんと、今回の仕返しは徹底してますね。
蟻地獄に追い込まれて、落とされて行く・・・・・・。
右京にも、もう一回ザビエルになってもらうか、逆モヒカンにでもなって頂きたい。
すごい時間のUP、有り難うございました。
体調に気をつけてください。
すっかり手のひらの上・・・
躍らせるも、握りつぶすも胸先三寸。
ダークな水戸黄門ご一行様ですね。
こんにちは。初めまして・・では実はないのですが、mixiのかなり屋食堂で一度だけお会いしました。違う名前で。
ママチャリくんの活躍、すごいですね!ドキドキわくわくしながら読んでいます。
でも、なんだか右京たち、悲しいなぁって思いました。同じように生まれてきたはずなのに、どうしてママチャリくんみたいな子たちと右京たちみたいな子たちになってしまうのか、きっともっといい環境で育っていれば違っていたんだろうなって。
本文とあまり関係ありませんね。でも、最近の若い世代の事件とかを見ていても、加害者について同じことを思うんです。ママチャリくんたちの世界に、何か答えが隠されてるんじゃないかって、いつも思いながら読んでいます。
これからも頑張ってくださいね☆
長々失礼いたしました!!
>じゅんぢさん 再び
おお。追加あると思わず寝てしまいました。byくろわブルー
>ちょとエッチなコメントのときはくろわピンクさんですか?
そうですね。主にエッチなのは
くろわブルー、くろわレッド、くろわグリーン、くろわイエロー、くろわピンク
が、主に担当しますね。
あれ?全員か?
ママチャリの作戦、今までで最強で最恐な作戦ですね。自分達は準備までで、最終的には敵を自爆させる、そのために相手の心理をついたりしていて・・・・・・・鬼ですね。こりゃ相手にしたくない!
後は仕上げをじっくりご覧じろ、右京の自爆を待つばかり。
>you@ぼんちゅうさん
>家族の事まで出して相手を抱き込むなんてよく思い付きましたね!(^^)v
田舎では、家に残っているっていうのは、なんらかの家族のしがらみがあるからなんですね。
つまり、家にいること自体、すでに家族が弱みなんです。これは必ずですね。
座談会、金銭授受・・うーん、全てにおいてママチャリの策のほうが
費用対効果が最適で悔しい!orz
ところで本筋から少し外れますけど
しかし、働いてる野尻達に大学生の右京がポンと渡す3万。
金の出所を思うとまた苦い思いが去来します・・。
>秘密のコメント 06:49さん
そうですね。すでに一線を超えていますね。
頭に血ののぼったやり口です。
脅しかたにも表れてるでしょ?読み取ってもらえてうれしいです。
>ねぎさん
>これから右京が追いつめられていくのが楽しみ~。
その間に、グレート井上家。入ります。
>名有りさん
>確かに、今回は徹底してると思った。
そうです。今回のものは「悪戯心」がすでになくなっています。
すでにママチャリは冷静ではありません。
作戦こそ冷静なんですが。フル回転しちゃってます。
>Beep大佐
>ママチャリも男の子なんだなぁ、それで本気になるなんて...ニヤニヤ
そうなんですねー。やっぱり精神的には高校生なわけです。
>くぉーくさん
>戦う理由なんか好きな女を守る時だけ十分だ!!
はい。タイトル通りですね。
高校生なので、他のしがらみはないですからね。
純粋に「攻撃」しています。
くろわっさん敵に回すと怖いなぁ…
和美さんのことはたとえ恋愛対象にならなくても
ママチャリさんにとって見れば、「ただの同級生」「守らなければいけない人」だったのでしょうね。
っとカッコつけてみるwこれはほとんど実話なのかな?
>ちはるくん
>どっちに転んでも、八巻は、あの職場にもういれなくなる??すこーしだけ同情。
当時は、田舎にはサラ金なかったんで、スロットで身を持ち崩すっていうのは、まぁ不可能でした。身の丈以上のことはできなかった世の中です。
お金は、たぶん次の給料で払ったでしょうね。仲は悪くなったでしょうが。
「5人体制」だったんですね・・・くろわっさん@@
今頃知りました・・・^^;
安心できましたけどね~、睡眠不足になりそうな「毎日更新」ですもん^^;
まだまだ「伏線」が残ってますよね?
今後の展開が楽しみです♪頑張ってくださ~い!
「女の敵」叩きのめして下さいね^^v
あぁ…やっぱり。
ママチャリ君、気付かないうちに和美チャンに心動かされましたか?
でもなぁ…別に好きな子いるんだよなぁ…
ウーム…それでもここまで熱くなって悪戯の域を超しちゃってるってのは…やっぱそうなんかなぁ。
妄想は尽きずにおりますが…www
次のおタカサンと薫チャンのバトルも楽しみです(*´艸`)
悪辣軍師のママチャリ怖ぇぇぇぇぇ!
いよいよ右京を追いつめるのかなぁ??
ワクワクしてきますわ~!
ものすんごい、軍師っぷりですね。
いやぁ~。もう、悪知恵に長けすぎです!
ラストの二行が気になります!
ママチャリと右京の違いは、守りたい人がいるかどうか。
それから、何が正義かをわかっているか。
この辺にあるのでしょうか。
いずれにしても尊敬しちゃいますね、その悪r・・・明晰ぶり。
さすがママチャリ!!!仲間に頭の中が100%悪事と言われるだけありますね(笑
最後の文はかなり気になります・・・。和美ちゃんとどうなるんだろう(゜-゜)
人の心理をついた作戦ですね。
お金って、人を酔わせてしまいますね。怖いです。
ママチャリさんがいつも以上に怒っている理由は和美ちゃんだったんですね。
受け入れられない想いがあっても、ママチャリさんにとって大切な人なんですね・・・
こーんなことして、敵兵力を減らし、右京を表に出させてこさせるなんて…。はぁ(ため息)。
そしてまた せつない場面が やってくる
夕子ちゃんにも 和美ちゃんにも…ママチャリにとっても。
脱帽です。
いやいや本当に想像をはるかに超えた展開でした。あっぱれ!!
最後の「僕は…」って気になります。
ママチャリさすが!!
かっこいい!!
ママチャリの好きな人は和美ちゃんでも夕子ちゃんでもないような・・・(女の勘です)
最後の「僕は・・・・。」ってついにママチャリの意中の人発覚ですか?!?!
ママチャリくん、今回は徹底してますねー
なんか、こう~余裕があんまりないっていうか、
遊びがないっていうか……
ちょと怖い。
やっぱりなにか理由があるんですね。
無意識に和美ちゃん?うーーん……
初登校です。
ママチャリくん、相変わらず頭いいですねえ。
そうかバリトンくんはターミネータだったのか。
ウルフィー元気?
ブルーはガッチャマンでは2号(パーマンじゃなく)
クールでニヒル(クールとニッケはあさだあめ)
どんなとき、どんな場所でも身をていして全力で正面から事にあたるウルトラQなママチャリの態度がだいすきです。
久保君の台詞に途惑う(?)ママチャリ君。
7章で駐在さんが言われた言葉をふと思い出しました。
「悪戯には頭まわるけど、他はダメだな。」
この章でママチャリ君の想う人が登場するんですよね?
(確かどっかのコメントにそう書かれてたような)
一体どんな女性なんでしょうか。
後10日でバレンタインですね。
何組の幸せなカップルが誕生するのか楽しみです。
確にお金絡むと揉め事になり、エスカレートして仲間割れのケンカになりそうですもんね。挙句の果てには顔等に三人そろってアザ作りケンカがばれて会社から厳重注意、ケンカに人か物を巻き込んだらクビですもんね。((((((((^_^;)
でも、なにより右京の方ですよ。気になるのは。
さて、三万カツアゲした後ママチャリさんはどう出るのでしょうか!楽しみ(*^o^*)
でも、やるときはトコトンやらないと相手に失礼ですよ(オイオイ(-_-;)
すごいーーー!徹底的ですねっ!
今までみたいに、逃げ道を残してあげると
又卑怯者の右京は、逆襲を考えちゃうかもしれないから、和美ちゃんとかが危険にさらされるからですか?
それとも、単なる怒りだけでしょうかぁ。
どっちにしろ、内部分裂させようと企んだ右京に
逆に内部分裂させてやったのは、お見事です♪
当時のお給料が6万円っていうところに、ちょっとびっくりしました。
6万円のうちの、2万円をお友達に返すのって、かなりキツいですね・・・
な、なんてコズルイ・・・
くろわっさん真っ当な大人になってるんですか?
1万円…物価が違うんでしょうが、大金ですね。
今年のお年玉が、1万と500円でした。親戚少ないので。
ぼくちゅう買うためにとってありますが、ゲーセンで使おうと思ったらすぐなくなっちゃいますねー。
未成年なのですろっととかは分かりませんが;;
今までは、反撃しつつも楽しんでいる感じでしたが(ザビエルとか!)、今回はほんと、徹底的ですね。
面白いを通り越して怖いかもです…
今回の、ママチャリの頭のキレ具合、
研ぎ澄まされていて、怖いとすら思いました。
しかしバリトン君ってすごい人ですね。
音域の広さも声色を真似られるところもすごい。
バレンタインもあと10日。
うまくいくと良いな。
ぼくちゅうにハマりにハマって1週間。
これほど多義にわたって面白い小説。読んだことありません。
ゲラゲラ笑えてホロリと泣けてワクワクできてスリルもあって。
ほんとーインターネットに感謝!!
あ、なにより、くろわっさんに感謝!!
ママチャリ君。すごいのひとことですね。
あれこれ敵の立場で出口を考えてみましたが見つかりませんでした。最高の軍師ですね。ほんと !!
今回はママチャリさん本気ですね。ここまで徹底的だと、少し恐くなりました。鳥肌もんです。でもこんなシリアスな話も面白いですね。見てて興奮します。
最後の
え・・・?
僕は・・・・
の部分がとーっても気になります。ママチャリさんの意中の人が表れるのでしょうか・・・?
大遅刻だ・・・
右京・・仲間割れさせようとして逆にさせられるなんてwwやっぱり凄いなママチャリ君ww
>僕は・・・・。
と言うことは本当に心に思ってる人にも・・・
このコメントは管理人のみ閲覧できます
ママチャリ、日本刀のような鋭さ。
悪r・・・・というより、怖い(恐い?字面的に怖いの様な気がする)
朝は120%って言ったけど、やっぱ150%かも?
ところで、ママチャリの想い人って、、、、以下、秘米にて
このコメントは管理人のみ閲覧できます
>じゃこさん
>いったい、どんな大人になるのやら・・あ、独り言ですから気にしないで・・
一概には言えませんが、きっと今頃は、立派で賢くて尊敬あつめててブラピな大人になっているのではないでしょうか?
>facelessさん
>組織全体で見れば万能ですね~力、声色、頭脳・・・欠けているものがあるとするならデリカシーのみ?
なはははは。
>ガンくん
>懲戒解雇をタテにして首ねっこを押さえるまでは思いつきますが、そこから内部分裂を導くくだりは異次元の才能ですね。
ホントに驚いた!
まぁ。他の高校生よりはいろいろ体験しておりますので。
ひとあじちゃいますね。
>gaugauさん
>ぼくちゅうの痛快さは、良い本当に良い!
まぁ悪い事をしたんだから罰を受けるのは当然です!
それ以前に、戦いしかければ反撃は覚悟しなくてはなりませんよね。
相手をみてしかけないと、痛い目に合うのは当然です。
>るりさん
>お金が絡めば大抵のものは崩壊しますから、いいとこついてきますね。
愚かであるほどに、お金がからむとダメですね。
まして就職1年目くらいはピーピーしてるのに、初めてお金持ちますから。めちゃくちゃなわけで。
さすがママチャリさん。
敵に回したくない方です。うんw
はい~。
みんなそう言ってました。
>torayokoさん
>やはり軍師じゃん。その頭脳を政治に活かしたらどうだお?もちろん、庶民に優しい政治家って言う意味で・・・・
もし政治家の月給が「生活保護」と同額、と定められて、任期2年、ってことになったら、やってもいいですね。
がんばっても「いい思いしてる」とか、かんぐられちゃかないませんからね。
でもそうなると、政治家って、生活保護の額ごと上げちゃう人種なんですよねぇ。
>兵庫のわきやん
>ほんと、今回の仕返しは徹底してますね。
>蟻地獄に追い込まれて、落とされて行く・・・・・・。
そうですね。
この後に、右京VS野尻VS八巻の戦いが起こることは必至です。
僕たちは、その後になって右京をゆっくりたたけばいいんです。
今回の復讐は凄い徹底振りですね。
ここまでされたらきっと誰でもママチャリ一味に近づかなく(近づけなく?)なりますね。
お金を絡ませるってのは、極悪非道(?)ですねww
相手にとったら、悪循環ですね。う~ん、俺と数学との関係みたい。
あと、関係ないんですが、ホームページ作り変えたんで、再びリンク貼らせていただいていいですか?欲を言って、相互リンクしていただけますか?
>レインビーさん
>躍らせるも、握りつぶすも胸先三寸。
>ダークな水戸黄門ご一行様ですね。
そうですねぇ。悪事に利用したらけっこう稼げたでしょうね(笑)。
実際、後の章で、高校生が500万円稼ぐ方法ってのをやりますが。
>こむぎさん いらっしゃい!
ふむ。かなり屋で。わかります~。
>本文とあまり関係ありませんね。でも、最近の若い世代の事件とかを見ていても、加害者について同じことを思うんです。ママチャリくんたちの世界に、何か答えが隠されてるんじゃないかって、いつも思いながら読んでいます。
犯罪加害者ってのは、どうやら脳の構造が少し違う(本当に)らしいので、どうやら簡単に環境だけで言うのはむずかしいようです。
前頭葉の形が違う、とかなんとか言ってましたね。
実は、僕も違うのかなぁ・・・・などと考えたりしますが(笑)。
幸い、手錠かけられるようなことは、2度だけでした。
>レトルトさん 返事遅れてごめんよ。
>ママチャリの作戦、今までで最強で最恐な作戦ですね。自分達は準備までで、最終的には敵を自爆させる、そのために相手の心理をついたりしていて・・・・・・・鬼ですね。こりゃ相手にしたくない!
こうすればとりあえず「逆恨み」の逆襲は完璧になくなります。
すでに僕たちを狙う理由はひとつもありませんから。
人間、不思議なもので、「最後に憎いヤツ」に、全恨みが集中するもんなんですよね。
>noboくん、遅れてごめん
なにしろ普通の日の夜は、ほとんどコメント受け付けなくなってんですよねぇ。ここのサーバー。
困ったもんだ。
>しかし、働いてる野尻達に大学生の右京がポンと渡す3万。
金の出所を思うとまた苦い思いが去来します・・。
当時セリカは、ボンボンしか乗れない高級スポーツカーでした。
もともとお金ある家なんですよ。
もし、どっかから騙しとっていると、つまらないことまで波及しかねないですからね。
右京、かしこいので、そこは押さえています。
>まりもくん 【大ネタバレあり】
>和美さんのことはたとえ恋愛対象にならなくても
ママチャリさんにとって見れば、「ただの同級生」「守らなければいけない人」だったのでしょうね。
これは違いますね。
ママチャリ、ムキになってますからね。そこんとこ読まなきゃ。
つまり久保説は正しいってことです。
>っとカッコつけてみるwこれはほとんど実話なのかな?
いや。みんな実話だったら大変だってば。
小説として読んでね。
スロット作戦のくだりはノンフィクションですけどね。
そんなにそんなに先輩脅しませんって。
右京は実在して、実際に敵対しました。が、全員動員ってことはなかったですね。一部の戦いだったんですよ。
>もにょさん
>「5人体制」だったんですね・・・くろわっさん@@
今頃知りました・・・^^;
そうです。ぼくちゅう界では常識となってますね。
5人合わせて「くろわレンジャー」。
だからスケベなのは僕じゃないんですってば。 by くろわイエロー
>るみちょさん
>あぁ…やっぱり。
>ママチャリ君、気付かないうちに和美チャンに心動かされましたか?
そうだったんですね~。
>のりぞおさん
>いよいよ右京を追いつめるのかなぁ??
>ワクワクしてきますわ~!
まだです。勝手に馬脚現すの待ってます。
>琴音ちゅわん
>ものすんごい、軍師っぷりですね。
>いやぁ~。もう、悪知恵に長けすぎです!
ね!遺伝子欲しくなりませんか?
もー、ぞんぶんに差し上げる準備だけは出来上がってるんですが。
>みゃあさん
>ママチャリと右京の違いは、守りたい人がいるかどうか。
>それから、何が正義かをわかっているか。
>この辺にあるのでしょうか。
そうですね。正義ってのは、時に自分に都合良くしちゃうものなんですが、この頃の基準ははっきりしていました。
ただ、自分の守ろうとしているものに、気づいていなかったんですね。自分で。
>くろぶちさん
>最後の文はかなり気になります・・・。和美ちゃんとどうなるんだろう(゜-゜)
うーん・・・。どうなっちゃうんでしょうねぇ?
>ともまんさん ネタバレあり
>ママチャリさんがいつも以上に怒っている理由は和美ちゃんだったんですね。
>受け入れられない想いがあっても、ママチャリさんにとって大切な人なんですね・・・
受け入れられない、ってのが、そもそも思い込みなんですね。
もう十分、心動いてたわけですが、それが許せないわけです。自分の中で。
>あおさん
>こーんなことして、敵兵力を減らし、右京を表に出させてこさせるなんて…。はぁ(ため息)。
びっくりな作戦でしょ?
>すぱにえるさん ネタバレあり
>脱帽です。
>いやいや本当に想像をはるかに超えた展開でした。あっぱれ!!
はい~。だから想像を絶するって言ったでしょ?
もー。悪魔の所行ですね。
そう言えば。9章には、ママチャリが悪魔に魂を売るというシーンが登場します。びっくり。
>NEKOさん
>ママチャリの好きな人は和美ちゃんでも夕子ちゃんでもないような・・・(女の勘です)
最後の「僕は・・・・。」ってついにママチャリの意中の人発覚ですか?!?!
違います。女の勘。はずれ。
まだ当人も気づいてはいませんが。
>「稀人舎」ゆう さん
>ほんと
>ママチャリくん、今回は徹底してますねー
>なんか、こう~余裕があんまりないっていうか、
>遊びがないっていうか……
>ちょと怖い。
そうですね。普段だと、必ず大笑いできるところをつくるわけですが、もう徹底的に痛めつけています。
焦点は久保説になってきます。
>nakamuraさん いらっしゃい
>ママチャリくん、相変わらず頭いいですねえ。
えへん。
papaさん
>どんなとき、どんな場所でも身をていして全力で正面から事にあたるウルトラQなママチャリの態度がだいすきです。
ウルトラQ・・・・。
バンデル星人ですねぇ。
>あとむさん
>久保君の台詞に途惑う(?)ママチャリ君。
>7章で駐在さんが言われた言葉をふと思い出しました。
>「悪戯には頭まわるけど、他はダメだな。」
いやー。いいとこ思い出してくれますねー。
気づいてくれる人がいて、うれしいです。
>Dealerさん
>確にお金絡むと揉め事になり、エスカレートして仲間割れのケンカになりそうですもんね。
ほんと、お金は人を変えてしまいますね。
なにもかも。
お金に使われるようになったらダメですね。
そのうち、その脱出法もやろうと思ってますが。
>みおさん
>どっちにしろ、内部分裂させようと企んだ右京に逆に内部分裂させてやったのは、お見事です♪
あい。してやったりというやつですね。
余裕ないけど。
>当時のお給料が6万円っていうところに、ちょっとびっくりしました。
>6万円のうちの、2万円をお友達に返すのって、かなりキツいですね・・・
今も最低賃金って65000円くらいじゃないんでしたっけ?
日本は労働者、かなり軽く見られてましたからねー。
生かさず殺さず。江戸時代と同じです。
僕も給料10万越すまで3年くらいかかりましたね。
>たっつん
>な、なんてコズルイ・・・
>くろわっさん真っ当な大人になってるんですか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>里美ちゃん
>1万円…物価が違うんでしょうが、大金ですね。
>今年のお年玉が、1万と500円でした。親戚少ないので。
>ぼくちゅう買うためにとってありますが、ゲーセンで使おうと思ったらすぐなくなっちゃいますねー。
えー!10500円かぁ。そうだよね。昔とちがって親戚少ないもんねぇ。
思わず援助交・・・いや、援護したくなるようなお話ですね。
後の章で高校生が500万円稼ぐって話やりますが、ひとつくらいは參考になるかも知れませんね~。
そこからぼくちゅうはキツいよねぇ・・。
そっかぁ・・・。
>せいこさん
>しかしバリトン君ってすごい人ですね。
>音域の広さも声色を真似られるところもすごい
バリトンくんは4オクターブ出ました。
僕が3オクターブ半。
でも、そのままの高さでしゃべるってのが、けっこうむずかしいんです。ま、ナレーションの天才ですね。
>みどりさん 初登校だったのにごめんお。
>ぼくちゅうにハマりにハマって1週間。
これほど多義にわたって面白い小説。読んだことありません。
ゲラゲラ笑えてホロリと泣けてワクワクできてスリルもあって。
意識して話を膨らませていますからね。
お喜びいただけまして、うれしいかぎりです~。
>ママチャリ君。すごいのひとことですね。
>あれこれ敵の立場で出口を考えてみましたが見つかりませんでした。最高の軍師ですね。ほんと !!
いやぁ。褒め過ぎ。木に登っちゃいますよ。そんなにおだてると。
八巻さんって、ヤマキさんって読むんですかぁ?
スロットってやらないけど、90パーセント負ける賭博って、本当ですかぁ・・・?
負けたって、気づいた時は、(手元にお金があったら)ドンドン注ぎ込んじゃう、心理ってちょっと私的には、理解不能です。
人間って弱い生き物なんですネ。
すごい徹底&綿密ですね…。ママチャリが本気を出すとここまですごいんですね。
まさに悪r…明晰ぶりに感服です。
こんなに徹底してるのは後輩をやられたのと今回が「悪戯」でなくて「反撃」だから笑えなくて良いんだと思ってたんですが、えー?!和美ちゃん?
まさかの展開、これからどうなってしまうのでしょう…。
ママチャリさんはたった1回行ったことがあるだけなのに
その1回でスロットにのめり込む人の心理を学習しちゃってて
単に頭が良いだけじゃない、才能というか何というか・・・が凄いですね!
作戦全体から見ると地味ですが、わざと換金させないところが一番凄いと思いました。
(もし換金しちゃったらしちゃったでその場合のプランも勿論あったのでしょうが)
あまりにも高校生レベルを超越しちゃってて
まさか全てが作戦だとは絶対に気付かれませんね!
右京だけは気付くかな。